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こちらスコットランドヤード!3~交響曲~

ユリちゃん

どうも、ユリちゃんです(*^_^*)
おかげ様で3作目です。

こちらスコットランドヤード!には1と2も
ありますが、そんな関係ないのでお気にせずヽ(^o^)丿

そして今回、
ゆいこ様と雫様作のシャアナ&クレイブコンビが登場します☆

ぜひお楽しみにヽ(^o^)丿

2013-07-13 15:16:19


ユリちゃん

皆様の期待に応えられるか…
しかし応援がある限り4日分、書かせて頂きます。





ペルシアナ音楽堂・ホール




超文明計画事件時(詳しくは前作を)に

姿を現した悪意の塊―エアフルト。

そんな彼が、音楽堂になぜいるのだろう。

エアフルトを目の当たりにした

チェルミー達、13人の観客達は

驚きと理解不能さにみまわれ、

言葉のひとつも出ては来なかった。

「エアフルト、なぜお前が―」

エアフルトが姿を現わしてからの

第一声はグロスキーからあげられた。

「お前、また何かをたくらんでいるのか!?」

続けてチェルミーも言う。

「さすがは警部。鋭いですねぇ…
 ご存知の通りここからはエントランスにも外にも
 出られない。
 停電や上演時間の大幅遅れ、少ない観客。
 すべてわたしの仕業、と言ってもらって構いません」

エアフルトは黒い笑みを浮かべる。

実に奇妙で悪意に満ちた、性格を

表すかのような声と笑み、表情に15人は

顔をひきつらせた。

「何故、そんな事を」

チェルミーは歯を食いしばる。

一方エアフルトときたら面白そうに笑い、

舞台の上を軽く歩き始めた。

「純白の歌姫、地下に隠された金銀財宝―
 それらが狙いって訳さ…ハッハッハッ…」

15人を馬鹿にしたような目で見、

鼻笑いときた。

チェルミーもグロスキーもこみあげてくる

怒りに我慢の限界だった。

本当、ムカツクなこいつ…!!(15人・心の声)

