レイトン教授シリーズの攻略
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リオ
三作目に突にゅう~
まあ、題名からわかる通り二作目の続きです!
ではお付き合いよろしくお願いします!
2013-05-25 17:49:04
リオ
どうだろー
もうすぐかな?
:ルーク目線:
ル「ふわあ・・・」
朝起きた僕は、目覚まし時計を見た。
あっ!もう七時だ!遅れる!
僕は家を飛び出した。
角を曲がったところで誰かにぶつかった。
?「痛い!」
ル「うわっ!」
痛たたた・・・・
ル「す、すみません!大丈夫ですか?」
僕は顔を上げてアッといった。
?「もー気を付けてよね!」
相手も僕を見てはっとした。
それは、会ってはならない人物だった。
ル「ま、真由さん・・・・」
間違いない。
きれいなさらさらの金色のロングヘヤー。
きらきら光っている女優のような目には、見覚えがある。
?「あー!ルークだ!」
え?
真(?)「ねえねえ、レイトン教授に会わせて?」
ど、どうしたんだろ?
いつもと違うような・・・
真(?)「ねえ~。教授の一番弟子なんでしょ。会わせて。依頼したいから。」
ル「わ、わかりました・・・」
研究室につく。
ル「先生。おはようございます。ルークです。」
僕はドアを開ける。
すると、いつもとかわらない先生がにこにこして出迎えてくれた。
レ「ルーク、おはよう。」
でもあとから入ってきた少しおかしい真由さんを見て、先生はすこし緊張した顔を見せた。
真(?)「わー!お姉ちゃんの言った通りだ!」
え?お姉ちゃん?
レ「失礼ですが、あなたは?」
あ「あ、すみません!私、夢乃真由の妹、夢乃あずさです!今日は依頼があってきました!」
い、妹!?
レ「依頼とは?」
すると急に真剣な顔になった。
あ「私のお姉ちゃんを元に戻してほしいんです。」
レ&ル「元に戻してほしい?」
2013-06-03 20:51:04
リオ
:真由目線:
理科先生「だから、気をつけるんだ。」
やっぱりスカートが短い気がする。
膝より上なんて、中学ではあり得ない。
(キーンコーンカーンコーン・・・・)
あ、終わった。
理科先生「鐘がなったから終わる。」
教室を出て行く。
リーア「理科お疲れまさあ。」
真「お疲れ。リーア。」
すると私は誰かとぶつかった。
真「す、すみません。」
すぐに謝り顔をあげると、リーンの顔があった。
リーン「何ぶつかってるんの?意味わかんない。」
そういうとスタスタと行ってしまった。
リーアがすぐに駆け寄って、言った。
リーア「あいつの方こそ意味わかんない!あいつからぶつかってきたのに!」
そうだったんだ。
真「戻ろう。リーア。」
教室に戻ってくると、次の教科の準備をした。
国語か。
鐘がなる。
国語先生「始めます。」
授業の挨拶をして席に座る。
国語の先生は持ってきたカゴをガサガサとあさった。
国語先生「やっぱり忘れた。国語係!職員室からプリント持ってきて。」
国語係が、走って行った。
帰ってくるまで自習だ。
しかし、二十分立っても帰ってこなかった。
国語先生「遅いな。」
先生がそこまでいうと、ガラッと教室のドアが開いた。
国語先生「遅い。どうした?」
プリントを抱えた生徒は、息がきれている。
さすがの先生も心配して聞いた。
しかし、生徒が答えるのが先だった。
生徒10「へ、変なものが・・・お、追いかけてくる!」
ま、まさか・・・・
みんなざわつく。
国語先生「静まれ。見てくるからここにいるんだ。」
そう言って先生が教室を出た。
ここで奴らがきたらみんな終わり・・・・
まずいわ。
(コンコン)
生徒3「他クラスの先生かな?」
違う。そんなんじゃない。
真「開けちゃダメ!」
しかし、その時はもう、ドアが全開だった。
真「みんな逃げて!」
何が起きたのかもわからず、教室の中をオロオロ走り回る生徒や、状況を考えようと呼吸を整えようとしている生徒もいる。
