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レイトン教授 ダブルストーリー

アラン

こんにちは&こんばんは!
目指せ10作突破!のアランです。今回で6作目です。

今作もコツコツ頑張ります!

コメント頂けると嬉しいです^^

2011-12-04 17:18:42


アラン

なんかミライって、ミ○さんみたいになってる気がする・・・←え

更新!



紙には震えた文字でこう書かれていた。


『彼女はロボットですが、心のプログラムは入ってます。ですが、なかなかプログラムが作動しません。ご迷惑をお掛けしますが、この手紙を読んでくれたあなた。彼女の心のプログラムを作動させてください』


「・・・・・・・・・何これ」

エリーさんはそういうと、手紙をぐちゃぐちゃに丸めて、遠くへ放り投げようと・・・って。

「エリーさんんん!ダメですよぉお!」

放り投げようとするエリーさんを何とか抑えたとき、トイレから彼女が出てきた。

「あ、ミライ・・・」

「ん?ミライって、誰?」

あ、そっか。エリーさんは知らないんだっけ?

「僕が付けたんだ、このロボットの名前」

「へぇ・・・。で、そのミライはどうすんのよ。私の家は預からないからね」

「とにかく、レイトン先生に相談しに行きましょうよ」

「そうね。茶葉も早く届けないと、次の講義が始まっちゃうし」

そして、僕達はミライを連れて、大学へ戻っていった。

大学に入るとデルモナ学長がいた。頭にはカツラがついていなかったが、そこは僕とエリーさんは空気を読んで(?)何も言わないようにした。

「やぁルーク君、エリー君。そちらは?」

「あ、彼女は今度ここの大学に入る子で、レイトン教授に是非会ってみたいらしいので」

エリーさんは上手い嘘をついてくれたおかげでデルモナ学長は一切疑いもせずなんとかその場を切り抜けた。

研究室まで早歩きで行き、ノックもせずドアをあける。

「先生大変です!」
「教授大変です!」

僕とエリーさんは同時に言った。ソファに座っていたレイトン先生は全く動揺せず、ただ苦笑いをしていた。

「大変だって、どうしたんだい?」

「あ、あの実は、このミライが未来からきて、それで、この未来がロボットで、なんか・・えーっと・・・」

「ルーク、まず落ち着こうか」

パニックになっていた僕は、レイトン先生の言葉で我に帰った。

「あ、はい・・」

「教授茶葉買って来ました」

エリーさんは袋を教授に渡す。教授はありがとうと言うと立ち上がり。さっそく紅茶を入れ始めた。

「それで、何があったんだい?」

エリーさんが説明し始めた。

「実は、いきなり眩い光りと共に彼女が現れたんです。彼女は100年後から来たロボットで何やら向こうの時代で実験があったようです」

「つまり、タイムスリップということかな?」

「そういうことになります。それで、彼女には心のプログラムがあるようですが、作動していないようです。彼女を作った博士が、この手紙を読んだ人に、彼女の心のプログラムを作動してほしいとのことです」

そういうとエリーさんは上着のポケットからあの紙を出し、先生に渡す。先生は中身を見るなりニッコリ笑った。

「これは実に面白い話だね。君たちはどうするつもりなんだい?」

「あ・・えと・・・私は・・・」

戸惑いながらエリーさんはチラリと僕を見たい。

「僕は・・・彼女の心を作動させたいと思うます」


__________

時間の都合で一旦切ります!

2011-12-11 16:48:54


アラン

それではこうしn((((殴
恵理「の、前にキャラ紹介でしょ!」




ミライ


正式名称は試作品01番。
未来から来たと思われるロボット。心のプログラムがあるようだが、作動していない。
どこから来たのか、何故来たのかはまだ不明。

黄金色の髪にエメラルドグリーンの瞳。人間と間違えるほどの出来栄え。

2011-12-13 19:01:57


アラン

見えにくいのでアップverを

いつかカラーと着替えたver描きます←

2011-12-13 19:04:17


アラン

上の更新で訂正・・

最後のルークの言葉で

×「思うます」
○「思います」

です、失礼しました。




では更新~!




