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レイトン教授と鏡の迷宮

にし

"七つの音がそろう時、世界は一つになる"



おはようございますこんにちはこんばんは!
グタグタゴロゴロが大好きなにしさんですよ(^p^)

前の作品を完結することができて、ほっとした所ですが書いていきます(#^.^#)
これからも、生温かい目で見守ってあげてください(笑)

応援メッセージやコメントは私の動力源となりますが、皆様の時間があるときにしてくだされば結構です^^

2012-01-29 12:05:42


にし

8P目

2012-04-10 23:48:49


にし

「ルーク! おーいルークー!」
その声で僕は目を覚まし、寝ていた自分の体を勢いよく起き上がらせた。

「痛っ」
そのせいで寝転んでいた僕を覗き込んでいたジルさんとおでこをぶつけ合い、二人ともぶつけた所を手で押さえる。

「もう、寝てる場合なんかないじゃないルーク。ミミさんっていう人に会うんでしょう?」
それは僕も十分わかっている。ということはさっきのは夢なのだろうか? 夢とは言い難い程リアルだったけど……。

2012-04-10 23:50:02


おお~! 鏡の世界に到・着!

ルークが見た夢…。何か不思議だな~

サファイアちゃん。現実の世界で、ルークとぶつかった女の子の絵ににているような…。
同一人物なのかな?

ルビーのような赤い瞳…綺麗だね^^

更新ファイト!

2012-04-14 21:44:57


town

!!!
ルビー&サファイヤ! ....ポケ○ンか!
雫のいうとおりぶつかったあの子にそっくりだなぁ...
そして、自分は1ステージもクリアできなかったぜ☆←

 アム 「そういえば...ルビー君は髪縛っているのか!」
 イム 「....双子はどこ行った...」
 アム 「そう双子! ルビー君は彼らに似ているね!」

2012-04-28 12:39:35


にし

>雫
やっと到着やぁ~(笑)
ああ、疲れた←
確かに二人の女の子は似ているね!
同一人物かどうかは後々わかるので、どうぞお楽しみにっにっに~

>town
そういやポ○モンはルビー&サファイアVerしかクリアしたことねぇ…←
あ、あとエメラルド(笑)
ルビー君の髪型に困ったので縛らせただけです!
その方が楽だからね←え

2012-04-29 11:34:31


にし

まだ○ービィ20周年イラスト出来上がらない!
もう日にち過ぎたのにうあああああ!!


でも更新!



「二人とも、そろそろ……」
レイトン先生にそう言われ、僕はハッとした。周りを見渡すと僕達は街の市場らしき所にいて、その賑わってる中で座り込んでいる僕とジルさんを不思議そうにジロジロと見てくる人がたくさんいる。
早く立たないと。そう思っているのとは裏腹に、僕の足に力が入らなくて立つことができなかった。

「どうしたのルーク? もしかして立てないとか?」
僕は頷いた。いきなり二人の足を引っ張るなんて……。僕は申し訳ない気持ちと、少し悔しい気持ちになった。
先生に負ぶってもらい、とりあえず座れる所を探そうと市場から抜けたその時、帽子を深く被った一人の少年が後ろから走って追いかけてきた。……いや、助けを求めてきた。

「助けてください!!」
そんな彼の後方を見ると、いかにも筋肉馬鹿といったような男達がこちらに向かって来る。

「に、逃げるわよ!」
ジルさんはその少年を抱きかかえて走りだした! 先生も僕を負ぶったまま一緒に走る。
それから先生達は草むらに飛び込んで身を隠した。しばらくの間男達の声が聞こえていたが、やがて聞こえなくなった。

「ありがとうございます。おかげで助かりました」
そう言って頭を上げた少年の顔を見て僕はわっと声を上げた。

「レーク! レークだよね!?」
驚く僕を見た彼は帽子を取って優しく微笑んだ。

「お久しぶりです、ルーク、それとレイトン先生」

2012-04-29 11:36:31


Hiroto

おひさです~^^

えっちょっルビーって俺と同じ名前(((
あ、ごめんなさいww

出ましたよレーク君!!眼鏡かけてる!なんか顔が可愛い(((
…作者が変態ですいませんでした

2012-04-29 12:53:34


檸檬葉

レエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエク!!!!!????

えっあの幻覚じゃないですよねレークですよね本物ですよねかつてルークのクローンとして生まれ白衣を着て赤いネクタイをしてミミさんと残りニナたんコスさせられたり魔法少女になったり何かと女装させられやすい愛しい眼鏡のレーク君ですよね!!??