リーア「きゃあああ!!」
教室は大パニックになった。
そのかたわらに、生徒の人数が少なくなっていく。
生徒に、一直線に光が当たると、その生徒はフッときえる。
素早く自分のバッグを取ると、あらかじめ持ってきたサングラス、銃、イヤホン(片方マイク)を取り出して、そうちゃくした。
教室は、私だけしか残っていない。
イヤホンに向かって話しかける。
真「リーフ、聞こえる?」
すぐに通信が入った。
リ(犬)「聞こえるよ。来た?」
真「ええ。校内をみて、すぐにそっちの戻るわ。」
ドアをそろっと開ける。誰もいないのを確認して、銃を持ちながら校内を走った。
2013-06-06 18:38:50
リオ
:ルーク目線:
レ「あの、具体的にはどういう?」
あ「私のお姉ちゃん、実は昔、スパイじゃなかったんです。父と母がいなくなって、お姉ちゃんが一人で私を育ててくれました。いつも笑顔で、優しくて・・・。でも、帰ってくるのが遅かった日があったんです。そのあとからお姉ちゃんはおかしくなりました。全然しゃべってくれないし、笑顔も見せてくれない。私、怖くなって家出したんです。」
そんなことが。
真由さんはどうしてたった一人の家族を、こんな風に急に扱うようになったんだろう?
レ「あずささん。真由は今、どこの中学に通っていますか?」
あずささんは顔をあげて言った。
あ「タイルスデイズです。」
タイルスデイズは、探偵を目指す学校であるのは僕も知っている。
あそこのクラス章は、白い美しい鳥が付いている。
僕はそのクラス章が大好きだった。
レ「これから行ってみようか。」
僕はびっくりした。
ル「今からですか!?」
レ「ああ。あずささんはどうしますか?」
すると、困った顔をして言った。
あ「私、急いでいてたまたまきただけですから、行けません。」
レ「そうですか。分かりました。ルーク、行こうか。」
ル「はい!先生!」
タイルスデイズ正門前まで着いた。
二階の職員玄関のドアを開ける。
中はしんとしていた。
ル「今日は休みなんでしょうか?」
僕はそう言ったが、すぐに否定した。
レ「いや。今日は休みではない。何かがおかしいな。」
僕は壁にかかっている写真を見た。
綺麗な制服に身をまとった去年の卒業生の写真だ。
その隣りは校則が。
その一、眼鏡、コンタクト以外はしてきてはいけない。
そうだろうな。サングラスは不可と書いてある。
その二、スカートは膝より上。
そこが、高校と似ているところだ。
レ「ルーク、もう帰ろうか。」
先生はいつの間にか僕の隣で、写真と校則を見ていた。
ル「え、もう帰っちゃうんですか?」
先生は頷き、外に出て行った。
研究室に戻ってくる。
先生はどうしてすぐ帰ってしまったんだろう?
ル「あずささんの依頼はどうしますか?」
レ「実はねルーク。今回の警部の抱えている事件と、あずささんの事件はつながっているようだよ。」
ル「そうなんですか!?」
2013-06-06 19:05:10
リオ
〜深まるナゾ〜
[未解決]
・約500人の一斉消失=人が500人一斉にいなくなる事件が発生。どうしてそうなったのか。奇妙な痕跡も気になる。
[未解決]
・真由の過去=昔はスパイではないらしい。まだ他にも秘密がありそうだ。
2013-06-06 19:11:49
ゆいこ
お久です☆
ふかまるナゾ?!すごい!!
真由さん。むかしはスパイじゃなかったんだ~!
500人が一斉失踪?!すごいな…
これからもがんばれ~!!
2013-06-06 22:00:57
リオ
ゆいこやってみて!自分がめっちゃ楽しくなるよお
:真由目線:
誰もいない廊下を走る。
教室をのぞいては見るが、まだひとりも見つかっていない。
校内地図を片手に見ながら走る。
すべての教室を見たが、やはり誰もいなかった。
小さな音がしてひりむきざま、持っていた銃を向けた。
影がだんだん近づいてくる。
引き金を引き、狙いを定める。
(バンッ!)
