レイトン教授シリーズの攻略
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リオ
はい、えー四作目ですね。
ル「正確に言えば四作目と言えるのかわかりませんが」
作「黙ろうか。」
また、短編になったらすみません・・・・
注
・駄作です。
・よくわからぬことがあります。
・まとまってません(笑)
・絵下手。
・亀更新。
それでよければおつきあいお願いします!
2013-06-12 15:11:18
リオ
:ルーク目線:
ちょっと酔ってしまったかもしれない。
ヨロヨロとパトカーから降りる。
グ「ところで、レイトンがいるのはどこだ?」
ル(レ)「ちょっと警部。僕が先生なんですってば。」
耳打ちをするような感じで警部にこそっと注意した。
グ「す、すまん・・・」
でも、本当に先生はどこにいるんだろう?
しかし、リョク街は本当に木々がおおい。
僕も聞いたことはあるけど、一番豊かなところらしい。
何事もなかったように涼しい風が頬をなでる。
ル(レ)「怪しいところを探して見るのはどうでしょう?」
グ「おお、そうだな。」
街外れの方まで歩いて行った。
できればシルクハットを脱ぎたいが、先生のプライドを傷つけるわけにはいかい。
街外れまできて見たが、本当に平凡である。
怪しい建物は見つからず、パトカーを止めたところまで戻ってくる。
電話「ピリリリリ・・・・・ピリリリリ・・・・・」
突然、警部の携帯がなった。
グ「もしもし?」
真「警部ですか?真由です。リョク街に到着しました。市役所に行ってからそちらに向かいます。今、どこですか?」
えっ・・・地図がないからわからない。
グ「今、街のシンボル、大樹が立っているところだ。」
真「分かりました。ありがとうございます。」
そう言って電話がきれた。
僕は周りを見た。
確かに大樹が立っている。
これが街のシンボル・・・・
グ「車の中で休むか?レイトン。」
ル(レ)「はい。そうさせていただきます。」
あとは真由さんを待つだけだ。
2013-06-15 19:27:42
リオ
:真由目線:
市役所で書類を届けたあと、街のシンボル、大樹を目指した。
少し顔をあげれば大樹がどこに立っているのか一目でわかる。
バスに乗りながら思ったが、目立った建物が立っていない。
四民平等のように、一軒家が多いのだ。
大樹の元までたどり着くと、パトカーが目に飛び込んできた。
真「警部!レイトン先生!!」
声に気づいたのか、パトカーの扉があく。
ル(レ)「真由!」
ルークは忘れず、先生の真似。
警部も出てきた。
グ「よう!!」
真「それで、ルークのいる場所はどこかわかりましたか?」
二人とも急に黙り込む。
わからないと。
真「怪しくなければ怪しくないほど怪しい。」
ボソッと言ってしまった。
二人とも反応して続きが聞きたいというような顔をする。
真「警部、誘拐犯は、銀行強盗など他の罪を侵しましたか?」
グ「ああ。銀行強盗だ。」
例と同じものが出た・・・
銀行強盗・・・怪しくなければ怪しくないほど怪しい・・・・
すべての情報をロジックし、結論を出す。
すべての情報がつながった・・・・!!
真「今から、聞き込みです。この辺で借金額が高い人がいるか。」
二人は顔を見合わせ、どうして?という顔をした。
真「銀行強盗する人たちは、大抵借金をかえすために銀行強盗をする犯人もいます。周りの人に聞いて見ましょう。」
二人は納得し、四方八方に散らばった。
2013-06-15 20:42:56
リオ
:ルーク目線:
さすが真由さんだ。
あの鮮やかなロジックは僕は一生真似できないだろう。
一通りの聞き込みがすみ、パトカーまで戻ってきた。
真「どうでした?」
グ「借金額が高いやつはいるらしい。」
真「はい。こっちは三人いると言われました。ちょうど三人ですし、散らばって行った方が・・・・・」
そこまで言って僕を見た。
真「グロスキー警部は、レイトン先生と一緒でお願いします。」
そうか。僕は体は先生でも中身は13歳だ。
警部がついていれば百人力だ。
真「私はかなりひどい方に行きます。警部たちは適当に行ってください。」
そう言って真由さんは行ってしまった。
ル(レ)「警部、お願いします。」
グ「任せとけ!!」
僕たちもその場を離れて出発した。
2013-06-15 21:11:16
リオ
:真由目線:
やっぱり着替えれば良かった。
スカートでは、犯人と格闘する時、やりずらい。
ここか。
レイトン先生がいますように!!
