レイトン教授攻略

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レイトン教授と幻の翡翠石

Pさん

注意。

・オリキャラが複数登場します。…というか、ほぼオリキャラです。

・口調が怪しいです。気にしない方のみどうぞ。

・処女作です。生暖かく見守って下さいね。

・以上のことが大丈夫な方のみ小説をご覧ください。

2014-04-07 22:09:29


Pさん

プロローグ ~幻は今、現実となる~



そこは、常に淡い霧に包まれ、辺りを照らす光が幻想的な『霧の街アルバルート』
別名『幻想の街』と呼ばれ、街の至るところで花が咲き乱れ、他の街では手に入らない服に小物に宝石が手に入る、夢のような街だ。
そんな街の片隅で、ひとつの店を営む兄妹がいた。

「お~い、フィリア~」

フィリアという名の少女を呼ぶのは栗色の髪と赤銅色の瞳をもつ少年。
名前をユリスといい、緑色のスカーフを首に巻いている。

「ん?なんですか?」

呼び掛けに反応したのはユリスと同じく栗色の髪を持ち、しかし瞳の色は濡羽色の少女。
名前はフィリア。ユリスの妹で頭に黄緑色のリボンをつけている。

「いや、新しい仕事が入ったんだよ」
「今回の標的はなんですか?」
「…木漏れ日の石。別名『翡翠石』だ」
「そうですか…ふふ、腕がなりますね」

二人の仕事は盗人。国全域で顔が売れた仕事成功率100%の兄妹だ。
が、別に無差別に仕事を受けている訳ではない。
盗まれた美術品の回収や建物にたてこもった犯罪者の武器の奪取。
果てには国を越えてまで仕事をする、警察公認、市民に頼られる盗人だ。

そんな二人の今回の仕事は珍しくアルバルートから。
とある宝石愛好家の自宅から盗まれた『翡翠石』の回収。

「「さぁ、盗人の時間だ(ですよ)」」



…二人は、この日闇に紛れた。

2014-04-07 23:22:31


Pさん

「………」

どうして僕がここにいなきゃいけないの?

「…ぃだ」

どうして誰も助けてくれないの?

「嫌いだ」

…こんな世界、大嫌いだ。


  *  *  *  *  *


「ニック、おかえりなさい」

一年前。僕には優しい母がいた。
僕に愛情を注いでくれる。僕の願いを叶えてくれる。僕をちゃんと叱ってくれる。そんな母が。

「おお、ニック。おかえり」

一年前。僕には厳しい父がいた。
常に目標は高く。常に努力は厳しく。常に褒めは大げさに。そんな父が。

優しい母と厳しい父。二人に囲まれた僕の生活は充実したものだった。



「この棺桶にはお前の父と母がいる」

…一年前までは。



それから、孤児となった僕は罵られ、虐められた。
助けが来るわけでもないのに、ただただ耐えていた。

「…ぐすっ……お母…さん……お父…さん…」
「あはは、お母…さん……お父…さん、だってよ!お前の母ちゃんも父ちゃんも、もういないのによ!」

毎日、暴力をふるわれた。
誰かが助けに入るわけでもなく、ただ、見ているだけ。
子供も、大人も、みんな、みんな。

どうして僕は虐められるのか。
孤児だから?独りだから?いや、違う。
弱いからだ。

弱肉強食。弱い者は食べられる。
弱いから、虐められる。弱いから、反撃すらできない。

だから僕は誓った。
誰よりも強くなると。



三年後、僕は殺し屋として、裏社会のトップとなった。

2014-04-08 01:56:17


Pさん

第一章 ~霧の街の亡霊~



緑を基調とした蒸気機関車が、とある盆地を走っていた。
そこには霧が広がり、しかし景色は蛍たちが明るく照らしてくれている。

その機関車に乗っているとある二人組。

「先生!アルバルートが見えてきましたよ!」

こう言ったのはルーク・トライトン。天色の帽子や服。栗色の髪。彼が先生と呼ぶ人物を慕う、少年である。

「ほう、たしかに幻想的だ」

これに答えたのはエルシャール・レイトン。
焦茶色の髪を持ち、シルクハットを被った、謎を愛する英国紳士。
これまで、数多くの事件を解決してきたこともある。

そんな二人が現在向かうのは、『霧の街アルバルート』
別に謎を解きにいくわけではなく、休暇としてこの街を訪れた。


機関車を降り街に入ると、赤や青、黄色に緑。様々なライトが霧を淡く塗り、辺りを照らし出している。
ルークはその光景に感動し、レイトンは手元のパンフレットを確認していた。

「ルーク。まずは美術館へ行ってみようか」
「はい!」

二人は、この街を訪れる時に目をつけていたとある美術館に向かうことにした。

「先生!あそこで何かやっているみたいです!」
その道中では、三つの玉を投げ続ける道化師に、客の持ち物をいつのまにか借りている二人の子供に、百発百中のダーツをする少年など、様々なパフォーマンスが行われていた。

「この街はすごく面白いです!」
「ああ、そうだね」
「あ、見えてきましたよ!」

二人の前に現れたのは、アルバルート美術館。
しかし、なにやら騒がしいようで…。

「うーん、今は入れないみたいです」
「どうやら、事件が起きているようだね」

「ねぇねぇ!盗人兄妹がまだ帰って来ていないって本当なの!?」
「誰かに捕まったって聞いたわよ!?」
「み、皆さん、少し落ち着いt「あの二人がいないのに落ち着いていられますか!?」…」

主に女性が美術館に殺到しているようだ。

「先生。盗人兄妹ってなんですか?」
「ああ、それは……」

カクカクシカジカ…。

「へぇ、珍しい泥棒がいるんですね」
「ああ。まあ、泥棒と言うよりは回収員といった方がいいかもしれないね」

犬のように目標をとってくる、回収のスペシャリスト。
そのスペシャリスト、盗人兄妹が失踪したという話がされているらしい。

レイトン達は近くの住民に話を聞くことにした。

2014-04-08 15:29:19


t・o

はじめまして!!t・oといいます。
幻想的な街、アルバルート・・・・・、ネーミングが素晴らしいです!!!
レイトン先生たちはどんなじけんに出会うんでしょう!!?
楽しみです。
タメ呼び、呼び捨ていいですか??

2014-04-08 17:55:07


Pさん

t・oさん

はじめまして!Pという者です。
この度、私の小説をご覧いただきありがとうございます(*^^)ь

ネーミングが素晴らしい…。そういっていただけると嬉しいですね。
事件の方は、次で大まかな粗筋がでてくると思うので、楽しみにしていてください!

あ、タメ口も呼び捨ても大丈夫ですよ!
私はあんまりタメ口とかしないんですけどね…σ(^^;

2014-04-08 19:43:22


初めまして☆ここで駄文小説を書いている、雫と申します^^

アルバルートという街から消えた、泥棒の兄妹。
そして、レイトン先生に届いた手紙。

どんな事件が待ち受けているのか、とても気になります☆

タメ呼びokです^^
お互い頑張りましょう☆

2014-04-16 21:14:21


清瀧

どうも!!
清瀧です!!(前は楼凛と名乗ってました!)
面白いね♪
「なに初対面なのにタメ使ってるんですか。」byルーク
タメ口&呼び捨てOKだよ!

2014-04-20 23:34:24


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