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レイトン教授と浅瀬の魔女

ウィザー

とても久々にここに足を運びました。このサイトが今も変わらず賑わっていることを心から嬉しく思っています。

ここでの創作活動を止めてから約二年ほど経ってしまいましたが、再開することを決心致しました。
腕の鈍り方が甚だしくて、その焦燥から体中から色々な液体が出てきそうですが……。

更新が滞ることも度々あるかと思いますが、どうかよろしくお願い致します。

2012-09-21 22:34:10


ウィザー

ねぇ、君はセイレーンって知ってるかい?
 ギリシャ神話の海の怪物で、上半身は女の人、下半身は鳥の姿をしていると、一般的には言われているらしい。
 僕がこんな話をしだしたのには、わけがあるんだ。
 レミさんが調査している事件に、どうやらこのセイレーンが関係しているみたいなんだ。どういうふうに関係しているのかは、まだよく分からないんだけれど、ともかくセイレーンが事件解決の鍵を隠し持っているみたい。
 神話の中の怪物が現実世界にいるわけないとは思っているんだけれど、まだ僕自身が事件の調査をしていないから、なんともいえない。
 これから、レイトン先生と一緒に、その事件が起きている街に訪れるんだ。レイトン先生の一番弟子だから、レイトン先生と一緒に調査をするのは当然さ!
 なんだか、ちょっと危険な謎解決の旅になりそうだけれど、大丈夫。レイトン先生とレミさんがいるんだから、とても心強い。
 あ、レイトン先生が車の中から呼んでいる。もう出発するみたいだ。もう行かなくちゃ。
 きっと、面白い話をお土産に帰ってくるからね、楽しみにしていてね。

2012-09-21 22:50:27


レグルス

おぉ!!ウィザーさんではありませんか!久しいですね!

小説、再開なさったんですね。ウィザーさんの書かれる小説好きなので嬉しいです!
今回も気になる内容ですね~、セイレーン…楽しみですwktk


ともかく再開なさってくれてとても嬉しいです!更新頑張ってくださいね^^

2012-09-23 12:09:11


ウィザー

レグルスさん

お久しぶりです、レグルスさん! 本当にお久しぶりです!
とても遅い更新になりそうですが、再開は出来ました。

応援していただくと、とても嬉しくて、無理にでも更新するぞという気持ちになりますね!

どうかこれからも読んでやってください。
本当に、ありがとうございます。

2012-09-24 22:50:47


初めまして!

ここで駄文小説を書かせて頂いている、雫と言います^^

ウィザーさんの、小説読破しました!

2つとも本当に面白かったです!

特に、あの双子が最後に言った「我々はディスターバンス」の件がとても大好きです☆

これからも宜しくお願いします^^

2012-10-02 20:54:32


Milia

初めまして!
読んで、とても面白かったのでコメさせていただきました!
海の怪物って興味深いww
お互い頑張りましょう!

2012-10-04 23:20:36


ウィザー

雫さん

初めまして!
あの過去作品(いうよりも黒歴史作品)を二つとも読んでいただけただなんて、感無量です!

小さな事件のほうが読みやすいし、なんだかかわいらしいですよね。そういう作品を書いていきたいのですが、そうも行かず……。

亀以上に遅い更新となりますが、こちらこそよろしくお願いいたします!