心の中でそう祈るように言った。
全部ノーカンだったらふりだしだ。
ギイイイときしむ音がした。
?「僕の家に何かようですか?」
ドアがあいて、住んでいる人らしき人が出てきた。
真「すみません。今、家を調査してまして。調査してよろしいでしょうか?」
?「ちょっと待ってくださいね。」
と言って30秒後、またドアが開いた。
来るかな・・・
相手から警戒している気が出ている。
?「どうぞ・・・・」
そう言って中に招き入れた。
中は真っ暗で、めちゃめちゃ怪しい。
突然目隠しをされる。
縄で体を縛っている。ついでに、口にガムテープ。
でも、そんなものは通用しない。
でも、ここは素直にしてあげますか。
あっさり捕まると、後ろから押されて転びそうになる。
ガチャリとドアが閉まる音がする。
鍵もかけたようだ。
全く。本当にこんなものでいいと思ってんのか・・・
元スパイをなめてるな。
するすると縛られたロープを一瞬でほどく。
目隠しを取り、口についたガムテープをはがす。
ちょっとヒリヒリした。
縄抜けを覚えていてよかった。
目隠しを外して目に飛び込んできたのは、青い帽子をかぶった小さい男の子。
真「レイトン先生!!」
小声で叫んだ。
先生のところに行って縄をほどき、目隠しを外してガムテープも剥がす。
ル(レ)「真由!!」
真「良かった。先生、無事だったんですね。」
ル(レ)「ああ。しかし、よくあんなきつきつに縛られてよく抜け出せたね。」
真「元スパイですから。敵に捕まった時の対策もしてあります。先生の出した謎も解けましたし。」
ル(レ)「さすがだね。それで、どうして君はスーリスアの制服なんだい?」
真「ちょっと、仕事で・・・」
あとは、ルーク達をここに・・・
危ないかな?
ばれないように携帯で・・
そこで、取られていることに気づく。
真「先生。大暴れでいいですか?」
ちょっと怒りがましてきた。
ル(レ)「ほどほどに・・・・」
許しが出たのでちょっと下準備を・・・
2013-06-15 21:35:26
ゆいこ
やっほ~♪
やっと最後のところまできたー^^(読むの遅くて)
真由さん、どんな風に大暴れするんだろう…
気になるなあ。
レイトン(外見:ルーク)見つかってよかったね!
一安心した~(*^_^*)
お互い頑張ろうね❁
2013-06-15 22:18:05
るーく♪
読み逃げ人間です♪←
真由さまスゲェ(*^∀^*)
大暴れしちゃえ(^_^)v
ル「えっ………!?」
2013-06-16 08:30:57
リオ
:真由目線:
ドアに耳をつける。
犯人「まさかあんな名探偵がくるとは思わなかったぜ。簡単に捕まえたけどな。」
わざと捕まったんですけど。
犯人2「ナイスだな。黙らせておけよ。」
犯人「何言ってんだ。俺は、中でも一番格闘ができるんだからな。」
犯人2「期待してるぜ。」
犯人は、二人かな?
