レイトン教授シリーズの攻略
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鈴原夏林
はじめまして、鈴原夏林と申します。
このたび、こちらの掲示板で初めてレイトン教授の二次創作小説を書かせていただきたいと思います。不自然な点等ございましたら、書き込みをお願いいたします。
こんな私ですが、なにとぞよろしくお願いいたします^^
2011-12-07 23:43:53
鈴原夏林
最初からミスを……! まさか自分のHNを誤字変換してしまうとは恥ずかしいorz
正しくは「鈴原夏林」です。
気を取り直して初更新。今度こそ失敗しないように……!
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——ずっと、何も変わらないと思っていた。
あの日が来るまでは。
「始まる」
「前夜祭が」
「この街の全てをやり直すための、お祭り」
「この街の秩序を乱す者を排除するための、お祭り」
「全ては、『ruler』の仰せのままに」
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うわあなんだか意味わからない……!
誤字などありましたら連絡お願いしますorz
2011-12-08 17:38:19
Hiroto
初めてまして^^
見てみましたが、文才、私よりあるじゃないですかっ!!
私は、8作目なのにおかしいです、文才ありませんorz
自分はタメ呼びオーケーです。
更新、頑張って下さい!!
2011-12-08 17:42:00
Milia
はじめまして。
駄作で名高いMiliaですw
最初からとても面白いです!
更新頑張って下さい。
2011-12-09 23:48:06
鈴原夏林
あわわ、早速コメントが……! ありがとうございます^^
<ルビー様
はじめまして! コメントありがとうございました^^
文才……!? 私はルビー様の小説を読んだことがありませんのでなんとも言えないのですがありがとうございます、とても嬉しいです!
私もため口・呼び捨てオッケーですので、今後とも宜しくお願いいたします!
<Milia様
はじめまして! 訪問ありがとうございます。
面白いですか!? そう言っていただけると励みになります!
更新、精一杯頑張らせていただきますね^^
2011-12-10 19:59:08
鈴原夏林
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〜序章 二人の依頼者〜
「どうでしたか、先生!?」
「そんなに慌てなくても良いよ、ルーク。どうやら、私の予想通り不可思議なナゾがあるみたいだね」
「それじゃあ!」
「詳しくは、レミが帰って来てから話すよ。彼女にも聞いてもらいたいんだ」
ロンドンではそこそこ有名な大学、グレッセンヘラーカレッジ。その研究室の一つに僕はいた。
もちろん、まだ十一歳の僕が大学に一人で居る訳ではない。研究室の主である、考古学教授のエルシャール・レイトン先生が一緒だ。
僕はルーク・トライトン。レイトン先生の一番弟子だ。先生とは一年前、僕の住んでいた町で起きた事件がきっかけで出会ったんだけど、それはまた別の話。
今日は、先生の元に新たな事件の依頼がやって来たんだ。丁度今、その依頼の手紙を読んでいたところ。だけど、詳しくはまだ聞かせてくれないみたいだ。
「教授、ただいま戻りました!」
「あ、レミさん! お帰りなさい!」
噂をすれば、帰って来てくれた。
黄色いスーツに身を包んだこの女性はレミ・アルタワさん。レイトン先生の助手だ。
「お帰り、レミ。わざわざありがとう」
「これくらい、助手として当然です!」
「先生、レミさんに何を頼んだんですか?」
「紅茶の茶葉が切れちゃったから、買い足して来たの」
先生の代わりにレミさんが答える。なるほど、英国紳士に必須な紅茶を切らしているという事は一大事だ。
「そうそう、教授。手紙が届いていましたよ」
どうぞ、と言ってレミさんが先生に手紙を渡す。
「ありがとう。……おや?」
「どうされました、教授?」
「いや、何でもないよ。懐かしいなと思っただけだ」
机に向かい、サッと封を切る。その背中に向かって、僕は質問をした。
「先生のお知り合いの方からですか?」
「ああ。私の以前の教え子からだよ」
先生が封筒から出した便箋をじっと見つめる。そして、不思議そうな表情をしてこう呟いた。
「これは……?」
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2011-12-10 20:24:54
鈴原夏林
出来るときにさくさく更新です!