Miliaさん

初めまして!
この作品を読んでくださり、ありがとうございます。

神話に出てくる悪魔や獣等などが昔から好きで、どうにかして出そうと思っていたので、初めて出してみました。
どうにか、話が完結すればいいのですが……。

はい、頑張りましょう!
今後ともよろしくお願いいたします。

2012-10-19 20:21:00


ウィザー

久々すぎますが、更新します。
ようやく本編に入るのですが、話に矛盾が出ないことを心から祈ります……。



【 第一章 魔女に惹かれた青年 】



 車内が大きく上下に揺れます。片手でハンドルを握り、レイトン先生は優雅にシルクハットを被り直しました。
「ルーク、大丈夫かい。どうも、道があまり整備されていないようだ」
「これくらい、全然へっちゃらです!」
 僕がそう言うと、レイトン先生はにっこりと笑って、アクセルをさらに踏み込みました。
「天気が少し怪しいから、急ごうか」
 レイトン先生の可愛い愛車は、暗い森の中を走り抜けて行きます。
 森の中だから、動物が沢山いるのかなと思っていたのに、聞こえてくるのは風の音ばかりです。
 森も、木漏れ日らしき光がほとんど差しておらず、木々の隙間から見える空も灰色。
 少し不気味な、というよりも寂しげな雰囲気が漂っています。
「先生、鳥や虫が一匹も見当たりませんよ」
「見えないところに隠れているのかもしれないね。それに、ここは少し涼しいから、元から動物の数が少ないのかもしれない」
 確かに、少し肌寒い気もします。でも、冬のように寒いわけではありません。
 じっとしていたら、少し肌寒さを感じるような。
 こんな森の奥に、謎が待っているだなんて、少し怖いけれど、それ以上に胸が躍ります。
 こんにちは、僕はレイトン先生の一番弟子の、ルークです。
 謎解きと食べ物が大好きで、あぁ、後動物も大好きです。
 僕は先生と出会ってから、色々な謎解きの冒険をしてきました。
 その冒険の間に、世間ではいつの間にか、僕のことが、13歳ながらにレイトン教授の旅のお供をしている少年、として、いつの間にか少しだけ有名になっていたそうです。
 誇らしいのだけれど、少し恥ずかしいです。レイトン先生がいるからこそ、僕が少しだけ活躍出来ているようなものなのですから。
 そんな僕が敬愛して止まないのは、運転席に座っている、シルクハットとつぶらな瞳がチャームポイントのレイトン先生。
 考古学で有名なのは言うまでもなく、謎解きや事件解決でもとても有名な先生です。
 先生のすばらしさを語るときりがないのですが、言えることは、レイトン先生以上にすごい人を、今まで見たことがありません。
 僕は普段、レイトン先生が大学で使っている自室をお掃除したり、資料の準備を少しだけ手伝わせてもらっています。
 けれど、今のように、謎や事件が先生のもとにやってきたら、僕も一緒にその謎や事件解決の旅に連れて行ってもらっています。
 今回も、こんな手紙が、レイトン先生と僕のもとに届いたのです。

