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裁判そして小説少女 inJapan☆

リオ

なんだかんだで五作目突入!

今回はinJapanということで日本を舞台にいたしましたー

裁判ということで場面も考えてますが・・・おそらく頭混乱しますねー


※注意事項※

・だーさくー
・よくわからぬことがある
・場面急展開
・ナゾってすくねーかも
・短編かもしんねーな
・章を書くけどたぶん進めるのを忘れる


これだけ承知の上!で、お願いしまーす☆
それではアーユーレディ?

start☆

2013-08-01 13:41:28


ゆいこ

どうも!
もう5作目かぁ。
早いね~♪
今回の序章はいじめか。
社会問題になってるもんね。
で、いじめられてるのは、上原ことみちゃん!
先生、役に立つのかな…?
何か、熱血そうだね。
どんな展開になるのか気になるなぁ。
これからもがんばって!
あと、4作目完結おめでとう!

頑張って♪

長文すみませんm(__)m

2013-08-01 21:16:30


リオ

:真由目線:

ついに来た!

故郷の日本!

やっぱりロンドンとは空気が違う。

あ、成歩堂さんに連絡しないと。

スマホを取り出して電話をかける。

成『もしもし・・・・成歩堂龍一です』

ちょっといたずらしようかな♪

真「なるほど君。久しぶり。」

成『ええ!?千尋さん!?』

空港から出てきた先生が怪訝そうにこちらを見る。

真「違いますよ。成歩堂さん。私です。」

成歩堂さんはああ。とイイながら言った。

成『真由ちゃんか。全然わからなかったよ。』

真「だからちゃん付けはやめてくださいっていつも言ってるじゃないですか。」

成『え、でもさあ・・・』

真「今そこに行きます。どこにいるんですか?」

成『えっと・・・・今は真宵ちゃんと一緒にスカイツリーの近くの売店で食べ歩き。』

真宵さんがしそうなことだ。

真「わかった。そこから動かないでね!」

そういって電話を切った。

レ「今の電話はミスターナルホドーかい?」

真「そうですよ。真宵さんとスカイツリーという電波塔の建物近くの売店で食べ歩きしてるらしいです。」

ルークがにこにこしながら言った。

ル「マヨイさんのしそうなことですね!先生!早く二人に会いたいです!」

レイトン先生はにこにこしながら言った。

レ「ああ。私も早く会いたいよ。」

真「じゃあ行きましょう。都会は狭いし人が多いので、離れずついてきてください。」

そういって歩き出した。

2013-08-02 13:06:30


リオ

:ルーク目線:

日本ってすごい賑やかだなあ・・・

あ、ロンドンもだけど。

移動中、真由さんが日本の魅力を教えてくれた。

真「日本は資源が少ないので、ほかの国からの貿易で生活してきています。中でも衣類は中国からくるもが多いです。一応日本でも衣服は作っていますが、衣服というより着物で、国産なのでとても高いです。」

へえ・・・

真「そして最近設計された東京スカイツリー。テレビ塔で、東京タワーの後継塔です。世界一高く、634mなんですよ。第一天文台と第二天文台があって、中に入るだけでも高額なんです。」

そういえば、一時期ニュースになったなあ・・・

世界一高い塔として有名な東京スカイツリー。

真「おそらく売店も混雑していると思いますけどね。」

先生も楽しそうに周りを見ている。

真「あそこは栗原中学校です。ここのわき路地から行くと早く行けますし、混雑してないと思うのでここから行きましょう。」

そういって路地に入って行った。

レ「真由、少し肌寒いんだが・・」

真由さんは先頭を歩きながら言った。

真「都会はいつもそうです。夏だろうとちょっと肌寒くなります。田舎に行けば少しはあったかくなるんですけどね。」

日の届かない都会は少しさみしい気がする。

ちょっと日が差してきたような・・・

真「ここが栗原中学校です。」

三階建てのきれいな学校。

今は休み時間なのかがやがや騒がしい。

真由さんが上を見上げて行った。

真「あれ、屋上に誰かいますね。」

僕たちがいる路地のほうを向いて遠くをぼんやり見つめている。

女子学生だ。

その瞬間、その子は靴を脱いで手すりに飛び乗った。

ル「え、あんなことしたら危ないですよ!」

真由さんは深刻な表情で上を見上げている。

真「まさか・・・!」

真由さんは金網をひらりと飛び越し、学校に入って行った。

ル「えええ!!真由さん!?」

2013-08-02 13:39:18


リオ

:真由目線:

これ以上、この件で騒がせたくない!