うおあああああああああああああああああレェェェェェェェェェェェェ(ry

すみませんこれ以上言うと荒らしになりかねないので自重します。

……あ、本文について全く触れてない←
今から読んできます

2012-04-29 13:01:18


ナナミ

はじめまして、にしさん。
ナナミといいます。

続き、とても気になります。
更新、頑張ってください。

私も小説を書いています。
お互い頑張りましょう。

呼び捨ていいですよ。

2012-04-30 17:45:23


トメ

レーーーーク!!!
やっとレークが…

今後の展開がどうなるか…気になりますっ!!!

2012-05-03 14:46:58


town

レーク君....というかなぜ追われている......!←
カー○ィもう20周年なんだ.....考え深いなぁ.....

 アム 「ぶーぶー!」
 イム 「....どうしたの?」
 アム 「何で追われているのがレークなんだ! そこは普通少女と....!」
 イム 「聞いた僕がバカでした....」

2012-05-04 18:39:46


江戸川 アラン

久々に掲示板に書き込みするなぁ・・((


レェエエエエエエエエエエエェxxッェエエエエエエエエエェククゥウウウウウウウウウウウウゥウウx((((ry



白衣のレークが頭の中に焼きついてこの服が新鮮に思えるお(^ω^三^ω^)←



って、レーク追われてるのかΣ

レェエエエエエエエエエエエエエクゥウウ(二度目



すみません、そろそろ自重します。どうやらレーク病のが私の中では大変異常なようで(((これもレークへの愛なのk((ry


更新頑張ってください^^

2012-05-04 20:18:48


ラクティブ

お久しぶりです!

にし先輩の小説 すんごい面白くていいです

読みやすいっていうか なんか訛ってすみません←

更新頑張ってください!

2012-05-05 23:32:41


にし

おお!お久しぶりな方と初めましてな方がいて嬉しい!(^∀^)


>ルビー
久しぶり!
最近かわいいのばっか描いてたせいでカッコイイのかけなくなりました^p^
私も変態だから大丈夫よんv(ルビーサンニゲテェェェ!!

>檸檬
お待ちかねのレーク来ました~!
おまたせ檸檬(笑)
檸檬は叫んでるだけでも良いのよ、許してあげる←

>ナナミ
はじめまして!
私のこともタメでどうぞ^^ 呼び方も自由です(笑)
は~い、お互い頑張ろうね!

>トメさん
やっと出すことができましたよレーク!
この日をどれだけ待ったことか…(笑)←
これからもお楽しみにね!

>town
追われてる理由は特に考えてないやこれから考える←え
カー○ィと私、生まれた年が一緒だからすごく親近感湧くんだ~^^
見た目のオリキャラはもうほとんど出て来ないかなー…。

>アラン
アランまでもが檸檬のように荒ぶっている!
白衣が普通やったからねぇ(笑)
おう!頑張るぜ!

>ラクティブさん
はい!ありがとうございます~!
わかりやすいのはやっぱり絵を付けてるのがいいのかな?
頑張りま~す!

2012-05-16 23:39:26


にし

更新です!


レークというのは前にも話した通り、ミミさんと同じような存在だ。彼は元々薬剤師を目指していた人だったらしいけど交通事故が原因で一回亡くなってしまい、今は僕を元にコピーされた体の中に元の魂が入れられている状態。だから見た目と声、持つ能力は全く一緒でも特技は違うんだ。
これは誰にも話さないつもりだった……というか、秘密にしておいてほしいって言われたんだけど彼は結構人見知りをする。そのせいで愛想が無いように見えるけど、本当はとても優しい人なんだ。

「そういえば誰に追われてたんだい?」
僕は走り疲れているレークに聞くと、彼はため息交じりに答えた。

「この国の兵士達さ」

「兵士だって? 何か悪さでもしたの?」

「とんでもない! アイツ等は国の兵士だと言っても今となっては僕達市民の邪魔者で、そのせいであまりミミと会えないでいるのに」
そうだ、ミミさんはどこにるんだろう。
レイトン先生も同じことを考えてたらしく、次は先生がレークに尋ねた。

「そういえばミミさんはどこにいるんだい? 僕達彼女から手紙を貰ってこちらの世界に来たんだが、どこにいるかわからなくて」
するとレークはふっと笑った。

「僕はそれを待ってたんです、あなた達がこの世界に来ることを。ミミから案内をしてくれって頼まれていましたから」

彼はこっちですとちょっと薄暗い道の中僕達を案内し始めた。
路地裏のような所で少しジメジメしている。横幅は人1.8人分ぐらい。上を見上げると建物と建物の間から見える空は雲が一つも無く、絵に描いたような真っ青な色をしていてまるでこちらに迫ってきているような感じだった。
暫く歩いて左手方向に曲がった所で路地裏の出口が見えてきた。