15人は怒りと腹立ちがおさまらなかったが、

ひとりの少年が立ち上がり、残りの14人は

黙り込んだ。

少年はエアフルトを睨みつける。

「音楽祭の出演者はどうしたんだ」

少年は怒りまじりな声をあげる。

しかし、チェルミーとグロスキーは

その少年の声に聞き覚えがあった。

少年はチェルミー達のだいぶ前に座っており、

背を向けている。

顔もうかがえない様子だ。

そして少年の問いにエアフルトは

答える。

「純白の歌姫だけ、
 残しておいたさ」

上から目線で鼻笑い、

眉を細めエアフルトは少年を見つめた。

しかし、エアフルトの

表情が一瞬にして変わる。

「お前、もしかして―」

エアフルトはそこまで言う。

「純白の歌姫―ロザンネか!?」

しかし当の本人、少年は全くの無視。

「お前の目的は歌姫とペルシアナ財宝か…」

少年の言葉に、

エアフルトは先ほどの言葉の続きを飲み、

答えようとした。

「よく知ってるなぁ、坊っちゃん」

「…あぁ?誰が坊っちゃんだってェ?」

瞬間、少年は「坊っちゃん」と言う

ワードに引っかかる。

そして恐るべき表情をした。

どういうものかと尋ねられると、

エアフルトを見下した目で

舌打ちをし、凶悪でダークな顔つきだ。

急な変貌ぶりにエアフルトも恐れ

「す、すみません」

と敬語でおびえる。

14人の観客もびくびくする。

「坊っちゃんだぁ?もういっぺん言ってみろ、
 お前の人生の電源offにしてやらァ…」

さらに少年はダーク化する。

そこいらのヤンキーよりも凶悪だ。

「すみません、もう2度と言わな…いっ!?」

思わず土下座をするエアフルトの

首根っこをつかみに、舞台へ降りた少年。

その時、顔がはっきりと見えた。

「……クレイブ!!!」

思わず息をのんだ。

チェルミーとグロスキーが声をあげる。

あのダークと化した少年は、

同じく超文明計画事件時の仲間だ。

まさか、こんな恐ろしい人格だったとは…。

「あ、チェルミーさん!グロスキーさんも!
 しばらくぶりです、お元気でしたか?」

そう言って気付いたクレイブは、

にこにことチェルミー達が知っている人格に戻り

満面の笑みを浮かべていたが、

肩から下はエアフルトの首根っこをつかみ

プロレス技をかけているようだ。

「いだだだだだだだだ」

声をあげるエアフルトにクレイブは

「2度と…ねぇ。そう言って超文明の時も
 逃げたけどまたこうしてやってんの。
 ふざけてんのかテメェ…2度とって言ったからには
 貫けっつーんだよ。
 2度ととか言っておいてもまた坊っちゃんとか言うんだろ。
 あと数分後には絶対言うだろ、大体みんなそんなもんだよな、
 つまりありきたりな悪役キャラのお前はまた坊っちゃんて
 呼ぶんだろ?もう2度と言えないように首軽く締めないとかなぁ? 
 それか…ブツブツ…」

クレイブは長々しく恨みと怨念をつぶやき始める。

「クレイブ!もうやめて」

観客席に座っていた少女が突如立って言った。

「まさか、あれって…シャアナ!?」

チェルミーとグロスキーは

驚きの声をあげる。

一体どういう偶然の再会…。








短いですが2日分ぐらいです。

今日中に絶対書くので読んで下さると嬉しいです^^


つづく☆

2013-07-31 14:39:37


リオ

わお!!
偶然にしてはできすぎですなあ・・・・
人生電源off(笑)
ユリちゃんの面白いよ!また来ます☆

2013-07-31 15:11:35


むきさめ

おお!
たくさん人出てきましたね!!
クレイブ怖いですね……
それにしても4日分は大変ですね(何回言うんだ)。
頑張ってください!!

2013-07-31 19:46:24


ユリちゃん

昨日絶対かくと決めたのに…
このバカ、書きませんでしたね…!
どうかお許しを(ToT)/~~~
昨日の残り2日分&昨日の分の1日分…3日分書きます。
(雫様 クレイブがこんなんになってすみません)








ペルシアナ音楽堂・ホール




隅々まで満喫していた休暇中。

何年かに1度しかしないと言う有名音楽祭。

そこで運命のいたずらと言うしかない(と言うかそう思うしかない)

暴走機関車グロスキーに会う。

しかも、座席は隣。

大幅に遅れている上演時間。

少なすぎる観客。

追い打ちをかけるような停電。

開かないホールの扉。

すべてはあの悪党・エアフルトの仕業で

またしても再会してしまった。

そしてエアフルトに凶悪な顔つきで

恐ろしいことを成す少年・クレイブと

それを止めようとする少女・シャアナに

偶然めぐり合い―。

チェルミーは偶然に偶然が度重なる休暇中の1日

を送っていた。

偶然にしては…事件の香りすごい漂ってますが…?

という嘆くようにやけくそで叫ぶチェルミー。

あぁ、人生とんだ嘆きようと落ち込みようがあるもんだ―。






さて、音楽堂ホールである。

今ここでは少年が悪党を舞台の上で

人生の電源を「off」にしそうになっている。

そしてそれを止めるべく観客席で座っていた

少女が舞台へ降りて

必死に2人の間を引き裂こうと決闘中だ。

「いい加減にしてクレイブ!!」

シャアナは取っ組み合いで喧嘩をする

悪党―エアフルトと少年―クレイブの

間に入り2人を引き離そうとしていた。

しかし、クレイブは聞く耳を持たない。

懸命に言葉をかけるシャアナだが、

ついに人生の電源をoffどころか、

なにかの電源が「on」されてしまった。

シャアナは一旦2人の間から抜け、

エアフルトとクレイブがいる舞台中央の少し前に出た。

そして観客に背を向けた状態だ。

シャアナは何をするのだろう。

13人はまじまじとシャアナに視線を注いだ。

「いい加減にしろって…聞こえないかなぁ…
 クレイブ…あなたの耳は一体どうなっているのかしら?」

静かにシャアナが語りだした。

いつもと違って丁寧なお嬢様のような口調。

少し間を開けて話すようす。

「これはちょっと…」

グロスキーとチェルミーは違和感を覚えた。

「あなた私のことなめてるの?
 こう言うことがあるたび…何回か言ったわよね?
 今度その怒りモードに入ったら…………………」

シャアナの顔はチェルミー達からは見えないが、

きっとクレイブよりも恐ろしい顔をしていることに間違いない。

シャアナは言葉を途切れさせる。

クレイブもエアフルトもおびえている。

そしてシャアナは気になる続きを言った。

「シメる………ってね❤」

こぇぇぇぇぇぇぇぇ!!(14人の観客・心の声)