校舎の中に入っていく。

ワイワイガヤガヤ。

生徒「わ!先生!誰かはいってきたよ!」

先「なんだっては!?」

後ろから先生が走って追いかけてくるけど気にしない。

今は屋上を目指す。

二段飛ばしで階段を駆け上がった。

屋上に出ると、まさにその子が飛びを利用としている。

真「駄目っ!」

駆け寄って腕をつかむ。

その子の体はプラプラゆれ、今にも落ちそうだ。

真「・・・・っ!」

重い・・・・

ル「真由さーん!」

下でルークが読んでいる。

真「大丈夫!」

レイトン先生も心配そうな表情で見上げている。

あとから追いかけてきた先生が叫んだ。

先「おい!何をやっている!」

真「わっ!」

びっくりして思わず足を滑らせた。

その子と一緒に屋上から落っこちる。

なんとしてもこの子を守らなければ!

その子を上にして私が下に回る。

これで・・・・

その時、右腕にはめてあるスターリングが光りだした。

真「よかった!」

急に体が軽くなった。

効果が発動したのは一回に差し掛かった時。

真「ふう・・・」

全身の力が抜けた。

この子も平気だし。

屋上から降りてきた先生が言った。

先「ちょっと君、どこから来たんだね?」

まだこの状況わかってないし。

ル「その子が屋上から飛び降りそうなところをその人が助けてくれたんですよ!その人に対して失礼ですよ!」

真「る、ルーク・・・」

まあ、名前を出してくれなかっただけましだった・・・・

先「そ、そうだったんですか。すみません。ありがとうございます。」

?「う・・・・」

2013-08-02 14:02:58


むきさめ

真由さんかっこいい(^♭^)~
というか、飛び降りたのってもしかしてことみちゃんですか!?
いじめヒドいですね……
短いですが許してください、また来ます!

2013-08-02 15:13:59


リオ

:ことみ目線:

なんとか一時間目が終わった。

テストも満点だった。

さ「上履きどうなったの?」

にやにやしながら近づいてくる。

こ「あったんですけど、ビオトープに落として。」

みえみえの嘘をはく自分が恥ずかしい。

さ「違うでしょ。トイレに詰まってたくせに。」

クラスの皆が笑う。

さ「はいこれ。皆の宿題。あんた頭がいいんだからやって来なさいよ。」

それは今日渡された数学のプリントだ。

こ「で、でも・・・・・」

さ「つべこべ言わないの。」

そういって押し付けられた。

もうイヤ。

耐えられない。

私は席から立ち上がって、屋上に出た。

遠くを見るとスカイツリーがたっている。

私はこれからあれよりも高く行けるのかな?

靴を脱いで手すりに飛び乗った。

お母さん、ゴメンね・・・・・

?「駄目っ!」

















































































こ「う・・・・・」

?「あ、起きた?大丈夫?」

ここは・・・・・

保健室のベッドか。

何でこんなところに?

?「君、名前は?」

ヘッドホンを肩からかけ、青いフレームの眼鏡。

金色のロングヘヤー。

この人は誰?

こ「上原ことみです。」

その人はにっこり笑っていった。

?「ことみちゃんね。私は、うーん・・・・静かに言うから内緒だよ?」

そういって私の耳元でいった。

真「夢乃真由。よろしくね。」

え、えええええええ!?

夢乃真由っていったら超人気名探偵じゃない!