2013-03-10 12:17:43


ウィザー

レイトン教授とルークへ


 お久しぶりです。教授とルークと別れてから、もう一年が経とうとしています。
 二人と別れてから、私は色々なところを旅してきました。

 そして今、ローレイソンという街に訪れています。
 この街は、どうやら事件と謎の二つに苦しめられているようなのです。

 私の力では、どうにも解決出来そうにありません。
 
 この事件と謎は、この街の人々全員を苦しめています。
 どうか、人々のために、この事件と謎を解決してもらえないでしょうか。

 私はこの事件と謎が全て解決するまで、ここに滞在する予定です。
 二人がローレイソンに訪れてくれることを、心から祈っています。


 レミ・アルタワ

2013-03-10 12:27:41


ウィザー

レミさんから手紙が届いたのは、二日前のことでした。
 レミさんはある事件を最後に、レイトン先生との冒険を終わらせてしまいました。
 今は、本当にレイトン先生の助手としてふさわしい人間になるため、一人旅をしているのです。
 一年間、音信不通だったのに、いきなり手紙が来たのですから、二日前の驚きと喜びがどれほど大きかったかなんて、言うまでもありません。
 レイトン先生はこの手紙を読んで、すぐにデルモナ学長に長いお休みをもらいに行ってしまいました。
 人を不幸にさせるような謎や事件を、レイトン先生は長々と放置しておくような人ではありません。
 レイトン先生の講義を受けたがっていた生徒さんたちには申し訳ないのですが、今回が僕たちの私事を優先させてもらいました。
 僕もすぐにお母さんとお父さんに許可をもらって、ローレイソンへの旅の準備をしました。
 そして、今、そのローレイソンに向かっているところなのです。
「ローレイソンがどんなところなのか、知っているかい、ルーク」
 地図を確認しながら、レイトン先生はハンドルをきります。森の先にあるせいか、地図がとても複雑です。
 勿論、知らない土地に何の知識のないまま突撃することなんかしません。ちゃんと、僕なりに図書館で調べておきました。
 鞄からメモ帳を取り出して、昨日ローレイソンについて書き留めたページを捲ります。
「確か、崖の上にある大きめの街ですよね。大都市からずいぶんと離れているけれども、森も海もあるから、食材も豊富で、なかなかに栄えている街だそうです」
 事実、レミさんの手紙が来るまで、僕はこの街のことを知りませんでした。
 お母さんやお父さんにこの街のことを聞くと、ほとんどの人が知らないような街なんだそうです。
 理由は二つ。
 一つは、辺鄙な場所にあるから。
 もう一つは、魔女に呪いをかけられた街だから。
 恐ろしい街の存在など、知らないほうがいい。
 だから、忘れてしまえ、知らなかったふりをしてしまえ、無かったことにしてしまえ。
 だから、地図でもただ名前しか載らなく、どのような街なのかという紹介も一切ないそうです。
 長期の休みが取れたら、お父さんはここを調査のために訪れる予定だったとか。
 でも、残念なことに仕事が忙しく、お父さんよりも先に僕が行くことになりました。
「あと、魔女の呪いをかけられている街らしいですね」
「あぁ、それがどんな呪いなのかは知られていないようだけれどね。まだ、噂に過ぎないけれども、この件はしっかりと確かめておく必要がある。この魔女の呪いが、ローレイソンの人々を苦しめている謎なのかもしれないからね」
 レイトン先生は楽しそうに車を運転していますが、立ちはだかる魔女の呪いを恐ろしいと思っていないんでしょうか。
 多分、この魔女の呪いこそが、僕たちが挑むべき謎なんです。
 でも、魔女なんていないはず。
 レイトン先生と、魔女裁判が行われていた不思議な場所に行ったときも、結局はあの魔女の魔法は全て、物理や化学の応用でした。
 だから、この街の呪いだって、そんな感じのもののはず。
 全然、魔女なんか怖くない。そもそも、魔女なんて、いるはずがない。
 そのことをレイトン先生に確かめてみると、レイトン先生も大きくうなずきました。
「魔女なんていないよ、少なくとも、魔法なんてものもね。必ず、その魔法には裏がある」
「自然現象をうまく利用したものとか、科学などを駆使したものが、その答えですよね」
「あぁ。しかし、恐らく我々の想像を絶するような魔法が現れるに違いない。その魔法を、いかに現実的に分析するかが、謎解きの最大の鍵となる」
 解けない謎は無い。必ず、答えが隠れている。
 その答えが隠れている場所を見つけさえすれば、謎なんて一網打尽。
 レイトン先生がいれば、僕だって、魔女の呪いの謎や事件なんて、指一本で解決できるに違いない。
「ともかく、ローレイソンに到着したら、レミと合流しよう。追伸によると、すでに彼女が下調べを終えてくれているらしい。ローレイソンに唯一あるホテルで、待ってくれているそうだ」
 謎や事件が待ち構えているところに、レミさんがいます。
 一年ぶりの再会はとても嬉しいはずなのに、少し、会いたくないのです。
 理由は分からないけれど、会いづらい。
 それはレミさんだって同じのはず。いや、僕以上に、そう思っているかもしれない。
 でも、一緒に謎や事件を解き明かせると考えたら、心が軽くなっていくような気がしました。
 難しいことは考えずに、今までどおり、一緒に三人で冒険するだけです。
 昔のことなんて水に流して、先のことを考えましょう。
 きっと、昔のことを思い出すような暇がある旅にはならないでしょうから。
 突然、フロントガラスから光が差し込んできました。
 どうやら、森を抜けたようです。
 窓を開けると、潮の香りがかすかに漂っています。
「あれが、ローレイソン」
 急な坂を上りながら、レイトン先生の車は大きな門に向かっていきます。
 下から見上げるような街、ローレイソン。
 崖の上にあった森を開拓して作られた街。その名残が沢山根付いています。
「街の中にも小さな森があるんですね。下から見上げただけで分かりました」
「緑と海の調和がすばらしい。それにしても、これは歩いての移動が中々に重労働になりそうだね」
 門の前には、親切そうな青年門番さんが二人いました。
 門番さんたちは、車を街の入り口付近の駐車場にとめ、街内での移動は徒歩でお願いしますと、深々と頭を下げながら言いました。
 なんでも、道が狭くてカーブも多く、運転が難しいため、この街の運転のベテランであるタクシーの運転手さんしか、車を使えないようにしているだとか。
「恐らく、車がすれ違うには厳しい道なのだろうね。さぁ、歩いていこうか」
 車をとめ、レイトン先生は車のドアを開けました。
 さて、この街ではどんな冒険をすることになるのでしょうか。
 僕も、ドアを思い切り開けて、外へ飛び出しました。

2013-03-10 13:30:34


待ってましたぁぁぁぁぁ!!((((殴

ネージュ「落ち着け!」
雫「無理!」←即答

お久しぶりです^^ 更新待ってました☆

やっぱり面白いです^^
この物語は、「超文明○の遺産」の後のお話なのですね

一年ぶりの3人での冒険…。
そして、魔女の呪いにかけられた、崖の上にある街「ローレイソン」。
どんなナゾが待っているのでしょう^^

ワクワクして、どんどん物語に引き込まれてい
きます!

私も、ウィザーさんのような物語が書けるように頑張ります^^

こんな私ですが、これからも宜しくお願いします☆

2013-03-10 21:51:40


誓李

初めまして*\(^o^)/*
誓李です。
ウィザーさんの小説ワクワクします‼
内容はもちろんですが、題名も本当に好きです‼

2013-03-10 23:32:30


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