レイトン教授シリーズの攻略
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ユリッこ
初めまして、ユリッこです。
短編にするつもりですが、長くなるかも
しれない…宜しくお願いします。
2013-04-03 09:59:11
ゆいこ
小説、最高に面白いです!!
さっそく、ファンになりましたー!!
2013-04-24 20:12:12
ゆいこ
すいません、書き忘れました。
改めまして、ゆいこといいます!!
面白い小説ですねー!!
続きが毎日楽しみです!
ユリッこさん!!応援してます♪
2013-04-24 20:21:45
ユリッこ
<ゆいこさん>
どうも!ユリッこです。
色々な方に読んで頂けて嬉しい限りです!
今まで少し書かなかったので、毎日頑張り
ます。
<雫さん>
お久しぶりです、雫さん!
相変わらずの本作、よろしくです。
2013-04-25 16:26:19
ユリッこ
廃工場前にて
ザマスを語尾付けする異様な犯人が立てこもって、だいぶ時間がたったこの日。
チェルミー達は驚きのあまり、口をあんぐりと開けて突っ立っていた。
人質はハンナ、レミの言葉が耳に残るグロスキーはすぐさま救助に向かいたかった。
「…何故、こんなことをした!」
やっと口を開いたチェルミーは、犯人にたずねる。
その問いに、鼻で笑う犯人は見下して言う。
「決まってるザマス、私と結婚して欲しいんザマスよ。」
「何だと?貴様、罪を犯してまでそんな事をしたかったのか。今すぐ人質を解放しろ。」
チェルミーと犯人の、口争いが始まろうとしていた。
「この女…ハンナを返して欲しければ、私と結婚すると誓うザマス。さもなくばこの女を
処刑するザマスよ。」
何とも理不尽なこの取引を、レミとグロスキーはイラっとして見ていた。チェルミーだって、堪忍袋の緒が切れそうだ。
「処刑?ハンナさんが何をしたと言うんです?せめてもハンナさんはあなたに何かしたとは思えないんですが。」
強く犯人を冷やかすようにレミが話した。
犯人は明らかに不快な感じで、下くちびるを
噛み、レミに向かって声を荒げた。
「何かしたと思えない?…いつも警部を追う友人みたいな仲だったザマス。私はチェルミー様、ハンナはグロスキーを追う。次第にハンナは抜け駆けして…警部と仲良くして!!
…チェルミー様にまで近づいたザマス!。そんな奴、痛い目にあわせないと。だから処刑ザマス。」
2013-04-25 16:55:05
ユリッこ
廃工場前にて
犯人が述べたハンナの処刑理由。
レミは犯人の答えに耳を疑う。
「…お前、もとからわたしの名を知っていたんだろう。」
チェルミーはゆっくりと、犯人の潜む廃工場に近づきながら話した。
「当たり前ザマス。口実に過ぎません、さあ
警部、お答えになるザマス。
私と結婚するか、ハンナを処刑するか、応えはもう心に固まったザマスよね。」
近づくチェルミーに警戒しながら犯人が言うと、チェルミーはうなずいた。
「ああ、決まってる。お前みたいな汚い奴を
選ぶなんて有り得ないだろう。
さあ、ハンナを返せ。今渡せば罪も軽くなるんだ。」
廃工場前でぽかんと突っ立っている刑事たちやレミとグロスキーは、ニコッとチェルミーに微笑み、犯人の威嚇体制に入る。
「あなたまでこんな女を選ぶんザマスね。
ハンナは渡さないと言ったでしょう、私と結婚しなければ渡さないザマスから。」
犯人は余裕の笑みで、チェルミーに語りかける。
チェルミーも、それに応えるかのように口を開いた。
「それはどうかな、実際お前は処刑する勇気すら無いだろう。確かに、抜け駆けしたのは
ハンナだとしても仲良くしてるわけじゃない。それに、どんなに人を憎んでも処刑なんてできるはずない。ハンナを渡すんだ、早く。」
チェルミーの説得に、犯人は図星だったらしく、とうとう降参してハンナを渡した。
膝から崩れ落ちて、泣き叫ぶ犯人を、廃工場の中に入って、しっかり逮捕しパトカーへ連れていくチェルミー。
事件解決に一息つくレミとグロスキー。
犯人は懲役何年かの罪にとわれ、ハンナは無事無傷。
こうして、スコットランドヤードの現場事件解決は成功し、日が暮れた。
その頃のレイトン教授とルーク。
遊園地にて。
「先生、次はあれに乗りましょう!。」
水色の風船を片手に、レイトンの手を引いて歩くルークは、大はしゃぎしていた。
「はは、ルーク。楽しいのも分かるが、少し落ち着きたまえ。…とは言え、久々の娯楽、
隅々まで満喫しなければ…ね。」
冷静な顔をしてルークをなだめるが、遊園地のパンフレットを開き、わくわくしているレイトン。
「とか言って、実は先生の方がはしゃいでますよね。ところで、レミさんは今頃どうしているんでしょうか。買い物って言ってましたけど…。」
ルークは風船をいじりつつ、つぶやいた。
レイトンも「ああ…」と言う。
「大丈夫さ、レミは。」
ふっと微笑んで、パンフレットに目をやるレイトンの言葉を信じて、ルークは首を縦に振る。
「ところで、遊園地と言えばこのナゾがあるね。」
「もう…今はナゾいいです先生…。」
2013-04-26 20:29:24
ゆいこ
レイトン、ルーク。いつの間にか遊園地に・・。 うわぁ・・・
たのしそうですねー♪
私のこと、呼び捨て&タメ口お願いします!