「そうか、分ったよ」

レイトン先生は微笑んで言った。すると、僕もエリーさんも自然と笑顔になった。

「よかったねルーク」

「はい!」

すると、先生が時計を見るなり「そろそろ講義を始めるよ」と言った。

「あ、私行かなきゃ・・・ルークはどうする?」

エリーさんは僕とミライを交互に見ていた。

「そうですね・・・とにかく、今日はもう帰りますかね」

「そっか、気をつけて帰るんだよ」

「分ってます!」

そういうとエリーさんはニッコリ笑って、先生と一緒に研究室を出て行った。

「さぁ、僕も行こうかな・・・。ミライ、行くよ!」

「ハイ。ワカリマシタ」

そして僕は、大学を出て、いつもの道を歩いて家まで戻った、その間ずっとミライと会話を交わさなかった、というか、何を喋ればいいのか分らなかった。ミライはずっと僕の後ろを着いてきて、僕の横に来ることはなかった。

「ここが僕の家だよ」

鍵を開け、家のドアを開け、彼女を中へ入れさせる。リビングまで彼女を連れて行き彼女が空気を読んで椅子に座るのを見た僕は、本棚から読みかけの本を出して読み始めた。

どれだけ時間が経っただろう。ふと、時計を見ると7時になりそうになっていた。

「あ、お腹空いた?今から夕飯作るから」

「オ腹ナド、空クハズアリマセン。ロボットデスカラ」

彼女の冷たい言葉が僕の胸に突き刺さる。僕は苦笑いしながらキッチンへ行き、冷蔵庫から食材を取り出していると、いつの間にか僕の後ろにミライが立っていた。

「ん?どうした?」

「コンセントアリマセンカ?」

コンセント?何のために?

「コンセントなら・・・そこに」

疑問を残しながら僕はリビングの隅っこを指差した、するとミライはスタスタそこまで行き、体からコードを引き出しコンセントにつなげた。

なるほど。充電か。流石未来のロボット!僕はそう思った。

夕食を作り一人でテレビを見ながら食べる、その間、僕の横の方でミライは充電していた。

「ねぇミライ」

「何デスカ?」

充電中でも喋ってくれるようだ。僕はちょっと安心した。

「あのさ・・・さっき僕のこと『博士』って言ったよね?アレってどういう意味かな~って・・・」

僕がそう言ってもミライは答えなかった。その代わりに彼女はコンセントからコードを抜き、体にコードをしまった。

「どうして答えてくれないの?」

ミライは黙っていた。

「ミライ・・・?」

一瞬、止まったのかと疑って、ミライの肩を叩く、するとミライは僕の手を振り払った。

「えっ!?」

「博士ガ・・・・博士が危なイの・・・・オ願い・・・誰か・・・助ケて・・・」

ミライは大粒の涙をこぼしながら僕にしがみつき、震えた声で言い出した。そこには、ロボットには無い感情がしっかりあった。

2011-12-13 20:27:46


グラタン

おお、もう感情が入っちゃうのかい?
いやぁ・・・博士が気になって仕方ないんだけど。誰だろ、やっぱり作った人かな?

あとミライちゃんかわいいよミライちゃん!

2011-12-14 21:58:39


アラン

★グラタン

うん、まぁ、それにはワケがあるってことで(笑)

博士はね・・・実はあの人の孫だったり^^:そだよ、ミライを作った人(笑)

ミラ「アリガトウゴザイマス(ピシッ」
ル「何か怖いよね・・・」
恵理「・・・うん(汗)」

2011-12-15 19:00:17


Hiroto

いけ、いくんだミライちゃん、そのままルークに抱きつk((((
ル「変人!!」←
ルビー「変人だもん」←←
変な会話いれてごめんね^^;
更新頑張って!