相手が倒れた。
煙が出ている銃を下す。
その時、神経が騒ぎ、宙返りをする。
パンツ見えたかな・・・・
さっきまでたっていたところに向かって、光線が走る。
壁に当たると、ジュッと焦げた匂いがした。
来た・・・
早撃ちはあんまり好きじゃない。
向こう側の壁から、六人出てきた。
逃げるっきゃないか。
窓ガラスを割った。
なんとか地面に着地すると、街の中を走る。
後ろから、追いかけてくる光線は、当たったらおしまいだ。
よけながら走って基地に逃げようとするが、なかなか戻ることができない。
目の前に飛び込んできた、マンションのような建物の、四階か五階の窓ガラスを割って中に転げ入った。
でも、ほんとはそこに入らなかったほうがよかったのかもしれない。
2013-06-09 14:30:14
リオ
いくよ
:ルーク目線:
僕は先生に紅茶を淹れた。
ソファに座り、紅茶をすする。
僕はそれまで気になっていたことを先生に話す。
ル「先生。ここに帰ってくるとき、ロンドンの皆さん変でしたよね?」
先生も同情する。
レ「ああ。」
僕、帰ってくるとき人にぶつかったんだけど、その人振り向きもしないで無表情で行ってしまったんだ。
レ「いつもは賑やかなロンドンが、静まり返っていたね。」
先生の言うとおりだ。
店も全部しまっていたし。
その時、何かが窓ガラスを割って入ってきた。
きらきら光るサラサラのロングヘヤ―。
タイルスデイズの制服に、サングラス。
片手には銃を持っている。
僕は、一瞬誰だか分らなかったが、わかったとき、混乱しそうだった。
先生も大きく目を見開いてみている。
その人は立ち上がり、周りを見て僕たちがいることに気付くと、ドアを開けて出て行こうとした。
その背中に先生がストップをかけた。
レ「待ちたまえ。真由。」
そうだ。この人は、真由さんだ。
あの事件から僕たちの敵と知ってショックだった。
真由さんは振り向き、行った。
真「窓を壊してすみません。後で弁償代を払います。では。」
そういって出て行こうとする。
レ「そうじゃない。君はどうして窓を割って入ってきたんだ。わざわざそんなことをする必要はないはずだ。」
真「関係ないこと。一般人には話せません。」
そういって銃を向けた。
僕は凍りついた。
撃たれる!
窓に向かって真由さんが発砲した。
何かがどさりと窓の外から落ちた音がした。
真「時間がない。仕方ありません。来てください。」
僕は、何が起きているのかさっぱりわからないまま突っ立っていた。
真「何してるんですか。早くしないと来ますよ。」
先生は真由さんについていく。
僕は先生の後を急いで追った。
外に出て、近くのゴミ箱前に来た。
真由さんが、リモコンを取り出した。
ボタンを押すと、ゴミ箱が浮き上がり、穴が開く。
すぐさま中に入った真由さんに続いて入って行った。
レ「地下秘密基地だね。」
足元が動き出し、どんどん地下に運ばれていく。
おそらくエレベーターだろう。
地下につき、まっすぐ進む。
突き当りで真由さんがカードを取り出す。
ル「かなり厳重ですね。」
レ「それほど強い敵を回しているんだろう。」
ドアが開くと中に入った。
レ「すごいな・・・」
先生は感嘆の声を上げた。
2013-06-09 15:24:34
雫
真由さんの妹さん登場!
あずささんね…。
真由さんが変わった原因ってナンだろうね?
何かあったんだろうけど…。
それより、敵が来た~!!
光線に当たった人から、どんどん消えちゃった^^;
先生とルークが入った時は、真由さんを追って校内から出た後だったのかな?
でも、真由さんが飛び込んだ先にいたのは、あらら…^^;
ルーク「なんで『あらら』なんですか!」
雫「驚いたんだもん!」
地価秘密基地か~、誰がいるんだろう?
続きが気になる!