「ここを出たら噴水広場があります。そこを真っ直ぐ抜けると水の国の宮殿があって、彼女はそこにいます。そこに行くまで問題は無いんですが、城の中は厳重な警備があるし今は彼女に会えないでしょうね」

「ミミさん、お城で働いているんですか?」
ジルさんが訊くと彼は頷き、こう言った。

「でも働いているっていうか……ミミは、この国の王女なんです」

「ふぅ~ん……え゛! 今なんて!?」

「だから、ミミはこの水の国の王女で」

「ミミさんって王女様だったの!?ひゃ~、そんな方とレイトン先生がお知り合いだなんて! 先生って、本当に顔が平たいですね!」

「平たいじゃなくて広いだよ」
先生は苦笑まじりに言う。それにしてもミミさんが王女になっていただなんて驚いた。あのミミさんが――。

2012-05-16 23:41:02


にし

更新エイヤァァァァァ!



「今会えないのなら、いつ、どうやって会うことができるの?」
心配そうにジルさんが問う。

「それなら心配ないです。実は今日は城で水の国500周年の記念パーティがあるんです。警備が厳重ということに変わりはありませんが、ミミさんに会うのは可能でしょうね。……ですが」

「ですが?」

「このパーティ、15歳以下の人は参加できないんですよ」
15歳以下は参加できない。ということは僕とレークは行けないってことなのか。

「ルークは何歳だったっけ?」

「14です。だから僕はお留守番ですかね」
僕が頭を掻きながら作り笑いするとレークがとんでもないことを言い出した。

「いや、ひとつだけ方法がある。ルークも大人になれば良いんだ」
…………え。

「そんなこと言われてもねぇ。すぐに大人にはなれないわよ」

「見た目だけなら大人にできますよ。そういう薬を開発しましたから」

「とんでもない薬を作りだしたね君は……」
レイトン先生もこれには驚いているようだ。
レークといえば色んな薬を開発しているイメージがある。色んな薬と言ってもそこらへんに溢れかえる程ある風邪薬とか頭痛を治す薬だとかそんなもんじゃない。今彼が言った見た目を大人にする薬とかを含む変な薬だ。前にも彼が作った薬を飲まされたことがあって、一定時間動物と話せる能力を失ったこともある。

「あの、その、それ以外に変な効果とかはないよね……? 前みたいに」

「大丈夫さ。ミミに会うために開発して実際に僕も使っているから問題はない。でも抵抗があるなら強制はしないよ」
前、レークがまだ僕達に心を開いていなかった時とは全く違うとは頭の中ではわかってはいるけど、やっぱり少し抵抗がある。
かと言ってここで断るともう二度とミミさんと会えないかもしれない。それに彼女の話を聞かなければどうして僕達に助けを求めたのかもわからない。
……行った方が良いかな。

「僕、行きます。少し不安なところもあるけど」
するとレークは笑った。

「君ならそう言うと思ったよ」
そう言って、彼は薄暗い路地裏から噴水広場の方へと駆け出して行った。

2012-05-18 00:24:19


檸檬葉

レーク…………ついに自分でレーク病のワクチンを作り出したか←違


まあそのワクチンも私には効かないがな!←だから違


おとなルークということはつまりクラウスさん的なルークが見られるってわけですねついでにレークも大人化しないかなあ……駄目だそんなことしたらまた私がその辺の物に体当たりしたりクッション投げたりし始める

というかミミさんについて何もコメントをしてなかったね! 女王様だと…………女王ミミ様の前で跪きたいです

2012-05-18 07:29:16


にし

あ、ヤバイ…。
【第二章】付けるの忘れてた\(^p^)/

漫画終わった後ぐらいから第二章に入ってるものだと思ってください^^;

ちなみに

【第二章】水の国 です!

2012-05-18 08:54:39


にし

>檸檬
檸檬は勝手に自発したからね!←
しかも強力だから何も効かなさそう^p^
レークの大人化は考えてみたりしてたけど…どうしようかな、考え中ッス(・ω・´)
檸檬はレークの事を書いたらもういっぱいいっぱいなっちゃうからね!(笑)
ついでだしミミさんに踏んでもらおうか←やめい


更新エンダァァァァ!!



