レイトン教授攻略

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秘密結社と宝石と

初めまして。扇(おうぎ)と申します。
何分初めての小説なので色々不備があると思いますが
よろしくお願いします。

2015-02-09 20:29:50


それじゃあまずオリジナルキャラ紹介から。

柳川 扇架(りゅうがわ せんか)
テンションの波が常に一定な少年らしき人物。
ズバ抜けた戦闘能力をもっており、自らの身長の倍程の大剣を扱うことができる。
あまり怒ることは無いが、怒ったらそれなりに怖い。
一人称はオレ。

天命 司紅(てんめい しぐれ)
紅に輝く髪を持った女性。
容姿端麗で名家出身、文武両道と何もかもパーフェクトだが、性格に難あり。
扇架曰く「色んな意味で怖い人」
一人称は私

青柳 天音(あおやぎ あまね)
司紅と幼馴染兼ブレーキ。
常に冷静沈着。どんな状況でも落ち着いて行動することができる。
青い髪をした色白の美人。
一人称は私

2015-02-09 20:48:43


更新します。

序章

「やーっぱり相変わらずこんなに気色悪い人形ばっかり置いてるんすね。趣味悪いっすよ。せーんぱい」
「うるさいぞ。イエル。これは私の仕事用だ。別にこの人形達が好きなわけではない」
真っ暗な部屋の中で見える範囲内にある人形を摘まんだイエルと呼ばれた青年は、うえっと小さな声をあげた。
つぎはぎだらけで二頭身。こんな薄気味悪い人形を使う仕事とはなんなのだろうか。青年は目の前にいる男とは長い付き合いになるが、今だに理解できないところがある。
「まあ、次の仕事ではこの人形達は使わんがな」
「へえ?次の仕事ってなんなんすか?」
イエルの目の前にいた男は、テーブルの上に置いてある蝋燭に火を付ける。
ふわっ、と辺りが少しだけ明るくなった。
その男の右眼は黒い眼帯で覆われていて、口元に笑みを浮かべている。
「遺跡探しだ」
はあ、とイエルは首を傾げた。
「なんでまたセンパイが?」
「ふふ、私の知り合いにとある科学者がいてな。そいつの手伝いのようなものだ」
「はあ…そうですか」
なぜこの人に科学者の知り合いがいるのか。
「と、いうわけで、」
男はイエルを指差し、にやり、と嗤った。
「手伝い頼むぞ。イエル・アルシード君」
「は、は?」



オリキャラ紹介してないイエル君と謎の男性がでて来てしまった。
続きます。

2015-02-09 22:16:15


t・o

初めまして!t・oといいます!
タイトルが面白そうで来ました!
遺跡探し!!ロマンがあるテーマですね!
これからの話でどう遺跡が関わってくるのかとても楽しみです!
タメ呼び、呼び捨てオーケーです!

2015-02-10 16:12:48


t・oさん
ありがとうございます。
遺跡などをどの様に絡めていくかどうかはまだなにも考えてません笑
タメ呼び捨てOKです!よろしくおねがいします。

2015-02-10 17:19:45


更新します。


「ごめんなさい扇架。こんな時期に呼び出してしまって」
イギリスはロンドン。とある空港の到着ロビーで、誰もが振り返る艶やかな紅い髪をもつ女性は申し訳なさそうに笑った。
「いえ。全然大丈夫です。一度ロンドンには来てみたいと思っていたので」
扇架と呼ばれた黒い髪の少年らしき人物はにこやかに答える。その様子を見た女性はホッとした様子で胸を撫で下ろし、続ける。
「それは良かったわ。さ、じゃあ行きましょう。外に車を待たせて居るの」
「ええ。わざわざすみません」
周りから見れば実に良好な師弟関係に見える。
近くにいた老夫婦がにこやかにその様子を眺めていた。

外にでてしばらく二人は世間話をしながら歩いた。和気藹々としたその雰囲気は、見るものを和ませるような、まさに話に花が咲くとはこの様なことなのだろう。
「日本ではなにをしていたの?」
「はい、葉月さんの手伝いです。あ、葉月さんから預かっている物があるんで、後で渡しますね」
「あら、ありがとう」
にこにこと人の良さそうな笑みを浮かべていた扇架が、くすくすと声に出して笑い始めた。
「どうしたの?」

