[1]フランシスカ
【レイトン教授と21のタロット】
自作のレイトン小説です。
初なので文章が変だったらスミマセン
途中で感想等も書いても良いですよ♪
でわスタート☆
2009/02/23 23:03
[17]フランシスカ
『…お願い…お願いだから私を…私を…』
『…私を…て…お願いだから…!』
少女はすがり付く。
『はなっ…して…っぐっ』
自分にすがり付く少女は苦しむ。自分の首が絞められているのだから。
『…お願い…お願い…私を…私゛を゛…して…して…お願い゛…』
『っ…放して!』
少女はすがり付く少女を突き飛ばす。
『私っ…ハァ…にっ…ゼェ…何っよっ…グゥッ…』
『…お願い…私は…だから…しないと……る…の…』
突き飛ばされた少女はまた少女に近づいてくる。
『…いや…嫌…来ないで…いやぁ…っ!!!!!』
ダンッ
「ハァッ…ハァッ…夢…」
少女はベッドから飛び起きた。
2009/04/19 14:36
[18]フランシスカ
そして次の日、レイトン教授はルークとアロマを連れて病院に向かっていた。
「…先生…」
「どうかしたかい?ルーク。」
「昨日あったル…リリーさんなんですけど…」
「ああ、彼女の事だね。」
「あの~…リリーさんって誰…ですか?」
二人が誰の事を言っているのか解らないアロマはレイトンに聞いた。
「そういえばアロマは知らなかったね。ルナ・クロイツさん。事件が起こった病院の患者さんだよ」
「ルナ…クロイツ…?」
2009/06/17 22:31
[19]フランシスカ
「?どうかしましたか?」
「い、いえ…」
話をしている間に病院についた。
すると、病院の方から誰かがやってきた。
2009/07/18 03:58
[20]フランシスカ
「あれ、カシスさん。どうしたんですか?」
三人の元にやってきたのは依頼人のカシスだった。
「ル…ルナが…」
「?」
「あの目撃者の子が…消えたんです!!」
「「「!?」」」
私達はすぐにリリーさん(ルナさん)の病室へ向かった。そこには…
「キ…キャアァァ!!」
「先生!もしかして…!?」
「ああ。これは…血だね」
リリーさんがいたベッドには血があった。
「せん…せ…もしこれがル…リリー…さんのだったら…」
「アロマ!」
するとアロマは我にかえった。あんなに量があるんだ彼女にはショックが大きかったみたいだ。アロマをカシスに任せて私はベッドへ近づいた。
「(…ん?ベッドの上に何かある?)」
ベッドの上には黒いカードがあった。
『死神』
「(…)」
─────……
『姉様…僕は貴女の為なら…何だってするよ…』
『だって僕らは』
『だって私達は』
『────…』
2009/07/25 17:17
[21]フランシスカ
(ここはアロマ目線です)
「…」
「大丈夫?」
「あ、はい。」
?
先生達、どうしたのかしら。
するとこっちへやって来てカシスさんと何か話してるけど…
それにあの黒いカードは…?
……?
「…ねぇルーク」
「何ですか、アロマさん。」
「今何か聞こえなかった?」
「いえ…聞こえないですけど」
でも確かに…こっちから…
あ、ここリリーさん(だっけ?)の病室…
見てみるとリリーさんのベッドの上に誰かがいた。
「だっ誰!?」
女の子?でも…
「…ああ…見つかっちゃったよ」
「見つかっちゃったわね」
「せっかく上手く出来たのに」
「出来たのにね」
「仕方ない」
「仕方ないわ」
「僕は消えるよ。」
「解ったわ」
「またね」
「後でね兄様」
?一人でなに言ってるの…?