2013-04-26 20:44:54
ユリッこ
スコットランドヤードにて
ハンナ人質事件の翌朝。
相変わらず平和に満ちた警察署。
「おはよう、チェルミー。」
今日も一段といきいきとしているグロスキーは、「おはよう」の一言さえも力強い。
「ああ、おはようグロスキー。」
こちらは、一般のさらりとしたあいさつをするチェルミー。
ふたりとも、来て早々、事件発生を望む。
「あー、そうだ。知ってるか、グロスキー。
幻のエメラルド・ネックレスを。」
大きなあくびをして、チェルミーが話しかけると、グロスキーはすぐ飛びついてきた。
「あの、世界一大きなサイズで値段が付けられないほどの?。それがなんだ。」
グロスキーは熱心に問いかけてきて、チェルミーは少し困った。
「…幻のエメラルド・ネックレス。それは値が付けられぬほどの価値を持ち、有名な王家の遺産である。発掘したのはイギリス・ロンドンのグレッセンヘラーカレッジ大学考古学教授のエルシャール・レイトン。」
2013-04-26 20:45:27
雫
よかった☆
けが人が出ることなく事件解決したんですね^^
さすが、チェルミー警部☆
レイトン先生とルークも楽しそうですね^^
最近遊園地行ってないな~←溜息
でも、やっぱり先生は凄い人なんですよね^^
スコットランドヤードの敏腕刑事の話題に上がってくるのですから^^
遅くなりましたが、私はタメ呼びokです☆
お互い更新頑張りましょう^^/
2013-04-27 21:58:39
ゆいこ
レイトン先生!! 来ましたねー♪
幻のエメラルド・ネックレス。
いったいどんな代物なんでしょう・・。
気になりますね~♪
2013-04-30 19:14:14
ユリッこ
どもっ!!
約四日分の小説を書きこんでおきました。
いちいち止めて申し訳ないです…。
<ゆいこへ>
どうもです、読んでくれてありがとう☆。
…幻のエメラルド・ネックレス。物語はどうなるんでしょうか…見どころです(きっと)。
<雫へ>
読んでくれてありがとう☆。
私なるべくしようとしてますが、更新遅れちゃって…。
お互い、大変ですよね(汗)
でも、頑張ろう!。
2013-05-01 14:12:03
ユリッこ
スコットランドヤードにて
「あの幻のネックレスをレイトンが発掘?。」
新聞記事の大見出しを読むチェルミーに向かって、好奇心旺盛のグロスキーが叫ぶ。
「…レイトンならやると思った、そう言う分野でも天才…なんだからなぁ。」
まるで自分の事のように、グロスキーは語る。
チェルミーはうなずいてデスクの上の冷めたコーヒーに口をつけた。
「ますます有名人になるな。忙しくなれば、我が署の捜査協力なんて暇もあるまい…。」
コーヒーを飲み終えて、チェルミーはそっとつぶやいた。
あろう事か、それはグロスキーの耳に入ってしまったが。
「そうか。まあ、平和な警察署だし、平気じゃないか?。」
へらへらと笑うグロスキーだが、この後にはもう笑うなんて事すらできなくなるだろう。
グレッセンヘラーカレッジ大学にて
「いやいや、レイトン君。毎度毎度、素晴らしい調査結果を持ち帰ってくるね~。
発掘物はロンドンの博物館で展示されることになったよ。君の名前が、偉人記にでも刻まれる事だろう…。」
白いハンカチを嬉し涙で染めつつある、大学長・デルモナがレイトン教授の手を握って、長々しく語っていた。
「デルモナ学長、わたしはただ偶然発掘しただけです。」
レイトンは博物館へ送ろうと、厳重な守備を徹底した、強化ガラス入りのエメラルド・ネックレスがトラックに入れられるのを眺め、言葉を返した。
レイトン教授の研究室にて
「なーんだか、また先生のライバルが増える気がしますよ。」
ふかふかなソファに勢いよく座って、ルークが言った。
レミはうなずき、レイトンは微笑を浮かべる。
「とんでもない発掘をしちゃったわね。だって…学長から調査を頼まれて行った所で、何気に地面を見たら輝くのが見えて…掘ったら幻のネックレスって…。」
レミは笑みを浮かべて、レイトンを見る。
「そもそも、何故調査なんて行くことに?。何年探しても見つからないというのに、あっさり見つけちゃって…他の教授たちの恨みを買いそうです…。」
ルークは身震いをする。
「ルーク、調査は一年に何度か、選ばれた教授が違う土地に行って、日頃の成果を成し遂げなければならないんだ。要するに、実力調査ってところかな。」
レイトンは明るく、紅茶のカップを手にして話した。
その続きを、レミが話そうとする。
「いわゆる、発掘や研究をするために…ってことよ。ちなみにね、調査報告のない教授は
どこかの大学に飛ばされちゃうの。
教授は毎回、調査をクリアしてるから平気。」
2013-05-01 14:59:46
ユリッこ
長いし、文章下手だし、
