レイトン教授の攻略情報

雫

初めまして^^
雫と言います。

初小説ですかっ！　とてもお上手です^^

更新はご自分のペースで構いません^^
お互い更新頑張りましょう(^0^)/

2012-03-05 21:37:27

檸檬葉

ここここんにちは檸檬葉です！！

……無駄に緊張してますはい。お上手すぎて……！

続き楽しみにしてます！

2012-03-05 21:46:07

Milia

はじめまして！
初小説ですか！
あたしも今のが1作目です！
でも、あたしのとは違って、最初からすごく面白いです。
お互い頑張りましょうね。

2012-03-06 17:58:57

葉月

お久しぶりですッ！
初更新からのいきなりインフルで、更新がストップしてしまいました！
ですので、出来なかった分頑張って更新していきますので、応援宜しくお願い致します♪

★初のコメント返し★

―雫さん―
初めまして！　いえいえ……全然上手に書けなくて……
自分のペースを保って、頑張って行きます！
コメントありがとうございますッヽ(^o^)丿

―檸檬葉さん―
初めまして！　とんでもございません！　ど素人なので……
わたしも、皆さんに応援していただけるかとても緊張しています(>_<)
頑張りますね！コメントありがとうございますッヽ(^o^)丿

―Miliaさん―
初めまして！　お互いに一作目ですね♪
いやいや全然上手に書けませんし……でも、応援ありがとうございますッ！
これからも宜しくお願い致します！　コメントありがとうございますッヽ(^o^)丿

・では、これから頑張って更新します！

2012-03-12 21:30:45

葉月

第1章～思イノ行方～


最近、僕はとある本にはまっている。
その本の中に記されているのは、古の呪いや魔術。
実際に挑戦してみようと思ったのだが書かれている呪文の内容が全て、人に危害を加えるものだったので断念した。
どの本にも出てくる単語。藁人形や偶人などの道具。
これらは、呪いをかける相手に見立てた、いわば人型。と呼ばれるもの。
しかし、全てが全て悪い方向に扱われるのではなく、呪いとは正反対の性質を持った白魔術と呼ばれる儀式にも使われたという。
白魔術というのは、病気を治したり乾燥した土地に雨を降らせたり、人々の役に立つ呪文らしい。
まあ、それもすでに失われている技法なので、超能力も霊能力もない僕には、不可能……なのだ。
（呪文が駄目なら、今度は錬金術でも挑戦してみようかな……）
錬金術……というのも、中世から始まったと言われる技術で壊れた物を直したり、ただの土の塊を金の山に変える奇跡の業。
しかし、よく言われるのは全てがトリック。ようするにマジックと大して変わらないのだ。
ましてや錬金術師なんて呼ばれる人が実際に存在したのかも、人間にそんな能力があるのかも分かっていないのだ。
でも、かなり昔の新聞には錬金術師現る！！なんて見出しを幾つか発見した。
けれどそれは殺人事件だった。
自称錬金術師の男が、物理学者からバッシングを受け、とある学者を研究室に閉じ込め、彼を金に変えると言い始めた。
最初はだれも信用せず、学者を助けには行かなかった。しかし、その1ヶ月後。新聞社に大きな荷物が届けられた。恐る恐る中身をみると、そこには腹部から大量の金を溢れださせた学者の死体が入っていたらしい。
僕は頭の中で死体の様子を浮かべて、頭を左右にぶんぶん振った。
（金が出る前に内臓があるじゃないか！　こ、こんなの作り話に決まってるッ！）
頭の中で必死に整理をつけようとしても、中々うまく整理できない。
「あ”～～！　こんなの嘘だってばぁ！！」
頭を強く降りすぎた性で、ハンチング帽があらぬ方向に吹っ飛んでしまった。
僕は急いで立ち上がると、ドアの方向に飛んで行ってしまった帽子を取るべく振り返った。
ドアの方を見て、一瞬僕は顔が真っ赤になってしまった。
そこにいたのは、5人程の女の子達でどの子も真新しい制服を着ていた。
一番先頭にいた子が、床に落ちている僕の帽子を拾って埃を払ってくれた。
「僕……大丈夫？」
「は、はい！　大丈夫ですッ」
全然大丈夫じゃない……もしかしたら、彼女達は僕が頭をぶんぶん振っている時から、あそこにいたかもしれない……
きっと頭の変な子だと思ったに違いない！
僕は自分の顔が真っ赤になっているのが分かった。とりあえず、帽子を受け取らないと……
小走りでドアの方に行って、女の子から帽子を受け取る。
「ねぇ……まさかキミがレイトン教授じゃないよね？」
「は？」
「最年少で教授号を取ったっていうからさ……まさかのキミかなって」
帽子を拾ってくれた女の子が、僕の顔を覗き込んだ。
「い、いいえ！僕じゃありません。僕はレイトン教授の一番弟子です」
女の子達が、なるほどという顔で頷き合った。
「ちなみに、レイトン教授って今どこにいるの？」
「先生は今会議中です」
「ふぅん。教授って忙しいんだ」
後ろの方にいる子が、少しパーマがかった髪の毛を指でいじりながら、微笑んだ。
「まあそうですね。先生は特に忙しいです」
「有能だから？」
今度は、薄めのミルクティー色の髪の毛の子が身を乗り出してきた。
すぐさま、先頭にいるはちみつ色の髪の毛の子がその子のことを、後ろに押し戻した。
「ごめんね。もし良かったら何だけど、中で待たせてもらっていいかな？」
「あっ！　構いませんよ。どうぞ」
とりあえず、彼女達をソファに坐らせて、紅茶を入れようかと質問した。
結果、彼女達は全員いらないとの事だった。


