[1]フルート
【レイトン教授とソロモンの指輪】
私も自作小説を載せてみることにしました♪(*^^*)みなさんのような、上手な表現が出来ないもしれませんが、頑張って書くのでよろしくお願いします!!感想や応援メッセージ等はいつでも書き込みOKですので、ぜひっ☆ では、始まります♪↓
2009/03/02 20:54
[58]フルート
結局、母様の死は謎のまま…。最後まで熱心に捜査しようとしてくれた警部さんもいたけれど、不審なくらい早い段階で捜査は見切りをつけられ、「事故」と いうことで処理された。
…私は悔しかった。悔しくて悔しくて、泣いてすがったけれど、もう捜査はしてくれなかった。母様は誰かに殺されたのに!!
亡くなった時のまま、祈りの儀式の装束に身を包み、埋葬された母様のお墓の前に立つと、どうしようもない悲しさと悔しさで、涙が止まらなかったわ…。
同時に、私は一人ぼっちになってしまったしね。
2009/05/08 07:43
[59]フルート
私は誓ったわ。絶対に母様の死の謎を明らかににして、自分自身の力を取り戻す!!母様の死のショックと、魔方陣の力で失ってしまったフィイネリアの力を…。」
「リリー…。」
リリーの瞳はしっかり前を見据え、サファイア色に輝いていた。それは彼女が言う、守護者だった彼女のお母さんと同じくらい強い意志を秘めているように僕は感じた。
「ごめんなさい、ルーク。色々と話し過ぎちゃったわ。 …でも、不思議ね。一族の秘密は今まで誰にも話したことがなかったのに、あなたには一族と繋がる何かを、話してもいい何かを感じるの。動物と話せるからかしらね。」
「いや、いいんだ。リリー。僕も、君とは不思議な感じがする。何て言っていいか分からないけど…。」
僕たちは顔を見合せて、にっこり笑った。
2009/05/08 08:14
[60]フルート
そこへ、向こうからレイトン先生とエヴァンヌ先生がやって来た。
「やぁ、ルーク、リリー。遅くなってしまってすまなかったね。」
「レイトン教授ったら本当に考古学にお詳しいしのね。貴重なお話が聞けて楽しかったわ。」
二人は楽しそうに笑っている。気づけば、僕もリリーもすっかりパンを食べ終えてしまっていた。お昼にしては少しゆっくりしすぎたかな。でも、リリーとこんなに話せたことは、なんだか心がほっこりとした幸せな気持ちになって、暖かく微笑んでしまうほど、僕にとってはちょっぴり嬉しい時間だった。
2009/05/08 21:15
[61]フルート
レッドさん教えてくれてありがとうございます[a:0420][a:0454]
でも、私は小説を書くのも下手くそで、文章力もないので…[a:0791][a:0263]私のような者が参加していいのか心配です[a:0330]とりあえず、お題を見て考えようと思います[a:0257]
2009/05/08 21:24
[62]フルート
ふと、泣きはらしたせいで、真っ赤になっているリリーの目に気づき、エヴァンヌ先生が心配そうに声をかけた。
「あら、リリー。泣いていたの?大丈夫?」
「えっ、あっ、これはその…っ。」
「ルーク、女性を泣かせるなんて英国紳士失格だよ。」
「ぼっ、僕はそんなことしてないですよっ!!」
…立ち上がってまで慌てて否定した僕に、みんな一斉に吹き出した。
「ははは、ルーク。君が彼女を泣かせるようなことをするなんて、誰も思っていないよ。」
「そうですよね…すみません。」
恥ずかしさで照れ笑いをしながら僕はいすに座り直した。だけど、そこであることを思い出した!
2009/05/09 11:10
[63]フルート
「先生!!ロンドン学会の準備がっ!!」
「おや、そうだったね。では、今から取りかかろうか。」
「まぁ、来週のロンドン学会、レイトン教授が講演されるんですの?楽しみだわ。私もお手伝いいたしますわ。」
「レイトン先生、私も手伝います!」
「ありがとう、助かるよ。今日中に古代オリエント史までは仕上げようと思っているんだ。あのヒエログリフをもとにして……」
僕たちはやわらかい春の風の中、グレッセンへラー・カレッジの研究室へと歩いて行った。
2009/05/09 12:17
[64]フルート
ここまでで第二章は終わりです♪出会いと始まりの第一章・第二章が終わり、物語はいよいよ動き出します!!
読んで下さっているみなさん、ありがとうございます[a:0420]これからもよろしくお願いします[a:0343][a:0257]
さて、これからグレッセン・ヘラーカレッジで起こる事件とは!?ルークとリリーの行方は!?(笑)
2009/05/09 13:37
[65]フルート
【第三章 死の悪魔】
あれから一週間。レイトン先生のロンドン学会での講演も無事成功し、しかも、各大学の博士や教授から「素晴らしい!」と絶賛され、講演の依頼が来るほど高い評価を受けた。さすがレイトン先生だ。弟子の僕も鼻が高い。
一方、僕の方はというと、あの日からなんだかリリーの事ばかり考えてしまっている。なぜだか分からないけど、彼女のことを思うと胸がドキドキして、少し頬が熱くなるのを感じる。こんなこと初めてだ。これは一体なんなのだろう―…。
2009/05/09 19:10
[66]フルート
ある天気の良い日曜日。僕は今日もレイトン先生の研究室へと自転車を走らせていた。
あんな事件が起こるとも知らずに――…。
僕がグレッセンヘラーカレッジに到着すると、なんだか大学は不穏な空気に包まれていた。辺りをたくさんの人が取り囲んでいる。
あれは、パトカー?!どうして警察が先生の大学に…!?
2009/05/09 19:30
[67]フルート
僕がどうしていいか分からず、大学の前で立ち往生していると、中から切迫した様子のレイトン先生が出てきた。
「ルーク、ケガはないかい!?そろそろ君が来る頃だと思って心配していたんだ。君のお母様に電話をしたら、もう家を出たということだったから。」
「僕は大丈夫ですけど…一体何があったんですか!?」
「実は…グレッセンヘラーカレッジで……殺人事件が起きた…。生物学部の生徒が一人…亡くなったんだ。」
「なんですって!!」
2009/05/09 20:02