シメるって…殺…おっと、

そんなわけないか。いくらなんでもそれはない。

「ま、待ってシャアナ!!ひぃぃ…っ!」

ゆっくりとシャアナはクレイブの前へと

歩み寄った。

「私ももう疲れた…
 何回言ってもシメてもダメなんだもの❤」

「待って、ハートマークいらないよね?
 じゃなくて、ごめんなさい、すみません!」

かわいそうに…と言うか不憫な…
 
クレイブはシャアナに許しを請うため

何回も謝った。

シャアナ、クレイブ…お前ら何故にちょっと恐ろしくなっているんだ

(チェルミー&グロスキー・心の声)


「まぁ、いいかな」

シャアナはそう言うと元に戻った。

何かの電源がoffにされた、というべきか。

しかしシャアナはエアフルトに

目をやる。

「元凶はあなただもんね?
 あなたが坊っちゃん呼ばわりしなければ
 こうしてクレイブも私も怒らずにすんだのよ」

シャアナは続ける。

「で?今度はペルシアナ財宝を狙いにしてるわけ」

ここで、チェルミーとグロスキーは

ワードに引っかかる。

『ペルシアナ財宝』?。

休暇中にも事件は起こる―。










まず1日(昨日の分)はOKかな?

次は本当に2日分書きます!

でも間を置くのでまた読みにいらしてください。







コメント返し!(^^)!


リオ>
できすぎた偶然です(笑)
人生電源off笑える?あぁ、安心した…
面白いなんて言ってくれる人がいてよかった^^
ありがとう嬉しいよ~(^o^)/
うん、また来てくれること楽しみにしてます♪

むきさめさん>
はーい、たくさん出てきました^^
クレイブ怖いよね、うん\(-o-)/
4日分、あと2日分になりました。
短くて申し訳ないけど
応援してくれるから頑張れます^^
ありがとう!!







続く!(^^)!

2013-08-01 09:56:58


るーく♪

シャアナとクレイブ恐ろしや……
人生の電源offと何かの電源on・offメッチャ面白かったwwww
更新ガンバれ☆
ロ「人に言えないよね?」
無視無視♪
短文でゴメンね(>_<)

2013-08-01 10:14:25


リオ

三人が言っているペルシアナ財宝とは?
実に興味深い・・・
ル「そのブーム過ぎまs(殴
ルークをやったのは初めてかなあ?
とりあえずガンバ♪

2013-08-01 10:51:58


むきさめ

シャアナも怖い…
キレさせたらなんかヤバそうですね。。。(°※°;)
とりあえず、ケンカがおさまったようでよかったです。
更新頑張ってください!

2013-08-01 11:54:52


ユリちゃん

むむっ(・。・)
コメントがこんなに…ありがたき幸せ^^


るーく♪>
シャアナとクレイブ恐ろしいね←
人生の電源offと何かの電源on面白かった?
よかったよかった^^
ありがとう、更新頑張るね
短文じゃないよ(^v^)
十分ありがたいし嬉しいよ~ やる気出てきた!

リオ>
ペルシアナ財宝は今回の音楽堂編の
重要なキーワードだよ^^
興味深いかぁ~、これから明かしていくからお見逃しなく!
はい!頑張るよお(ToT)/~~~←嬉し泣き

むきさめさん>
シャアナも怖いね。
クレイブの設定自体はキレると手がつけられないんだけど
シャアナは……………。
喧嘩がおさまると次はエアフルトが…
更新頑張ります!