こ「でも、探偵さんが私になんのようですか?」

その時、保険の先生が入ってきた。

保「あら?ことみさん、起きたのね。」

こ「はい。」

保「それより横のあなたは誰?」

真由さんのことか。

こ「夢乃・・・・・・」

真「魔林 理央です。この子の友達です。」

私の紹介を避けるかのように偽名を名乗った。

保険の先生は納得している。

保「あらそうなの。ことみさん、今日はもう帰った方がいいわ。」

こ「そうします。」

真「私が送っていきます。」

保険の先生はよろしく頼むわといっておくに引っ込んでしまった。

真「ふう。二人だけの時は真由でいいけど、他の人がいたら理央でよろしく。」

校舎を出たとき、ハンチングを被った小さな男の子と、シルクハットを被った男性がいた。

真「遅くなってすみません。」

?「いや。大丈夫だよ。」

?「さっきは大丈夫でしたか?結構はらはらしましたよ。」

可愛い男の子に見られてたのか。

こ「だいじょうぶ。」

真「この人はエルシャール・レイトン教授。こっちのこがルーク・トライトン。教授の一番弟子。」

レ&ル「よろしくお願いします。」

こ「上原ことみです。」

ペコリと頭を下げた。

真「レイトン先生。私はこの子を自宅まで送ります。少し時間がかかると思いますが、先にいっててください。」

二人はうなずくと、路地に吸い込まれるように歩いていった。

真「じゃあいこうか。」

真由さんが歩き出したので、くっついて歩き出した。

2013-08-02 16:07:58


リオ

人人物物紹介♪←

エルシャール・レイトン

考古学者でナゾと紅茶好きの教授。シルクハットがチャームポイントで、体の一部のようにフィットしている。口癖は、「当然さ。英国紳士としてはね。」

ルーク・トライトン

レイトンの自称一番弟子の英国少年。動物好きで、話もできる。ナゾトキもお手の物で、少し世間知らず。子ども扱いされるのが嫌い。

夢乃 真由

17歳で、レイトンの助手。運動神経抜群で、格闘もできる。日本では天才若手名探偵として人気。その頭脳はレイトンと並ぶほど。

上原 ことみ

14歳の栗原中学校二年。自分で小説を書くのが大好き。なぜかいじめられている。

2013-08-03 19:00:33


リオ

:ルーク目線:

さっきは本当にドキドキした。

まさかあんなにかわいい子が自殺行為をするなんて思ってもみなかった。

路地を抜けると開けた場所に出た。

がやがやしている。

が、幸いロンドンのように渋滞は起こってない。

ル「すごい賑わいですね。交通状態もすっきりしています。」

レ「ああ。それよりルーク、ミスターナルホドーを探そう。」

僕はあたりをきょろきょろ見渡した。

あちこちからいい匂いがする。

顔をぶんぶん振り回しながら周りを見ていると、ふとある男の子が目に付いた。

しくしく泣いている。

ル「先生。迷子の子がいますよ。」

僕が指差す方向を見た。

レ「本当だね。ちょっと声をかけてみようか。」

僕は近寄って話しかけた。

ル「君、迷子なの?」

男の子は、涙でぐしゃぐしゃになった顔をこちらに向けてうなずいた。

レ「お母さんはどんな人なんだい?」

男の子「えっと・・・眼鏡をかけていて、髪の毛は黒のポニーテール。動きやすい服を着ていて、肩からショルダーバッグをかけてるよ。」

僕は手帳にメモした。

ル「そのほかには?たとえば服の色とか・・・・」

男の子「そこまで覚えてないよ。」

レ「仕方ない、ルーク。この情報でこの子の親を探そう。」

ル「はい!」

2013-08-03 19:10:50


むきさめ

おお、迷子ですか可哀想に…少年よお母さんにちゃんとついていきなさi((
いじめヒドいし、この先が気になります!ことみちゃん…
短いですがまた見に来ますので…

2013-08-03 22:14:17


前作の完結おめでとう!
真由さん大事に至らなくてよかったよ~*^^*

そして、ついにナルホドくんも登場するんだね!
でも、再会する前に大変なことが起こっちゃったんだね(汗)

ことみさん。何か、今回の小説のキーパーソンって感じがする^^

あまり来れないけれど、応援しています!
お互い更新頑張ろう!

