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思い出の花園 ~ブルーサファイア~

ぱりんこ

頑張って書いていこうかと!

プロローグ

私には、好きな花があったんだ。
私だけしか知らない土地でしか咲かないあの青色の美しい花が。
だが、その土地は今、住宅地になってしまっている。もう、見ることが出来ない。
その花は種も無く、名も無かった。
だから、私は決めた。夢にした。
人生の中、もう一度だけでいいから、あの花を見てやろうと。あの花を目に焼き付けようと。そう決めた。
6歳だった私はずっと花を見ようと、願って、来たんだ・・・。

2012-06-08 17:28:59


ぱりんこ

ちょっと、用事があって1週間書きません、
ちょっとすみません

2012-06-12 19:14:04


ぱりんこ

来てしまいました。
いつもながらに長文で見にくいという苦情(?)が。
というわけで、ガンバって直します!

2012-06-18 19:57:40


ぱりんこ

「た、確かにここの工場をどかしてくれ・・・とは頼みにくいね」
「ええ。この廃ビルだけでもどかせれればいいのですが。それも出来なくて」

レイカがそうビルを見上げながら呟いた。とても残念そうに。とても、悲しそうに。

「レイカ。大丈夫さ。こういう時は「やろう」という心意気があればどうにかなるようになっているのさ!」
「レイトン・・・先生」

レイカは今にも泣き出しそうなぐらい震えた声で言った。

「あり、がとうございます」
「大丈夫ですよ、レイカさん!先生がこう言うって事は何か秘策があるんですよ!」

レイカは目尻にたまった涙をぬぐい取って嬉しそうに言った。

「そうなんですか!それは、どんな秘策で!?」

迫りよってくるレイカの顔を冷や汗をかきながら見るレイトン。
ルークは知っていた。レイトンに秘策など無い事を。そこをあえて付くのがルークの技。

「え、えっと・・・」

戸惑いを隠せないレイトンを影でくすくす笑い狂うルーク。
ここらへん、悪ガキだなぁと思う。

「・・・謎解明!」
「変な所で使わないでください!」

ルークが素早くつっこむ。
レイカだけがはてなのマークを頭から出していた。

2012-06-18 20:20:51


ぱりんこ

さて、書いていこうと思います。
頑張っていきまーす

--------------------

「じゃあ、君の他にその花を見た人はいないのかい?」

推理を語るどころかルークの嘘だとわかったレイカは頬をふくらませながらも答えた。

「います。一応ではありますが」
「じゃあ、その人を訪ねてみましょうよ!」

ルークの言葉にレイトンは取られた・・・と呟いた。言いたかった台詞を取ってしまったようだ。これにはルークも反省する(上辺だけではあるが)

「いいですけど、ここからは遠いかも」
「大丈夫だよ、このレイトンカーは地の果てまでも乗っていける車だからね!」

今度こそはレイカを疑った。だが、結局の所乗らなければこの廃ビルに囲まれてしまうのだ。
渋々ではあるが、レイカもルークを乗る。
レイトンカーはもと来た道を走り始めた。

「その人はなんていう名前なんですか?」

機嫌を直したレイカにルークが聞く。

「エルミネス・ユーテイミー。パソコンのチャットで知り合った古い仲です」
「ユーテイミー?これまた、世界貴族の大富豪じゃあ、ないか」

レイトンの言葉にレイカが頷く。
スタースエニー家を知らなかったルークでもユーティミーという名には聞き覚えがあった。

「確か、石油王の家系ですよね?ロンドンの中で知らない人はいないと思います」
「そうだね、ルーク。というか、ロンドンを通り越して世界中が知っている名前だよ。なんたってあの大企業の社長なんだからね!」

レイトンはこれまた興奮したように叫んだ。
ルークはいち早くつっこみたかったが、レイトンが運転中の為、想像の中だけにしておいた。

(ルークの頭の中)
「レイトン先生の馬鹿ぁあああ」
「あぁ、れぇええええ」
(ルークの頭の中終了)


