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ColoR

李伊汰

不思議な店に集まった人々。




   不思議な事件の虜になる。


初めまして。李伊汰(りいた)と申します。

アテンション
⇒更新遅め。
⇒流血表現多々。
⇒誤字脱字多々。
⇒文学まとまらない。
 ok?


--story to you--

2014-01-14 20:43:04


李伊汰

返信
⇒Holly-Leaf 様
初めまして。
俺もタメ呼びOKです。
じゃあ柊でいいかな。

めっちゃ面白いはちょっと言い過ぎなんじゃ。
俺の文才見てわかるようにホント文まとまらないから。

更新がんばる。

2014-01-15 16:49:04


李伊汰

-story…1- ルーク・トライトン side


「先生!…起きてください、先生!」

午前9時。

もうとっくに講義は始まっている。


…と言いたいところだが今日は休日。

「……ん……あ、ルークか…おはよう。」

「おはようございます!依頼の手紙、来てましたよ。」

早速今日届いた手紙を師匠、エルシャール・レイトン先生に渡す。

「あぁ、ありがとう。」

茶色の封筒を開け、手紙を取り出した。


「…“ColoR”…」

手紙に目を通して数分。
読んだ後の第一声は、最近大学付近に出来た雑貨屋の店名。

「“ColoR”って、あの?」
「あぁ、そうみたいだね。」


知らないははずがなかった。

だって、先日あそこでは、殺人事件が起きているのだから。

捜査は難航していて、情報もまともに集まらない程。

それだけ不可解な事件。


「あの事件と関係あるんでしょうか…」
「…それはないとは、言い切れないね。…早速向かおうか。」

封筒に手紙をしまった。

それをレイトン先生から受け取り、バッグへもう一度戻す。

そして、手帳を出した。


「徒歩で約5分…」

すごく近所にあるということが今更わかった。


「あ、先生!」

置いていかれた事を知り、慌てて先生の後を追った。



この時、妙な悪寒がしたのは、きっと気のせい。

2014-01-15 17:33:56


t・o

お!先生に依頼が!
ガンバ!
レ「当然さ。」
って寝起き悪いな!!?
レ「え、英国紳士たるもの睡眠はしっかりとっておくものさ。」
うそつけー!

2014-01-15 17:47:54


Holly-Leaf

ふっ、先生寝坊ー!
レイ「当然さ、英国紳士としt」
依頼かー!
妙な悪寒って、まさか……!?
ル「な、なんですか?」
風邪ひいちゃった、とか?
ル「…………。」
更新お互い頑張ろうね☆

2014-01-15 17:53:39


楼凛

九時・・・
早く起きないと爺様教授からぐちぐち言われますよ。
レ「似たようなセリフを聞いたような気がする。」
徒歩五分はすぐそこだね♪
ル「行く気満々!?」

2014-01-15 19:03:12


李伊汰

返信
⇒t・o
以来来ました!
教授の言い訳意外と苦しいなww

⇒柊
前日夜更かしでもしたんだねきっと。
風邪じゃないんだなww
ルークは風邪を引かない元気な子だと信じてるよ(威圧)
おう、頑張ろ。

⇒楼凜
ぐちぐち言われるねぇ…
だから今度は早めに寝ようね教授。

と、声をかけてやりたい。
徒歩五分ですすぐ近くだね。
行く気満々なの?じゃあ一緒に行かせようか?ww

2014-01-15 22:26:55


むきさめ

お、先生事件解決するんだね!
レ「ちょっと気が早いよ;」
妙なオカン!!
ル「先生こいつどうしましょう」
レ「明日はちょうど危険物の日だ」

2014-01-16 07:23:39


李伊汰

返信
⇒むきさめ
解決します!
善は急げって言うじゃないか(ちょっと違うね;;)
オカン!飯!((
おおおおいおいむきさめを持っていくな;;;