メガネはどこかな・・・
ポケットを探ると、あった。
このメガネは普通のメガネじゃない。
外見は普通の青いフレームのメガネだ。
でも、横にスイッチがついていて、透視や、人を見ただけで様々な個人情報を見ることができたり、暗いところも見えたりする。
さっき入った時真っ暗だったから、こっちにとって不利だ。
ドアをぶち壊すため、少し運動をする。
メガネのスイッチをいれ、暗闇モードにする。
レイトン先生は後ろで見守っている。
真「行きます!」
叫んだ瞬間にドアをぶち破る。
本当は真っ暗だが、メガネをかけているため、様子がはっきり見える。
犯人はすかさず蹴りをいれてきた。
ひらりとかわすと、足を引っ掛けて倒す。
スカートなので、蹴り飛ばすことはできない。
その時だ。
私が油断していたのか、犯人は首はね飛びをし、私の後ろに回り込んだ。
回り込む最中に鉄パイプを拾ったようで、犯人はその鉄パイプを振りかざした。
金縛りにあったように動けなくなった私は、鉄パイプが後頭部に当たった。
倒れた瞬間に誰かが入ってきた気がした。
ダメ・・・こんなところで倒れて犯人を逃がすわけには・・・・・・
意識が遠くなった。
2013-06-16 22:26:44
リオ
:ルーク目線:
すべての家をまわったが、全てはずれだった。
あとは、真由さんの所だけだ。
グ「おし、いくぞレイトン。」
真由さんが行っていた家についた。
ル(レ)「警部、車の音がしませんか?」
ブルンとエンジンの音がする。
グ「スコットランドヤードの者だ!!」
警部はドアを思い切り開けた。
その瞬間に、中から車が飛び出した。
危うくひかれそうになる。
車は猛スピードで去って行った。
警部はあっけに取られ、車の走って行った方を呆然と見ていた。
僕は中を覗いた。
なかから出てきた男の子にぶつかる。
ル(レ)「レイトン先生!!」
紛れもない僕の格好をした先生が僕の目の前にいる。
レ(ル)「レイトン先生!!真由さんが!!」
そ、そうだった・・・
僕は今、先生だったんだ。
ル(レ)「どうしたんだい?」
僕は先生について行った。
中に入ったし、普通に話しても大丈夫だろう。
ル(レ)「先生!!これは!!」
奥の方に行った時、誰かが倒れているのに気づいた。
レ(ル)「後頭部を殴られたらしく、なかなか起きないんだ。」
先生は苦しそうに言った。
ル(レ)「警部!!今すぐロンドン中心病院へ!!」
グ「分かった!!」
2013-06-18 15:39:40
リオ
:ルーク目線:
あれから三日間、真由さんは、目を覚まさない。
お医者さんは、命に別条はないと言っていたが、本当にそうなのだろうか?
目を覚ましたら、退院していいと言っていた。
僕は、真由さんから離れ、外に出た。
:真由目線:
恐る恐る目を開ける。
ここはどこかな・・・
なんか頭がスッキリしている。
周りを見渡すと、どうやら病院のようだ。
窓の外をみる。
清々しい朝だ。
誰かが病室に入って来る。
誰だろ
小さな男の子がこちらを見ている。
?「真由さん!?」
すごい可愛い。
水色のハンチング帽子をかぶり、ショルダーバックを肩から下げている。
くるくるした目は、見つめられるとつい、ほっぺが赤くなる。
真「僕、可愛いね。」
すると、その子は首をかしげた。
?「大丈夫ですか?まさか記憶喪失・・・?」
え、そんなことないように思うけど。
だって、私は・・・・・私は・・・・・
私は・・・・・誰だ?
2013-06-18 16:44:19
リオ
:真由目線:
目を覚まして私を待っていたのは、記憶喪失だった。
どうしよう。
集まった人は、私と関わりが深い人見たいだけど、当然記憶に無い。
真「えっと・・・あの・・・・」
うまくかみ合わない。
お医者さんがきた。
医者「確かに記憶喪失のようです。では、あなたに質問します。」
真「はい。」
医者「円の面積の求め方は?」
それは、勉強したからわかる。
真「半径×半径×3,14・・・」
医者「円周率をアルファベットに表すと?」
真「π・・・」
医者「人ではないものを、人に例える文の書き方を何という?」
真「擬人法。」
学力は大丈夫のようだ。
医者「学力には問題はありません。おそらく、殴られたショックで記憶喪失になったと思います。」
私、殴られたんだ。
そんなことも記憶にない。
?「私のこと、覚えてるかい?」
シルクハットをかぶった男性が聞いてきた。
真「覚えていません。すみません。」
ただひたすら謝るだけだった。
医者「誰のことも覚えていない?」
真「はい。」
力なく答えた。
医者からは、退院を許されたが、ここはロンドンかな?