「あ、レーク待ってよ!」
僕は急いでレークを追いかけ、そんな僕達を見ていた先生とジルさんはニコニコしている。子供っぽく見られちゃったかな。

先生とジルさんも歩いて僕達に追いつくと、レークは次に自宅まで案内してくれた。この噴水広場の近くに住んでるらしく、ここからそう遠くはなかった。僕の主観に過ぎないけど、レークの家は大き過ぎず小さ過ぎずといった丁度いいぐらいの大きさのアパート。このアパートの二室を借りてるらしい。一つは生活用に、もう一つは研究用に。

レークはまず生活用に使っている部屋に僕達を入れてくれた。
レイトン先生の研究室より少し広いぐらいの広さだけど、きちんと整理整頓されていて、先生の研究室よりだいぶ広く見えた。

「すごく綺麗な部屋ですね! レイトン先生の研究室と全然違いますね」

「そうね、先生もこれぐらい整理とかしたら、もっといい部屋になると思うんだけどなー」
僕とジルさんがそう言いながら先生の方をちらっと見ると先生は苦笑した。

レークがもてなし用の紅茶を淹れている間に僕はまたくるりと部屋全体を見渡した。するとさっきは気にならなかった一枚の絵が目に入った。
遠くからではよく見えなかったので近付いて見てみると、それは地図のようにも見えた。

「ああ、それは鏡の世界を絵で表したものらしいよ」
僕がその絵を見ていると紅茶を淹れてきたレークに説明された。

「真ん中がこの水の国。そのすぐ上の大きな穴が地下都市の国。そこから時計回り順に、氷、風、砂、機械の国。そして雲の上にあるのが空の国なんだって。僕は行ったことないけどね」
全部で七つの国があるのかあ。全部行ってみたいな、ちょっと興味がある。
そんな中、紅茶を飲んでいると、レークは時計を見て何かを思い出したかのように慌てて白衣を着た。

「城での記念パーティまでそんなに時間が無いんだった! ルーク用の薬取って来るから好きな衣装を選んで!」
すると彼はタンスの中からドレスやタキシード等を数着出して、そのまま部屋を出て行ってしまった。

「素敵なドレスがいっぱいね! どれにしようか迷っちゃうわ」
ジルさんは赤いドレスとベージュのドレスを見比べながら言った。

「よし、私はこれにしよう」
先生はシンプルに黒のタキシード。……僕はどうしようかな。

そうこう迷っているうちに部屋にレークが帰ってきて僕に例の薬を手渡してくれた。
その時にはジルさんも赤色のドレスに決めていたので僕も適当に服を手に取り着替えて薬を飲んだ。

2012-05-19 00:43:05


にし

久しぶりに更新だい!



パーティの時刻になり、僕は先生達と一緒に自分が子供だということがばれないかどうか緊張しながら、厳重な警備が施されている城の門を通過し中に入ることに成功した。僕は胸を撫で下ろした。

水の国の城ということもあり、城の中でも至る所で小さな川みたいなものが流れていた。
城の外は大きなビルとかあるのに対してなんだかここは癒される。ミミさんの趣味なのかな?

「それにしても盛大なパーティなのねぇ、ごちそうもいっぱいあるし、みんな素敵な衣装を着ているわ」
ジルさんはごちそうやドレスに目が釘付けになっている。

「そういえばパーティ会場にいる人達の中で見覚えのある顔の人がチラチラいますね。やっぱり鏡の世界なだけに、現実世界と似てる人がこの世界に住んでるのでしょうか」
するとジルさんは感心したかのように反応した。

「さすがレイトン先生の弟子ね、勘が鋭いわ。その通りよ」

「姿が全く一緒の人達がここに住んでいるというのかい?」
今度は先生が質問した。

「はい、でも本当に姿だけですけどね。鏡といえば物体をそのままそっくり映してくれる物だけれど、どれも反転しているでしょう? それと一緒で、見た目はそっくりだけど性格までもが全く一緒の人なんてなかなかいないようです。小さい頃祖母から聞きました」
反転か……。だから現実には無いものが鏡の世界には当たり前のように存在する。ということなのかな。

「とりあえずミミを捜してみよう。このパーティに出席しているはずだから」
というわけで、僕達は手分けしてミミさんの姿を捜すことにした。
そうして、二人と別れた途端見知らぬ女性に声を掛けられた。

「あのぉ……」
厚化粧で、いかにも気が強そうな人だった。もしかして、僕が子供だってことがばれたのか!?

「な、なんですか?」
僕はドキドキしながら彼女の次の言葉を待った。

「私と一曲踊ってくれませんか!」

「え」
あまりにも意外なことで一時的に何が起こったのかわからなかった。
するとまた次々と女性が集まってきて、「ずるいわ!」「私も彼と踊りたい!」「私だって!」と一瞬のうちにして僕は女性に囲まれてしまった。

「ごめんなさい、今は忙しいので!」
僕はそう言うと急いでその場から抜けて、とっさにバルコニーに出た。
するとそこにも一人の女性がいて、また捕まってしまうんじゃないかと思い背筋を凍らせたがその人の顔を見て、あっと声を上げた。

「アロマさん……!?」

2012-06-19 16:27:37


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