レイトンカーに揺られておよそ3時間

「ここ、ですね」

これには声も失った。
どこかの王国の城のように立派だった。
白と黒と紫で上品に飾り付けられた城から出迎えがやってくる。

「私、ここの執事をしております、ケルメルナでございます」
「あ、わざわざありがとうございます」
「おや?あなたはスタースエニーの所のご息女様でいらっしゃいますかな?」
「あ、はい!あ・・・もしかして、ケルメルナってケル爺?」

ケルメルナとレイカで話が盛り上がる。このままでは切りが無いのでルークがわざとらしくこほんと咳をする。
その音でケルメルナとレイカの会話が終わり、これこそ立派な庭を通り過ぎながら城の中へと入った。

2012-06-19 16:43:30


ぱりんこ

「お嬢様。レイカお嬢様がいらっしゃっておりますが、いかがなさいましょう」
「はい、行きます。ちょっとだけ待ってて」

部屋の中から声が聞こえたと同時に先ほどまで鳴っていたピアノの音が途切れた。
とても上手くてずっと聞いていたいというほどの曲だった為に音楽が聞こえなくなるとルークは残念な気持ちになった。

「あー、すみません。待ちました?」

1分も経たない内に、女性が部屋から顔を覗かせた。
レイカに負けず劣らずの美人だった。
背中まである赤色の髪をポニーテールにしていて、格好はレイカのようにお嬢様というより、動き易さを最優先にした、ジーンズと白のTシャツ。

「お久しぶりだね、レイカ」
「うん。久しぶり、エルミネス!」

2人は何年かぶりの再会に、手をつないで喜んだ。

「あー、えーと」

エルミネスはある程度レイカとじゃれあうと次はレイトンとルークを見て、言った。

「レイトンさんですね。ロンドンからわざわざありがとうございます。エルミネスです、どうぞよろしく」
「あ、ああ。よろしく」
「僕はルークです!よろしくお願いします!」

にっこりと笑ったエルミネスの顔が輝いているように眩しかった。

「どうぞ。廊下に立っているのもなんですから」

エルミネスが促した部屋には、呆然と立ちつくすしかなかった。

「あ、すみません。見てもらえるとわかると思うんですけど、オタク・・・なんですよね」

言葉を失ったレイトンとルーク。そして、苦笑いをするレイカ。

(この部屋は・・・確かにオタク部屋だ・・・)

ルークはエルミネスを見てそう思った。


変な所ですが切ります!

2012-06-22 20:59:28


ぱりんこ

本棚が6つもあって、その中にはCDが詰め込まれていた。それでも入らなかったCDは床に散らばっていて歩ける場所が僅かしかない。
その他の大部分は楽器で埋め尽くされていた。
ドラム、ギター、ベース、木琴、鉄琴と音楽室のようだった。
パソコンが一台、机の上に置いてあった。
そのパソコンだけが普通の部屋と思わせる。

「あの・・・あなたは一体・・・」

ルークの問いにエルミネスが考えながら答える。

「あー、そうねぇ・・・アイドルオタク&ゲームオタク&パソコンオタクとでも言っておこうかな?」
「・・・」

確かに見てみればゲームなどが収納されたカゴが何個も散らばっている。そのカゴの1つ1つにゲームが山ほど入っていた。

「前も思ったけどもう少し片づけたら?」

レイカの言葉にエルミネスが頭を掻く。

「いやー、なんか知らないうちに散らばってて・・・手伝ってくれる?」

その言葉にレイカは溜息をつきながらCDに手を伸ばした。
4人で片づけていると、レイカの手がぴたりと止まった。
その右手にはある花を1輪抱えている人が映ったCDのパッケージ。

