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こちらスコットランドヤード!3~交響曲~

ユリちゃん

どうも、ユリちゃんです(*^_^*)
おかげ様で3作目です。

こちらスコットランドヤード!には1と2も
ありますが、そんな関係ないのでお気にせずヽ(^o^)丿

そして今回、
ゆいこ様と雫様作のシャアナ&クレイブコンビが登場します☆

ぜひお楽しみにヽ(^o^)丿

2013-07-13 15:16:19


ユリちゃん

コメント返し☆彡


ゆっこ>
もちろんサリーシェ使うよ(*^。^*)
あぁ、シャアナ武器怖いって私も思ったよ。
恐怖姉妹設定て事で考えてるけど…いいでしょうか?
サリウスの街。実は前作ではこの街使えなかったので…←
古代文明フィガロ、実はシリーズ関連してますヽ(^o^)丿
え?ちゃんとお話考えて作ってないよ!?←
なんとなく思いついたのを結び付けたらこうなった(作成秘話)。
エアフルトは後にトラウマになっちゃうよ。うん…。
シャアナVSエアフルト…はシャアナが一方的だ(T_T)
面白い?よかった、ありがとう!
癒されるかな~?あ、爆笑しまくって、ね?わかるな~w
これからも頑張るよ、ありがとう。


むきさめさん>
シャアナ武器多いんですよ。
もっと増えるかもしれないし。
はい!お姉さん登場します、100%の確率でヽ(^o^)丿
姉妹関係気になりますか?言いたいけど後ほど!
短くないですよ^^いつもありがとう。



※ちなみに「くノ一」です。間違えてましたすみません。

2013-08-06 11:48:21


リオ

やっとこれたー

アンケスルヨ☆

1 シャアナだよ♪

2 全然ないよ☆

3 いいような・・・悪いような・・・・どっちかっていうと、真ん中です☆

4 更新早いし、面白いし、尊敬しちゃう!

5 デュオラ・リクファルス(何じゃそりゃ)

女で13歳ぐらい。ピアノが得意♪あとはお任せで!

6 面白いです!