・一旦切らせて頂きます！

2012-03-12 21:33:48

葉月

「う～ん……教授の部屋って整理整頓されてるイメージだけどぉ……」
ミルクティー色の髪の毛の子が、机に積み上げられた書類の束を神妙な面持ちで見つめた。
「ガーネット……あんまりそういう事いわないの……」
漆黒の髪の毛の子がガーネットと呼ばれた、ミルクティー色の髪の毛の子をつついた。
「悪い悪い。別に汚いって言ってる訳じゃないんだけど……そのぉ……」
「予想してたのと違ったの……よね？」
少しパーマのかかった髪の毛の子が、ガーネットさんを代弁した。
「そうなのよ。やっぱ、あたしとアブリルは同じ感性の持ち主なのね」
パーマさんは、アブリルさんというらしい。
そこに、すぐさま蜂蜜色の髪の毛の子がつっこみを入れた。
「もう！二人して失礼だよ」
「出た！キングオブ委員長！」
「キングオブ委員長じゃなくて、マリーよマリー」
蜂蜜ちゃんはマリーさんというらしい。彼女はアブリルさんを叩く仕草をした。
「あはは……悪いね僕。こいつら少し五月蠅い輩だから。大目に見てやってくれ」
少し男口調の珍しい銀髪の子が僕に微笑みかけた。
「そういうスノウだって五月蠅いじゃん」
「オレはそこまで五月蠅くない」
「なにおぅ！食らえ！必殺ウルトラp――」
スノウさんに何かをしようとしていたガーネットさんを、ピンクゴールドの髪の毛の子が押さえつけた。
「ガーネット……ここで暴れたら資料が降って来るわ」
う～ん……若干今の言葉はイヤミに聞こえたような気が……
「いててて……あんまり強く押さえつけないでよリリィ」
「当然の報いよ」
ピンクゴールドさんは、かなりの毒舌でリリィさんと言うらしい。
「本当にゴメンねキミ。これ以上、騒がないからさ。許して？」
漆黒の髪の毛の子が僕の顔を見つめて、手を合わせた。
「大丈夫ですよ。少しにぎやかなのも楽しいですし」
「ありがと。ちなみに、私の名前はユキナ。日本とハーフなの」
漆黒の髪の毛の子は、自分の髪の毛を軽く触って笑った。
「そういえば、先生の何の用だったんですか？」
僕の質問に、皆一瞬だけ顔を見合わせてスノウさんが咳払いをした。
「うちの学校で、最近奇妙な事件が起きているんだ。常識じゃ考えられないような……なんというか……超常現象ってやつなんだ」
「超常現象？　たとえば……？」
「う～んとねぇ　蛍光灯が落ちてきたり。教室に変なのが出たり。坐ると呪われる席とか」
「変なの？　呪われる席？」
話しはどれも意味深な物が多かった。しかも、どれもこれも生徒に危害が加わるような物ばかり。特に、魔の席は恐ろしいものだった。
「その席に座り続けると、必ず電車事故に遭うのよ。今のとこの被害者は、何と3人！
しかも、全員電車のドアに腕とかが挟まってホームを引きずられるってやつ」
被害に遭った3人の中で、一番重傷だったのが3人目。肋骨と手首を骨折したらしい。
「今はその席は誰か坐ってるんですか？」
「ううん。先生が念のためにって、空席にしてる」
ガーネットさんがソファに軽く仰け反って、天井を見つめた。
「あと蛍光灯ね。しかも、落ちる所が決まってる」
「必ず地下学教室を掃除中に落ちて来るんだ。前は1本落ちるか落ちないかだったのに、今では4本くらい同時に落ちてくる」
「4本！？　怪我した人は……かなりいますよね」
僕の質問にマリーさんが首を振ってこたえた。
「傘とかを差しながら掃除してるから、落ちてきても怪我人はでないの」
地下学室担当の掃除係の子達が、考えて編み出した掃除方法らしい。
その他、謎の異臭のする教室や歩くと誰かがつけてくる廊下。奥から3番目のドアが開かないトイレなどなど……聞けば聞くほど出てくる超常現象の数々。
僕はそれを手帳に一つ一つメモをした。メモ帳のページは、あっという間に文字でいっぱいになった。
「このくらいかな……わたし達が知ってるのは」
「えっ！？　まだあるんですか！？」
「うん。皆に聞けば、軽くあと10個近く出るんじゃないかな」
僕は何となく時計に眼をやった。
午後3時。そろそろ先生が戻って来る。
「ねぇ。そういえば、キミの名前って何？」
マリーさんが、僕の顔を覗き込んで頬杖をついた。
「ルークです。先生の一番弟子！」
「ほほぉ……一番弟子君かぁ。レイトン教授の愛弟子君！」
思わず顔が火照ってしまった。愛弟子……
その時だった、例によってドアが開いたのは。
……いよいよ先生のお出ましか！



・ここで、一旦切りますね。

2012-03-12 21:35:16

雫

依頼者登場しましたね^^
依頼者の人物説明上手すぎです（唖然）
誰が誰なのかすぐに分かりました^^
ナゾの怪奇現象が起きている学校の生徒からの依頼…

2人を待ち受けるのは、安全な白魔術か、それとも黒魔術か…

更新楽しみにしています。

遅くなりましたが、うちはタメ呼びokです^^

2012-03-15 22:39:12

Milia

依頼者の説明上手ですね。うらやましいです。
超常現象か…。
愛弟子…w←は
更新頑張って下さい！

2012-03-16 17:25:59