2013-06-09 16:00:35
リオ
~深まる謎~
[未解決]
・約500人の一斉消失=人が500人一斉消失する事件が発生。どうしてそうなったのか。奇妙な痕跡も気になる。
[未解決]
・真由の過去=昔はスパイではないらしい。まだ他にも秘密がありそうだ。
new
[未解決]
・ロンドンの静けさ=いつもはにぎわっているロンドンが静まり返っている。何かあったのだろうか?
2013-06-09 16:18:58
リオ
人物紹介2
夢乃 あずさ
夢乃真由の妹。お姉ちゃんを直してほしいという依頼をする。姉とは正反対の性格。12歳。
クランプ・グロスキー
スコットランドヤード(ロンドン警視庁)の警部。肉体犯は得意だが、知能犯が苦手。そういう時はレイトンのところに行って知能を借りる。別居中の妻がいる。
リーフ(犬)
真由の相棒の犬。真由とだけ直接話すことができる。スパイ犬として育てられた。方に乗るほど小さな犬だが、実力はそこらの犬とは全く違う。
2013-06-09 16:28:36
リオ
:ルーク目線:
ど真ん中にはソファがあり、大きなテレビがある。
リ(犬)「ワン!」
真「ただいま。紅茶を出して。」
リ(犬)「ワン!」
犬が紅茶を?
真由さんは僕たちをソファに招いた。
僕と先生は座った。
しばらく沈黙が続いた。
この空気を破ったのが、先生だった。
レ「君はなぜ、私の研究室に窓を突き破ってきたんだい?」
すると、真由さんはサングラスを外し、言った。
綺麗に光る瞳がこっちに向かった。
真「関係ないと言ったはずです。」
先生はそこで反論した。
レ「そんなことはない。君は何か意図があって私の研究室に飛び込んできたはずだ。」
真「じゃあ、その意図が証明できるんですか?」
え、証明って言われても・・・
僕は頭をかいた。
レ「できる。君のそのスカートの後ろだ。」
僕は真由さんが来ているスカートを見た。
レ「後ろには焦げ跡が残っている。君は誰かに撃たれた。逃げている最中に私の研究室に飛び込んだ。」
僕は先生に聞いた。
ル「でも、研究室は4、5階ぐらいの高さですよ。そんなに飛べるわけ・・・・・あっ!」
先生はうなずいた。
レ「そうだ。真由はスパイだから、それくらい飛べるはずだ。と、いうことは、そんなに飛べない敵に追われたいたはずだ。君がさっき早くしないと来ると言ったのは、追いかけてくる相手が研究室に来る可能性があるからだ。」
真由さんはそこまで聞いてうつむき、きっぱりといった。
真「やはりあなたにはかなわない、か。」
さすが先生だ。
しかし、そうすると疑問が・・・
ル「誰に追われていたんですか?」
真「secret。(秘密。)しかし、あなたたちがどうしてもというなら。」
ル「教えてください!」
真由さんはため息をつくと言った。
真「あなたたちにわかるように言うと、未確認飛行物体の持ち主。すなわち、宇宙人です。メアリー大富豪家の事件をご存知でしょう。あの事件も宇宙人が起こしました。」
宇宙人が?まさかそんな・・・
ル「先生、あり得るんですか?宇宙人だなんて・・・」
レ「でもルーク、宇宙人があの事件を起こしたとしたら、あの奇妙な痕跡も説明がつくだろう。」
真「相手は、光線銃を使います。」
そうか。光線銃なら、焦げ跡が付くだけだからせつめいがつく。
真「彼らの目的は、人間がほしいだけ。今はこれだけしかわかっていません。そして、相手は人間に扮することができます。貴方たちがおかしいといっていたロンドン市民たちは、宇宙人。おそらく、ロンドンに人間は私たちだけでしょう。」
じゃあ、僕がぶつかった人は、宇宙人だったのか。
今思うとぞっとする。
その時僕は、あずささんのことを思い出す。
ル「あの、妹さんが心配してます。」
すると真由さんは顔をしかめた。
真「妹?」
ル「え、忘れたんですか?あずささんです。今日、お姉さんを直してほしいって言う依頼が来たんです。」
すると真由さんは言った。
真「またあずさか。」
こえの割にはピンとこないような感じだった。
2013-06-09 19:09:22