7 シャアナの性格が百八十度かわったきがするよ・・・・

8 今のところないな♪


感想短くてごめんね・・・いつも応援してるよ☆

2013-08-06 12:37:52


ユリちゃん

………更新します^^………




ペルシアナ飛行船前・サリウスの街




飛行船は静かに停止し、

目的地に到着したようだった。

15人の観客と歌姫はエアフルトに強要され

飛行船を降りた。

エアフルトの言う財宝が眠る街・サリウス。

チェルミーの心の中で胸騒ぎがするのは、

この財宝をめぐるひとつの事件が

幕を開けたことを示していた――――。

「ここからどうするのかしら?」

飛行船を降り、誰かが言った。

誰かは分からない、しかし声がシャアナの声だ。

エアフルトは後ろにいた

シャアナの方を振り返る。

「なんだシャアナ、どうするのかって…」

エアフルトが言いかけた時だ。

シャアナは首をかしげる。

そして

「なにを言ってるんです?
 私何か言いました?」

と困った表情をして言った。

おかしい、確かにシャアナの声がした。

エアフルトは考えながらも

次の行動に移ろうと決めた。

「ちょっと、聞こえなかったのかしら?
 これからの行動はどうするの」

またしても、シャアナと似た声が聞こえる。

当の本人、シャアナも気づいたようだ。

「誰だ?誰が言ってるんだ」

エアフルトは戸惑う。

しかし15人の観客と歌姫に

冷やかな目で見つめられる。

その時。

「……お姉ちゃん!?………」

シャアナが素っ頓狂な声をあげ、

視線の先には

ひとりの人物がいた。

シャアナよりも長い髪、

少し高い身長、大人っぽい感じ、

シャアナと似た人物だったが、

どこか似た雰囲気がある。

「シャアナ、気付かなかったのね?
 私も行くって言ったじゃない」

その少女はため息をついて言う。

そしてシャアナの隣にいた

クレイブが息をのむ。

「サリーシェさん…?」

クレイブの声に気付き、

その少女はクレイブの方へ視線を移す。

「クレイブ君じゃない、
 久しぶりね~シャアナと音楽祭?」

「は、はぁ…まぁ、そうです…ねぇ」

「青春だね~懐かしいわ」

「…は、はぁ…そう…ですか」

シャアナの姉・サリーシェとクレイブの会話は
 
少し噛み合わないようだ。

「で、お姉ちゃんの目的は何なのかしら」

シャアナがとげとげしい声で大げさに言う。

するとサリーシェは

そうそう、と思い出したかのように

相槌をうった。

「目的なんてシャアナと一緒よ?
 ところでみっともない悪党さん、
 これからの行動はどうするのかしら?」

サリーシェはエアフルトに言う。

「それは言えないな」

エアフルトはサリーシェを見下す。

そしてサリーシェは

「そう…………残念だわ」

と言いつつ、腰辺りから何かを取り出す。

そして何かはエアフルトに突き付けられる。

「もう1回だけ聞くわ。
 これからの行動はどうするのかしら?」

何かの正体はクナイだった。

鋭く先が尖ったクナイを両手に、

サリーシェは黒く笑う。

「言えないと言ったろう、
 しつこいんだよ」

エアフルトは全く怖がらずに

チッと舌打ちをした。

そして、

「「「ザクッ」」」

サリーシェの手からクナイが放たれ

エアフルトのマントに突き刺さる。

エアフルトはマントに刺さったクナイを

見つめ、血の気が引いた。

「こ・れ・か・ら・の・行・動・は?」

サリーシェは笑顔で尋ね、

クナイを放ち

わざとエアフルトの衣類等に刺す。

「ぎゃあああああああああああ」

エアフルトは絶叫しながら

突き刺さったクナイを抜いていく。

そしてしまいにはダーツのようになっていた。

「しぶといわねぇ…
 シャアナ、ちょっと協力して欲しいのだけれど」

サリーシェはクナイを回収しつつ

シャアナに頼み込んだ。

シャアナは無言でうなずく。

―――カチッ×2―――

何かの電源が2回on状態に入った。

round2の開幕である。

サリーシェはクナイ。

シャアナはバズーカ。

「「「ドガン」」」

「「「ザクッ」」」

爆発音と突き刺さる音、

それがこの街の隅では起こっていた。

「「「ドォォン」」」

バズーカがまたも放たれる。

「「「ザクッザクッ」」

無数のクナイがエアフルトを狙う。

「ぎゃあああああああああああ」

エアフルトは相変わらず絶叫しており、

サリーシェ達はため息をついた。

―その様子を見つめる、13人の観客と歌姫。

もはや手はつけられない。

手をつけたらこっちまでやられそうだ。

あの姉妹を敵に回してはいけない、

全員がそう心に誓った夏近づく春の日中―。

「言わないわねぇ、しぶといったら
 ありゃしないわね」

「お姉ちゃん、こうなったら最終手段で―」

「待て待て待て待て待て!
 お前ら姉妹落ち着き足りねぇ!!
 深呼吸でもしたらどうだ!!」

エアフルトは詰め寄ってくる

サリーシェ&シャアナ姉妹に

訴えた。

しかし。

「何言ってるの?私達は正常よ。
 あなたのせいで今こうなってるんでしょう?」

2人の目は、

完全に悪と闇に染められていた―。












続くヽ(^o^)丿

また今日するかも知れませんが、

とりあえず明日頃の更新で!!

2013-08-06 13:07:02


ユリちゃん

コメント返します!(^^)!

リオ>
アンケート参加ありがとう^^
そうだね、シャアナの性格
180度変わった…(・。・)
オリキャラありがとう♪
デュオラちゃん、使わせて頂きます。
応援ありがとう(*^_^*)


アンケートお待ちしてます^^

あと、シャアナの人気が高いことに気がつきました…おぉ!

2013-08-06 13:11:46


ゆいこ

シャアナ&サリーシェ。
凄いね!
バズーカ&クナイ…!!
エアフルトめちゃくちゃ命狙われてない…!?
ふたりとも、凄い!
超恐怖姉妹ですね☆
シャアナの人気を高くしてくれてありがとう!
私のキャラが役に立ってよかったです(ToT)/~~~ウレシイ
頑張って☆

2013-08-06 14:16:54


むきさめ

カッコいいですね、シャアナ&サリーシェ!!お姉さんはくノ一なんですか~めっちゃカッコいい☆
この2人、ガードマンにいたら超安心ですね(笑)
敵に回したくはないです..