2011-12-15 19:13:03


アラン

★ルビー
ミラ「ワカリマシt(((((
ル「わーっわーっ!!」
お、ギリギリセーフ☆

頑張るよ!ありがとう~

2011-12-16 17:06:22


アラン

さあ更新!



もしかして、ミライには・・・・もう・・

「ねぇミライ。もしかして、ココロ、起動しているんじゃ・・・・?」

「ソンナこと・・・無い!絶対ナい・・・・」

ミライは強く否定した。でも、その言葉とミライの様子で僕は確信した。

ミライのココロは起動している。けれど、何らかの理由で上手く作動できないようだ。

温かいココアを飲みながらため息をつく。ミライは疲れたようで先にベッドに寝かせた。

そっと様子を見てみると、彼女はまるで死んだ人のように寝ていた。

「僕もそろそろ寝ようかな・・・」

急いで支度をしてベッドに入る。ミライと一緒に寝るから狭い感じがしたけど、あまり気にせずすぐ眠りについた。

2011-12-16 17:35:08


アラン

次の日。

いつものように起きると隣でまだミライは寝ていた。

僕はそっとベッドから下りて朝ごはんを作ろうとキッチンへ行くと、ふと後ろから視線を感じた。振り返ってみるとミライが立っていた。

「え・・・、あ、ミライおはよう」

一瞬ビックリしたけど、僕は冷静になって挨拶をする。

「オハヨウゴザイマス」

感情の無い言葉が僕の胸に突き刺さる。今は起動していないらしい・・・。ちょっとがっかりしたけど気にしないでおいた。

朝ごはんを食べてしばらくすると、玄関のドアをノックする音が聞こえた。僕が直ぐドアを開けると、エリーさんがいた。

「あ、おはようございます」

「おはよう・・・あと・・これ」

エリーさんは持っていた紙袋の僕に渡す。

「何ですかこれ?」

「あの子用の服。私のお古だけどね」

「本当ですか!わざわざありがとうございます!」

「あと、ちょっと用事でちょっと大学休むから、教授に連絡よろしくね」

「わかりました」

「それじゃあ。ばいばい」

そういうとエリーさんは走り去って行った。

僕は紙袋を抱えて部屋へ戻り、さっそく中をあけてみる。

「ナンデスカソレ?」

突然後ろから声が聞こえてビックリして思わず中身をぶちまけてしまった。それを見たミライはすぐ服を拾い始めた。

「コレハ、私用ノデスカ?」

「う、うん。エリーさんが持ってきてくれたんだよ」

「ソウナンデスカ・・・」

ふと、ミライの顔を見てみると彼女は嬉しいそうに笑っていた。それを見て僕は少し安心した。


その後。僕とミライは大学へ行った。研究室に行くとレイトン先生はいなく、代わりにアロマさんがいた。

「あらルーク。その子はだれ?」

「あ、この子は・・・・ミライって言うんです」

僕はややこしくなりそうだから、あえてロボットのことを言わなかった。

アロマさんは少しも不信がらず、ティーカップをテーブルの上に並べた。

「レイトン先生は今講義中よ。帰ってくるまで休んでいたら?」

「そうですね」

僕はソファに座り、ミライも横に座らせた。彼女は紅茶を飲むのかと見ていたら、ミライはティーカップを持った。すると、目の前でアロマさんが紅茶を飲むのを見てミライはティーカップを口につけた。

「あちっ」

ミライはそういうとすぐティーカップを口から放して舌を見せた。

「あら、大丈夫?」

「大丈夫です」

ミライは笑った。いいままで以上の笑顔で。

2011-12-16 19:56:27


江戸川 アラン

違うパソコンからなので名前変えます。この名前だと違うパソってことになるので^^:

ついに、うちの家にアイフォンが来ました!ようつべ見るだけで横取りしています(笑)

いやぁ、でも。この掲示板がスマホ対応していたなんて!管理人様感謝です^^


では更新!




