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ルークと風の村

星野 麗奈

今までたくさんの駄作を作ってきた麗奈です
今回はルークメインの話です
断言しておきます
『ミステリーではありません』
もういちど言うt(殴
注意事項、ありすぎて書けません。
ではスタート☆

2013-09-08 22:10:11


星野 麗奈

コメ返しは後ほど…

☆☆☆☆☆

act3
ルークとフーリ8

「その後、父の遺言状が見つかった。」

「そうなんですか~………ってええ!!フーリさんのお父さん、亡くなってるんですか?」

「ああ。そして、それには村長が、『風の村は能力の村。封印した方がよい』と言ったことが書かれていた。」

「能力の村?」

「もともと風の村は一人の能力者に作られたらしい。名はルーン・リドレフ。彼女は水、火、木全てを操れた」

フーリは一度言葉を止めた。

「人々は彼女を怖がり、逃げた。彼女は、そんな社会がイヤになり、能力者だけの村を作り、四人の子を産んだ。一人は村長、他の三人は長となった。」

「ルーンさん…」

ルークはすかさずメモを取る。

「しかし、村長だけは、能力者ではなかった。村人は村長を敬いはしていたが、バカにもしていた。村長が村を甦らせたくないのもわかる」

……なるほど。

次々と明かされていく村の謎。

この先、全ての謎は解かれるのだろうか…?

2013-09-16 15:20:46


星野 麗奈

ユーリの名前、変えます!!
ルーリに…

2013-09-16 16:46:51


むきさめ

遺言… 能力の村、か
3つ全部操れる人がいたのか!
すごいなー
麗奈さん、謎は解かれるの!?

2013-09-16 18:14:05


みみこ

うわああああああああぁん!!!!
前作では全然っコメしなくて申し訳ございません。
今作ではコメするはずなので許してください!麗奈様!

2013-09-16 20:57:16


星野 麗奈

えー、時間がないので、お知らせだけ。

『お絵描きルーム』

突然どうした!?病院連れていこうか?

そう思われた方がほとんどだと思います。

実は、オリキャラ(私の小説ならどのオリキャラでも)の絵をリクエストしていただいて、それを私が描くという…

例えば、

A「風の村のフーリ君の困ったところを!!」

翌日、画像を

という感じです。

『魔法の国』

『』

『かぐや姫伝説』

『かぐや姫伝説2』

『時の使者』

『風の村』

これが、私の駄作集です。

途中の何も書いていないのは、作品名を忘れたからです。

怪盗birdの話です

この中に出てくるオリキャラのリクエストをしてください

長文、分かりにくい文、失礼しました

2013-09-16 22:32:22


リオ

birdのお話は、神の宝石だったね☆

なるほどーもしかして村長の子孫に殺されるとかないよね!?
というか遺言状って本当は(殴
ル「冷静に落ち着け。」
↑のが癖になったかも

2013-09-17 17:34:59


むきさめ

何、リクエストしたら描いてくれるの!?
キミの素晴らしい絵を?最高じゃないか!
じゃあフーリの幼少期のスーパー純粋な笑顔!
レ「…………………」
なんだよ先生。

2013-09-17 18:42:11


星野 麗奈

溜めに溜まったコメ返し←

結歌様>
いえいえ
ありがとう!!
更新は亀より遅いよ……
うまくないよ!!
ありがとう♪
頑張るね(*^^*)

むきさめ>
そうだよ
ママ呼びか♪
私は違うな☆
そうだよん
ありがとう!!

むきさめ>
スゴいよね!!
私も使いたi(殴
私の文章がなんとかなれば、解かれる……はず←

みみこ>
いやいや(*^^*)
コメしてくれるだけで嬉しいよ♪

リオ>
そうだったね←
それはない……はず!!
癖かww

むきさめ>
私の下手な絵をどうにかして見せられる絵にするコーナーだy(殴
画像は二つあるから、出来れば後でのせる☆

2013-09-19 22:32:34


星野 麗奈

『純粋な笑顔』

人物→幼少期のフーリ

物語→風の村(本作)

リクエスト者→むきさめ様

二枚、描かせていただいたので、載せます

2013-09-19 22:41:38


星野 麗奈

二枚目です。

2013-09-19 22:42:54


むきさめ

うわあああああめっちゃ可愛い!
何この子!ていうか何その画力!
リクエストありがとうって言われちゃったよ!
こちらこそありがとうございますだよ!
またリクエストするねー☆

