[1]夜桜
【レイトン教授と二重人格】
●プロローグ●
皆さんは二重人格を知っていますか?
そう。1つの体に2人入っているという意味。
このストーリーは、レイトンたちと出会った1人の少女とレイトンたちのお話……
フィクションです。
夜桜です。
新しい作品です。
シリーズ3つ書きたいのですが……
一応1つめにしておいてください。はい。
2009/05/02 11:55
[218]夜桜
この先にはモレントリー急行で言うと長い橋がある。そこから落ちたら海に真ッさかさまだ。
「卑怯者!!」
「だから?私の組織は卑怯者の集まりさ」
「エミリさん。いえ。ショコラさん」
ルークが一歩前に出た。
「あなたも自分の心を失っている」
「何……?」
「皆を傷つける事が、あなたにとってなんあんですか?」
「遊びだよ。ゲームだよ」
「だったら、そのゲームを終わらせましょうよ」
ルークはポケットに入っていたフェイシングの剣を取り出した。
「ルーク!!」
「僕が彼女と戦いますから、その間にエミリさんを!!」
シャキンッシャキンッ……。
激しい戦いが始まった。
僕達はその後ろを通ってエミリさんを助ける。
「エミリさん!!」
「……ルークくん。先生……」
「大丈夫かい?」
「しまった!!」
「……ショコラさん。今のアナタには勝ち目がありません」
「なぜだ……なぜだ!!」
2009/05/05 20:11
[219]夜桜
「なぜかと言うと……周りを見てください」
僕も周りを見た。何もない。
「なるほど……」
「なんだよ!!」
「分かりませんか?」
『あなたの周りには仲間はいません』
ハッっと思った。
確かにそうだ。僕も、先生も、エミリさんも、ルークさんの近くにいる。
でもショコラさんの周りには誰もいない。
「仲間がいないのは寂しい事です。心細くもなります。でも仲間がいれば、話合いもできる。助け合いもできる。楽しいです」
「それがなんだよ」
「僕もはじめはショコラさんみたいでした。姉が全然こないから、少し心細くなっていました」
『ルーク……』
「でも、今は違います。お姉ちゃんだっている。先生。ルークくん。エミリさん。他にも皆がいる。それだけで僕は心細くない。強い。心の弱さを退治してくれるのは……仲間なんだと。最近思った」
「…………」
ショコラさんは黙ったまま、剣を落とした。
その剣は、海へと落ちていった。
「……仲間……かぁ。レイトン。君には負けたよ」
そういいながら、ショコラさんは座り込んだ。
こうして、事件は解決した。
2009/05/05 20:16
[220]夜桜
「お姉ちゃん!!」
「ルーク……」
こっちでも感動の再開が始まった。
「お姉ちゃん。これからもいるよね!!1人にしないよね!!」
「……ごめんね」
「え?」
「お姉ちゃんはルークに仲間がいなかったから、ずっと見守っていた」
バニラさんが涙目になった。
「でも……ルークにも素晴らしい仲間ができた」
バニラさんがこっちを見る。
僕達は笑顔で返した。
「だから……もう私は必要ない」
「お姉ちゃん……?」
「バニラは……天国に帰らなきゃいけないの」
「そんな……!!」
僕は叫んだ。せっかく感動の再開をしたのに……。
「いやだ!!お姉ちゃん!!」
ルークは叫んだ。バニラは透明だから、叩くこともできない。ふれることも。
「レイトン先生。ルークを……お願いします」
「お姉ちゃん!!」
「ルーク。お姉ちゃんは…いつでもルークの味方ですからね。ずっと……遠くで見守っていますからね……」
そういうと、バニラさんは消えてしまった。
光と共に、空へと……。
ルークさんはないた。感動の再開が最後の別れと変わってしまったから。
「ルーク。私たちのところに来なさい」
ルークさんはレイトン先生に近づいた。
「お姉ちゃんは……遠くから見守ってくれるよね……?」
「あぁ。そうだ」
「死んでなんかないよね……」
「生きているとも、ルーク。君の心の中で。お姉ちゃんはいつでも生き続けているのさ。私の心の中でもクレアが生きている。ルークの心にも、一生バニラさんは生きているよ」
「先生……!!うわぁぁぁん!!」
「……泣きなさい。いまだけ……」
僕は先生とルークさんの事をエミリさんと共に見ていた。
それはまるで、家族のお父さんと子供のように。2人は話合っていた。
ルークさんの心には、バニラさんが生き続けている。先生の心の中にも。
「私の心の中でも……ブランは生き続けるのね」
エミリさんが囁いた。
「きっとそうですよ」
僕は笑顔でエミリさんに言った。
「この言葉……ショコラにも聞かせたかったな……彼女はおばあちゃんを亡くしたの。あの事件で……でも泣かなかった。死んだという事を信じなかったから。もしかしたら心の中で生き続けると分かっていたのかもね」
「そうかもしれませんね」
先生たちをみながら、僕達も話した。
二重人格の正体は……兄弟愛で守ろうとした、弟と姉の悲しい物語だったのかもしれない。僕はいまでもそう思う。
そして立ち向かう。
また新しいたびへ…………。
『レイトン教授と二重人格』終わり……。
2009/05/05 20:26
[221]愛吉
完結っ!?
2009/05/05 20:27
[222]夜桜
エピローグ
その後……僕達の事務所に新しい人が来た。
名前は……『ルニラ』。そう。ルークさんの事だ。
エミリさんもたまに事件に協力してくれる。
ルニラというのは僕達がつけた新しい名前だ。
ルークのルとバニラさんのニラをつけてル二ラ。中々いいと思う。
そんな僕達の所に……。
ガチャッ…………。
「こんにちは…。依頼した者ですが…」
「こんにちは」
また始まる。新しい仲間を引き連れ、新しいたびが。冒険が……。
―――――――――――――――――――
レイトン教授と二重人格。
お読みくださってありがとうございました。完結です。
次回作の題名を発表します。
題名は……『レイトン教授と嘘の微笑み』です。ル二ラとエミリさんもでます!!
次はどんな冒険になるのか……。
一応こちらもサスペンスになってます!!
お楽しみに☆
では皆さん。またお会いしましょう。
あっ。でもコメントはどしどし募集するからね☆もしかしたら…番外編するかもです。
2009/05/05 20:32
[223]夜桜
愛吉>うん。完結。グダグダな終わり方ですまん。
上にも書いた『嘘の微笑み』をこれから作ろうと思います。
しばしお待ちを……感想大募集です。
2009/05/05 20:33
[224]夜桜
今思ったこと。気づいた事。
これ5月2日に始まって
5月5日におわった……。
ん?なんか早いかな?うっち。
2009/05/05 20:37
[225]たくみん
4日間でこんなにも・・・。
唖然とします。
かなり本筋を練って作ったのでは?
ぼくもおだてられて書こうと思っているのですが、手本とするかもしれません。それほどすごい小説です。「嘘の微笑み」楽しみに待っています!
2009/05/05 20:37
[226]愛吉
新作応援してるよ☆
にしてもほんと四日でこれだけ書けるなんて・・・マジスゲー・・・(唖然)
2009/05/05 20:40
[227]夜桜
たくみんさん>手本!?いやいや!!グダグダ小説の手本をするより他にもあるような気も……。新作がんばります!!
愛吉>私もただいま呆然……。
新作は……予定では9時にできます。
2009/05/05 20:47