レイトン教授シリーズの攻略
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グラタン
9作目・・・orz
推理小説にしようと思ってますが、オチ以外何も考えてません!←
こんな作者ですが、生暖かい目で見守ってください。
2011-09-24 18:37:20
雫
かなり遅くなったけど、9作目突入おめでとう^^
8作目は読み逃げしてましたm(_ _)m
今度は先生メインなんだね^^
お屋敷の中は、警備員がいなくて誰でも盗むことが出来る状況にあるんだよね…。
犯人って、実は内部の人間だったり?
更新ガンバって^o^/
2011-10-02 21:09:39
グラタン
>雫
お、読みが鋭いy((←
うんうん、無防備さが今回の鍵になるかもしれないなぁ・・・。
先生メインは何かと疲れるわ~。もう、口調が滅茶苦茶で。
勿論更新頑張るよ!
2011-10-02 23:00:28
グラタン
更新!
応接間に通された教授は部屋を見回す。相変わらずの貴重品オンパレードである。骨董品コレクターのシュレーダー博士がここにいたら、思わず飛びついて言い値で買おうとしたであろう(教授自身も然り)。
10分ほどしてドアが開き、そこからメアリ夫人が姿を現す。
「あの・・・わざわざお越し頂いたのに申し訳ありませんが・・・・。」
「いえ、構いませんよ。」
「そんな!実はちょっとしたトラブルがありまして・・・。」
「何ですか、それは?」
夫人は懐から指輪を取り出す。
「見つかったんです。今さっき廊下で。」
「!?」
「先生様がいらっしゃると聞いた私はすぐこちらに参りました・・・その途中の廊下の隅に落ちていたんです。」
「先生、私の妻がとんでもないことを仕出かした様で・・・私も驚きましたよ。妻が廊下の隅でしゃがんだかと思いきや、まさかまさかのこの展開で。お騒がせしました、では玄関までお送りします・・・・」
「待ってください!」
教授は立ち上がる。
「これは罠です!」
2011-10-02 23:35:35
Hiroto
グラタンやほ~^^読んだよ^^
おぉ……!さすが教授、罠に気づいた!
ル「最初から気づいてたみたいな言い方するの止めて下さい」
え、だってなんとなく罠だって分かってた(((((うるさい
更新頑張って~
2011-10-03 15:58:04
アラン
あ、これか、教授が盗難事件を解決は←
って最初から罠ですかぁ!?それをすぐ確信する教授が凄い←
教授の口調がおかしい?うちのところの方がおかしいよ、というかうちの小説教授のセリフ少ないし←おい
2011-10-03 21:00:13
グラタン
>ルビー
ルビーの小説読み逃げしているのにそっちからわざわざコメント・・・ありがとう!
さて、その罠とは如何に!?お楽しみに☆
>アラン
そうそうこれが例の(ry、教授がそう確信したのにはちゃんと訳があるのさ!
正直アランの小説の教授にはこれといって違和感は感じないなぁ・・・。お互い頑張ろう!
2011-10-03 23:42:12
グラタン
更新!
「・・・どういう訳ですか?」
「ここまで多くの貴重品がある家で盗みを働く場合、まずあらかじめ大まかな下調べが必要です。警備員はいるのか、何処にどの部屋があるのか、その部屋に標的にするべきものはあるのか・・・・等です。そのために犯人は小さな指輪だけを最初に盗んだのでしょう。」
トールマン氏は割り込んできた。
「しかし先生、わざわざ盗む必要などないのでは・・・?」
「そこです。
おそらく犯人は何らかの方法でその指輪を貴方がたがいかに大切にしてきたか知っていたのでしょう。『これがなくては絶対辛くて生きていくのが苦しくなる』くらいの。そして、その家の者が一旦盗まれたらそれに早く気がつき、慌てるのは見えています。最後に警備が手薄なのを前夜の内に調べた犯人は廊下に指輪を捨てます。すぐに気がつくような場所にね。
全ては、あえて安心感を持たせることで、ある大きな計画を悟らせないようにする為です。」
「その・・・大きな計画とは?」
「・・・言ってもよろしいでしょうか?」
「勿論よ、ねぇ?あなた。」
「では、お話します。その大いなる計画――
それは、『この家から全ての宝を盗み出す』ことです。」
2011-10-04 00:06:05
グラタン
<今回のあらすじ>
作者初の推理モノ・・・だから大目に見てね。
――教授が訪れた屋敷には、多くの骨董品が。果たして犯人は誰なのか?そして犯人の目的とは?教授は犯人との頭脳戦に勝てるのか?作者の精神がついていけるのか?全てのカギを握るのは、夫婦の思い出の品である『桜の指輪』であった・・・。
更に次回作の内容決定!!