2013-08-01 12:51:05


ユリちゃん

2日分書かねば。
頑張るよーー!(^^)!
早く物語進めたいって言うのもある!←




ペルシアナ音楽堂・ホール







「ペルシアナ財宝は
 世界最古の超文明・フィガロの時代のものだ。
 あんたも知ってるだろ、この間の超文明の使者。
 あれと同じだ」

シャアナの言葉に丁寧に答えるエアフルト。

その「ペルシアナ財宝」は不明だが、

「超文明フィガロ」ならばすぐに分かったチェルミーと

グロスキーは目を剥く(むく)。

「同じ?」

エアフルトと真正面に向き合って話す

シャアナは表情を歪める。

「あぁ、この辺りはフィガロ文明の時から
 ペルシアナと名付けられ
 財宝を街の地下へ埋めた―つまり隠したのだ。
 それを学者たちは『ペルシアナ財宝』と呼ぶのさ」

エアフルトは得意げだ。

「…それに純白の歌姫はどう関係があるのかしらねぇ」

シャアナは意地悪く言う。

エアフルトも、そしてクレイブも

表情をひきつらせる。

「あんたは分かって言ってるのか、
 それともただ言ってるだけなのか―
 どっちなんだい」

「もちろん知ってのこと、
 言ってもらわないと。
 純白の歌姫はどこにいるのかしら」

シャアナは黒笑かつ、声を荒げて尋ねる。

「さぁ?知らないな」

エアフルトはふっと、鼻笑いをして

見下した。

シャアナは急に目つきを変える。
      ・・
「シャアナにあのモードの電源がonされた!」

などとわめき叫ぶのはクレイブである。

「1回しらばっくれれば切創が
 1つずつ増えるわよ。
 さぁ、言いなさい。
 純白の歌姫はどこにいるの?
 …それでも知らないというならば、
 どうなるか判ってるわね?血の雨が降るわ」

クレイブの叫び通り何かのスイッチが入ってしまったようだ。

シャアナの人格はガラリと変わり、

目つきは異常なほど鋭く

手には真剣が握られている。

その真剣をエアフルトの右頬のすぐそばに

構えてシャアナは言った。

そんなシャアナを見て、グロスキーは

「どうしたんだ、シャアナは。
 少し見ないうちに少し変わったなぁ」

などとのんきに感想を述べている。

「馬鹿かお前は!?
 少しどころじゃないだろう、もはや
 別の人だろ別の人!!」

これにはチェルミーのツッコミも止まらない。

危ない、シャアナ本当危なくなってるぜ作者…(byチェルミー)

それはさておき、

真剣を突き付けられたエアフルトは

硬直している。

「どうしたのかしら、
 しらばっくれるって言うのなら
 その右頬に1つ切創を創りましょうか?」

硬直して岩のごとく動かない

エアフルトにシャアナが真剣を振り回して言う。

「切創を創りましょうか?」

もう1度繰り返し、シャアナは真剣を

振り回すのをやめ、頬まで持ってくる。

「や、やめろ!」

悪党のくせにおびえまくっているエアフルトが

やっとひと言口にした。

「やめてほしいなら
 純白の歌姫の居場所を教えなさい。
 私、遅い人は嫌いなの。
 いい加減言ってくれないと…………切っちゃうかも❤」

ハートマークこぇぇぇぇぇぇ!(エアフルト・観客14人心の声)

