[1]クロム
【レイトン教授と殺しのカクテル】
ルークは喜んでいた。
スコットランドにいるおばあちゃんが逢いにきてくれるのだ。
「ルーク、うれしそうだね。なにかあったのかい?」
「はい!おばあちゃんが来てくれるんです!」
「そうか・・・じゃあ部屋をきれいにしないとね。」
「あ、ぼくがします!」
「任せたよ」
そういってぼくは部屋をかたずけだした。
「きったないなあ~・・・もう」
でもこの部屋を見られるのはちょっとな・・・
ようやく掃除がすんで一息つくと、おばあちゃんがタイミングよく部屋にきた。
「おばあちゃんだよ~」
「はーいっ!」
ドアをうれしさの余り勢いよく開けてしまった。ドンッという鈍い音がした。
「痛だぁ――!」
「あああああああ!ごめんおばあちゃん!」
いいのよいいのよと鼻を押さえながら言った。レイトン先生はこんにちはとあいさつしてソファに座らせた。
ドアを閉めていると2人の会話が聞こえてきた。
「どうしてここに?」
「ああ、そうだったわね・・・私がここに来た理由はもちろんルークに会いたいっていうのもあるんだけどね・・・」
会いたいんだけどねと言われて少し照れた。
「前、亡くなったおじいちゃんに連れてってもらったおいしいカクテル屋さんがあって・・・記憶だとここら辺のちかくにあるって聞いてね。」
「そうですか・・・。じゃあさがしてみましょうか。」
「ありがとう!じゃあ明日捜してみましょう!」
おばあちゃんは喜んでいた。
2009/05/01 16:26
[5]クロム
キイ―――
待ち合わせ場所に少し早く着くとおばあちゃんがいた。
「こんにちは。もういたのですか。これは失礼しました。」
「いいえ。うれしくて少し早くついちゃったのよ。だから気にしないで。」
話が終わったのか、レイトン教授が車に乗った。そしておばあちゃんが、
「いい先生に会ったわねえ。おばあちゃん尊敬しちゃうわ。」
うれしそうに言うと車に乗った。
窓をみていると通行止めのテープが張ってあった。
「なんでしょうか、先生?」
「さあ・・・?」
しかたなくおばあちゃんは車に残ってもらい、僕と先生は立ち入り禁止のテープをこえた。そうするとチェルミー警部がいた。
「こら!立ち入りだぞ!」
「レイトンです。」
「レイトン君か・・・まあいい。入ってもいいぞ。」
「失礼します。」
入ると男性の死体があった。
「うっ!!!」
僕は気持ち悪くなった。
「だいじょうぶかい?外に出てたほうが・・・」
「へっ平気です!」
「じゃあ状況を教えてくれますか。チェルミー警部。」
「バートン!」
「はいっ。この男性は通行人が見つけたであります。見つけたときにはもう息を引き取っていたそうであります」
「男性の身元はもうわかっているのかい?」
「はい。この男性はタイニーという人で、バーテンダーをしているであります。」
「バーテンダーか・・・。そのバーはなんという名前だい?」
「セレクトという名前であります。」
「行ってみようか、ルーク。」
「はい!なにか手がかりがあるかもしれませんし!」
「じゃあレイトン君に任せよう。こっちは忙しくてな。」
「お時間いただき、ありがとうございます。」
お辞儀をするとその場を去りおばあちゃんに事情を話した。
「そうだったの。じゃあついでに行ってみましょう!」
了承を得るとすぐにそのバーへ直行した。
「ここですか」
そこは少し古そうなバーだった。入るとマスターがいらっしゃいと出迎えてくれた。
2009/05/01 18:01
[6]クロム
「あれ・・・他にもいたんですか・・・」
僕がなぜだろうと思っているとレイトン先生が、
「あなたは?」
「わたしはクライスラーです。ここの主人がいない時には私が店をやっています。」
「そうですか・・・いきなり失礼ですが、ここの主人が殺されてしまったことをご存じですか?」
「え?タイニーが?」
「ええ。警察の話によるとナイフで横腹を一突きという事らしいのですが・・・外出する前のことを教えてくれますか?」
「はい・・・タイニーはまじめでかつユニークでした。タイニーはうウオッカというお酒を買いに出かけるといったので私がかわりに降りてきたのですが・・・」
「なぜ買いに行ったのですか?」
レイトン先生は本当にこういうことには細かいなあ・・・
「えっ・・・なぜって無くなったからですよ。」
「そうですか。・・・ではここで有名なカクテルを二人分作ってくれますか?ルークはなにがいいかい?」
「じゃあぼくもそれで!」
「ルークはまだむりだろう。」
「でへへ・・・やっぱだめか・・・」
「あたりまえじゃないか」
「じゃ今度はホントでメロンソーダで!あ、アイスたっぷりで!」
「・・・わかりました」
2009/05/01 18:34
[7]愛吉
面白いなこれ☆ルークの性格が可愛く表現されてますよ♪
2009/05/01 18:44
[8]クロム
愛吉様ありがとうございます!