レ「私は、エルシャール・レイトン。大学で考古学の教授をしてるよ。」
突然、男性が語りかけてくる。
ル「僕は、ルーク・トライトン。先生の一番弟子です!!」
真「よろしくお願いします。」
全く知らないマンションのところの一室についた。
レ「ここが私の研究室だよ。」
ドアを開けると、カビ臭い匂いが広がった。
何となく懐かしいような・・・・
レ「実をいえば、僕はレイトンじゃないんです。」
いきなり変なことを言い出す。
ル「実は、私もなんだ。」
さっきより、二人とも人格が入れ替わったように、しゃべり方が違う。
レ「僕は、ルークです。先生と入れ替わってしまったんです。」
ル「私は、レイトン。ルークと入れ替わったんだ。」
真「つまり、二人は入れ替わったんですね。」
二人は頷いた。
これからどうなるのかな?
もう二度と記憶が戻らないの?
2013-06-18 17:20:48
リオ
第三章 時の館
:ルーク目線:
真由さんはうつむき、涙がこぼれる。
これで、涙を見たのは二回目だ。
レ(ル)「どうしたんだい?」
真「・・・・・」
無言で涙を流す真由さんを、先生はきいた。
真「私・・・・私!・・・みなさんのこと覚えてなくて・・・・!」
真由さん・・・・
レ(ル)「大丈夫だよ。きっと思い出せるさ。それよりルーク、私たちが元に戻る方法がわかったよ。」
ル(レ)「本当ですか!?」
思いもしない発言だった。
レ(ル)「時の館というところだよ。」
時の館?
真「時の館・・・・」
レ(ル)「行ってみようか。」
ル(レ)「ハイ!」
真「私は留守番していますね。」
レ(ル)「一人で平気かい?」
真「はい。」
僕たちは時の館に出発した。
2013-06-18 20:11:00
るーく♪
真由さんがぁ………
記憶喪失にぃ……
大丈夫かなあ
時の館ってどんなとこだろう☆
2013-06-18 20:45:38
リオ
大丈夫だよ!!多分・・・・
真「作者さんってそんな人だったんですね・・・(シクシク・・・)」
絶対平気!!約束する!!保証金額払うし!!
:ルーク目線:
時の館について、先生が教えてくれた。
何でも、時の狭間にあるらしくて、そこにいくにはかなり道が入り組んでいる、トキワの森の中心部にいかなくてはならないらしい。
レ(ル)「トキワの森は、まっすぐ行けば中心部にたどり着く。その他は、道が入り組んでいるらしい。」
トキワの森、中心部にたどり着く。
ル(レ)「ここのどこに、時の狭間が?」
それらしきものはない。
レ(ル)「ルーク、時の狭間は見渡せばいいものではないんだ。昔、本当はこの辺にあったのだが、無くなってしまったらしい。そのためには時を遡らせる必要がある。」
時を戻すということか・・・
ル(レ)「そんなこと出来るんですか!?」
先生はできるさというと、あらかじめ持ってきておいた時計を、逆回しに針を回して行った。
すると、目の前にエメラルド色のゲートが現れた。
レ(ル)「時計の長針が、一周で一年分遡るらしい。」
なるほど。
そうやって見たてていたのか。
僕たちはゲートの中に入って行った。
2013-06-18 22:11:55
リオ
:グロスキー目線:
スコットランドヤードの一室で、暑さにぐったりしているグロスキーは、宙をぼーっと見つめていた。
チェ「グロスキー、新米警部が挨拶にきたぞ。」
そう言ってドアが開く。
