レイトン教授シリーズの攻略
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茜星
こんにちは、茜星です。
ついに6作目になりました。
前までの作品が見たい方は是非「茜星」で検索してみてください。
でも、今回の作品はこれまでとはがらっと変えていきます!
タイトルは略称です。20文字以内という制限があるので。
正式タイトルは、「もし日本にレイトンキャラが集う高校があったら」です。もっと短いタイトルを考えようと思ったのですが、思いつきませんでした。すいません。
内容は…タイトルからもわかると思いますが、途中からも読めて、楽しいものにできると良いなと思っています。
更新は途切れ途切れになると思いますが、読んでくださると嬉しいです。
そして、更新する原動力になるので、コメントをくださるとさらに嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします!
2012-04-22 13:22:01
茜星
Milia、コメントありがとう!
>Milia
だんだん紹介していきますよ!
これから文化系の部活が紹介されるのでお楽しみに!
2012-12-28 18:27:11
雪野 蜜柑
はじめまして。
いつも読ませていただいてます。
私も文系ですね。ルークは何に入るのでしょう…
2012-12-28 18:32:57
茜星
では更新します!
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<第六話 よりどりみどり叩き売り・文化部>
僕はなんとか運動部の紹介を聞き終え、休憩という名の勧誘タイムを乗り越えた。
「おまちかねの文化部の紹介です!ではまず、こちらもくじ引きでトップバッターを引き当てた…管弦楽部からです!」
管弦楽部?
「管弦楽部は、その名の通り管弦楽、つまりオーケストラをやる部活です。初心者も歓迎ですが…是非!ヴァイオリンやチェロなどの弦楽器ができる方も待ってます!」
管弦楽か…いいな。
これまで一人でヴァイオリンを弾いてきたけど、みんなでオーケストラをするっていうのもいいかもしれないな、と思った。
「興味あるの?」
クロウが訊いてきた。
「うん。僕ヴァイオリン弾くの好きなんだ。体験入部しようかな」
「ヴァイオリン弾けるんだ。今度聴かせてよ」
その会話の間に、さっき勧誘してきた軽音部や合唱部の紹介があった。
ユラが言っていたオカリナ部もあった。
その他にも、文芸部、漫画研究会、調理部、手芸部、科学部、天文部、演劇部…などなど、きりがない。
さすがに始めは興味津々で聴いていた僕だけれど、だんだん疲れてきた。
「皆さん、お待たせいたしました!ようやくラストの部活紹介です!」
やっと最後か。
僕はそう思い、舞台上を見ると…
そこには、あの真っ白の学ランを着た、生徒会長がいた。
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2012-12-28 19:19:58
ラしマ
久しぶり~!…って、覚えてないよね(汗
ごめんなさい(謝)
茜星さんの作品、すごい面白いです!
とても続きが気になります!
更新頑張ってください。
2012-12-29 16:58:23
茜星
雪野蜜柑さん、ラしマさん、コメントありがとうございます!
>雪野蜜柑さん
すれ違ってたみたいで…コメント返しが遅れてすいません!
初めまして。読んでいただけてとても嬉しいです。
ルークは何に入るのでしょうか?お楽しみに。
>ラしマさん
お久しぶりです!もちろん覚えてますよ。
ありがとうございます。嬉しいです!
更新がんばります!
2012-12-31 12:04:45
雪野 蜜柑
クラウスのいる部活…謎…
レイトン先生が顧問ですかね。
勝手な予想なのでほっといても結構です。
2012-12-31 12:12:10
茜星
では更新!
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生徒会長だ、とみんながささやき始める。
そのどよめきを打ち破り、生徒会長は話し始めた。
「こんにちは。生徒会長、クラウス・アルバトロです。しかし、今回は生徒会長としてでなく、解明部の一員としてここに立っています」
かいめいぶ?
僕は、生徒会長の言った部名が聞いたことがなかった。
何をやる部活なんだろう?