小6なので少し表現がおかしくなるかもしれませんがご了承くださいっm(_ _)m
2009/05/01 18:50
[9]愛吉
えっ!?小6なんだぁ・・・
私は中1の癖に文章グダグダなんだぜい・・
2009/05/01 19:35
[10]クロム
「わかりました・・・」
そういうと冷蔵庫から二種類のお酒とソーダを取り出した。右手はピンク色のお酒、左手はエメラルドのソーダを大事そうに持っていた。
「なんなんでしょう?あのお酒?」
「たしか、ピンクのは多分ウルトラ・プレミアム・ウオッカをベースにしているんじゃないかな?」
先生がいうと、
「よくご存知ですね。お酒は好きなのですか?」
「ええ。少しなら・・・」
クライスラーさんが少しうれしそうに言った。
「できましたよ。」
そこにはピンクの鮮やかなカクテルがあった。
「うちで人気だったのはこのカクテルなんですよ。」
そういうと手を洗い、店の看板をkrozにした。
「まあ、きれいね。でもさがしてるのとは少しちがうみたい。」
おばあちゃんが少し残念そうにそのカクテルを見つめながら小声で言った。
「このカクテルはエックス・ロイヤルと言います。七回蒸留のウルトラ・プレミアム・ウオツカベースにマンゴー、ブラットオレンジ、パッションフルーツ果汁をブレンドして作ったプレミアムフルーツリキュールです。あざやかなピンクの液色もそうですが、華やかなトロピカルフルーツの香りが際立つ一品です。甘口で女性のお客様に好評なんですよ。」
説明を聞き終わると軽く一口飲んでみた。すると視界が急に真っ暗になった。
2009/05/02 13:10
[11]クロム
いっててててぇ・・・・
気がつくと知らない浜辺にいた。動くと頭がずきずきと痛む。しばらくすると「うう・・・」というレイトン先生の唸る声がした。そうだ!忘れてた!おばあちゃんも!
レイトン先生はおばあちゃんより近かったから先にレイトン先生のもとへ向かった。
「平気ですか!?」
「・・・ううう・・・」
先生は僕の二倍近くの傷を負っていた。顔もナイフで切られたような跡があるし、足にも大きな切り傷がある。・・・きっとぼくをかばったんだな・・・
おばあちゃん!レイトン先生をひとまず置いておばあちゃんに駆け寄った。
「大丈夫!?おばあちゃん!」
「あ、ああルーク!無事で良かった!」
おばあちゃんは見たところ怪我はしていないようだった。良かった・・・
おばあちゃんとレイトン先生のもとに駆け寄るとまだ意識が戻っていなかった。抱いてみると背中に大きなナイフが刺されていた。どす黒い血がどくどくと流れる。
「ああっ!このままだと大量出血で死んじゃうよ!」
僕は半泣きで言うと、
「大丈夫!いま措置をするから!」
そうか!おばあちゃんは医者だったんだ!
2009/05/02 18:22
[12]愛吉
私の小説より展開ヤベぇ・・・
こわ面白いよ!
2009/05/02 18:31
[13]クロム
ありがとうございます!でもちょっと怖かったかな・・・?
これからも頑張ります!
2009/05/02 18:35
[14]愛吉
私の小説もちょっぴり展開ヤバすです・・・!
良かったら読んでください。
グダグダですが。
2009/05/02 18:39