新米警部達「よろしくお願いします。」
綺麗な黒髪で、ショートヘアーの女性。
癖っ毛なのか、髪がボサボサの男性。
そして、ごく普通にどこにでもいそうな男性だ。
グ「名前を順番に言ってもらおう。」
ショートヘアーの女性が言った。
百「五十嵐百合香です。」
次は、癖っ毛の男性。
ハ「石川ハクです。」
最後はごく普通の男性。
亮「島田亮平です。」
三人とも、日本人だ。
グ「俺は、クランプ・グロスキーだ。肉体捜査を主にしている。知能犯は苦手だ。そんな時は、レイトン教授に頼め。」
三人とも首を傾げる。
百「あの、レイトン教授とは?」
グ「頭が冴えている、グレッセンヘラーカレッジの、考古学教授だ。これから挨拶に行こう。おそらく、講義は終わっているだろうしな。」
時計をみる。
確かに講義が終わっている時間だ。
グ「ついて来い。」
新米警部達「はい。」
2013-06-19 15:44:39
リオ
:ルーク目線:
どさっとゲートから吐き出される。
レ(ル)「ルーク、大丈夫かい?」
ル(レ)「はい。平気です。」
起き上がると、目の前に館がある。
あれが時の館・・・・
レ(ル)「行こうか。」
ドアを開ける。
中には時計がいっぱい掛けてあった。
?「ようこそ。時を戻しにきた、依頼者。」
奥から、メイドの洋服をきた人が現れた。
?「私は、モア。時を戻すことができる、シアン様の使いです。今日はどのような?」
ルークのレイトン先生が言うとおかしいので、代わりに僕がいう。
ル(レ)「二人が入れ替わってしまったので、それを戻して欲しいんです。」
モ「分かりました。どうぞこちらへ。」
モアさんに案内されて、奥の部屋へと進んだ。
モ「この中です。これより先は、依頼者とシアン様だけ行くことができます。」
僕は、思いドアを押した。
?「ようこそ。時を求める依頼者。私はシアン。今日は、どのような件で?」
眩しい光が収まると、シアンが現れた。
僕の背と同じぐらいで、ようは子供だ。
水色のベレー帽で、水色の髪。
綺麗な水色のフリフリのスカートに、大きな水色の蝶ネクタイ。
すべてが水色だ。
シアンは、僕達の前で一礼すると、言った。
シ「要件は、人格の入れ替わりを戻すことですね。目をつぶってください。」
言われたとおり、目をつぶる。
しばらくして、シアンが言った。
シ「目を開けてください。」
ゆっくり目を開ける。
視界がさっきより低くなっている。
レ「どうやら戻ったようだね。」
僕は先生の方をみる。
先生は僕ではなく、いつもの先生になっていた。
シ「良かったですね。」
水色の瞳が、こちらを向いている。
レ「シアン。君は何歳なのかな?」
先生が優しく問いかける。
シ「私、12歳。昨日でね。」
僕と一つ違いじゃないか。
ル「僕はルーク。先生の一番弟子だよ。」
レ「私はエルシャール・レイトン。よろしく。」
シ「よろしく!!」
シアンは、僕をじっと見てくる。
シ「君、水色好き?」
え、どうかなあ・・・・
ル「好きだよ。」
シ「やっぱり?そうだと思った!
そう言って微笑む。
シ「私ね、親が仕事から帰ってこないの。だけど、昨日帰ってきてくれて、すごく楽しかった!」
そうか。昨日誕生日だったんだよね。
ル「そうなんだ。」
シ「あっ。そろそろ閉める時間だ!またきてね。ルーク。」
そう言って僕の頬にキスをした。
え、えええええ!!!!