2013-08-06 19:30:59


ユリちゃん

コメント返し(*^_^*)

ゆっこ>
シャアナ&サリーシェ凄いね…!
私もそう思う。
そして作ったゆっこも凄いよな、と(*^_^*)
作ってくれて、ありがとう。
バズーカ&クナイでそう、その通り!
めっちゃ命狙われてます…ちょっとかわいそうだね^^
シャアナの人気が高いのは
作った人が神だからでしょうか、
それとも…あのキャラだからでしょうか?
シャアナが作りだされて良かった(*^。^*)
…出会えた事に感謝です…


むきさめさん>
カッコいい!?
良かったーーーーーー\(^o^)/
姉妹揃って「くノ一」って場合もあります♪
カッコいい姉妹を目指して!
キレると手がつけられない姉妹を目指して!
日々キャラ磨きします!(^^)!
そうだね~ガードマンだったら一生命保障されるw
万が一敵に回した場合は……黙って土下座しよう。

2013-08-06 20:31:09


ユリちゃん

……更新!今回は裏話です……




―パラ、パララララ…

窓の空いた部屋。

広い大きな机に山積みで置かれた

数々の書物、

題は共通して古代文明のもの。

机の上に開かれたまま置かれた

分厚い本のページが次々と

風でめくれていく。

「ん、あぁ―」

机の前の椅子で居眠りをしていた

男が目を覚ました。

男は空いている窓に目をやり、

半分閉める。

風は少しおさまり、

ページもめくれなくなった。

ふいに男は、

奇妙な笑みを見せ

何かをつぶやいた。

「やっと見つけた。
 フィガロの創始者――」
















男は、夢を見た。

幼い頃の出来事が繰り返される悪夢。

見ず知らずの大人たちが

父親をどこかへ連れて行き、

母親もどこかへ連れて行く。

唯一の妹も、どこかへ連れ去られる―。

なのに、なぜか、

自分だけ取り残されて行く。

お父さん、お母さん、メイ―

どこへ行くの―!?

なんで僕だけ、ここに残すの。

なんで僕だけ、なんで、なんで。

「僕をひとりにしないで―!!」

見ず知らずの大人たちは、

そう言って叫ぶ姿をあざ笑って

こう言った。

―お前の家族はフィガロ文明の犠牲になるんだ

せいぜいひとりで泣きわめいて、俺達の居場所でも突き止めてみろ―

嫌に覚えている。

大勢で馬鹿にしたように笑う声。

その後家族の後を追いかけて、

考古学を幼いなりに懸命に勉強した。

そして、居場所を突き止めた。

だけど、すでに手遅れだったんだ―

3人の遺影を見た瞬間、心に誓った。

―あいつらに、復讐してやる。
 僕から家族を奪ったあいつらに―













そこで、夢は覚める。

そんな悪夢が、何10回も何100回も。

もうどうすることもできない、

ただの過去の繰り返しだ。

3人の遺骨すら貰えず、

墓石も立てられず、

顔を見ることさえもできなくなった。

その怒りを、どこへ向ければいいのか分からない。

だから、家族を奪った

あいつらに復讐をしてやる。

そして、やっと見つけた。

フィガロの創始者を。

ある日突然、家族を奪われた

男の復讐が、何10年の時を経て、

今始まるのだ―――――。









………続く………


ペルシアナ財宝をめぐる、音楽堂編の

裏話です。

ちょっと(かなり?)黒く悲しい1話でしたが

登場した「男」は

これからチェルミー達の前に立ちはだかる

大きな問題となります。

登場をお楽しみに(^o^)/


また明日辺りにお会いしましょう^^

2013-08-06 21:51:53


むきさめ

誰の話ですかコレ、悲しい…(°^°*)←???
チェルミー警部たちの前に登場するんですね!続きが気になる…!!
短くて申し訳ない、また見に来ます。

2013-08-07 13:22:32


ユリちゃん

コメント返し(^o^)/

むきさめさん>
誰の話かは言えません
ごめんなさいm(__)m
でも物語の重要人物であり、今回の
音楽堂編の中心的な存在であることは確かなので
秘密です(*^_^*)
読んでいくうちにわかるはずっヽ(^o^)丿
続きは後ほどの更新で☆
見に来てくれること、楽しみにしてますね^^