2013-08-03 22:30:51


リオ

都合により、このまま更新!!
むきさめ、雫、ありがとう!!

:真由目線:

ことみちゃんの家は二階建ての一軒家。

ポストを見ると、手紙で溢れている。

私はポストの中の手紙を一通とった。

真「開けていいかな?」

ことみちゃんは暗いかおをしてうなずいた。

開くと、

真「これは・・・・」

『死ね死ね死ね死ね死ね・・・・・・・・・・』

ひどい・・・・・

ことみちゃんは静かに家に入っていった。

その手紙をポッケの中に押し込んで中にはいった。

真「お邪魔します」

こ「親は仕事に行っているので今はいません」

真「そうなんだ。」

二階に上がるとことみちゃんのへやが。

なかはきれいに片付いている。

本棚には小説がずらり。

真「小説が好きなの?」

ことみちゃんは顔を少し赤くしていった。

こ「はい。読むだけじゃなく、自分で作るのも好きなんです。」

真「へえ!!自分で物語を!」

あ、そろそろ本題にはいった方がいいか。

真「えっと。そろそろ話した方がいいかな。」

ことみちゃんはカーペットに座った。

真「まず、どうして私が貴方を気にしたかって言うと、」

ことみちゃんは静かに聞いている。

少し間を開けていった。

真「ことみちゃんはいじめられているのかな?」

しーんと沈黙

こ「はい。」

真「それでことみちゃんは耐えられなくって自殺しようとしたのかな?」

こくっとうなずいた。

今社会問題になっている「いじめ」

耐えきれなく、自殺を図ってしまう人も少なくない。

私の目の前にはそんな目に遭っているこがいる。

ここは胸を張って助けるべきだ。

真「ことみちゃんはいじめの内容を言うのは辛いよね。」

どうしようか・・・・

その時、ヒラメキコインが出てきたようにひらめいた。

真「明日から一週間、学校にお邪魔してみるね。」

ことみちゃんはえっといった。

真「大丈夫だよ。裁判まで二週間もあるし。」

こ「裁・・・・・判?」

真「あ、気にしないで。明日ね。あ、それと」

ポッケから紙を出してメールアドレスを書いた。

真「何かあったらメールして。明日ね。」

そういってそとに出た。

2013-08-04 19:11:42


むきさめ

ひらめきコイン見つけるの楽しいですよね!←大丈夫か
ひどい手紙ですね…私ならビリビリに破き捨てて送り主ぶん殴りに#※☆%@&...
おっと、噛んでしまった。
ことみちゃんがいじめられる理由はないと思うのですが…
真由さん、ことみちゃんを助けてあげて!!

2013-08-05 08:13:52


リオ

:ルーク目線:

こんなに人がいるのにすぐに見るかるのかと思っていたが、案外すんなり見つけることができた。

ル「よかったね。」

僕は男の子に微笑んだ。

男の子「うん!ありがとう!お兄ちゃん!」

母親「本当にありがとうございました。」

レ「いえいえ。お子さんが無事でよかったです。」

男の子「バイバイ♪」

ル「バイバイ。」

僕は男の子の後ろ姿ににこにこしながら手を振った。

やがて完全に姿が見えなくなると、先生が言った。

レ「よし、ミスターナルホドーを探そう。」

ル「はい!」

その時、人ごみの中から一人の男が先生のかばんをひったくって行った。

ル「ああ!!」

よく見ると、もう一つひったくったものがあるらしく、ささっと逃げていく。

?「まてー!!」

?「私のクッキー!」

どうやら盗られた人が追いかけているようだ。

ル「先生!僕たちも追いかけましょう!」

レ「ああ!」

人ごみをかき分けながら男を追いかける。

人ごみから抜けると、男はスタコラと走っていく。

ル「待て!」

僕と先生は男を見失わないよう後を追う。

レ「かなり早いね。」

すごくスピードが速い。

ル「あ!先生!」

向こう側から真由さんが歩いてくるではないか!