どうやらこれまでの事から

何かの電源がonになると

シャアナは人格が変わり凶暴になるらしい。

2013-08-01 16:09:16


ユリちゃん

※すみません!間違えて切れちゃいました。
 あと、短いけど1日分兼ねてます。
 そしてここから続きで書きます




「シャアナ、人の事は言えないけど
 君も十分危険…危ない!要注意人物に
 なりかねないって!もうやめろよ」

舞台の上で座り込んでしまっている

クレイブがシャアナに告げた。

しかしモードonの凶暴シャアナは

聞く耳を持たない。

エアフルトは無言で、

硬直したあげく真剣にビビりまくっている。

しっかり刃のついた

シャアナの真剣は持っている主も剣自体も恐ろしい。

「…言わないつもり?」

ここで、シャアナが真剣を下ろし

口を開いた。

エアフルトは硬直状態が解除され元通り、

そしてシャアナの問いに首を縦にふる。

「そう。じゃあもういいわ」

今の人格のシャアナなら本気で切る、

そう思っていたが

シャアナはあっさりとそばを離れた。

エアフルトは、いや彼に限らず観客達も

ほっとひと息ついた。

その時だった。

下ろされていた真剣が

再びエアフルトの左の胸元へ持ち上がった。

実に早い、鋭い剣さばきだ。

「ひぃっっ」

エアフルトは正確に心臓部へ向けられた

剣を見て素っ頓狂な声をあげる。

そして、何よりも怖いのは―

剣の主・シャアナの表情だ。

虫けらを見るような眼、とはこれの事を言うのだろう。

暗く、影を落とし、口は笑っている。

目は笑っているような愉しんでいるような。

奇妙であり、真の恐怖と言った表情だ。

誰もが恐れ、張り詰めた空気の中、

シャアナが口を開く。

「……ねぇ、なめてんの?………」

その場のシャアナ以外全員が背筋を凍らせた。

エアフルトの心臓のもとに突き付けられた剣が

徐々に心臓へ近づいている。

まさか、本気で―――――――――。

「なんてね、ちょっと悪ノリしちゃった」

しかし、シャアナは笑って

剣を自分の鞘へおさめた。

もう電源はoffらしい。

「とはいえ、歌姫の詳しい居場所は
 分からないんだけどね。
 でもこれだけは答えて。
 この音楽堂のどこかにいるんでしょう?」

シャアナは笑った後、再び

鋭い眼をした。

その時だった。

「「バタッ」」

何か舞台袖の方で倒れた。

倒れた何かの…一部は舞台に見えていた。

クレイブが急いで倒れたものを

引っ張って舞台上へ移動すると―

「純白の歌姫!?」

そう、純白の歌姫こと、本名は

ロザンネ・アルウェンシスだったのだ。

まだ年は若く、粉雪のように白い肌、

茶色がかった量の少ない眺めの髪、

おそらく音楽祭のためと思われるエメラルドグリーンの

ワンピース風ドレス。

とにかく美しく、綺麗な

「純白の歌姫」という称号にふさわしい女性だった。

なぜ、倒れているのか―。












短くてごめんなさい!
これで1日分のつもりですので…

また明日あたりに続きます!(^^)!

2013-08-01 16:36:41


リオ

ひゃあああ!!
い、いつからそんなに狂暴になったんですかあ!?
ル「そんなこと言ったら斬られますよ!」
純白の歌姫まさかの倒れたまま登場!?これからの展開がわくわく♪
また来るよん☆

2013-08-01 17:18:37


ゆいこ

シャアナすっごい!!!
私こういうキャラ好きかも❤
なんていうか、カッコいい女子キャラ!的な。
真剣を握ってるって、すごいね。
何かの電源onしてるんだね、おお!
やっぱユリは才能あるね☆
ていうか、当の悪人・エアフルトは、
何か、クレイブ&シャアナの恐怖で
すごいビクビク草食系男子?になってるwww
ジュ「何かゆいこたとえ悪くない?」
ゆ「うん。確かにそうかもだね」

更新応援してます☆

2013-08-01 21:33:35


ユリちゃん

コメント返し



リオ>
いつからだろう、私のせいで凶暴になった
シャアナさん…………。
純白の歌姫、よくよく考えてみたら怖い。
舞台袖から、舞台に一部が見えてる…って!
期待通りにしたいのですが…展開はどうだろなー\(-o-)/

ゆっこ>
ごめんなさい!折角創って頂いたシャアナさん…
真剣を握りブンブン振り回しエアフルトの
心臓に突き出し脅し!?
それでもカッコいい女子キャラですか?
私のせいで崩れてる(ToT)/~~~
才能ないよ…ゆっこ様、あなたの方が…比べ物にならないよ!
私なんて無能で十分。
エアフルト情けないよね、いいの。あれはああ言った設定です←
更新頑張るよ^^