「アロマ、どうしたんだい?」
「あ、先生。今ここに…」
2009/08/01 14:28
[22]王梨(元フランシスカです)
「…?誰もいないよ」
「…え?」
そんなはずはないと思い、もう一度ベッドの方を見てみるとそこには誰もいなかった。
「嘘…」
「…すこし休もうか」
「はい…」
先生にそう言われ、私達は休む事にした。
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ある場所では赤い髪の女性と少年が話していた。
「…それでどう?」
「うん上手くいってる。あのレイトン先生だから焦ったけど大丈夫。あの女の子も…」
「…あのさ」
「大丈夫。あの女の子はルナの《お気に入り》みたいだしね。」
「あなた…」
「…ひとつ忘れてない?」
「僕は大事な妹の望みなら何だって叶えるよ。」
そう少年は言い、去って行った。
2009/12/20 04:13
[23]王梨
リリーが居なくなって、数日経った。
僕も先生と一緒に何回か病院に行ったけど、何の情報も得られなかった。
それに、もう一つ─…
「…さて、まず事件について、情報を整理しようか」先生は研究室の椅子に座り僕に言う。
「はい、先生」
「どんな情報も考察無しでは余り役立てないからね。…まず、先月の20日に事件が起きた。」
「確か…近くにタロットカードの月と太陽のカードがあったんですよね。」
僕がそう言うと先生は頷いて話を続ける。
「そう…そして数日後、うせの上…椅子の下から凶器の銃が見つかった」
「でも言ってましたよね、チェルミー警部が…」
「犯人は銃の扱いに慣れてるんだろうね」
「警察官、とか…?」
「警察官だってあそこまで大きな銃は持っていない。撃つ機会だって余りないだろうしね。」
「そう、ですね……」
2010/02/27 06:21
[24]王梨
すると、ドアをコンコンとノックする音が聞こえた。
先生がどうぞと言うと音の主─アロマさんが入って来た。
「もう大丈夫かい、アロマ?」
「はい、平気です」
「にしても、あれは驚きますよね。ベッドに着いていたのは血糊だってチェルミー警部が言ってました。」
そう、あの後警察の人達が調べると、ただの良くできた血糊だったと聞いた。
「えへ、今思うとあんな悲鳴出しちゃってちょっと恥ずかしいです…」
アロマさんは言うと頬を少し赤くさせていた。
「悪趣味にも程があります。」
僕が言うと先生はそうだねと言った。
「先生、ルーク、紅茶が出来ましたよ」
アロマさんはティーカップに紅茶を淹れ、先生と僕に渡した。
「ありがとうアロマ。」
紅茶を飲んでいると、カップの数に違和感がある事に気付く。先生に、僕にアロマさん…部屋にいる人数は三人なのに対して、カップは4つ。
「アロマさん、カップ一つ多くないですか?誰かお客さんが来るとか?」
「何を言ってるのルーク?いつもこの時間はあ…」
すると、途中で言葉が詰まる。
「…誰が来るんだったっけ…?」
2010/02/27 07:54
[25]王梨
登場人物が何人か出てきたのでまとめます(^^。
・エルシャール レイトン
謎解きが好きな大学の教授。依頼人のカシスとは友人同士。
・ルーク トライトン
レイトン教授の弟子。ルナの事は何だか気になる様子(事件的な意味で)。
・アロマ ラインフォード
レイトン教授とルーク少年の仲間。ルナとは縁があるようで…?
・ルナ クロイツ
事件の第一発見者(目撃者)。6才の時から心臓の病気で入院している。自分の名前が嫌いで皆にリリーと呼ばせている(一部除く)。
・カシス フローディア
今回の教授の依頼人。元大学教授だったため教授とは友人。
・ミキ クロイツ
ルナの義理の兄。ルナに名前をつけたのは彼だが月(ルナ)にはタロットカードで孤独を意味する為、嫌がられている。他にも理由があるがルナとは物凄く仲が悪い。
・ヨゼフ クロイツ
ルナの義理の兄。唯一の三人家族なのでミキとルナの仲を良くしようと頑張ってるが、良くならない為半ば諦めている。ルナの事を家族で一番心配している。
・太陽 フローディア
今回の事件の容疑者。カシスの異母兄弟。
・蟻子 フローディア
今回の事件の被害者。カシスの義理の母。仕事でロンドンに来ていた。
(他二名。)
書いてみると、多いですね(汗
2010/02/27 08:31
[26]王梨
(本編です。)
「ア…」
僕が言おうとしたら、突然、ドアを叩く音がした。その音はだんだんと大きくなって最後にコツン、と軽い音をして鳴りやんだ。
「…誰だい」
先生手に持った書類を机に置きドアに向かいながらドアの向こうに居るはずの人物に言っても返事はしない。
そして先生がドアを開ける。
「…アロマ、階段の近くに電話が合ったからチェルミー警部に連絡してくれ。探し人が見つかったと」
やけに落ち着いた口調だった。
先生は何時も冷静だけど、この時はどこか違った。
そんな気がしたんだ。
「は…はい!」
アロマさんは慌てて研究室を出ていった。
「…ルーク」
「は、はいっ!何ですか先生?」
行きなり名前を呼ばれてびっくりした。先生は僕が聞いた後、指を指して、言った。
「この服に赤いシミ…なんだと思う?」
僕は示された所を見た。そこには
「これって…喪服…?」
その時思った。
犯人は彼女に何をしたのか。
何を伝えたいのか──。
2010/03/25 23:14