しばらくして、レイトン先生が戻ってきた。

「やあルーク」

「こんにちは先生!エリーさんは用事でしばらくこれないそうです」

「そうか・・・彼女は?」

「あ・・・それについてなんですけど・・・」

僕は先生に昨日のことと今さっきのことをそっと話した。

「なるほど。彼女はプログラムを上手く操作できていないようだね」

「そうみたいですね・・・。あっ、アロマさん話分かんないですよ・・ね?」

研究室を見渡しても、アロマさんはいなかった。

「あれ、アロマさん・・・?」

「呼んだ?」

声が聞こえたかと思うと、研究室のドアからひょっこりとアロマさんが現れた。

「ど、どこ行ってたんですか?」

「うふふ。手紙が来たからとってきたのよ」

アロマさんは手紙を先生に渡した。先生はカッターで封を開けて中を見ると今までの穏やかな顔から真剣な顔つきに変わって何度も読み直した。

「先生・・・?」

「ふむ・・・。あ、そうだアロマ。ちょっとお使い頼んでもいいかな?」

「え・・・いいですけど」

アロマさんも、僕までも不思議に思い首をかしげた。先生は紙に文字を書くとアロマに渡した。

「えーっと・・・・これを買ってくればいいんですよね?」

アロマさんはちょっと不思議がりながら先生の顔を見る。先生は「よろしくね」と笑顔で行った。

「じゃあ、ちょっと行ってきます」

かばんを持ってアロマさんは研究室のドアを開けた、出る寸前に先生の顔をちらっと見たけど何も言わず出て行ってしまった。

「よしルーク。出かけるぞ」

「え、えぇ!?い、今からですか!?」

「あぁルーク。この手紙の内容に興味があってね!」

先生は急いで荷物をかばんに詰め始めた。

「も、もしかして。アロマさんにお使いを頼んだのは・・・」

「あぁ、ルークのお察しのとおりさ。よし、出発しよう」

「で、でも・・・」

僕はミライを見た。それに気づいたミライは僕の方を不思議そうに見つめた。

「彼女は連れて行くしかないね。まぁ、彼女がいると心強いしね」

僕は嬉しくなったけど、

「それって、アロマさんが心強くないってことになるんじゃないですか?」

「ははは・・・そんなことはないが、今回は何が起こるか分からないとても奇妙な事件の依頼だからね」

苦笑いしながら先生は僕に手紙を渡した。

「奇妙な事件・・・?」

「あぁ、どうやら天使が町でなにやら事件を起こしているらしい」

2011-12-18 19:23:57


のなりい

ミライちゃんは心が起動してるのに、上手く作動してないのか・・・。
この事件にかかわっていくことで、上手く作動できるようになればいいなぁ。

教授・・・アロマを終わりなきおつかいに出しましたね?←
ルーク「・・・なんですかその終わりなきって・・・。」
のなりい「あえて見つからなさそうなものを買ってくるように頼むんだよ」←
でも、アロマも気づいてて、コッソリついていく気がするなぁ・・・。

2011-12-20 00:45:50


アラン

★のなりい

ル「そうなんですよ、だからこうやって僕がちゃんと面倒を・・・」
え、何その上から目線的なものh(((
恵理「あなたは黙りなさいよ」

教授「そうさ!(ピーッ)と(ピーッ)を買ってきてくれと頼んだのさ!」
ル「何故伏せるΣ」
いやぁ、内容まで思いつかなくてさ←
恵理「じゃあ言わないでよ」
き「大丈夫、きっととんでもないものではないからさ・・・」

アロマ・・・・、今回は置いていきまs((殴
アロ「酷いっ」
江「そういわれても」←

2011-12-21 18:21:30


グラタン

教授(笑)。
事件より何を買うようにしたか気になっちゃうじゃないか^^
でもアロマさんのことだからなぁ・・・。
山越え谷越えついて来ると思うよ?

