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最後の時間旅行 after story

チョコ

初めまして!チョコです。
今回、初小説を載せることにしました!

設定としては、ルークが引っ越してから半年が経った、夏の話です。夏はあんまり関係ないですがw
本来のタイトルが長すぎて、上の枠に入りきりませんでしたw本来のタイトルはこちらです(1番下に表記)
それでは、よろしくお願いします!

レイトン教授と最後の時間旅行 after story ~die≠die~

2012-01-29 23:20:35


先生…やっぱりクレアさんのこと…(泣)
でも、そういう風になるのって当たり前じゃないですかっ。
自分を嫌いにならないで~(泣)

って、先生! 一体何があったの!

冷静に考えれば、誰かの声に驚いてソファから落ちた…のかな?
それとも、本当に闇の中に…(汗)

その誰かって、一番最初に出てきた人かな?
もしかして…見合i(殴

こっ、更新頑張って!

2012-02-25 22:32:59


チョコ

コメ返し~。

雫>
そだね~ブルーになってるね~
ああいう「自分を見失った教授」っていうのを書きたかったというか、うちが見たかったからっていうか。
そういう理由でああいう風にしたんだよ実は。
うんうん、落ちた落ちたww←ひどい
闇の中…うふふ。←?
その誰か、さあ誰でしょう?
更新頑張るよっ!!

2012-02-25 23:27:01


チョコ

更新!



「…夫ですか?大丈夫ですか?」
また誰かの声で、目を開けた。
そこには、1人の少女が心配そうに私を見ていた。
う…、頭打ったかなぁ…
「あぁ、すまないね。ここは…」
その時、起き上がった私の後ろで、聞きなれた鐘の音が鳴り響く。
「これは…」
振り返ってみると、そこにはあの時計台があった。
左を見ると2階建てバスが道路を走り、右を見るとテムズ川が。
そう、ここは…ロンドンだ。私が住む町、ロンドン。
「…たった今、0時になりました」
少女が言った。
「…ただ、貴方が住む世界では午前、ここでは午後になりましたけどね…」
「………え?」
どういう事だ…?
私の世界では午前だが、この世界では午後?
確かにここでは太陽が昇っていて、昼っぽい。というか昼。
「あの…ここは、一体?」
「…それを、今から説明したいのですが…。私が言うこと、信じていただけますか?」
慎重に、少女は言った。
「…あぁ、分かった」
私がそう言うと、少女は一瞬ホッとした様な表情をした。
すぐに顔を引き締め、
「それでは…」
少女は息を吸い込み、言った。












「ここは、亡くなったロンドンの市民が住むロンドン、
デッドロンドンです」



ここまで、第1章です!
次回から第2章いきます!

2012-02-26 00:09:25


チョコ

更新! ちょっと書き方を変えてみます。
目線?も変わります!プロローグと前回に出てきました、あの少女!名前分かりますよ!



第2章 世界と案内人

…言ってしまった。思いっきり。単刀直入。

この方は、どんな反応するだろうか…

「デッド…ロンドン?」

「…はい。だから私も、あの通行人も、バスの運転手さんも、この世界に住む人全員が、亡くなったロンドン市民なんです」

よかった。あんまり慌てたりはしてないみたい。

「えっと…一応聞いておくけど…これは夢、なんだよね?」

「そうなんですけど…、ライド様が貴方をここに呼んだんです」

「…ライド様?」

「はい。…あっ、まだ名乗っていませんでしたね、私!」

重要なことを忘れていた(汗)

自分の名前を言うのって、何故だかちょっぴり恥ずかしい。

「えっと…私、ポラリスといいます!遅れましたが、はじめまして!」

今更な自己紹介を聞いたその方は、ここへ来た驚きの顔から、とっても優しい顔になって、

「ポラリス…、北極星、か。良い名だ」

そう言った。

名前、ほめてくれた…………………


うれしい。

「私も、まだ名乗っていなかったね。エルシャール・レイトンといいます」

「あ、はい!存じ上げております!この世界でも、貴方は凄く有名ですから…」

「このロンドンでも?」

「はい!…あ、まずは説明しないといけませんね。この世界のいろんなことを…」

私はその場に、ゆっくり立ち上がった。

2012-03-03 23:42:53


…………………ん?