「どうしたんだい、レイカ」

レイトンの言葉にレイカがパッケージを見せて、その人が抱えている人の花を指さした。

「この・・・花・・・私が見つけた花にそっくりなんです・・・」

思い出を語るように・・・ゆっくりと、静かに、目尻に涙を溜めながら・・・。
エルミネスはその様子を冷たい視線で見つめていた。

2012-06-29 19:39:52


ぱりんこ

まず、言っておきます。この前にCDの話が出てきました。そのため、今回の話は僕が考えた歌の歌詞を乗せます。目が腐るかもしれませんが、そこらへん注意してください。

--------------------

「ん・・・これは・・・花、何ですかね?」

ルークの問いにレイトンも頷く。
見たところ、青色の花びら6枚が繋がった花の真ん中。雄しべが雌しべがあるべき場所に青色の宝石が光っている。

「これは・・・サファイアかな?」

レイトンの言葉にこくりと頷く者はいなかった。

「その人、最近デビューしたコウサキだね」
「コウサキ?」
「そうだよ、ルーク君。歌手のコウサキ。まぁ、本当の名前はコウジュリ・サキナらしいけど」

エルミネスの言葉にルークはもう一度CDのパッケージを見た。

「もしかして、ここに来た理由ってそれ?」

エルミネスの真剣な顔をまっすぐ見れないまま、レイカは力なく頷いた。

「・・・その花は諦めたほうがいいよ。その花はコウサキが勝手に作りだした造花だっていうしね」
「エ、エルミネスさん!そういう言い方は無いと思います!」
「そうだよ、エルミネス。彼女は真剣にこの花を探して居るんだ」

ルークとレイトンに責められてもエルミネスは動じず、まっすぐレイカを見つめた。

「・・・そう。本気で探してるのならいいわ。教えてあげる。コウサキはその花が事実にある、と語っているわ。その時の思い出を曲にしたものなの」
「え?事実にある・・・って見たことがあるってこと!?」

その言葉にだけレイカが食いつく。
エルミネスはレイカを見つめて頷いた。

「聞かして!今すぐ!」
「・・・いいけど、絶対後悔するよ?いいの?」
「どうして後悔するの?ううん。そんなもの聞かなきゃわからないじゃない」
「・・・」

エルミネスは何も言わずに立ち上げていたパソコンの動画を検索した。

「どうぞ」

レイカ、レイトン、ルークを前に連れると、イヤホンを外した。

「いいのね?」
「うん」

レイカの頷きと共にエルミネスは再生ボタンを押した。
前奏が流れる。
「す、すごい」
ルークが聞いた音楽の中でも一番美しい音色が流れていく。耳を通していく。
動画の画面にはマイクを片手に持った女性が映った。青のドレスを纏ってじっと目を閉じていた。
歌詞に入る1秒前に目を開けると、歌い出す。

  『♪~秘密の花園 
  上を見上げると広がる黒い空
  下を見下げると広がる大草原
  邪悪な者も何も無い
  ただ、自然の臭いが漂うだけ
  立派に立派に立ち並ぶだけ~♪』

Aメロが終わる。
Bメロに入る前の音楽が流れる。
透き通る声も綺麗だった。

  『♪~ただ私だけがここで立ち止まり
  歩く人の背中を眺めている
  こんなの嫌だ、私だって皆と一緒に
  歩きたい だから~♪』

Bメロも終わる。コウサキが本気モードになり、歌で一番盛り上げる、サビに、入った。
誰が想像しただろうか、こんな歌詞が、サビに、なるなんて・・・

 『♪~ただ消えたい
 この花園の臭いに囲まれて、黒い天へと  昇りたい
 人に黒く塗りつぶされた人生なんかいら
 ない 欲しくない 与えられたくない
 生きたい、死にたい
 2つは選べない なら、望みます
 私を天へと連れてって
 そして、カミサマに暴言を吐かせて
 ここはそれが出来る唯一の場所
 その名も「死の自由(デスフリーダム)」 ~♪』

1番が終わるとエルミネスは停止ボタンを押した。
レイカの心はもう破壊されかかっていた。

「つまり・・・レイカさんがいた場所は
『死の自由』ってわけですか?」
「2番にはこうあるわ。『死の自由』は生に飽きた人だけが行く場所ってね」

エルミネスはルークの言葉に続けるように呟いた。
レイカの気持ちなど、心など、何も分からないように。

「私がいたのは・・・そんな場所なのですか?」
「レイカ・・・」

レイトンはそれだけ呟いた。
いや、それしか言えることが無かった。

「違う、私がいた場所は・・・」

違うと、言い切れなかった。
だって、Aメロで流れていた空の色も地の色も何も無いところも自然の臭いしかしないところも何もかもが同じなのだから・・・

2012-06-30 20:00:48


ぱりんこ

うう・・・亀更新になりつつある・・・
最近パソコン立ち上げてないもんなぁ・・・
ってか前の長っ!読みにく!
さて、更新!
--------------------