………では更新しちゃいましょう………






ペルシアナ飛行船前・サリウスの街






完全に悪と闇に染められた目をした

ルーグル姉妹は

巧みに狂気を操り、

エアフルトに襲いかかっていく。

何回も問い、答えは貰えず、

彼女達はもう回答なんて関係なく

八つ当たりも兼ねているようだった。

突き刺さるクナイ、幾度と撃たれるバズーカに

エアフルトの体と共に精神も

ボロボロに破壊されていく。

そしてそれを止めたのは

この後15分後―――。

力任せにサリーシェを抑え、

勢いよくシャアナも捕らえる。

そして凶暴な2人はやっと

我に返ったのだった。

つまり、電源がoffにされたということだ。

「やめろ2人とも!!」

チェルミーとグロスキーが

サリーシェとシャアナを羽交い絞めする

体勢でそう言った。

そしてやっと2人が静かになり、

エアフルトはひと息ついた。

「お前ら2人―
 頭がいかれてるぜ!!
 急に人を襲うなんて……」

そして落ち着いてから

エアフルトが再び口を開く。

羽交い絞め状態の

サリーシェとシャアナは

キッとエアフルトを睨みつけ

「「お前ほどいかれてねぇよ小心者!!」」

と声を合わせ揃って言った。

それは見事な揃えだった。

「なっ、何を…!!」

「「だから、お前ほどいかれてねぇよ小心者!!」」

再びはっきりきっぱり、

面と向かって言われたエアフルトは

がくがくと怒りのあまりふるえあがる。

どうやら電源のonモードは

口まで悪くなるらしい。

それもありがたく毒舌すぎている。

「小心者とはなんだ!
 小心者とは!!」

キィーッとわめく小心者悪党に

姉妹は

「「本当のこと言ってんだよ、いかれ野郎。
  いい年して調子こくな、爺さんがよ」」

全く悪びれた様子もなく言い放った。

小心者悪党は地面に突っ伏せ、

ショックのあまり涙を流していた―。

















サリウスの街・石碑前






突っ伏せた小心者悪党は

元の心に戻り、15人の観客と歌姫を

連れ街の中央部へやってきた。

街中で人の姿を

見かけることはなかったのも

おかしかったが、

街の中央部の石碑前に来たのも驚いた。

「ここが、財宝の隠し扉だ――」

エアフルトがニヤリと黒い笑みを見せた。

チェルミー達は顔をしかめ、石碑を見つめる――――。













以上です。こんなんですみませんm(__)m

また明日も書けるといいですが…どうでしょう。

ちなみにですが、

明後日ごろから約10日、更新できないと思います。

読んで下さる皆さん、すみません。

10日明けたら、できるだけ書くので!!

2013-08-07 21:51:21


ゆいこ

音楽堂編の裏話、まさかs((
シ「ゆいこの勘は基本的あたらないんで!」
↑ヒドイっ(ToT)/~~~
サリーシェ&シャアナっ!
恐怖姉妹だね。
小心者悪党…しかも、泣いてる!?
あらあらかわいそうに←
また来ますよ☆

2013-08-07 21:58:36


むきさめ

小心者…ルーグル姉妹おもしろい!キレイなハモりですね!
あ~あ、泣いちゃった~♪
あらあら、10日も、、、お忙しいのですね。
更新頑張ってください!

2013-08-08 12:49:55


ユリちゃん

コメント返し(*^。^*)

ゆっこ>
音楽堂編の裏話は今後も
書きすすめますよぉ(・。・)
まさか…なんでしょう?
ゆっこは勘鋭いと思うよ^^
サリーシェ&シャアナ…毒舌にまで発展
してしまい申し訳ないm(__)m
小心者悪党、実はルーグル姉妹の言うとおり
いい年した爺さん…でもないけど年が…。
また来てくれるのを楽しみにしてます(*^_^*)

むきさめさん>
エアフルトは小心者なんです…w
ルーグル姉妹面白い?よかったよかった(*^。^*)
作ってくださったゆいこ様に感謝しましょう←
ハモリは姉妹なのでハモってみようと思ってヽ(^o^)丿
いえいえ、忙しくなんかありません(・o・)
更新頑張ります!ありがとう。