デッドロンドン?
へ~、亡くなったロンドンの市民がいるところなんだ…。

――っ!
何ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!
なっなんで、そういうところに夢でいけるの――――っ!!

スゥ、ハァ。
よし、何とか落ち着いた(汗)

ポラリスさんか…綺麗な名前^^
うち、北極星好きだよ^^

これからどうなるんだろう?

2012-03-05 21:46:04


チョコ

学校の図書館で、レイトン教授のナゾ迷路たる本を発見!少ししか読めなかったので、続き見たいなーと思っていたのですが、機会がもうありません(泣)
では、コメ返し☆

雫>
デッドロンドンに対する反応、むっっっちゃ笑えたよwww
確かに、何で夢で行けるんだろうね謎だね←え。
ポラリスっていう響きが良いよね!なんか。もう可愛くてしょうがないw
どーなるか!楽しみにしてて!

2012-03-10 22:51:47


チョコ

更新!



「先ほど私が言ったライド様というお方は、この世界を創り、私たちを見守ってくださっている、この世界の神様です」

「神様…?」

疑問符を浮かべながら、教授も立ち上がった。

「はい。ライド様は、亡くなった人をこの世界の住人にしてくださるんです。そしてこの世界を管理したり、住人がどんな生活をしているか調査したりしています」

「じゃあ、ここにある建物からバスまで、全てその、ライド様が創ったものなのかい?」

「その党利です。やっぱり、さすが教授ですね~。読みが深いです」

「いや、そんなことは」

「あ、教授!説明するのに時間がかかっちゃうんで、動きましょう!教授はこの世界に6時間しか入れないんです!」

「えっ、それは何故」

「さ、行きましょう!」

私は教授の腕を掴んで歩き出した。(というか早歩き)

…やばい。これからが凄く楽しみ。ド緊張だけど…

だって、今すっっごく嬉しいもん…

「すみません…私、今すっっごく緊張してて…」

―だって今、貴方に会えてるから―

声に出さず、口だけ動かした。

「いや、そういうところが君の魅力だと私は思うよ」

教授は、そう言ってくれた。

「…えへへ。照れちゃいます」

「それでは、さっきの説明の続きを教えてくれるかい?」

「はい!」

2012-03-10 23:17:04


死者の世界を作ったのが、プロローグに出てきたライドっていう人物なんだ…。

どんな人なんだろう? 

でも、何で6時間しかいられないのかな?

ナゾだらけだ~

2012-03-15 22:38:02


チョコ

約2時間前、テレビで教授を見ましたwそこのあなたは遭遇しましたか?
ではコメ返し♪

雫>
ライド様、創ったよ☆←なんだこら
どんな人…か。まずおじいちゃんだよね、プロローグで語尾「じゃ」だったからねw
6時間なのは、筆者的に調度良かったからかな(夢なさすぎ!!)

2012-03-17 22:43:22


チョコ

更新!目線がまた教授に変わります。



掴んでいた腕を離し、ポラリスはゆっくり歩きながら、さっきの説明の続きをする。

「次に、何故教授がこの世界に呼ばれたのか、ですね!ライド様は、現世にいる人をその人の人生の中で1度はここに呼ぶんです。呼ばれた人を『お客様』とお呼びします。そしてこの世界にいる誰か1人が、お客様にこの世界の案内をするんです。案内する人を『案内人』と言います。教授の場合、私が貴方の案内人です!」

「ほぉ。お客様と、案内人かぁ。なんだか、もてなされてる感じがするねぇ」

「ふふ、もてなすのが案内人の仕事ですから。それで、この世界の案内と言っても、まぁほとんどは自由にうろうろするだけなんです。例えば…あ、あそこのアイス屋さん、美味しいんですよ!食べましょう!」

彼女が指差す先には、可愛らしい外観のアイス屋がある。

「う~ん、アイスかぁ…」

「ほら、今日暑いでしょ?それに、教授も毎日お疲れでしょうし。気休めに食べましょ!ね?」

無邪気な笑顔で、少女は私を見つめる。

その笑顔が、懐かしく見えるのは何故だろう…

「分かった。そうするよ」

「やった!じゃ、行きましょう!」

少女ははしゃいで店内へ入っていった。

2012-03-17 23:11:11


Drops

初めまして~
ここで小説は書かせてもらってない(書いてもない)
読むのが好きな人です。

このような書き方・ストーリーの小説は大好きです!
是非これからも読ませていただきます。
初めてとは思えません!