※お2人とも読みづらくて申し訳ありません。

2013-08-02 12:02:08


ユリちゃん

なぜかやる気が湧いてきたので更新^^







ペルシアナ音楽堂・ホール




息はあり、外傷もない。

と言うことはただの気絶、なのだろうか。

倒れて発見された純白の歌姫―

本名はロザンネ・アルウェンシス。

彼女に一体、何があったと言うのだろう。

「ロザンネが目を覚まさない限り
 何があったのかは分からないわね」

ロザンネのそばで様子をうかがうシャアナが

ため息をついて言う。

そのすぐ隣にいるクレイブや、

観客席から降りて来たチェルミーとグロスキーも

無言でうなずく。

「しかし、なぜこのような状況に…」

チェルミーは今の状況を解決したい様子だ。

その疑問にシャアナが再びonモードのように

鋭い目つきをし、言った。

「なにはともあれ奴が起した
 事に間違いはないじゃないの」

「まぁ、そうだが…」

シャアナはニヒルな笑みを浮かべる。

周囲の人々は背筋が再び凍りつく。

何を言い出すのか分からない。

何をするのかもわからない。

シャアナの行動すべては彼女以外の

人々を不安にさせてしまうようなものだ。

「当の本人に聞けばいいのよ」

案外普通な提案に周囲はほっ、とひと息。

しかし安心するのは

まだ早かった。

1度はおさめた真剣を、またしても

抜いてしまったのだ。

そして舞台隅に腰をおろしている

エアフルトの方へ向かい、

真剣をビュッと一振りする。

「こ、今度はなんだ!!」

エアフルトもおびえて声が裏返る。

うんざりするが、電源はonのようだ…。

「私ちょっと剣を持たないだけで
 感覚を忘れてしまうことがあるの。
 だからちょっと振り回さないと………」

シャアナは続ける。

「聞きたいことがあるわ。
 どうしてこの状況を引き起こしたのかしら?」

真剣をすさまじい勢いとスピードで

振り回し、笑顔のシャアナに、

エアフルトは沈黙だ。

「聞こえてる?」

「………………」

「私さっきみたいに甘くはしない、
 言わないつもりならあなたの全身に
 小さな切れ込みが幾千も入るわ」

「えっ………!!」

「言わないの?それじゃあ…」

「ま、待て!!わかった、話す!話すから…。
 …純白の歌姫とペルシアナ財宝には
 深い関わりがあるんだ。
 だからどうしてもロザンネを連れねばならない。
 そして今いる15人の観客も必要だ、
 だからこうして実行したのさ」

「深い関わりって何かしら」

「それは言えない」

「じゃ、切るわね。
 今絶好調なのよ」

「待て待て待て待て早まるな!!
 分かった話す!
 深い関わりとは、ペルシアナ財宝は
 ロザンネの歌声で眠りから目を覚ますんだ」

「そう。で、15人の観客は
 なぜ必要なのかしら?」

「………………」

「しらじらしい、手を焼かせないで頂戴。
 いちいち黙らないで」

「………」

「なめてんじゃないわよ」

「ひぃッ
 すみません。
 15人の観客は…いけにえとして必要なんです」

「いけにえ?
 15人いないといけないの?」

「はい」

「じゃあ私たちじゃなくて
 あんたとほかの14人にしなさいよ。
 ほら、いたでしょ?超文明の時に
 クランツとフランツってやつら。
 あんたとその2人とほかの12人とか…」

「無理です」

「あ?」

「待てって!切るな切るな切るな」

かなり血の雨が降りそうな会話が

途切れ、観客達の顔色がサーッと引いて行くのが分かった。

15人、自分も含めいけにえに

されるためだけにここに閉じ込められたなんて…。

チェルミー達以外の観客11人は

座席から立ち上がり文句を言い始める。

「なにがいけにえだ!」

「お前がいけにえになれ!」

「冗談じゃないわ!」

「血祭りじゃァァァァァ!!!」

数々の文句の中、ひとつふたつ

危ない文句もあるが…

怒るのもごもっとも、誰だって腹が立つだろう。

「シャアナ、いい加減に真剣をしまえ!
 この話が進まない!」

クレイブが小声でシャアナに訴えかける。

そしてクレイブの訴えにシャアナは

表情をゆがめる。

「失礼ね、話が進まないのは
 作者とエアフルトのせいでしょ?
 私がこうなのも作者のせいじゃないの」

シャアナは言いながらも真剣をしまう。

エアフルトは胸をなでおろす。

「これからどうするわけ?」

シャアナがエアフルトに尋ねる。

「飛行船に乗るんだ。
 とはいえ、このホールが飛行船として古代人に
 創られている。
 じきに空へ飛ぶだろう」
















短くて申し訳ありませんが
つ・づ・く

また今日更新するかも知れません^^

2013-08-02 12:39:05


むきさめ

いけにえはちょっと…チェルミー警部とグロスキー警部はいけにえにしちゃダメですよ!
なんか危ない観客いますね…
チェルミー警部とグロスキー警部の活躍に期待します!