ル「真由さん!その男を捕まえてください!」

真由さんはふっと顔を上げると、走ってくる男を睨みつけた。

その瞬間、男が小型ナイフを取り出した。

男「どけーーーー!!」

真由さんはドヤ顔で襲いかかってくる相手を見た。(ドヤ顔って(笑)by作者)

男と真由さんが接触した。

真由さんはナイフを持っている手にけりを食らわすと、腕を後ろに組ませてねじ伏せた。

男「いつつつつつ!!!」

真「なめないでよね。」

ル「さすが真由さんです!」

先生は警察に電話した。

?「完全に見失っちゃったよ。」

?「えー!?どうしよう。」

さっきの人たちはようやく人ごみから抜けてきたようだ。

真由さんがもう一つのかばんをその人に渡した。

真「気を付けてくださいよ。成歩堂さん。」

僕たちはえっと振り向いた。

確かにそこにはナルホドさんと、真宵さんがいる!

成「ありがとう。」

真宵「もうっ!なるほど君のせいだからね!」

二人はあの時と全く変わってない。

僕たちは近づいて話しかけた。

レ「お久しぶりです。ミスターナルホドー。」

ナルホドさんは顔を上げた。

成「れ、レイトン教授!」

かなりびっくりしたようだ。

真宵さんも驚いている。

真宵「あー!ルーク君も!」

ル「お久しぶりです!ナルホドさん、真宵さん。」

真「内緒にしていたんです。それで、真宵さんはまた食べ歩きですか?」

真宵さんは元気良くうなずいて言った。

真宵「うん!スカイツリークッキー!あとでみんなで食べようね。」

真「じゃあ、一応成歩堂さんの事務所に行きましょうか。」

ナルホドさんの事務所!行ってみたいなあ・・・・

でも、ナルホドさんは困惑したふうに言う。

成「いや・・・実は今、散らかって」

真「行きましょう。」

真由さんが強引にさえぎった。

真「じゃあ、車にのって。」

え、車?

ル「真由さん運転できるんですか?」

真「ええ。あ、いってませんでしたっけ?私免許持ってますよ。」

は、初耳だ・・・・(真由さん以外の全員の心の声)

真宵さんが腕組みをしていった。

真宵「あ、でもどこに車があるの?」

真「少し歩きますけど・・・」

レ「じゃあ、歩こうか。」

僕たちは車に向かって歩いて行った。

2013-08-05 12:29:47


リオ

:ルーク目線:

真由さんの車は五人乗りのシルバーのボディの車だった。

正直言って先生の車より広くて豪華だ。

真由さんが運転席に座る。

真「じゃあ、行きますよ。」

そういってアクセルを踏み込んだ。

ゆっくりと快調に走りだす。

レミさんの運転より全然ましだ。

真「それで、成歩堂君。どんな事件?」

突然真由さんの口調が変わりだす。

しかし、ナルホドさんは気にしたふうもなく、話しを進める。

成「えっと。正直まだ依頼はないんだよね。」

全員が固まる。

成「でも、来そうな予感はするんだよ。」

な、なんなんだそれはー!?

真由さんはあきれた口調で言う。

真「こっちはわざわざ来たのにそれはないよ。それに来そうな予感って成歩堂君にも霊感みたいなのが付いちゃったの?」

その時、真由さんが思い出したように言った。

真「そういえば真宵さん、霊媒師のほうはどうですか?」

れ、霊媒師・・・・?