「謝る気もねえのに申し訳なさそーにしてるのが、純粋に気持ち悪いなー、と思って」

飛んだ爆弾発言である。さっきまでまさにお花畑だったのに一気に世紀末になったような錯覚が起きる。
司紅はふっ、と真顔になった。
「…気持ち悪いのはお前もだ。さっきからにこにこにこにこしている。虫酸がはしるな」
「ははは、そうかよ」
司紅はにやりと笑った。
「早速だが仕事だ。まあ、内容は車の中で説明する」
「うっす。最初の目的地は?」
司紅は扇架の顔を見つめた。
「…私の古くからの友人会いに行く」
「はあ、だれですか?」
扇架は内心、この人に友人なんかいるのか、と思ったが意外と友好関係が広いので、まあロンドンにいても別におかしくなんかないか。と笑う。

「エルシャール・レイトン。グレッセンヘラーカレッジの考古学教授をしている」
その返答は扇架が考えていた斜め上を突っ走っていた。
「さ、いくぞ。ふふ。なんだかワクワクして来たな」
先程の人の良さそうな表情は何処に行ったのやら。
この人がワクワクする様な事は、大抵オレにとっては生死の境目を綱渡りする様なことしかなかった。
もうだめだな。と、扇架は一体この旅で何回死ぬことになるのか考えてながら目の前にある車に乗り込んだ。

序章 完

短いような…まあ、ドンマイ!
次からやっと教授達が出せます…!

2015-02-10 21:23:19


時間枠は魔人の笛の少し前です。
魔人の笛にも絡んで来ます。
更新!

第一章 「さっきと言ってる事違う!」
それなりに大きい車に揺られていると、やはりそれなりに大きい建物が見えて来た。
「お、あれかな?グレッセンヘラーカレッジって」
「ああ。そうだ。なかなか大きい建物だろ?」
「姐さん。その、教授?ってどんな人なんすか?」
司紅は、暫く考え込んだ。
(シルクハット…?点目…?ん?あれ?そんなんだっけ?めっきり会わなくなったから覚えてないや)
「あ、あー、まあ、会えば分かる」
(こいつ、忘れてやがるな)
扇架は一人でに納得した。

「そういえば葉月の件だがーーーん?」
司紅のケータイが軽快な音を立てて鳴り響く。
「私だ。どうした?…ああ。…は?聞いとらんぞ。…
まあ、分かった。規則なんだろ?なら仕方あるまい。
ま、こいつの事だ。どーせ後で合流するさ。…ああ
伝えておく。…ああ。はーい」
ブチッ、と通話ボタンを押して、扇架を見る。
「お前、先月休暇とってなかったんだってな」
「あ?ああ。葉月さんに頼まれてた仕事が長引いたから」
「一週間の休暇、だとよ」
扇架は、今程司紅と葉月に対して殺意を抱いたことはなかった。

早速戦線離脱した扇架を近くの駅に置いて行くことにした司紅は、せめてものお見送りとしてペットボトルを渡した。
「すまんな。急に。ま、楽しめよ」
「さっきと言ってる事違う!もうポジティブに生きるしかねえな。楽しむわ」
「何処を旅行するつもりだ?」
「ずっと行ってみたかった霧の街、ミストハレリに行こうかと思ってる」
「…、そうか。分かった。私はもう行く。また今度、な」
意味深に笑う司紅を見る。
「はあ、それじゃあ、お気をつけて」
形式だけの言葉を並べて、扇架はプラットホームへ消えていった。

グレッセンヘラーカレッジ 研究室
ビー、とブザーがなる。机の上で作業していたシルクハットの英国紳士はああ、と扉に向かって歩を進めた。
何年ぶりかに会う友人の事を考え、紅茶はダージリンにしてある。
ガチャリ、と音をならして扉が開いた。目の前には、目を奪うような紅い髪。
「久しぶりだね。司紅」
「あら、相変わらずその帽子被って居るのね。
エルシャール。元気そうでなにより」


あれ…?なんか違和感しかねえw
次回、扇架ミストハレリへ!

2015-02-11 13:49:13


t・o

お久しぶりです!!
おお!いよいよレイトン先生達が出てきた!!
ミストハレリも絡んでくるんだね!!
続きが楽しみだ!!
更新頑張ってね!

2015-03-06 17:43:57


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