シアンは、いたずらっ子みたいに微笑むと、奥に去って行った。
僕たちは、ロンドンに帰ることにした。
2013-06-19 17:53:27
リオ
シアン・トリアル
12歳のお嬢様。親は仕事でなかなか帰ってこないが、気にしていない。
時を戻すことができる。
2013-06-19 18:15:42
リオ
はい。絵はスルーで。
:真由目線:
それにしても懐かしい。
窓を開けて、外を見る。
綺麗なロンドンの風景が、目に焼きつく。
?「レイトーン!いるかー」
誰かきたみたいだ。
私はドアを開ける。
四人のお客様だ。
?「真由か。レイトンはどうした?」
真「あ、えっと、時の館にいくって言ったました。」
レ「警部?」
突然後ろから声が聞こえた。
真「レイトン教授!!どうでしたか?」
レ「ああ。おかげさまで元どおりだよ。」
良かった。
胸をなでおろした。
ル「ただいま帰りました!!」
真「ルーク君!」
?「おお。良かったな。元に戻って。それでな、新米警部達を挨拶させにきたんだ。」
改めて後ろを覗くと、三人の大人が並んでいる。
三人を見た時、何故か頭が締め付けられる気がした。
何と無く、見たことあるような・・・・
まさか・・・
始めて合う人なのに・・・?
だんだん頭痛が酷くなってきた。
少しよろめきそうのなる。
レ「真由?」
本当に・・・・どうして・・・・?
とうとう体のバランスが崩れた。
レ「大丈夫かい!?」
教授が体を支えてくれた。
ル「真由さん?」
記憶が戻ろうとしているの?
あの時・・
事件のあった日・・・
私は殴られて・・・
それで・・・・
真「うっ!」
さらに頭痛が増す。
今思い出したのは・・・・・
犯人?
何と無く思い出した気がする。
あの日、リョク街に出かけて、犯人と戦ったんだっけ。
それで、殴られて・・・
その時に、犯人の顔を見たんだった。
でも、思い出せない。
レ「真由、大丈夫かい?」
真「あ、す、すみません・・・でも、ちょっと思い出したことがあって・・・」
みんながびっくりした顔でこちらを見る。
真「あの日、リョク街に出かけて、犯人と戦って、殴られて・・・その時に犯人の顔を見たんです。」
皆がますます続きが聞きたいという顔をする。
真「犯人の顔は覚えていません。すみません・・・」
ル「でも、記憶が戻ったじゃないですか!!それなら、必ずすべてを思い出せるはずです!!」
ルーク君が、慰めるように言った。
でも、そのためにはまた、激しい頭痛に襲われることになる。
レ「グロスキー警部、今言えることはこれだけです。」
グ「しかたない。だが、いつかわかるその時まで待ってるぞ。犯人がわかるのはお前だけだ。」
私だけ・・・・
真「はい。」
その会話を聞いていた犯人・・・・
犯人1「記憶が戻りつつあるようだな。」
犯人2「ああ。しかし、目撃者は一人だ。あいつを一生口止めするには・・・」
犯人1&2「殺す。」
2013-06-20 21:17:15
リオ
:真由目線:
天気の良い日曜日。
未だに記憶は戻ってないけど、元気だせ!
角を曲がって、カレッジまでいく。
その時、飛び出してきた車に引かれそうになる。
そのあと、方向転換して、こっちに向かってきた。
真「え、ええええ!!!!????」
ひ、ひかれて死んじゃう!!
相手は、私を車でひかせるつもりだ。
そこの角を左に曲がり、狭い路地に入って行く。
これで車は通ってこれないはずだ。
走ってカレッジに急ぐ。
途中でゴミ箱を蹴り倒したりしちゃったけど・・・・
研究室のドアをバンっと開ける。
もうクタクタだ。
思いっきり開いたドアの音を聞いてびっくりしたのか、先生とルークが驚いてこっちを見る。
大きく息をついて、その場にへたり込む。
レ「どうしたんだい?そんなに息を切らして。」
真「車に追いかけられたんです。ひかれそうになりました。」
ル「ただの飲酒運転じゃないですか?」
そ、そうかなあ・・・
レ「それより二人とも、今日、アロマから手紙がきて、泊まっているホテルで不思議な事件に巻き込まれたらしいんだ。行ってみようか。」
ル「はい!」
ルークは元気良く答えた。
真「私も助手としていかせてください!!」
レイトン先生に、私は助手だったと聞いて、しっかり理解したんだよね。
(コンコン・・・・)
誰か来た。
真「私が出ますね。」
ドアを開けると、小さな女の子が立っている。
ル「シアン!!」
ルークが叫んだ。
シアン・・・?