真宵「あー。そういえば最近全然やってないなあ・・・」

先生が不思議そうに言う。

レ「霊媒師とは?」

真由さんが説明する。

真「真宵さんのその恰好は霊媒をするためなんです。霊媒師とは、幽霊に自分の体を貸すことなんです。」

ル「そんな非科学的なことあり得るんですか?」

僕は霊媒に否定した。

大体霊なんているわけないじゃないか。

真「ところが。真宵さんは何回も霊媒しているんですよ。その人物はいたって決まってますけど。成歩堂さんの上司なんですよ。」

へえ・・・・

ル「僕、怖いですけど見てみたいです!」

真宵「でも、うまくいくかなあ・・・」

真「成歩堂さん、久しぶりに千尋さんに会ってみてもいいんじゃないんでしょうか?」

成「そうだね。よし、真宵ちゃん、お願い。」

真宵さんは一瞬戸惑ったが思いきって言った。

真宵「わかった!よおおおおし!」

真「あ、ちなみに霊媒中は見ないほうがいいですよ。」

そういわれても見たい。

真由さんに呪われるよと言われたので仕方なく窓の外を見た。

真宵(?)「あら、なるほど君じゃない。」

真「もういいみたいですね。」

僕は視線を真宵さんのほうに向いた。

と、そこには全くの別人がいるではないか!

ル「わあ!真宵さん・・・・?」

真由さんが笑いながら言った。

真「お久しぶりです。千尋さん。」

ち、チヒロさん・・・・?

千「あ、真由、久しぶりね。なるほど君、最近はどう?」

身体は真宵さんなのに、顔と体系、声や顔が変わっていた。

変わってないのは洋服と髪型だけだ。

成「最近仕事ないですけど。」

チヒロさんは、少し理不尽な顔をした。

僕がぼーっと見ているのに気付くと、言った。

千「かわいいわね。お友達?」

ル「ルーク・トライトンです!」

レ「エルシャール・レイトンです。」

千「私は綾里千尋。真宵の姉です。」

真宵さんのお姉さん・・・

確かに面影があるようなないような・・・・・

千「最近来てなかったからすこし真宵も成長したようね。」

真「に、しても恐怖のツッコミ男と呼ばれてますからね。」

ル「誰がです?」

僕は聞き返した。

すると、チヒロさんが言った。

千「なるほど君のことよ。」

ナルホドさんの顔が熱くなった。

真「まあまあ。そろそろつきますよ。」

すると、ちょうど事務所の前を滑り込んだ。

車から降りる。

千「もうそろそろ帰るわ。」

真「はい。」

成「また会いましょう。」

真「はいっ。後ろを向く!」

僕たちはさっと後ろを向いた。

真宵「ふー。あ、ついたんだ☆」

元の真宵さんに戻った・・・・

僕は信じられない思いで真宵さんを見つめた。

ドアには住所らしきものが。

ル「○○○○○○○○?」

すべて感じだ。

真「成歩堂法律事務所。千尋さんの事務所だったんだけど、今は成歩堂さんに受け継がれたの。」

受け継ぐってふつういうのか・・・?(成歩堂心の声)

真「じゃあ、事務所でゆっくりクッキーを楽しみましょうか。」

そういって中に入って行った。

2013-08-05 13:25:02


むきさめ

逆転裁判のやつはやってないけど、わかりやすい!発見いっぱい☆
スカイツリーか、私は一生行かないかもなぁ。クッキーうまそう(※実物を見たことはありません)♪
ナルホドさんの事務所は受け継いだものなんだ。
いきなりタメになってる理由はきっとあとでわかるはずだ!

2013-08-05 15:03:53


リオ

:成歩堂目線:

まいったなあ・・・・

いきなり教授が来るなんて聞いてなかったよ・・・

部屋に入ると、いつも以上の散らかりようだ。

ル「うわっ!」

おいてあった書類につまづいて、ルーク君が転んだ。

同時に積んであったたくさんのファイルがどさどさっと落ちた。

真「ルーク!」

真由ちゃんがファイルに埋もれたルーク君を引っ張り出す。

ル「ふーーー」

真宵「それにしてもずいぶん散らかったね。なるほど君らしいや。」

成「人をめんどくさがり屋みたいに言わないでほしいな。」

確かに今まで見たことのない散らかり具合だけど・・・・

真「まあ、慣れてますし。」

ル「そうですよね。」

二人は笑顔だ。

さぞや真由ちゃんは起こると思ったが・・・

レ「私の部屋もこのような感じになることがありますよ。」

だから二人とも慣れていたのか。

真宵「じゃあ、キョージュもめんどくさがり屋なんだね。」

お、おい・・・・

レ「いえ。私はあえて言うなら「苦手」です。」

なんだか真由ちゃんとルーク君の目線が少しレイトン教授に冷たいような・・・・・

真「じゃあ、クッキー食べる前にこの部屋を片付けましょう。」

その笑みはなんとなく冷たかった。

ファイルを古い順に並べて棚にしまい、いらなくなった紙を捨て、掃除機をかけた。

ル「なんとか終わりましたね!」

片づけ上手なルーク君と真由ちゃんのおかげですぐに片付くことができた。

レ「片付くとすっきりするね。」

あんたが言うなという目で真由ちゃんとルーク君は教授を見た。

真宵「クッキー食べよー☆」

僕たちは席についてクッキーの袋を開けた。

その時、真由ちゃんがドアのところに言ったのに気付いた。

真「成歩堂君。お友達だよ。」

口調が変わった。

よし。

成「え。」

教授とルーク君は席を移動した。

真「こちらに腰かけてください。」

お友達「よっ。成歩堂!」

成「お、お前は!!」

2013-08-06 17:04:34


むきさめ

私も片付け苦手だなー見られたくないモノはソッコー処分((
クッキー食いてぇ~
お友達が誰なのか気になる!レイトンキャラ?オリキャラ?

2013-08-06 19:54:53


ユリちゃん

なかなか来なくてごめんねm(__)m
当たり前だが…進んでる!!

逆裁、綾里真宵が好きかなぁ…
でも成歩堂も好きなんだよなぁ…
でもでもリオの文が好きかなぁ…
結局何が言いたいんだか\(-o-)/
…結論…
私はリオの作る物語が好きだぁぁぁぁぁ!!←真剣

意味不明だけどそうなんです。

いつだって応援してるよ!頑張ってねb^^d

2013-08-06 20:43:58


リオ

コメ返し♪

むきさめ〉私も片付け苦手・・・・先生に同意します!!
真&ル「は?」

ユリちゃん〉逆裁にはるみっていう子がいるんだけどすごい可愛いよおー☆私の小説好き?ありがとう♪でもユリちゃんの小説の方が好きだよお♪頑張るね

2013-08-07 15:47:49


リオ

:成歩堂目線:

成「矢張!」

こいつは矢張 政志。

小学校時代からの幼馴染で、同時に大親友でもある。

そして、僕の始めての依頼人でもあった。

こいつにはいろいろと世話になったし・・・・

すると、矢張が手招きをした。

部屋の隅にいくと、矢張が言った。

矢「なあなあ、あそこにいる可愛子ちゃんは誰?」

矢張が真由ちゃんの方をチラチラ見ていう。

こいつ、惚れたな。

真由ちゃんは首をかしげている。

教授とルーク君も。

真宵ちゃんはクッキーをバリバリ食べている。

成「夢乃真由ちゃん。名探偵なんだよ。」

矢「すげえ!!」

話が終わると、席につく。

矢張は、真由ちゃんの隣に座った。

真「自己紹介が遅れましたね。私は夢乃真由です。よろしくお願いしますね。」

そう言ってにっこり笑う。

レ「私はエルシャール・レイトンです。英国で考古学教授をしています。」

ル「僕はルーク・トライトン。先生の一番弟子です!!」

矢張も自己紹介する。

矢「矢張 政志です。」

成「僕の小学生時代からの大親友で、始めての依頼人なんですよ。」

みんな、へーっという

矢「成歩堂の弁護は危なっかしい。」

真由ちゃんが頷く。

真「確かに、そうですね。何たって恐怖のツッコミ男なんでしょ?」

それは千尋さんにつけられた名前で・・・・

矢「ねえねえ。真由ちゃん。明日空いてる?」

すると、真由ちゃんは首を振った。

真「すみません・・・・・明日は栗原中学に行かなくてはならないので。誘っていただいたのにすみません・・・・」

真由ちゃん。それでいいんだ。

心の底からガッツポーズ。

矢張はがっかりしている。

レ「真由、あのあとどうしたんだい?」

真「あ、そうですね。話しておいた方がいいですね。」

2013-08-07 20:39:40


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