「あ、あの1つ聞いて良いですか?」

ルークはエルミネスにそう呟いた。
レイトンも興味深そうに聞き耳をたてた。
レイカは先ほどの曲を聴いて泣き崩れ、エルミネスの屋敷の医務室らしき場所に運ばれていった。

「どうぞ?」
「生に飽きた・・・って・・・あなたは1度飽きたことがあるんですか?」

ルークの言い分は最もだった。
レイトンでさえも聞きたいことだったのだ。
エルミネスは一瞬びくりと身体を跳ねさせたが笑って応えてくれた。

「ええ。あるわ。この腐りきった人間世界に飽きてね。灰色だった心を癒してくれる人なんていなかったもの」
「・・・じゃあ、その『死の自由』で癒してくれる人が現れたのかい?」

レイトンの言葉にエルミネスはこくりと頷いた。

「それがあの子よ。今運ばれていった彼女」
「って、レイカさんですか!?」
「ええ。あそこで癒しの心を得るとね。ここに逆戻りにされちゃうの。また向こうに行くには生きることを諦めようとする心が必要ってわけ」

レイトンもルークも言葉を失った。
生きる事を諦めれば、レイカはまたあの花が見られる。
だが、逆に言えばあの花を見るためだけに生を諦めるのは酷である。

「・・・エルミネス。君はどうやってあそこに行ったんだい?」

レイトンの言葉にエルミネスが笑う。

「屋上から・・・飛び降りようとした」
「え!?」
「飛び降りようとしたらね。目の前真っ暗になって。1度は死んだって思ったんだぁ。けど、目を開けてみれば大自然の中で。花の中にいるレイカがいてね。仲良くなったと同時に屋上に逆戻りにされた」

エルミネスは笑って言うが、レイトンとルークは笑うどころかどういう表情をしていいか全くわからず呆然としていた。

「じゃ、じゃあ・・・レイカさんは、どうやって『死の自由』に?」
「・・・」
「エルミネス?」
「・・・あの子は・・・生に飽きたんじゃなくて。生に飽きられたの」

初めて目をそらして話したエルミネスの言葉の意味が全くわからなかった。

2012-07-03 22:22:50


ダイアモンド

いつも楽しみにしています!
ぱりんこさん、更新がんばです!!

コウサキの曲聞いてみたいなぁ・・・
デスフリーダムってどんな所だろ?
レイカさんが抱える秘密とは!?

なんか2回目ですが、気にしないでください!
更新応援しています!

2012-07-03 22:28:00


ぱりんこ

コメ返し

ダイアモンド

いやー楽しみにしているなんて(デレッ)←
死の自由(デスフリーダム)については後々に解説されるはずだよ!←「はず」って・・・
コウサキの曲は全く知りません。歌詞勝手に考えただけなんで。
そこらへんは皆さんの想像力でカバーなのだ!

更新がんばります!

2012-07-03 22:41:13


ぱりんこ

レイトン、ルークはエルミネスの提案で、レイカが気絶してしまったための時間つぶしと言うことでエルミネスの屋敷の庭に来ていた。

「何度見ても綺麗ですよね、先生」
「そうだね、ルーク。心が安らぐというか、なんというか」

レイトンとルークの他愛もない会話を聞きながらじっと青の花を見つめていたエルミネスにレイトンが話しかける。

「そういえば、エルミネス?レイカはどういう過去を抱えているんだい?先ほどの話だと・・・生に飽きられた?とか言っていたよね」
「まぁ、そうですね」

エルミネスは花壇のレンガに腰掛けて呟いた。
だが、どうしても目線は青色のパンジーに向けられていた。

「・・・レイカは元々いい子だったし、何でも手伝ってくれたし。どうして生に飽きたのかよくわかんなかった。けど、『死の自由』で会ってから3日ぐらい経つと教えてくれたんです」
「それは、レイカさんの過去ですね」