………できるだけ更新していきたいので更新!………




サリウスの街・石碑前





財宝の隠し扉を前に、

チェルミー達は顔をしかめた。

その様子をうかがい、満足そうな笑みをみせ

エアフルトは観客達の中から、

ひとりの女性を石碑前に引っ張り出した。

ロザンネだ。

そしてロザンネを引っ張ってくるなり、

エアフルトは唐突に告げた。

「歌え」

当の本人、ロザンネが素っ頓狂な声をあげ、

チェルミー達も目を剥く。

「…な、何を言ってるんですか?」

戸惑いながらロザンネは問う。

しかしエアフルトが一方的なもので、

「歌うんだ、古代名歌手の生まれ変わりなら
 歌えるはずだからな」

と『歌え』の一点張りだった。

しかしその時だった。

「待って下さい!!」

観客の中から声がした。

ひとりの少女が前に出てくる。

「お前は………!!」

エアフルトは弱々しい声音で

焦りを見せる。

「私が歌います。
 …あなたも知っているんでしょう、
 私の前世が誰かぐらいは…ねぇ?」

少女は年にふさわしくない

大人らしい笑みを浮かべ、

エアフルトに言った。

「まさか、リスベット・ブラウンの妹
 フィラシア・ブラウンの生まれ変わりとはお前のことか…」

そうエアフルトが言うのを見て

少女は優しい微笑みをする。

そしてチェルミーが少女に尋ねかけ

「そのフィラシア・ブラウンと言うのは?」

「リスベット・ブラウンの妹で
 姉よりもすぐれた歌手でした。
 隠し扉はリスベットの歌声じゃ開かないよう
 プログラムを重ねています」

そうか、と納得してうなずく。

「………フィラシア・ブラウンの呪いは
 解けたわけじゃないんだろう。
 お前は一生そのままなんだからな――――」

エアフルトはフンと鼻を鳴らし

見下すように言った。

「…黙れ…」

少女が静かにつぶやいた。
















短くて申し訳ない!!

しかし明日には更新長めに書くので(ToT)/~~~

お許しを。


………続く………

2013-08-08 20:36:12


雛実 結歌 (元・ゆいこ)

エアフルト…、いきなり「歌え」って!
流石のロザンネでも無理でしょう!

そしてそして!
フィラシア・ブラウンの生まれ変わり少女…!
ロザンネが、リスベット・ブラウンの生まれ変わりで、
フィラシア・ブラウンの姉ということは、
その少女はロザンネの妹?

フィラシア・ブラウンの呪いってなんだろう…、
『一生そのまま』ってどういうこと?
気になる~(*^_^*)

これからもがんばって☆

2013-08-09 09:18:45


ユリちゃん

コメ返し(^o^)/


ゆっこ>
エアフルトの無茶ぶりは子供なみ☆←
ロザンネも戸惑うよね、それは。
なんか思ったんだけど名前複雑だ~
フィラシアってフレシア(前作参照)と激似だし…
そしてロザンネ=リスベット・ブラウン(姉)
そして……少女=フィラシア・ブラウン(妹)
生まれ変わったけど、前世で言うと姉妹だよ(*^。^*)
それに生まれ変わっても顔が変わらないから顔激似ですw
あと、フィラシアの呪いは今後書きます。
頑張るよぉ、頑張らせて頂きます。