2014-01-18 15:23:12


李伊汰

-story…2- ルーク・トライトン side


「…着きましたね。」

目の前に整然と立ちはだかる後者の表現の仕方とは反対にこじんまりとした可愛らしい店。


「にしても、いつ来ても静かなところですよね…まだ準備中でしょうか。」
「いや。それはないね。だってほら。」

先生が指差した看板。

“OPEN”の文字。

「じゃあ、客がいないだけ…?」

「そういうことになるね。さあ、入ろうか。」
「はい!」


ついに入ることを決めた僕らは、扉に手をかけ、ゆっくりと引いた。


「わぁっ…」

そこに広がるのは、木造のレトロな内装。
漂うアロマキャンドルの甘い香り。


「あ、いらっしゃいま…って、エルシャール・レイトン?!」


店の奥から出てきた女性は、そう驚いた。


「はい。考古学者のエルシャール・レイトンです。」
「初めまして!伊宵司です!!わぁ、本物だぁ…!」

……僕の事を完全に忘れているこの女性は、伊宵司(いよい つかさ)さんというらしい。


「…ほら僕?そんな不満そうな顔しないのっ。」

そう言って、目線を合わせるように屈む。

「…不満なんか、ないです。」
「はははっ。忘れられてると思った?
ちゃーんと、気づいてたよ。お名前は?」

すごく素敵な微笑みで、名前を尋ねる司さん。

「……ルーク…トライトン、です。」
「ルークくんか。あたし、司、っていうの。よろしくねー。」


そう言ったあと、手を、僕の頭の上に。

そして、僕を撫でた。
「なっ、僕は子供じゃないですよ!」
「うん。知ってる知ってる。可愛いなぁ。弟ができたみたい。」

「むっ…」


なんか、調子が狂う人だ。

…ただ、何事にも笑顔で接してくれるから、こちら側としても、接しやすい。

この人が、依頼人だろうか?

2014-01-18 23:08:41


t・o

依頼人(?)キターーー!!
って、ルーク、かわいい!
ル「かわいくないです!」
フフフッ!
ル「キモッ……、」
人がいないなんて、いつかつぶ……
伊「それ以上いったら殺すよ?」
いやーこわい!

2014-01-19 01:29:01


むきさめ

オシャレなお店ー^^
ルークめっちゃ可愛い
ル「あなた気持ち悪い」
依頼人さん?やっほいよろしくね!
レ「少し黙っていようか」

2014-01-19 08:15:11


Holly-Leaf

そのお店、行きたい!
ル「来るなよ!!」
レ「怪物は全力で阻止するよ」
…………怪物って酷くない!?
ル「うるさいですよ、木」
いや、確かに木だけど……。

2014-01-19 10:46:05


李伊汰

返信
⇒t・o
依頼人かはまだ明かされてないね。
ルークは依頼人の名前を知らないんだ。
可愛く書いてみました。頑張ったぜ!((
つぶれはしないかな?ww

⇒むきさめ
なんちゃってオシャンティな部分も多々((
我ながらほんと可愛く掛けたと思う。
まぁまぁルーク、そう言わないで見守ってあげよう。
伊「よろしくおねがいしまーす!」

⇒柊
おう、こいこい!ww
教授もルークも怪物ってひどいなぁ。
木って。柊もそこは認めちゃだめでしょ?ww

2014-01-19 11:43:19


依頼人らしき人登場!

司さんか~。
なんか元気な人だね^^
ルークよ。ぷくく^^
ルーク「わっ、笑わないでください」
雫「ごめんごめん^^」

これからどう絡んでくるのか楽しみ☆

お互い更新頑張ろう!