リオ
~深まる謎~
[解決]
・約500人の一斉消失=あの事件は、宇宙人が起こしたものだった。奇妙な痕跡は、光線銃による流れ弾だった。
[未解決]
・真由の過去=昔はスパイではないらしい。まだほかにも秘密がありそうだ。
[解決]
・ロンドンの静けさ=ロンドン市民が、宇宙人になっていたため、なぜかロンドンは静まり返っていた。
new
[未解決]
・宇宙人の目的=では、宇宙人の目的はなんなのか?どうしてロンドンなのかも気になる。
2013-06-11 15:04:57
リオ
やはり間が開くなあ
ル「カメ。」
毒舌ルーク、降臨です☆
ル「ほし、ってなんですか!ほし、って!」
第三章 裏切り者の右手を
:ルーク目線:
真「それで、あなたたちはこれからどうするんですか?」
あきれた感じで真由さんが言った。
僕たちができることは・・・・
レ「君の手伝いさ。」
真「余計なお世話です。計画が狂います。」
あまりにクールすぎて、癪に障る。
こっちは手伝おうとしているのに、どうしてわかってくれないんだ。
反論しようとしたが、ぐっとこらえた。
先生に止められる。
争いを好まない先生のことだから、すぐに僕を止めるだろう。
レ「君のためじゃない。みんなのためだ。」
今日の先生は少し怒っているような気がする。
真「私は、より正確に、より安全にミッションを成功させます。自分で与えたミッションだって・・・・」
そこまで言って、真由さんは目を伏せた。
真「私の母親と父親のメモリーを取り返す。」
僕は一瞬意味が分からなかった。
そこへ先生が僕の代わりに聞いてくれた。
レ「どういうことだい?」
今度は正直に話してくれた。
真「宇宙人のこの計画は、七年前から始まっていたようです。光線銃はその時に実験として、撃ったらしいのです。その被験者になったのが、母と父です。あのときに使われた光線は、人間をメモリーに変えるもので、最終的に宇宙人が持ち去ってしまいました。もちろん遺体はありません。その事件の新聞やテレビはあの時、車のスリップ事故だといいましたが、嘘にすぎません。マスコミは、人の思い出や、感情をぶち壊す職業です。」
この時初めて僕は、真由さんの言ってることが、理解できたと思った。
僕には味わったことがないからわからないが、相手はきっと心が崩れているだろう。
母親たちがいな気持ちが痛いほど伝わってきた。
レ「だからこそ、君に協力したいんだ。」
真「わかりました。コンピュータールームに来てください。」
2013-06-11 15:32:04
リオ
:真由目線:
まったく。こんな人たちを大事なミッションに参加させていいのだろうか・・・・
ましてや、こんな小さな子供を参加させるなんてもってのほかだ。
コンピュータールームにつくと真っ先に椅子に座った。
真「作戦決行は明日。」
すると、ルークが言った。
ル「あ、明日!?早すぎます!」
くるりとルークのほうに向きを変える。
真「時間がないんです。早めに手を打たないと世界中敵に回すことになります。」
また向きを変えると、モニターを開き、作戦の流れを説明する。
真「敵のアジトは空に浮いていますので、空を飛ぶ乗り物が必要です。乗り物に乗ったら、アジトの入り口から正面突破。途中で乗り捨てて、排気口に入っていきます。敵のリーダーを見つけたら、排除して第一ミッションクリアとなります。第二ミッションは機械室に行き、すべての機能を停止。地上にいる宇宙人たちは今にも墜落しそうなアジトを見て、戻ってくるはずです。」
そこでルークがまた、口をはさむ。
ル「ちょっと待ってください。そんなにいっぺんに頭に入りません。」
仕方ない。少し待つか。
しばらくするとルークが続けてください。といった。
真「戻ってきた宇宙人は、リーダーが倒されていることに気付くと、新たなリーダーを決めるために、自分の星に帰っていくはずです。それまでに、ロンドン市民のメモリーを取り返して脱出。でないと一緒に敵の星行きですよ。これで作戦の説明は終わりです。」
ざっくりとした説明をしたが、わかっただろうか?