ルークの声にこくりと頷く。相手の目を見て力強くでは無い。
パンジーを見て弱く。ゆっくりと下ろされた。

「レイカは特別なんです。生に飽きて『死の自由』に行ったんじゃなくて、『死の自由』に好かれて連れて行かされたんです。強引に」
「好かれて・・・ってどういうことですか?」
「・・・」

ルークの言葉に少し考える素振りを見せると決心したように先ほどまで見ていたパンジーを1輪根本から抜き取る。

「ほら。人間は花を抜くときに躊躇いは無いでしょう?ううん、あるとしても「綺麗だな」「欲しいな」って感情が芽生えていたらいつでも抜き取れるものなの」
「なるほど。つまり、レイカは『死の自由』という所に引き抜かれたんだね」

レイトンの言葉に今度は力強く頷いた。
それでもエルミネスがこちらを向くことは無かったが。

「そういえば・・・少しいいかい?」
「どうぞ?」
「『死の自由』とは、どういう所なんだい?」
「!!!」

エルミネスは今まで以上に無い驚異と恐怖とが混ざり合った感情を表に出した。
目を見開き、開いた口は塞がらず、思い出したくも無い思い出を言うように。

「す、すまない。言いたくないのなら、いいんだけど」
「いえ、いいです」

エルミネスは言い終わってからこちらにゆっくりを目を向けた。

「だってどうせ悲しむのは、レイカだけですから」

エルミネスはレイカと自分の秘密を初めて人に全てをさらした。

2012-07-04 23:09:15


ぱりんこ

今回はエルミネスが実際に体験した『死の自由』への行き方&『死の自由』とはどういう所なのかを書いておきます。
(書いてないと自分でもわからなくなるし)
では、どうぞ



ごうごう・・・

耳元で風の音が鳴り響いている。
ここは廃ビルの集まり、リューノング市にある1つのビル。
ビルは1番高いものを選んだ。
廃ビルだったから入るのは簡単だった。
面倒くさかったといえば、エレベーターが故障して階段で80階まで上ってきたことだった。

「ここから飛び降りたら・・・死ねる?」

天にそう呟いた。
答えてくれるものは近くに何も無い。

「うん。死ねるよね。こんなに高いんだもんね。飛ぶだけでしょ?簡単だよね」

これが最後の言葉と自分自身で確信していた。

「これで、ユーテイミーの呪いは終わる」

手を広げると痛くあたる風。

「何、死ぬなって言ってるの、神様。私、もううんざりなの。疲れたの・・・」

別に死ぬことなど怖くないのに




なぜか、涙が止まらなかった-




なぜか、色々な人との思い出が




浮かんできたんだ-


「うっ、うううっ・・・ひっく」

風が涙の音を壊してくれる。

うん。大丈夫。この調子で地面は君を壊してくれるよ。

変な声が聞こえてきた。
だから、心の中で答えた。

本当?そうだったら嬉しいなぁ

変な声にこの言葉は届いたらしい。
フフフッと笑う声が聞こえた。

「じゃあ、行って、くるね」

屋上から、




身を、投げた

変な所ですが終わります。
大丈夫です!今もエルミネス生きてるから!
エルミネス、死んでないから!

2012-07-06 19:56:17


ぱりんこ

続きです

うーん・・・実感・・・無いなぁ
今、私、空を飛んでるんだよねぇ

正確には飛んでるでは無く、重力に逆らえずに落ちている、なのだが。

う・・・実感する事といえば・・・
スカート、着てくるんじゃなかったなぁ

そんな事を考えながら落ちていく。

あれ、地面だ。以外に速かったな。
じゃあ、消えるね。
ごめんね、皆。
ごめんね、私。

ガンッ!・・・
それがエルミネスが望んだ音だった。
簡単に砕いてくれる・・・その音が聞きたかった。
けど、聞こえたのは
ふさぁああっ・・・
素肌に触れているのは羽毛のように手触りのいい何か。
鼻孔をくすぐるような甘い香り。