あとタメ口などはOKですかね?
更新がんばってください~

2012-03-19 21:15:40


チョコ

初めての人が来てくれましたね。welcome!←?
ではコメ返し~

Dropsさん>
初めまして~!まずは、この小説を見てくださって、ありがとうございます。

いや~、そんなに言って下さって~。うれしいです(照)これからもよろしくお願いします。

タメOKですよ!じゃ、次回からタメでいくのでよろです☆更新頑張ります!

2012-03-24 22:59:18


チョコ

更新!


店内に入ると、ショーウィンドーの向こうに、20代の女性店員が私達を出迎えた。

「いらっしゃいませ~!あら、ポラリスちゃん!」

「アンナさん!こちら、例のお客様!」

「レイトン教授ね!初めまして、アンナ・シュガーです。お会いできて光栄です」

「エルシャール・レイトンです。ポラリス、知り合いかい?」

「はい!良くここに来るんで、顔見知りになっちゃって…、アンナさん!私、ラズベリーで!」

「はい!教授は?」

「あ、えっと……」

アイスかぁ…、久しぶりだなぁ。

「教授どーします?軽くバニラにします?それとも苺?あっ、私と一緒とか!?」

「…ポラリス」

私は隣で7歳の子供のようにはしゃぎまくるポラリスの方を向いて、

「こういう場所では、マナー正しくするものだよ。英国紳士としてはね」

と言ってみた。

すると彼女は、

「あ、すみません、つい…」

と言って、恥ずかしそうに頭をかいた。

アンナさんもくすくす笑って、流石ポラリスちゃん、と小声でつぶやいた。

「じゃアンナさん、私はバニラで」

「はい!コーンとカップ、どちらにしますか?」

「私カップで!教授もですよね?」

「あぁ」

「はい、かしこまりました」

そう言うと、アンナさんは慣れた手つきでアイスをすくい取った。

「どうぞ、教授!今日は楽しんでってください!」

「ありがとうございます」

「料金はポラリスちゃんののみで結構です。お客様はこの世界での公共料金などのお金がかかるものは全て無料なんです」

「そうですか、ありがたいです」

ポラリスが私に向き直り、

「では、行きましょうか教授!」

「あぁ」

私達は店を出た。

2012-03-24 23:31:03


チョコ

更新!
目線がポラリスに変わります。この小説目線コロコロ変わるな…(笑)




ベンチに座って、私は教授の隣で上機嫌にアイスを食べる。

…聞けちゃった。お母さんの言う通りだった。

もちろん、偶然だったと思うけど…

「ポラリス、機嫌が良いね?」

いきなり教授に話しかけられ、びっくりした。

「え、いや!そんな…」

「驚かせてしまったかな?」

「いえ!

…そうだ!教授!この世界について、何か聞きたいことあります?」

まだ言ってない事いっぱいあるしね…

「そうだなぁ…、

あ、そうそう。この世界はずいぶん私が住む世界に似てるんだね?」

「はい!ライド様がそうさせているんです。

ここに来たら、皆が生きていた頃と同じように生活できるように…」

「それはありがたい事だね」

「はい!

…でも、私は物心つかないうちにここに来たから、あんまり良く分かんないんですけどね…」 

「そう、なんだ…」

…って、私余計なことを!

「あ、すみません、なんか…

あ~…、変に自分のこと付け足すよねって、よくお母さんに言われるんです~…」

「…君のお母さんは、ここにいるのかい?」

「はい。私、半年前にお母さんと一緒にここに来たので…」

「半年前、か…」

…あ、私、またやっちゃったかな…?

「あ、教授!アイス、食べ終わりました?」

「あぁ。たった今」

「これからちょっと行かなきゃいけないところがあるので。

カップとスプーン、預かります!」

「おや、すまないね」

「いいえ!案内人としては当然です!