レ「なるほど。」
教授はわかったようだが、ルークのほうは・・・
ル「ぶつぶつ・・・・・」
作戦の説明を繰り返し言っているようだ。
真「作戦が頭に入っていないと、チャンスは一回きりですから、失敗すれば命に係わります。」
重苦しい空気が広がった。
真「今日はここに泊まってください。外に出れば一発K.Oです。」
自分でも笑いそうになった。
2013-06-12 13:29:39
リオ
:ルーク目線:
ル「ふわぁ・・・・」
ベッドから身を起こし、いつもと違う風景が目に飛び込んでくる。
そうだった。今日、あの作戦が決行される日だったんだ。
眠い目をこすりながら、リビングに行く。
ル「先生。おはようございます。」
先生は机の上をじっと見つめながらいった。
レ「おはようルーク。」
先生は真剣に机の上の紙を見ている。
僕は気になって机の上を見た。
置手紙らしい。
『おはようございます。ミッションは私一人で行きます。教授たちは、リーフの言うこと聞き、そこで待っていてください。貴方たちを危険な目にあわすわけにはいきません。 by真由』
置手紙を読み終えた僕は先生に言った。
ル「じゃあ、真由さんは一人で敵のアジトに?」
先生はうなずく。
じゃあ、僕たちはここで指をくわえてみていろというのか?
そんなことできない!
ル「先生!行きましょう!真由さん一人でなんて無理ですよ!」
僕は出口にむかった。
が、出口はぴったりと閉ざされた。
リ(犬)「ワン!」
犬が奥の部屋から出てきた。
レ「きっと、行っては駄目。と言っているんだろう。」
え・・・・
ル「わん?わんわん!きゅーん・・・」
通訳すると、どうして?真由さん一人で行かせられません!ここを開けてください・・・・って言ったんだ。
リ(犬)「わん!わんわん?」
なんて言ってるのかわからない。
どうしてだろう?
レ「どうしたんだい?ルーク。」
ル「言葉が分かりません。どうしましょう・・・・」
やはり指をくわえてみていろというのか?
2013-06-12 13:50:36
リオ
:真由目線:
ホントにこれでよかったのだろうか?
一人排気口の中を匍匐前進しながら思った。
いけない。作戦に集中しなくては・・・・
声が聞こえる。
そろりそろりと声のする真下まで来てみる。
リーダーか。
銃を取り出す。
ここからが問題だ。
どうやって暗殺するか。
まず、スモークを出す、発煙筒のようなものを中に投げ込む。
特殊なサングラスをかけ、中に入る。
だいぶパニックを起こしているようだ。
サングラスのスイッチを入れる。
いた。リーダーだ。
銃を向けて発砲する。
見事に命中し、バッタリ倒れた。
また、排気口に潜り込む。
機械室に行き、機能を停止。
作戦通りだ。
また排気口にもぐり、メモリー保管場所まで行く。
保管場所で全てのメモリーを回収し、基地へワープさせる。
宇宙船の地下に行き、穴をあけて飛び降りた。
風圧が半端ない。
作戦は成功。
やっぱり二人を連れてこなくてよかったと心底思う。
2013-06-12 14:15:50
リオ
お知らせ
えー本編はもう終わりに近い様子です。
ネタ切れの件もあります。(殴
しかし、次作は短編にならないと思います(たぶん)
ホントに申し訳ございません・・・・
ル「ホントにこの馬鹿作者のせいで申し訳ございません」
作「ひとこと余計だよ?」
2013-06-12 14:19:11
リオ
:真由目線:
真「ただいま。」
リ(犬)「お帰り!作戦成功!宇宙人はみんな帰って行ったよ!」
よかったと思うが、まだ残っているだろう。
真「パソコンを持って外に出よう。」
そこに、教授たちが来た。
ル「どうして一人で行ったんですか?」
その質問には答えなかった。
もうすぐ、親が返ってくることが、楽しみで。
ある建物の屋上にいく。
?「お姉ちゃん?」
誰かが言っている。
振り返ると、私にそっくりの子が。