いっそ・・・ここで消えていけないかなぁ

優しい香りに包まれながら、そんな事を考えた。

「駄目だよ、そんな事、簡単に言っちゃ」

女の人の声が聞こえた。

「?」

その人の顔を見たかったけど、顔を上げる事すら出来なかった。
それと同時に、彼女はエルミネスの考えを否定した。エルミネスは無償に腹がたってくる。

「何なんだよ、あんた!私の事なんて何も知らないくせに!!消えてよ!私なんか、ここで朽ちていけば・・・」
「そうだね。あなたが消える事を望むのならこうやって声をかけたりしないよ」
「そ、それ、どういう意味よ」
「あなたは救いを求めてるんだ。人類全員に助けてって求めてるの。だから、私はあなたを助けてあげるの」

彼女は手を差し伸べた。綺麗な白色の肌。
自殺しようとした人が掴むべき手では無い程の美しさ。
エルミネスは少し迷ったが、顔を一心にあげ、その手を掴んだ。
エルミネスは彼女が引き上げてくれると同時に立つ。

「よろしくね?」

見た目では、天使。
背中には真っ白の翼がはえている。服は綺麗な水色で胸から膝までを隠している。胸上から全て出ている腕には何もしておらず、それがまた綺麗だった。
そして、髪の色が金色だった。腰まではある長い髪をくくりもしていない。

「あなたは・・・天使様なんですか?」
「ある意味、そうだね」
「じゃあ、何ですか?」
「簡単に言えば









神に気に入られて人間界を永久追放された









人間よ」

人間世界を追放された・・・
それは、人間にとってあってはならない真実だった。

2012-07-06 20:18:47


塊魂

こんにちは(こんばんわ?)!

塊魂(かいこん)です!

いつも楽しく見させて頂いてます!

人間界を永久追放・・・
どれだけ悲しい人生(人の生なのか?)を送っているんだ、レイカは・・・
そして、レイカ、翼はえてんの!?まさかの神!?
レイカ、神か!?大神ゼ○スに気に入られたのか!?
つっこみどころ満載です←勝手につっこんでるだけ

これからも更新頑張ってください!
応援しています!

2012-07-06 21:41:11


きなこ棒

見させてもらってます!
きなこです←棒は?

・・・えー、と・・・
きなこ、思うに。
人間界永久追放って『死の自由』って人間界じゃないんでしょ?
じゃあ、なんでリューノング市なんだ?
リューノング市って人間界だよね?

いろんな意味でつっこみ所多いです。
けど、面白いです!
これからも頑張ってください、応援してるよ!

2012-07-06 21:45:12


ぱりんこ

コメ返し

☆塊魂さん☆
いやー、いつも見てくれているとはありがとございますー(手揉み手揉み)
人間界を永久追放&天使様みたい&翼~!?の全くわけのわからない3点がありました。

ゼ○スに気に入られたっていうのはいいね!
今度、使っちゃおうかなぁ・・・

これからも頑張るので、どうか、見捨てないで~(TOT)

☆きなこ棒さん☆
うん。きなこ棒さんの言い分はごもっともです。
なので、言っておきましょう。
リューノング市には呪いにまつわる話があって、自殺したい人はそこの廃ビルから飛び降りると次にいい人生を送れるって話。
けど、この話、実際は『死の自由』に行くためのお話なんだよ。
(今作ったからぐだぐだです、すみません)

確かにつっこみ所満載の話ですねー、ちゃんと完結させるから!頑張るから!

ありがとー!