シ「ルーク、お久しぶり!!」
シアンは、ルークに飛びついた。
ル「ちょ、シアン!?」
レ「シアン。どうしたんだい?」
シ「うん。私も行きたいなって思ってね!!来て見たんだ!!」
何なの?この子は・・・
真「私、真由。よろしくね、シアンちゃん。」
すると、シアンちゃんは言った。
シ「もー。私のことはシアンでいいから。」
まあ、最終的にシアンも一緒に、その・・・アロマさんだっけ?
の泊まっているホテルに行くことになった。
これからどれだけ命に関わってくるかも知らずに・・・・・・
2013-06-20 22:34:42
リオ
:真由目線:
駅のプラットホームにつく。
ルークに教えてもらったけど、これからのるモレントリー急行は、陸を走る豪華客船ともいわれているらしい。
流石ルーク。
プラットホームで、モレントリー急行を待っていると、シアンが話しかけてきた。
シ「ねえねえ。ルークってまだ彼女いないよね?」
え・・・
記憶喪失だしなあ。
真「いないよ。」
嘘ついちゃった。
シ「ホント?やった!!」
シアンは舞い上がりながら、売店へと向かって行った。
そろそろ電車がくる時間だ。
向こう側から電車がくる。
それを、じっと見つめていると、誰かに線路に突き落とされる。
バランスを崩した私は、線路に落ちそうにる。
もうダメかな・・・
電車に引かれて・・・・
その時、誰かが私の腕をがしっとつかんだ。
振り返ると、レイトン先生が私の腕をつかんでいる。
レ「大丈夫かい?」
線路の方に前のめりになっている私を見ながらいった。
真「え、あ、ありがとうございます。」
レイトン先生に引っ張ってもらってなんとか引かれずに済んだ。
モレントリー急行に乗り込み、自分たちの部屋に行って景色を楽しむ。
レ「真由、さっきはどうしたんだい?」
ル「今度はどうしたんですか?」
真「うん。さっき、線路に落ちそうになったの。誰かに後ろから押されて・・・」
ル「誰かがぶつかっただけかもしれませんよ?」
そんなんじゃなかった。
感触は人の手だったし・・・・
レ「どうやら、犯人にマークされているのかもしれない。」
ル「どういうことですか?」
レ「犯人の顔を見ているのは真由だけだ。犯人が、一切目撃者に自分の存在を知られていて、たとえ記憶喪失でも、思い出せばお終いだ。一生の口封じのために、犯人が・・・」
ル「真由さんを殺そうと・・・・?」
そんな・・・
自分がマークされてる・・・・
これから平気か・・・
シアンは、ルークの隣で寝息を立てて寝ている。
しかも、ルークに寄りかかりながら。
2013-06-20 22:59:31
ゆいこ
シアンちゃんってルークの事好きなんだ~!きっと。
真由さん、犯人に狙われてるんだ…。
車で引こうとしたり、線路に落とそうとしたり。
まさかあのアロマが泊まってるホテルに来るんじゃ…
展開が気になるよ!
2013-06-21 20:25:25
かならず掲示板ルールをお読みください。
ルール違反な書き込みを行った者は、アクセス禁止になり、サイトを見ることが出来なくなります。
■■■禁止事項■■■
・チャット的な使い方(即レスを繰り返す、○時に来ます、これからご飯なので返信できません、のような)
・レイトン教授シリーズと無関係な小説の書き込み
・性別、年齢、学年、誕生日、居住地域、学校行事、学級閉鎖などの書き込み
・「裏」という二重人格を表現した書き込み
・ふさわしくない内容の小説(残虐行為、同性愛など)
・同一人物の小説複数進行
・小説の真似、盗作
・なりきり小説でのキャラ崩壊
・書き込み者を限定するスレッドの作成
・スレッドの宣伝書き込み
・個人HPの宣伝書き込み
・ふさわしくない書き込み