連続レス多いしで、読みにくくて
ごめんなさい!。
読んで下さる方々にお知らせがあります。
この書き込みコーナーのまま、
「こちらスコットランドヤード!2」が
始まります。とはいえ、まだ始りませんが…
今とは違う文づくりなどをするので
分かりにくかったらすみません。
あと…宣伝じゃないですよ一応…(汗)。
2013-05-01 21:24:10
ユリッこ
レイトン教授の研究室にて
レミの話を聞いて、ルークはなぜかカバンからメモ帳を取り出し、書き込み始めた。
「幻のエメラルド・ネックレスですか…。デスコールとかがすぐ喰い付きそうですね。」
軽く鼻笑いをして、レイトンに微笑むルーク。
「実はもう、すり替えられちゃってたりしてね。」
ルークに合わせて、レミも冗談を言う。
レイトンはいい顔をしなかったが、レミもルークも気にしていなかったようだ。
スコットランドヤードにて
「強盗~?。」
嫌気のさした顔を上司に向けるグロスキー。
「ああ、例のネックレスの件だ。どうやら少し目を離したすきに盗まれたらしい。」
海よりも深いため息をついて、上司のエルモントはグロスキーとチェルミーに訳を話した。
「でも目を離したって言っても、まばたきをしただけだろ。どんな神業だって言うんだ。」
グロスキーと一緒に話を聞いたチェルミーはエルモントに尋ねる。
エルモントは短いひげをいじって、少し考えた。
チェルミーとグロスキーは腹が立って言う。
「大体、原因も分からないのにえらく言えますか。エルモント警部。」
2013-05-02 19:56:35
ゆいこ
レミさん!!「もうすり替えられちゃったりしてね」て・・・。
冗談にもほどがありますよ~。
これからの展開がたのしみだな~♪
続き、お願いします☆
2013-05-02 21:22:37
ユリッこ
ゆいこ、ありがとう☆
ゴールデンウィーク中も執筆頑張るよ~。
「すり替えられちゃったりしてね」は
物語の展開を大きく変えるかも…。
2013-05-03 16:46:25
ユリッこ
スコットランドヤードにて
部下のグロスキーとチェルミーに、散々言われて、エルモントは強盗の事件について意見を言った。
「神のような技を成す犯人。グロスキーはもう知っているんじゃないか。」
部屋の古びた窓から、ロンドンの町を見下ろすエルモントは、淡々と言う。
グロスキーは何度か独り言を言ってから、思いついた人物の名前を挙げた。
「デスコール!。」
グロスキーは目を大きく見開いて、手を何回も叩いた。
隣のチェルミーは、とても驚いていた。
エルモントはうなずいて、またため息をつく。
「ああ。デスコールしか思いつかない。
あいつの話はレイトン教授から少し耳にしたことがあるんだ。
かと言って、犯人だという証拠がないし住所すら不明だ。」
「すり替えられていた可能性もあるんじゃないか。デスコールは警備員のふりもできる。
仮面をかぶれるんだからな…。」
エルモントとグロスキーの会話に、チェルミーは冷静に耳を澄ませていた。
そして、チェルミーはついに考えた結論を口にした。
「レイトンに聞けばいいじゃないか。簡単なことだろ。何も知らないとして、聞いて無駄なことはないんじゃないか。」
2013-05-03 17:15:25
るーく♪
しばらく読み逃げしてました…………すいませんm(__)m
ついにデスコール登場ですか(*^^*)
面白いので、ぜひ『こちらスコットランドヤード!2』(あってますよね………?)1が終わったら始めてください(^_^)/
2013-05-03 18:13:58
ユリッこ
久しぶり、るーく♪
面白いと言ってくれる事が一番嬉しい(^^
)
デスコール、登場しちゃうよ(ネタばらし)
「こちらスコットランドヤード!2」
もー少ししたら始まるよ☆
2013-05-03 20:29:02
雫
レイトン先生が発掘されたネックレスが盗まれたぁぁぁぁ!!((殴
ネージュ「うるさい!」
デスコール、何してくれてんですか!
デスコール「いや、まだ私がやったとかは決まってな…」
雫「絶対貴方が犯人です!」
ふ~、いきなりすみませんでしたm(_ _)m
「こちらスコットランドヤード2」も頑張ってください☆
あまり来れないかも知れませんが、これからも読者として宜しくお願いします^^
2013-05-03 23:29:59
ユリッこ
雫さん、どうもありがとう(^^)
みんないい読者さんで感激(嬉し涙…!)。
読者さん、雫さん、こんな作者の小説を読んでくれて
本当に感謝しています。
どんどん更新するつもりですので、暇にでもなったら
覗きにきてくださいね☆
2013-05-04 17:25:06
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