では。これからは亀更新を直すのが目標という事で・・・

バイ!(^A^)/

2012-07-06 22:32:14


ぱりんこ

人間が知ってはならない真実。
それは、神が『死の自由』にいると言う事。

『死の自由』とは、神に暴言を吐く場所だ。
生に飽きた者共が神に暴言を吐く為に創られたに過ぎない場である。

だが、いつの日にか神は気に入った物をここに貯め込んでいった。

その1つがレイカである。
望んだ物を全て捧げようと、天使の様な翼、人間全員が崇めるような顔立ち、神の様な金色の髪。

だが、それと引き替えにレイカはここに閉じこめられ一生人間に干渉する事は無くなった。
それが約30年前らしい。

「え・・・じゃあ、人間で言うとあなたは」
「んー、50そこらかしら?」
「・・・」

さぁ、信じてしまった
神は実際にいてしまった
なぜなら私は今、その神に暴言を吐ける場所に立っているのだから

どうする?
何があるの?
暴言を吐くの?
神を軽蔑するの?
ここで消えたいよ?
ここで消えて良いの?
ここで消えたくなんか?
神様、私の願いを叶えて?








さぁ、叶えて、神様。








私はどうでもいいから







レイカを・・・







ここから、出してあげて

神様が願いを叶えてくれるなら
私の願いはただ1つ
温もりを与えてくれたあの人を
ここから出して・・・






そう考えた時に
私は、人の温もりを実感してしまって、
『死の自由』には居られなくなった

2012-07-07 18:32:29


ぱりんこ

「それからは・・・『死の自由』がどうなったかわからなかった。レイカがどうなったのかわからなかった。けど、チャットをしていると」
「出会ったんですね。レイカさんと」
「ええ」

ルークの言葉にそう呟いた。

「ん?レイカは人間界を永久追放されたんだろ?どうしてここ(人間界)にいるんだ?」

そのレイトンの問いに答えたのはエルミネスでは無く、医務室で寝ているはずのレイカであった。

「よくわかっていません」
「うあっ!レイカさん!」
「あ、すみません。聞いている所、私の話をしていらっしゃったので」

答えるのには少し迷ったらしい。
声を出して良いのかと迷っていたが、レイトンの問いは誰にも答えられないとわかったものだったから思わず声を出してしまったらしい。

「うーん、どうしてレイカさんは『死の自由』から出られたのでしょうか?」

ルークの問いには全員口をつぐんだ。

「1つ、わかっているのは・・・私は今の人じゃないって訳ですね」
「え?」
「だって・・・エルミネスから聞いたら分かると思いますけど私は向こうの世界に30年ぐらい生きていました。本当の年齢は50そこらです。なのに、私はどうしてこんなに若い顔をしているのでしょう。答えは簡単です」
「『死の自由』で与えられた美貌が今も続いている」

レイトンの言葉にゆっくりと頷いた。
事実を言えばエルミネスとレイカは何十歳も違う。レイカの方が年上なのにレイカの方が若く美人である。
神が与えた“願い”は本当にあるのだ。

「けど、レイカさんは不老不死を望んだ訳じゃないでしょ?」
「望んでいたら私は死ねなかったのでしょうか?」
「・・・」

全員、口をつぐむ。
何の音も響かないその時が過ぎていくのがわかる。
だが、その音が無い時を壊したのはエルミネスだった。

「じゃあ、レイカは今から神様に会えるとしたら何を願うの?」
「・・・」

レイカは少し悩んでからはっきりと言った。

「事実を言って青の花を見たい、というのは嘘、ですね。本当は・・・私が『死の自由』に行っていた時を全てやり直す事です。私はもう一度、生まれたときからやり直したい」
「・・・」


「あーあ・・・






誰か・・・・






私を






壊して






くれないかなぁ?」






レイカの言葉には少し、神への恨みがあった。

2012-07-08 14:39:01


ちょこパフェ

こん(*^^*)
ちょこだよ~
レイカ・・・大丈夫かな・・・?
最近更新してなくてさみしいな(´・ω・`)
無理なくがんばってねー(≧▽≦)ノ
ではでは(゜∀゜)ノ

2012-07-25 17:50:01


ぱりんこ

コメ返し(の前に)
わぁお!全然書いてなかた!(・□・)(冷)
これはいけない!
明日、絶対書こう←今書けよ!

で、コメ返し
★ちょこパ★
大丈夫だよ、レイカさん、天使様らしいから!そして、更新・・・はい、ちゃんと書きますね、すみません
ってか読んでくれたんだ、嬉しいな!
これからも更新、がんばりまーす・・・

2012-07-26 21:12:40


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