2013-08-02 15:07:10


リオ

あーもーシャアナさんやっちゃえ!
ル「あなたはいくんですか?」
う・・・・・
グロちゃん、チェルミー警部、ファイト!

2013-08-02 15:33:41


ユリちゃん

コメント返し

むきさめさん>
チェルミー&グロスキー警部は
どうなるのか…それもこの物語の重要さだよ^^
危ない観客に危ないオリジナルキャラ…
この物語沈みかけてますね…(汗)
2人の活躍、期待してください(*^。^*)

2013-08-02 15:36:05


ユリちゃん

コメント返し

リオ>
シャアナ、いつかやってしまうかも知れません。←
グロスキー警部もチェルミー警部も頑張るよ!
だって2人とも「こちらスコットランドヤード!」の
主人公ですからヽ(^o^)丿

2013-08-02 15:38:56


ユリちゃん

連続ですみません(汗)
なんかやる気が湧いてしまうので更新します!(^^)!



ペルシアナ音楽堂・ホール





「古代フィガロ人がこの音楽堂を
 飛行船としてつくっていた、という事ですか」

エアフルトの言葉にシャアナは

再び尋ねる。

「この音楽堂は世界最古の音楽堂だ。
 フィガロ人が作ったに間違いはない」

チェルミー、グロスキー、クレイブが

文句を言う観客たちを静めるなか、

シャアナとエアフルトは

飛行船の話を進めていた。

しかし、ここで

ひとつ問題があがる。

「待って、でもペルシアナ財宝って
 この街の地下に埋まってるんでしょ?
 飛行船に乗らなくなって…
 アレ?どういうこと?」

悩むシャアナに、エアフルトは

黒笑をみせた。
        ・・・・・・
「わたしがいつ、この街の地下に
 埋まっていると言いましたか?」

言われてみれば、そうだ。

エアフルトは地下に埋まっている、

と言った。
    ・・・
しかし、この街の地下に埋まっているとは言っていないのだ。

「じゃあ、なぜペルシアナ、と名が付いているの?」

「それは、この街、
 いいや昔は都か。都を開拓したのが
 ロバート・ペルシアナと言うからだ。
 その名前から取って街はペルシアナ、財宝もペルシアナ
 と名付けられたのだ」

「…そう……」

音楽堂が飛行船であることが分かり、

シャアナは続いて質問した。

「飛行船の行先は?」

「それは言えないな」

「じゃあ、なぜよりによって
 この15人なのかは言える?」

「…計画的な人材集めさ。
 あの人が言うのにはな」

「あの人って…」

シャアナがそう言いかけた時だった。

「ゴゴゴゴゴゴ…………」

堅く鈍い、何かが動く音がした。

そして、音楽堂のホールがゆらゆらと揺れ始める。

「ホールは飛行船…
 本当なのね」

そして地上と切り離れたような浮遊感がした。

観客達は戸惑っている。

「シャアナ、警部たちも!!
 ここは協力していけにえも、なにもかも
 防ぎましょう!」

揺れるホールの中、

クレイブが大声で言った。

シャアナもチェルミー達も

うなずいていた。

すると観客席の方から

2人の男女が立ち上がる。

「私たちも入れて下さらないでしょうか?」

どこか見覚えのある―

それ以前に、しっかりと脳裏に焼き付いている顔だった。

すぐに、名前が口からこぼれおちた。

「アイシス、ドレア――」

エアフルトも含め、16人を乗せた

飛行船は、行き先はわからないが、

どこか目的地へと飛び立っていった―。

響く交響曲の短い事件が

幕を開ける――――――――――――――。










短いですがつづくヽ(^o^)丿

明日または明後日に続く♪

2013-08-02 16:34:17


むきさめ

短くないですよ~。急展開って感じです('~')ノ←なんか殴り倒したくなる顔ですね
ホールは飛行船…
また面白くなってきました!!
ペルシアナ財宝ってどこにあるんですか!?
チェルミー警部もグロスキー警部もがんばれ~☆

2013-08-03 06:50:03