それに、これくらいしておかないと―」

次の言葉を言いかけて、ギリギリで止めた。

危ない危ない。口を滑らすところだった…

「どうかしたのかい?」

「…いえ、何でも!」

私は息を整え、言った。

「これから、私が通っている学校へ行きます!」

2012-03-31 23:17:22


ポラリスさんって、何歳???

物心つく前にここに来たってことは、10歳前後?
でも、なんか大人のような感じが…^^;

半年前…か。
クラウスのギミックタワーが原因なのかな…。

2012-04-01 15:43:16


ナミ・アルタワ

初めまして!小説、読まさせていただきました。
すごいです!こんなすばらしいストーリを思いつくなんて!
ポラリスさんの通ってる学校ってどんなとこなんだろう。
すごく楽しみです!

2012-04-03 16:08:47


Hunny

はじめまして!
アイスにつられてやって来ました。
アイスloveなんで・・・  デッドロンドン、行ってみたいです!きっと実物に忠実なんでしょうね!
更新頑張ってください!

2012-04-03 18:25:08


チョコ

初コメして下さったお2人、本当にありがとうございます。謝謝っ!←?
ではコメ返し♪

雫>
そうか、まだポラリスちゃんの年を書いてなかったか←
ちょうど次の更新でだいたいの年が分かるので、答え合わせしてみてね^^

あーギミックタワーか…
まぁ…そんなような事、なのかな?

ナミ・アルタワさん>
初めまして!この小説を読んで下さり、ありがとうございます。

ひゃーすごいお褒めの言葉を…(*^^*)純粋に嬉しいです。

どんな学校、かぁ…、
次の更新で小なのか中なのか高なのかは分かりますよ!
楽しみにしてて下さい!

Hunnyさん>
初めまして!読んで下さってありがとうございます。

アイスにつられて…(笑)
でも分かりますよ、私もアイス好きです^^

行きたいと思って下さるのは凄く嬉しいです!皆待ってますよ~
そうですね、だいたいは忠実です。いい人なんですよ、ライド様が。

更新がんばります!

2012-04-07 17:14:57


チョコ

前回の更新で、ここまで第2章ですって書くの忘れてました^^;
今回から第3章です!
更新!




第3章 ルールと学校

「それでは、学校に着くまでの間、この世界の住人になるまでの過程を説明させていただきます」

穏やかに走るバスの中で、私は教授にまだまだあるこの世界のルールを話す。

案内人はルールの全てを話さなくてはいけない。

「まず、人々はこの世界の入口に連れられます。
1番最初にライド様にお会いするんです。
ライド様はなるべく遠回しに、来た人が亡くなった事を告げます。
その時、来た人が「自分は死んでいる」と自覚しているかどうかで対応は変わるらしいです。

次に、この世界のちょっとした説明を受けたら、住人登録をします。
この時、この世界で暮らす自分の年齢を自分で決める事が出来るんです」

「じゃあ、年齢は自由、という事なのかな?」

「はい!
だから、自分を若い頃に戻す事も可能です。

でも、1度決めたらその年齢でずっと生活する事になるので、後の事も考えて決めておくといいです」

すると、ぽーんと機械の音が鳴って、

『次は、カロン高等学校前、カロン高等学校前でございます…』

車内アナウンスが流れた。

「教授、そろそろ着きます!私の通ってる学校です!」

「あ、そういえばポラリス。
何故君が通っている学校へ行くんだい?」

「それは案内人の決まりなんです。
案内人は通っている学校や働いている職場にお客様をお連れするんです。

クラスの子とか先生達はお客様を歓迎する事になっていますので、何の心配もいりません!」

「そうかい。
何だか、色々と世話になってるみたいだね」

「いいえ!
“お客様は歓迎する”
この世界ではそれが基本です!」

しばらくして、バスがゆっくり止まった。

「着きました!さ、降りましょう!」

私は教授を連れてバスを降りた。

2012-04-07 18:02:28


Hunny

ポラリスさん、親切ですね!
たしかに学校は気になります!デッドロンドンならではの科目があったり?
「歓迎」とか・・・(笑)
今、チョコさんが書いている場面まんまの科目ですが!

2012-04-08 18:58:30


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