ル「あずささん・・・」
教授たちは離れて見守ってくれる。
あ「お姉ちゃん。覚えてる?あずさだよ。」
私はそんな妹に持っていた銃で発砲した。
あずさはバッタリ倒れた。
教授たちは固まっている。
ルークが走ってきた。
ル「どうして殺したんですか!」
私は冷静に言った。
真「私に妹はいない。ましてや、あずさなど私の記憶に存在しない。彼女は宇宙人。その証拠に、彼女から血は出ていない。」
ルークは、そろりとあずさと名乗った宇宙人を見た。
もうその姿はなく、光とかし、消えていた。
ルークを背に、パソコンに一人一人のメモリーを差し込み、人々をよみがえらせていった。
よみがえったひとたちは何が起こったのかわからず、その場を立ち去って行った。
最後に父と母のメモリーをよみがえらせる。
でも、メモリーにはタイムリミットがあり、七年半、アップデートしない状態にあると、自然消滅する。
もしかしたらもう、全消滅しているかもしれない。
不安な気持ちを胸に、よみがえらせる。
母「真由?」
父「真由なのか?」
真「お母さん?お父さん?」
まさか本当に?
今にも消えそうな父と母に抱き着く。
教授たちは黙って私たちを見守ってくれる。
真「よかった・・・・」
涙がこぼれてきた。
七年間、一人だったのが今では三人になってる。
父と母のぬくもりがとっても気持ちいい。
母「あ、でも、もう終わりね。」
父「ほんの少しだったが、娘の顔を見れてうれしいな。」
え・・・・そんな・・・・・
真「やだ!・・・もういっちゃうの?」
子供に戻ったみたいに、尋ねる。
せっかく会えたのに・・・・
母「大丈夫。天から見守っているから。」
父「スターリング。大切にしろよ。」
だんだん二人が消えていく。
と同時に私の体の力も抜けていく。
母と父で抱いていたぬくもりが消えていく。
すべてが消えていく感じがした。
やがて二人がすべて消えた。
へたり込む。
落ちていた銃を拾い、自分の頭に向けた。
なら、私も天に・・・・
レ「駄目だ!」
教授が私を止めに来た。
そして私を抱く。
また全身の力が抜けた。
父と母のぬくもりと同じだった。
また、涙があふれてきた。
レ「もうやめるんだ。」
教授がやさしく問いかける。
そんな教授に抱かれながら、私の泣き声は、ロンドンに響き渡った。
2013-06-12 14:54:03
リオ
終章 新しい仲間
:ルーク目線:
まるですべてが夢みたいだった。
悲しいドラマをまじかで見ているようで・・・・・
レ「ルーク。大丈夫かい?」
先生が問いかけてくる。
(コンコン)
誰かな?
僕はドアを開ける。
すると、飛び上がりそうになった。
ル「真由さん!」
レ「どうしたんだい?」
普段着の真由さんは、うつむき、言った。
真「教授の・・・・助手にしてください!」
レ&ル「ええええ!!!」
END
2013-06-12 15:02:01
リオ
はい。おわりましたああ!(殴+蹴
ル「テンションが高い!それに、短編で、僕たちちょっとしか出てないじゃないですか!」
作「さーせん。」
ということで、深まる謎、未解決はすべて、一生の未解決となりました・・・・。(イエ―ィ!)(殴
ル「どこがイエ―ィなんですか!」
皆さん超短編小説を読んでいただきありがとうございました!
2013-06-12 15:05:56
かならず掲示板ルールをお読みください。
ルール違反な書き込みを行った者は、アクセス禁止になり、サイトを見ることが出来なくなります。
■■■禁止事項■■■
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・ふさわしくない内容の小説(残虐行為、同性愛など)
・同一人物の小説複数進行
・小説の真似、盗作
・なりきり小説でのキャラ崩壊
・書き込み者を限定するスレッドの作成
・スレッドの宣伝書き込み
・個人HPの宣伝書き込み
・ふさわしくない書き込み