そして天使キターー(゜∀゜)ーー!(?)
どんな天使なのか楽しみだよ!更新ガンバ!

2011-12-21 22:35:07


Milia

全然来てなくてごめん。
奇妙な事件…。
そして天使が出てきた~。
これからが気になる!
更新頑張って!

2011-12-21 22:54:05


アラン

★グラタン

教授「だから、(ピーッ)と(ぴー(((
ル「もういいです」
き「あたしも気になるんだけどな~・・・なんで考えないのかなこの作者は(チラリ)」
しょ、しょうがないじゃん、思いつかなかったんだよ(汗)
いや、アロマは置いていきまs(((叩
アロ「酷い!」
江「ぶへっ、ま、まぁ・・大丈夫!最後の方に出番あげるから(汗)」

うん、天使キターーーーーーーーって、もうちょっと後ね←


★ミリア

ううん、大丈夫!こっちもいけなくてごめんね・・・
奇妙な事件で天使登場だよ!
ル「そのせいで矛盾がふえr(((

2011-12-23 17:21:37


Hiroto

天使天使天使天使天使((((ry
何、天使ちゃんって、まさかキズナじゃ((((
キ「どうしてこの作者は自分のキャラを持っていくんだろうかorz」
ケ「仕方ないね、それが作者だもん」←←
更新頑張ってね~

2011-12-23 17:36:19


アラン

~作者の独り言(みたいなもの)~

え~・・きずなについてなんですが、あの子はコ○ンの毛○蘭を参考に作ったんですが(2年前)、変えて変えての末、「コレ、本当に参考にしたの?」くらい程遠くなりました←
き「うわ・・・」
パクっていませんので(というか似てなくなってしまっているので)承知してください。

あと、この小説は鏡○○ンのコ○ロという曲を聴いて思いついたものなんですが・・・
キーワードとして「ロボット」と「ココロ」しか小説に入れていません。あとは完全オリジナルなのでパクってはいませんが、多少、私が意識していない中で似てしまうってことがあるかもしれませんが、そのようなことがないように頑張ります←

批評などはこのスレに書いてください。



では更新!の前にご報告←


どこで序章入ったっけ?と思っていたら、序章すら書いていませんでした←え
なので、上までは序章『未来からの来訪者』ということで、第一章に入ります←




第一章『別世界からの名探偵』

★?目線★




温かい日差しがオフィスの窓から私に降り注ぐ。

やがて、周りが騒がしくなり、誰かが私の方に向かって声を発する。

「・・・ず・・・・・!・・・・なさ・・・・・きずなさん!」

「ふぇ!?」

バッと机に伏せていた上半身を起こす。誰かと思ってふっと横を見ると、後輩の女性がほほを膨らませて私を見つめていた。

「もうっいつまでも寝ていて・・・上司の皆さんに怒られますよ!」

「あ、ごめんなさい・・昨日の取材が長引いて・・・」

私は一之瀬きずな、旧姓池上。26歳。都内の新聞社で働く新聞記者という職業をやっている。

「でも、取材というより、事件の捜査じゃないんですかぁ?」

「うっ。ま、まぁそうだけど・・・解決したからいいでしょ。ネタが増えたんだから・・・」

後輩の言葉に戸惑いながら机の上の書類を片付けた。後輩は「またごまかして・・・」とぶつぶつ言いながら去って行った。

そう、後輩の言ったとおり、私は事件現場を取材しては自分の得意の推理で事件を解決している。

そんなことができるのは、恵一のおかげなんだけどね。

恵一とは大学を卒業してすぐ結婚した。仕事はどうするか親と相談したところ、自分がなりたかった刑事を反対されどうしようか迷っていたら、恵一が刑事になると言ったので、そうさに近づける職業を選んだ。

最初は弁護士もいいかな~なんて思ってたけど、弁護士なんて自分に向いてないし、いっそのことクラウスと同じ職業でもいいかな~とか思っちゃって、結局新聞記者になった訳だけど・・・

「眠い・・・」

ここんとこ最近、事件続きでほとんど寝ていない。さっきまで気持ちよく寝てたのにないつは・・・!