「みんな首をかしげてますね。そりゃあそうでしょう。この部名はここ、解明学院高校の校名にちなんでつけられています。伝統はとても古い部活ですよ」
生徒会長は一旦ここで言葉を切った。
「肝心の活動内容ですが、簡単に言うと、学園内の謎、事件を「解明』する部活です。解明部部室の前には、ポストが用意されていて、常時謎や事件の依頼を受け付けています。部活は他のに決めてしまったという人も、是非!依頼待っています」
生徒会長はちょっと舞台脇のタイマーをちらっと見て、続けた。
「実は私たち解明部は部員が僕あわせて4人しかいません。この学校の校則では、5人以上部員がいないと部活とは認められず、同好会に格下げ、または廃部となってしまいます。なので是非!気になったあなたは、解明部部室に来てください。縦棟3F、地学室の隣です」
言い終えて礼をし、舞台から降りたところでタイマーが鳴った。
解明部も一回見に行ってみようかな、とふと思った。
「以上で、部活紹介を終わります。一年生は、教室に戻りHRの後、下校となります」
今日の学校が終わって、寮のイスにもたれかかって座る。
「ふう。今日はなかなかしんどかったなあ」
とつぶやくと、ベッドの中で寝転んで本を読んでいたらしいクロウが、
「そう?俺は楽しかったけどね」
と言った。
そこで僕はふと気になって、訊いてみた。
「クロウって、もう部活決めた?」
クロウが本のページをめくる音がした。
少しの沈黙の後、クロウは言った。
「テニスにしようかなと思ってる。ルークは?」
僕は、今日の部活紹介を思い返してみた。
「うーん…僕はまだ考え中だな」
どうしようかな、部活。
「明日からは授業も始まるし、ついに学園生活が始まるって感じだよな」
クロウが言った。
そうか、明日から授業があるんだ。
確か、初授業はレイトン先生だったはず。
そうしていたら、放送が入った。
「もう夕ご飯の時間か。行こうか」
明日も、どうなるのか楽しみだ。
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2012-12-31 13:41:28
茜星
雪野 蜜柑さん、コメントありがとうございます!
またもやすれ違っちゃいましたね(汗
クラウスの居る部活は…↑の更新でも書きましたが、もっと詳しい内容もそのうち書くのでお楽しみに!です。
2012-12-31 13:43:18
Milia
か、解明部!
そんなのがあるなんて…。
クラウスは凄い!
お互い頑張ろうね♬
2012-12-31 17:11:43
柳桜
クラウスは解明部かぁ〜。
なんか楽しそうww
お互い頑張りましょう!
2012-12-31 23:45:17
茜星
Milia、柳桜さん、コメントありがとうございます!
>Milia
そんなのがあるんですよ…。
というか、自分で考えたんですけどね(笑)
お互いがんばろうね!
>柳桜さん
そうなのです!変わった部活だよね〜(お前が言うな)
お互いがんばろう!
2013-01-02 19:20:13
茜星
皆さん、2013年あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いしますね。
今年初更新です!
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<第七話 すばらしい学問>
「おはようございます」
高校生になって3日目の朝は、HRのレイトン先生の挨拶から始まった。
「皆さんにとってこの高校3日目ですね。ついに今日は授業があります。一時限は私の授業ですね。是非楽しんでください。では用意があるので」
先生は教室から出て行った。
レイトン先生が教えてくれる教科は、地学だ。
どんな授業か楽しみだな。
そんなことを考えていると、チャイムが鳴った。
レイトン先生がたくさんの荷物を抱えて教室に入ってきた。
教壇にその荷物を置く。
「改めて自己紹介しますね。私はエルシャール・レイトン、地学を担当します。よろしくお願いします」
クラスの皆、拍手をする。
「では第一回目の授業ということで、皆さんにこれを配ります」
レイトン先生は教壇の上に置いたプレートを一人一人配った。
当然、僕にも配られる。
…………骨?
そこには、何かの骨らしきものが入っていた。
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2013-01-02 20:18:44
シンシア
ものすごくお久しぶりです!
片仮名表記になりましたがShinshiaです☆
教授は地学かぁ~。
楽しくなりそう☆
お互い頑張りましょう!
2013-01-03 09:03:29
茜星
シンシアさん、コメントありがとうございます!
お久しぶりです!
教授は地学(考古学)ですよ、もちろん。
お互いがんばりましょう!
2013-01-04 19:00:35
茜星
更新!