2014-01-19 20:54:19


李伊汰

返信
⇒雫
“らしき”人!ww
大人っぽい元気さにしたかったです。

おう、頑張ろ。

~~

余談ですが、皆様俺をなんと呼んでいるのか少々気になりまして。
ええ、どうでもいいですが。

そうだな…りいくんとか呼ばれたことあるけど…((黙れ)

失礼しました黙って更新します。

李伊汰

2014-01-19 23:23:28


李伊汰

-story…3- ルーク・トライトン side


「司さん。私は今日、この店の依頼を受けてここに来たのですが、依頼人はどちらに?」
「?!」

先生の口から放たれた言葉に少し驚いて。

「あぁ、“あの子”なら、奥に。」

どうやら、依頼人は司さんじゃないらしい。


……それにしても、司さんの、依頼人の意味深な呼び方。

少し気になった。

「ちょっと、待っててください。今呼んできます。」
「すみません、お願いします。」

そう返されたあと、司さんは店の奥へ姿を消した。

「依頼人は、どんな人なのでしょうか……」
「手紙の内容からすると、女性だね。」

少しの会話。

すると、


「お待たせしました~。…これが、依頼人です。」
「司?私は物じゃないのよ?」


店の奥から出てきたのは、胸の辺りまでの長い髪で、黒い眼鏡が特徴の女性。


「…初めまして、黒木奏愛です。」

…黒木奏愛(くろき そら)。そう名乗った人物は、深々と一礼した。

なんと礼儀正しい。

…そんなことより、
僕は次に放たれる言葉に驚くことになる。


「…弟を、



殺して、…っ…ください……」


2014-01-19 23:36:44


楼凛

え・・・・
と、とりあえず眼科逝ってきます←
ル「いやいや!死に逝くの!?」
レ「とりあえず現実を受け止めようか。」
えーと・・・現実逃避しちゃったね♪←
ル「おい!」

2014-01-20 16:08:44


李伊汰

-story…4-


「――弟を、


殺して、…っ…ください……」


そう、口から漏れた言葉。
奏愛さんの頬には一筋の涙が。



“殺す”?実の弟を?

意味が、わからない。


「…っ…ぅ…」

「奏愛さん、落ち着いてください。
…詳しく、聞かせてくれませんか。」

「…っはい…」


それから、奏愛さんは決心したようぶ、一度呼吸を整え、

再度、口を開いた。


「…私の弟は、人格が二人に分かれているんです。
良質な人格と、悪質な人格。」

人格…それはつまり、二重人格のことだろう。


「それはそれで、問題なのですが、これは仕方のないことなんです。
私は、こう今は亡き両親に伝えられました。

…弟の、貴愛の人格は、直に暴走を始めるだろう。…と」


話していくうちに、下を向く彼女の顔。

「私は、何とかしてもう一つの人格、悪質な人格の暴走を避けたかった。
だから、いろんなことを調べて、いろんなことをして、暴走を抑える方法を見つけました。

ある物に、自分の血液と幸せと、相手への愛を宿し、それを対象の相手に身につけさせる。

それが、唯一の方法でした。」

握ったこぶしを、もっと強く握りしめた。


「…そして、あの事件が起こったんです。」
「……あの事件とは、先日起こった殺人事件…?」

「はい。そうです。

弟のもう一つの裏の人格。悪質な方の人格が、とうとう暴れだしたみたいなんです。」

「抑えられなかったんですか?!」
「はい。どうやら、その時一瞬だけ、力が弱まったみたいなんです…。」


奏愛さんの頬には、病んだはずの涙がまた一筋、こぼれおちた。


「今はまた、なんとか制御できていますが、これからまた先、このようなことが起きるのを防ぎたいんです。

このまま、貴愛が生きているのは危ない。

また、繰り返したくない。


…だから、殺して、ください。」


――――あたりには沈黙が訪れた。

2014-01-20 16:17:41


李伊汰

返信
⇒楼凛
え、ちょいちょい待った。どこ逝くん?!
受け止めてくださいええ。

2014-01-20 16:18:49


むきさめ

殺人事件は彼が起こしたのか
でも先生、人殺しの依頼は……
……受けちゃう??
ル「あー、まあ粗大ゴミの日でいいか」
ちょ、まだ捨てる気???

2014-01-20 17:26:41


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