ため息をつき、パソコン画面とにらめっこしている私に、ある人が声をかけた。

「どうだい、調子は」

「あ、編集長・・・」

いつもは怖い編集長(男性)が珍しく私に優しく声をかけてくれたではないか!何かあったのかな?

「編集長、いつもよりご機嫌ですね。何かいいニュースでもあったんですか?」

すると、編集長は目の前で高笑いした。

「それは君のおかげじゃないか。最近君が事件を追ってくれたからね」

「はぁ・・・」

「君も疲れただろう。今日は帰りなさい。それと、明日はゆっくり休んでなさい」

「はぁ・・・わかりました」

「うむ、よろしい」

そういうと編集長は行ってしまった。私が不思議そうにそれを眺めていると、同僚の男性が隣の席から私にこう言った。

「編集長も気を使ってるんだよ。気が変わる前に帰ったら」

「え・・でも、まだやることが・・・」

「遠慮するのかい?目の下にくまが出来ているのに」

「えぇ!?」

急いでバッグから手鏡を取り出し顔を映すと・・・ぎゃぁあああああああ!!

「編集長・・気づいていたのね・・・」

あー・・私って女性失格・・・こんなことも気づかないなんて!

「じゃあ、帰ります・・・」

荷物を詰めて、オフィスから出た。

そういえば、今日恵一非番だったよね・・・家にいるかな・・。まぁ、とにかく今日は真っ直ぐ帰ろう。

地下鉄に乗って席に座る。4時という微妙な時間帯だけに空いていて、妙に変な感じがした。

駅に着き、電車を降りて急いで家に帰る。家に着いて鍵を開けドアを開けて中に入る。

シーンの静まった感じ。一瞬誰もいないのかなと思った瞬間。

「あれ?きずな。早退か?」

二階から恵一が降りてきた。

「う、うんまぁ・・・」

「まぁ疲れてんだろ。飯は俺が作るからしばらく寝てろよ」

「分った、そうする」

恵一に勧められ私は寝室へ行って、思いっきりベッドにダイブした。今までの疲れとストレスが一気に吹っ飛んだ感じだし、そのまま寝ようと思っていたけど。

「・・・・・・なんかつまんない」

起き上がって、机の引き出しを引く。引き出しの中からゲームソフトがズラッと出てくる。

今日は何をやろうかな~・・・マ○オカ○トもいいな・・・。あ、でも。ニ○国もいいかなぁ・・・・。う~ん・・・やっぱりレイトンかな~・・・

「でも、レイトンはこの間全シリーズ一からやり直したの終わったんだよねぇ・・・」

・・・・・・・・・・・やることがない。

完全諦めた私は、ゆっくり引き出しを押す。すると、ストンと何かかが落ちる音がした。

「ん・・・?」

しゃがんで机の下に手を伸ばして取ると、なんとそれは前になくしたと思っていたあの、不思議な鍵だった。

「冒険もいいかもね」

ある決断をした私は、精神を集中させた。すると、鍵から眩い光りがあたりを包み込んだ。そして、私の意識は途絶えた__

2011-12-23 18:19:18


Hiroto

ルビー「やること………うちだったら曲を聞いて友達に絵を送ってスマ○ラして妄想してネタ探しする~」←←
ケ「やる事多すぎΣ」
キ「しかも最後の妄想って……」
更新頑張ってね!

2011-12-23 18:24:07


柳桜

あまり来れなくてごめん。
ある決断をしてその後に意識が途絶えた!?
これからが気になる!
更新頑張って!

2011-12-23 18:32:57


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