正月休みのうちに、たくさん更新しておきたい・・・
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「はい。全員に渡りましたか。……渡りましたね」
先生は黒板の前に立ち、僕らを一通り見てから言った。
「私は、大学では考古学を専攻していました。元々興味は全くなかったのだけれど、ある友人の教えから考古学のおもしろさを知りました。皆にも、少しでもおもしろさが伝わるように、今回の授業をしたいと思ってます」
「ではまず、皆に配った化石は、実は一つになるんです。パズルのように組み合わせてみてください」
僕は、手元にある骨(いや、化石と言うべき?)たちの集まりを見てみた。
どれもてんでばらばらな形をしていて、一つになりそうもない。
「ええー…こんなの、一つになるんですか?」
僕の気持ちと同じような声が教室のあちこちからあがる。
「確かに最初は難しいかもしれませんが、一つ一つ考えてみてください。はじめが解ければ、きっとあっと言う間にできますよ。どうしてもわからなかったら、訊いてください」
教室がしんとなる。
僕も、一つ一つ欠片をあわせてみることにする。
気がつくと何十分も経っていて、僕の最初はバラバラな骨のようなものだった化石が、だんだん組み上がってきた。
「できた!」
そんな声が周りからあがりだした。
先生は、できた人にプリントを渡し始めた。
そうしていたら、僕もできた。
これは…何の化石なんだろう。
「できました!先生」
先生からプリントをもらうと、そのくみ上げた化石の解説などが書いてあった。
読んでいるうちに、クラス全員が作り終えたみたいだ。
時計を見ると、もう授業時間は残り数分だ。
先生は黒板の前に立つと、僕ら生徒達に向けて言った。
「どうでしたか。次回からは普通の授業をやるので、準備をしておいてくださいね。最後に一言…」
先生は少し間を置いてから言った。
「友人が言っていました。考古学…いや、地学には、無限の可能性がある、と。それを少しでも伝えられるようにしますね」
その言葉を言い切ると、ちょうどチャイムが鳴った。
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2013-01-04 19:47:14
柳桜
今日もpcからコメします(^∀^)
やっぱり教授は地学(考古学)だよね~。
〖無限の可能性がある〗興味深いな~。
お互い頑張りましょう!
2013-01-06 08:54:27
茜星
柳桜さん、コメントありがとうございます!
やっぱり、先生は地学ですよね!
(逆に、それしか思いつかなかったとも言う・・・)
お互いがんばりましょう!
2013-02-22 13:55:47
茜星
新作出るみたいですね。CM見ました。
最近PCできてないので全然気がつきませんでした・・・
では更新!
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<第八話 一人オーケストラ×41>
地学の次は、音楽の初授業だ。
「この学校って、すごく施設が充実してるから、どんな音楽の授業なのか楽しみ」
ユラが音楽室を歩き回りながら言った。
そう、この学校の音楽室は、歩き回れるほど大きいのだ。
小さなホールのようになっている。
イスは、教室にあるような普通のイスなんだけどね。
そうこうしていたら、チャイムが鳴った。
僕はとりあえずイスに座る。
そうしたら音楽室の奥から女の人と男の人が一人づつ出てきた。
「こんにちは。1ーLの皆さん。これから一年間音楽を教える、ジェニスとこちら、ウィスラーさんです」
ジェニス先生とウィスラー先生、か。
ジェニス先生は、続ける。
「私は声楽、ウィスラーさんは主に器楽を担当します。えっと、今日は器楽をやってもらいます。じゃあ、ウィスラーさんお願いしますね」
そう言って、ジェニス先生は僕たちに一礼してから音楽室を出て行った。
「ジェニス先生って、あの有名な歌姫…だよね?」
ユラがささやいてきた。
あ、なるほど。
「道理で見たことあるなって思ったんだ。そんな人に教えてもらえるなんて嬉しいな」
「ウィスラー先生の方も、かなり有名な人だったはずだよ」
「そうなんだ」
ウィスラー先生は、こほん、と軽くせきをした。
僕たちは静かになる。
「今日は…いや、これから何回かの授業では、君たちにこれをやってもらう」
プリントを配る。
回ってきたプリントには…『テトラギガント』という楽器を知っていますか?、とあった。
てとらぎがんと?
僕も含め、クラス全体がぽかんとなる。
「この楽器は、一人でオーケストラの音楽を奏でられるというすばらしい楽器なのだ」
一人で?
オーケストラ?
オーケストラ全員分の音を出すなんて、そんな、無茶な楽器があるなんて…!
「私はそのテトラギガント演奏者の第一人者として、これを皆に弾けるようになってほしいと思う」
そんなことができるのか…?
__________________________
2013-02-22 14:23:13
柳桜
ジェニスとウィスラー出ましたね!!
テトラギガント懐かしいwww
更新頑張って下さい✩
2013-02-26 20:11:59
茜星
柳桜さん、コメントありがとうございます!
出ましたよ〜。
確かに懐かしいアイテムですよね。
私はあえてテトラギガントを楽器ととらえて書いてみています(笑)。
更新がんばります。
2013-04-01 09:11:03
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