<次回作の概要(箇条書き)>
・前作『破れた誓い』の最後にのせたショートストーリーが導く物語
・作者の指が動く限り綴られるギャグの数々
・主人公は17歳の少女
・彼女の周囲で起こる日常の中の些細な事件をゆる~く書きます
・ゲストキャラ&オチ決定
・この作品より「奇跡の仮面」ネタバレ注意
・作者と同じ星の住人以外は閲覧注意
・過去作のネタを使う予定
・・・・・ってとこでしょうか。
2011-10-04 00:26:59
グラタン
更新!
沈黙の後に、夫人はこう聞いた。
「では、どうすれば・・・?」
「そうですね・・・このことは家族以外に知られてはなりませんので、皆さんを呼んで頂けないでしょうか?」
「はい、では暫くお待ち下さい・・・。」
夫妻はドアから出て行った。
2011-10-08 21:42:30
Hiroto
グラタンやほー……って
おぉ!もうタイトル決まったのか!
うちも決まってるけど内容はあんまり決まってないわー……
あ、「奇跡の仮面」はもってるから大丈夫☆←うざい
更新頑張って!
2011-10-08 21:46:49
グラタン
次回作の内容・・・『割とレンドウさんに近い』と考えてもらえたら幸いです。あと若干永遠の勝者っぽく。
>ルビー
内容はもしかしたら即興になるかもしれない・・・。
そうか奇跡の仮面があるなら大丈夫。奇跡の紳士の正体とか普通に出てくるだろうしね。
では更新頑張ります!
2011-10-09 14:25:52
グラタン
更新!
まず最初に部屋に入ってきたのは、侍女であった。痩せていて大きな黒縁メガネがさらにそれを強調している。そして古典的なメイド服。
彼女はおずおずと話し始めた。
「ゾーニャです。この家では主に家事をやってます。5年前まで別のお屋敷で働いていましたが、一身上の都合でお暇を出され困窮していたところをこちらの方々に拾ってもらいました。どうか、この中の誰かが犯人だと仰らないで下さい!」
と、最後は若干語気を強めて目線を落とした。
「すみません。ちょっと言い過ぎてしまったみたいです。」
「構いませんよ。ところで、昨晩の午後11時頃・・・あなたは何処で何をしていましたか?」
「え、私は・・・台所で明日(あ、今日ですね)の朝食の内容を考えていました。」
アリバイ成立ならず。アリバイばかり頼るのは何だが、ここは関係者全員のアリバイを聞いておこう。
ゾーニャはその後簡単に屋敷のあらましを話した。大まかな話はこうだ。
――まず屋敷は玄関を中心に左右に伸びている。(それぞれ左館・右館としておく。)2階建て。現在教授のいる応接室は、玄関を出てすぐの右館の部屋。右館1階にはキッチン・ダイニングルームなど、お客様へのもてなしが随所に現れた部屋が多い。(骨董品もその分他の場所より多いのだ。)左館一階は洗濯所・バスルーム・シャワー室・トイレ。
2階は玄関脇の階段から上がる。2階はつながっており、家族それぞれ(両親・息子・娘)の部屋・書斎が2部屋・トイレ――
とこんな感じだ。
2011-10-09 15:27:18
グラタン
ガン●ム見ようかと思ったら妹が韓国ドラマ・・・orz
更新!
次に来たのは化粧の派手な女性・・・娘さんだ。
「あのぉ~、あんた私を疑ってんの?マジやめてほしーんだけどぉ~!」
一瞬目がくらんだが何とか持ちこたえてこう切り出すしかないなと諦める。
「はい、仕方のないことですが・・・。」
「マジィ!?っつかあんたみたいな部外者が関わる権利どこにあんのよ?」
「うっ・・・・」
正論。・・・とここで部屋に入ってきたトールマン氏の合いの手が。
「警察よりはいいだろう?家族であーだこーだ揉めているよりは第三者の助けが必要なものだよ。いいから落ちつきなさい。」
「ったく、折角昨日ロンドンから引っ越してきたのにさ!」
「・・・といいますと?」
と教授が尋ねた。ところが
「あんたにゃかんけーないッ!」
の一蹴。
すると、夫人が息子のフォッグをつれて戻ってきた。
2011-10-09 17:38:26
グラタン
娘の名前は「トレンシー」です。
更新!
「全く、仕事が終わって休めると思ったらこれだ!」
ふてくされる息子をなだめる父親。
「まぁいいじゃないか。これからこの人がなんとかしてくれるんだから・・・。」
「どうせ親父達の結婚記念だろ?俺達には関係ないって!」
「その結婚指輪と言うのは・・・・?」
「あぁ先生、私が旅行先でのおみやげでしてね。例の指輪です。」
「えー、ここで皆さんにお集まりいただいたのは・・・今回の事件の犯人である人物が、今後またこの家に忍び込む可能性があると・・・」
「マジ!?来ンの?」
「いえ・・・単なる可能性と言うだけで、はい。」
「だったら別にいいじゃん!寝る!」
と部屋を出て行くトレンシー。
「すみません、我が侭な娘で。」
「はぁ・・・では残りの方々に・・・・!?」
「フォッグ!あなたも?」
「お袋。こんなのにつきあってられるか!俺も寝る!」
息子も部屋を抜ける。
「・・・では残りの皆さん。これから幾つか質問しますがよろしいでしょうか?」
「はい。」
「えぇ。」
「畏まりました。」
2011-10-10 16:10:23
グラタン
更新!