2013-08-09 13:07:26


ユリちゃん

……とりあえず更新します!(^^)!……




サリウスの街・石碑前





「あなたの名前は?」

唐突にチェルミーは少女に尋ねた。

少女は驚きのあまり口を開けて目を細める。

そして名乗った。

「クロネ・モーガンです。
 年は14」

そっぽを向く少女・クロネは

少し照れているように見えた。

そしてそう聞いた瞬間シャアナが

目を輝かせクロネの両手を握る。

「まぁ、同い年じゃない!」

シャアナの突然の言葉に

「そうですか、それで」

とクロネは落ち着いて対応する。

「仲良くなれそうな気がするの、クロネ!」

「えぇ…?ちょっと、
 私名前呼びを許可した覚えはありませんけど」

シャアナにそうは言いつつ、

クロネはちょっぴり嬉しそうだった。

「ツンデレだね」

隣でグロスキーが

微笑みながらつぶやき、

こちら、チェルミーにも返事を求めている様子。

そう悟ったチェルミーは

「あぁ、そうですか」

と面倒くさそうに言葉を吐いた。















「おい、いい加減に歌ってくれないか」

エアフルトがシャアナのほのぼのとした

様子などをみつめながら言う。

「そんなに友達が欲しいか、孤独な奴だな」

そう言うエアフルトに

シャアナはめざとく反応し、

「お前に言われたくねぇよ、友達0人のくせに」

と冷たく冷めた目で言い放った。

「え、なんで友達がいないの知ってるの?」

いないのかよ…。

と、それはともかく石碑前である。

エアフルトの『歌え』の一点張りで

ロザンネも動揺するが、

そこでクロネと言う古代名歌手の生まれ変わりの少女が

「待って」と声をかけたが―

一体どういうことなのだろう。

「どう言うことだ?」

チェルミーは本題に戻った。

シャアナとクロネのほのぼのとした

雰囲気も真面目に変わる。

「どう言うこと、とは?」

クロネがチェルミーに尋ねた。

「私が歌う、とおっしゃっていましたね」

「えぇ、私が歌いますが」

「何故でしょう」

「隠し扉は私の前世の歌声でしか開かないよう
 プログラミングをしましたから。
 それにこの隠し扉の前で歌うと言うことは――」

クロネは途中で言葉を切った。

何を言うのか、チェルミー達は

クロネの表情から察して黙った。

「あなたはロザンネさんを庇うというのですか?」

「そうです。隠し扉の前で歌うなんて
 死ぬと言っているようなものですから」

「「「死ぬ!?」」」

隠し扉の前で歌う=死んでしまう

と言うことだ。

観客達はざわめいた。

死にたくないとか、ふざけるなだとか、

様々な言葉が飛び交う。

いや、お前ら歌わねーからな?

的な空気を、エアフルト含む

チェルミー達一行は表情にして表した。

まぁ、しかし

どの道観客たちだって死んでしまうのだ。

もともとはいけにえのために

集められた15人であって、

死にたくないだなんて口が裂けたって言えない。

「まぁいい、クロネ。歌うんだ」

エアフルトは観客達のざわめきが

無くなってから、

クロネに言う。

「…分かりました―――」





















































―その男の名は、シータと言った。

あの日、両親と妹を組織に連れ去られてから

復讐のためだけに生きて来た。

古代の超文明、たかがそれだけに

家族が犠牲になる。

そんなの有り得ないじゃないか。

男は黒い闇に置いてかれたかのような、

黒に染まった道と人生を歩んできた。

なにもかも、あの日から始まった。

しかしそれから、少しは運気が回ってきた。

結婚し妻子を持った。

なのに、なのに――――

どうして何もかも、この手からするりとすり抜けて

失ってしまうのだろう?

男は、悲しみの果てにたどりついた。

『     復讐      』

と言う文字に。

それからはあの組織に復讐するため生きている。

そして今―――今が絶好のタイミングなのだ。

「待っててくれよ、メイ」

男は小さくつぶやくと、

早足で部屋を後にした。















………続く………




今回は裏話も少し書きました^^

そして本編!クロネは一体どうなるのか―!?

気になる方、いらっしゃれば明日も読んでくれると嬉しいです。

そして明後日から更新が少しの間

できませんが、これからも宜しくお願いします。

2013-08-09 13:49:14


むきさめ

ツンデレ!可愛いですね♪
あ、エアフルト友達いないんだ…
ってこのままじゃみんな死んじゃいますよ~~~!!チェルミー&グロスキーはどうするんですか…!?気になります!

2013-08-09 14:36:17


ユリちゃん

コメ返し!(^^)!

むきさめさん>
ツンデレ少女…え、可愛い?
彼女の活躍はこれからだ!!
あ、そうそうエアフルト友達がいないんです\(-o-)/
いい年して友達0って、季節外れの転校生か?みたいなw
ところで…
どうしよう!このままじゃこの物語死人まみれに…(ToT)/~~~
『いけにえ』とか『隠し扉前で歌うと死ぬ』とか
ほとんど死ぬシステムじゃんか(ToT)/~~~
チェルミー達の活躍もこれからだ!!

2013-08-09 16:30:58


リオ

うおおお!!
クロネ死ぬなああ!
グロちゃんエアフルトを殺ってください!!
グ「なあ、その呼び名なんかグロいって感じだから・・・・」
気のせいだよ、き・の・せ・い☆
またくるお?

2013-08-10 11:27:45


雛実 結歌 (元・ゆいこ)

クロネっ!!
ツンデレだ~(*^_^*)
カワイイですね~♪
だか、ツンは怖い!←
エアフルトは友達がいないんですね。
かわいそうに…(ToT)/~~~

裏話…シータだった!
シータは、『復讐』に辿りついてしまったのか…。
何度も口にしている、『メイ』って誰だろう…!
気になる展開だな~!(^^)!
更新頑張って!

2013-08-11 13:43:21