2013-09-20 06:15:44


星野 麗奈

むきさめ>
ありがとう!
またしてね←
今更、斜めってることに気づいた…

2013-09-21 19:38:12


星野 麗奈

☆☆☆☆☆

act4
ルークとフーリ9

「ここが頂上…?」

ルークが呟く。

リンデル山は、それほど大きくなく、約30分で登り終えた。

「そうさ。あそこにいるのがミリーとケイルだろうな」

フーリの目線の先には、四人の男女の姿。

急いで近寄ると、青年の一人が口を開く。

「全員揃ったようだね。僕はケイル。風の一人。」

それを聞いた他の人も、自己紹介をする。

「僕はファル。ケイルの付き添いだ」

「私はミリーよ♪風の一人よ♪」

「私はミランと言います。ミリーさんの付き添いです」

「俺はフーリ。風の一人だ」

自分の番だと気付いたルークも口を開く。

「ルーク・トライトンです。フーリさんの付き添いです」

「なんだ、トライトンも名前か?」

ファルがいぶかしげに尋ねる。

「ええ。名字です。」

言い終えたとき、男性が現れた。

「こんにちは。ラミサと言うものです。風の皆さんは、こちらにお越しください」

ラミサは手招きをして、向こうへいってしまった。

風たちは、顔を見合わせ、頷いた。

そして、ラミサの所へと向かった。

2013-09-21 20:01:34


むきさめ

おー、いっぱい人出てきたな!
山けっこう低いんだ
みんなどの風なのかな?
毎度短文スマンまたくるぜ

2013-09-21 21:22:11


星野 麗奈

むきさめ>
ゴチャゴチャしてゴメンね…
低いね~
どの風でしょうか!
短文でも嬉しいよ!

2013-09-23 16:03:15


星野 麗奈

☆☆☆☆☆

act5
風といけにえ、ラミサ

なにやら相談していた風とラミサは、やがて顔をあげ、ルークたちのところへとやって来た。

どんなところへ行くのだろう?

ルークの胸が踊る。

しかし………

「行くよっ!」

ケイルの声と同時にやって来たのは、フーリたちではなく、網だった。

「……!?」

ルークが網をどけようとするが、絡まって逆に動けない。

”裏切り”

そんな言葉が脳を支配する。

どうして?

どうしてフーリさんに?

ルークはフーリを見つめた。

「フーリさん、どうしてこんなことを…?」

「村を甦らせるには、三人のいけにえが必要なんだ」

いけにえ…?

ダメだ、思考停止状態になってる。

「つまり、今までのは演技だったんですか?ミリーさん。」

ミランが険しい口調で聞く。

「そうよ♪何か文句ある?」

ミリーが笑う。

「ケイル、俺らは友達じゃ無かったのか?」

ファルがケイルに言う。

「ごめん、ファル。でも、僕に友達はいらない。僕は……っ」

その時、ケイルが胸をおさえた。

ハアハアと、荒い息づかいが聞こえる。

どうしたんだ?

ルークが疑問に思ったとき、ファルが叫んだ。

「発作だ!ケイルは病弱なんだよ!」

……え!?

時が止まったようになる。

そんな中、ケイルの声が聞こえた。

「ファル、分かったか?こんな体で友達を作ることなんて……」

そこで言葉が途切れ、ケイルが倒れる。

三つの風が揃わないと村は甦らない。

……村を甦らせるのは、もう少し後になるだろう。

2013-09-23 16:24:01


むきさめ

捕まったあああああ
いけにえだと!?
フーリくんそのためにルークを…!!
複数な気持ちだよ…

2013-09-23 18:08:26


星野 麗奈

むきさめ>
捕まりました~
いけにえだよん♪←
そのためです!
…複雑かあ~

2013-09-24 10:02:04


星野 麗奈

後、絵のリクエスト、まだ受け付けてるよ!

2013-09-24 10:02:55


星野 麗奈

☆☆☆☆☆

act6
風といけにえ、ラミサ2

ケイルが意識を取り戻すまで、いけにえは風と話すことが許された。

「フーリさん、ボクはあなたを信じてる。ボクは……ボクは…」

もうここで終わりなの?

先生とは会えないの?

レミさんにからかわれることもないの?

ルークの心になんとも言えない気持ちが渦巻く。

「こんな事になるなら…」

「…?」

「こんな事になるなら、ここに来なければよかった。フーリなんかに会わなければよかった。」

涙が溢れていく。

ルークは今までの思い出を全て考えていた。

先生やレミさんの出会い。

たくさんの冒険。

未知の世界へ。

もう、そこには行けないの?

冒険は出来ないの?

「ルーク。」

もう、止めて。

話しかけないで。

「俺は…。俺はお前と出会えてよかった。」

「そりゃ、いけにえが見つかったから、よかったですよね?人の気持ちも知らずに…」

「俺は、こんな使命、イヤだ。大切な友達を……ルークを…失いたくない!」

フーリが本音を叫んだ。

「せっかく出来た初めての友達を失いたくないよ!でも、風は初めての友達をいけにえに捧げなければいけないんだ。」

フーリの瞳から、涙がこぼれる。

「なんで……。なんでルークを…」

すると、ミリーが笑った。

「ミラン、私もあなたが好きよ♪でも。風の村を甦らせるには、これしか…」

「本当に?」

「……え?」

「本当に友達が必要なんですか?私は…私はそんなこと、絶対にしません。もし逆の立場なら、私は逃げます。ミリーは大切な…”友達”だから」

ミランが儚げに微笑む。

その時。

「ケイルさんが目を覚ましました。」

ファルとラミサの声がした。

2013-09-24 10:21:50


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