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「?」
僕とレミさんが、揃って先生の近くに駆け寄る。そんなに不思議な事が書かれていたのだろうか。
「なるほど、そういう事か」
「え?」
「今から話すよ、ルーク、それにレミも。
さっき、私の元に一通の手紙が届いたんだ。これとはまた別の」
先生が読んでいたものか。僕は納得したけど、その事を知らないレミさんは違う。
「差出人はアルマ・サドラーさん。エルシアという町の人だ」
そう言って、先生がレミさんにアルマ・サドラーさんからの手紙を手渡す。僕もきちんと内容を把握出来ていないので、レミさんと一緒にその手紙の中身を読み始めた。
『エルシャール・レイトン教授へ
初めまして。アルマ・サドラーという者です。
レイトン教授の噂はたびたび伺っております。そこで今日は、一つお願いがあってお手紙を出させて頂きました。
実は今、あたしの住んでいるエルシアの町で、奇妙な出来事が起きています。ナゾ好きのレイトン教授に、どうしても解いて頂きたいのです。
詳しくは、レイトン教授がこちらに来て下さったらお話します。どうか、エルシアの混乱を解いて下さい。
レイトン教授のご到着、お待ちしております。
アルマ・サドラー』
「奇妙な出来事……?」
「それに関しては、本人に聞かないと何も分からないけどね。そしてもう一つ、たった今レミが届けてくれた手紙だが」
読み終わった手紙を、先生が僕らに見せてくれる。
「こちらの差出人はレイル・シェパード。先程も言ったが、私のかつての教え子だ。と言っても、レイルが卒業したのは今年の事だが。
そして、レイルもまた、エルシアの町で暮らしているんだ」
「それってもしかして」
「私もおそらくレミと同じ考えだろう。だが、レイルの手紙には奇妙な出来事についてなど、一言も触れていなかったんだ」
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オリキャラがちらちら出てきました。彼らをちゃんと出せたらきちんと紹介しますね;
2011-12-11 00:35:04
鈴原夏林
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簡単に情報を整理するとこうだ。
先生に、アルマ・サドラーさん、レイル・シェパードさんという、同じエルシアの町の住人から手紙が来た。レイルさんの手紙はちゃんと見ていないから分からないけど、謎解きの依頼か何かなのだろう。
「すまない、二人とも。しばらく出掛けるよ」
「私も行きますよ、教授!」
「僕も行きます! 先生を一人で行かせるなんて、一番弟子失格です!」
「…………今回は、特に危険という可能性は低いからね。
分かった、すぐに用意をするんだ、二人とも。レイルの手紙は、車の中で読んでくれ」
「はい!」
僕とレミさんの声がぴったり合わさる。
家に帰る必要は無かったから、準備はすぐに出来た。
「大丈夫かい、ルーク?」
「はい、バッチリです!」
「それは頼もしいわね、助手一号クン?」
「だから、僕は先生の一番弟子です! 助手じゃありません!」
最近はやらなくなったレミさんとのやり取りを経て、やっと先生の車に乗り込めた。
「同封された地図によれば、ここからエルシアまでは一時間程度で着くようだ。その間に、これを見ておいてくれ」
出発の直前、僕は先生からアルマさんとレイルさんからの手紙を受け取った。中身を読んでおけ、って事なんだろう。
一見関係無さそうな、二つの依頼。だけどそれは、遠い延長線上で綺麗に交わっていたんだ。
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2011-12-11 16:45:19
FATONE
おろ?いつの間にかレベルの高い小説が…[d:0150]
はじめましてー、ファトネと申しますー[d:0140]
今後ともよろしくお願いしますー[d:0198]
そして更新頑張ってくださいー[d:0146]
2011-12-11 18:53:31
Milia
また来ました~。
あたしよりも面白いです!
これからが気になります。
更新頑張って下さい。
2011-12-12 23:02:19
鈴原夏林
あわわ、コメントありがとうございます!
<FATONE様
はじめまして!
れれ、レベルが高……っ!? こんなのまだまだですよっ;
こちらこそ宜しくお願いします^^更新、頑張らせて頂きますね!
<Milia様
来て下さってありがとうございます!
まだまだ序盤なので、これからの展開に是非ご期待ください^^
更新、頑張ります!
2011-12-14 23:02:26
鈴原夏林
画像投稿が出来ない……だって……!
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『親愛なるレイトン教授へ
お久しぶりです、教授。大学を卒業してからだいぶ経ちますが、お元気でしょうか。
本日お手紙をさせていただいたのは他でもありません。どうしても、教授にお伝えしたい事があるのです。
詳細は、同封したもう一枚の便箋に書いておきました。他人に目に触れないよう、少し細工をしてありますが、教授になら難なく解けると思います。
内容を読まれ、同意してもらえたら、是非エルシアまで来て頂きたいのです。
それでは、再び教授とお会い出来る事を、楽しみにしています。
レイル・シェパード』
「で、これがそのもう一枚なのよね」
レイルさんからの手紙を読み、自然と僕らはもう一枚を読む事になったのだが。
「……先生、一体何なんですかこれ!? まるで暗号じゃないですか!」
依頼の手紙に暗号を混ぜるなんて、どんな人なんだろうか。
「まるで暗号のよう、ではないよ、ルーク。それは正真正銘の暗号だ。
ひょっとしたら、レミなら解けると思ったのだが」
「すみません教授。私にはさっぱりです」
これを読める人がいたら、僕は本気でその人を尊敬するだろう。こんな文字で手紙を書くレイルさんも相当凄いけれども。
「私も詳しい内容は見ていないのだけどね。大体の内容は把握出来た」
「じゃ、じゃあそれを教えて下さいよ先生!」
「最後まで読めたらね。まずは目的地に着く事が最優先だ」
先生の言葉には、「到着するまで頑張れ」という意味も込められているだろう。
だったら頑張ってやる。先生の期待に答えてみせる! ……そう決意した直後だった。
「あ、教授。あれですか?」
レミさんが前方を指差す。その方向には、小さな建物(実際は大きいのだろうけど)がちらちら見えている。
ということは。
「あれが、今回の目的地……」
「ああ。エルシアだ」
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2011-12-14 23:19:23
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