「まず、あの二人は・・・つい最近この家に住み始めたのですか?」
「はい。夫の体力的にも限界が来ていたので、あと娘は大学の課題で近所の遺跡についてのレポートを書くために・・・二人とも昨日の夕方からです、うちにいるのは。」
「大学といいますのは?」
「グレッセンヘラーカレッジですの。先生ご存知?」
「おいメアリ。どうやらこの人、そこで教授をしているそうだ・・・。」
「まぁ!そうなの?これは失礼しましたわ。」
「しかし、娘さんにあった覚えが・・・。」
「あのぅ・・・。」
「どうしたんだい?ゾーニャ。」
「旦那様。おそらく違う方にお嬢様は教えて頂いてるのでは?」
「そうかそうか、そうだったかもしれん。」
「では次に、少し確認させていただきたいのですが・・・・例の指輪というのは?」
「あぁ、それならこちらに・・・」
と夫人はハンカチの包みを取り出し、テーブルの上で綺麗な仕草で指輪を取り出した。
確かに桜の名がつくに相応しい、薄桃色の宝石が、おそらく白金のリングにくっついている。
「すみませんが、拡大鏡はありませんか?」
ジョゼフは、戸棚の中から宝石を見るときに使う拡大レンズ(※作者は語彙力がないため、うまい言葉が見つからなかった、失礼)を取り出しながらニコニコ微笑んでこう言った。
「お気づきに・・・・なったようですね、先生。」
拡大レンズを受け取った教授は、それを覗き込んで思わず溜息と共に声を漏らした。
「これは、素晴らしい。」
2011-10-11 20:19:18
グラタン
更新!
宝石の中には、小さな異物が混じっていたのだ。若干桃色を帯びた白い小石の並びが、上から見るとちょうど一輪の桜の花びらのうちの一枚が、そっと離れていくかのようである。
「本当に美しい・・・。」
「でしょう?日本の骨董品屋で何十年も前に買いました。そこのご主人が言うには、これに使われている石は日本では珍しいものではないが、イギリスでは滅多に取れないだろう。安くしとくからぜひ記念にしてはどうだ?・・・とね。その時、イギリスに帰る日だったからお金がなくて嬉しかったものですよ。」
「なるほど。」
「で、ほかに何か?」
「では、この家の中をもう一度確認してから帰ることに・・・」
「いえいえ先生、もう遅いですし・・・うちで夕飯でも。」
「いいのですか?」
「ええ、子供達の分もありますしね。」
「・・・。」
「是非、うちのゾーニャの作った料理を味わって欲しいんです。」
「光栄です、旦那様。」
「では、お言葉に甘えて・・・。」
2011-10-11 23:34:28
グラタン
更新!
一通り屋敷内を見回った教授は、ダイニングルームで老夫婦と食事を取った。勿論ゾーニャは使用人のため食事はキッチンで取る。
食事はこれといって豪華ではないが、素朴な味わいが、日々調査の途中で食べている乾燥したうえに味気のない保存食に慣れた舌には嬉しい。
食事を終えた後、老夫婦は更に泊まる様に勧めてきた。さすがに断ったものの、しつこさの余りとうとう教授の方が折れた。ホテルの予約はキャンセルした後、2階の空いた部屋のベッドに横になり辺りを見回した。
よく整理された部屋である。調度品は、深緑色に統一されてあり、上品な印象を見る人に持たせる。なぜかこの部屋にだけ絵や陶器などの骨董品がないのかが気になる。窓はカギがさび付いていて到底開きそうにない。ちなみにこの部屋は、階段を上がってすぐのところにある。さてさて、明日のために眠っておこうと思った刹那、教授は深い闇の中に落ちていった。
2011-10-12 22:45:30
グラタン
更新!
次の日、天気は曇り。何やら嫌な予感しかしない天気である。
ダイニングルームに教授が来た時は既に、彼以外の家のものは皆テーブルについて朝食を食べ終えていた。しまった、寝坊かなと焦ったが、よく考えれば彼らの仕事は朝早くから始まる。
現に今は午前5時である。
今日はひそかに町で調査を行おうと教授は心に決めた。
屋敷は町の外れにあり、少し歩けば小さいながら住宅地が広がっている。
「・・・ん?」
人の気配を感じたが、後ろを振り返っても誰もいない。
最初に出会った村人に話を聞く。齢80はありそうな老婆である。
「あら?盗難事件?・・・そうよねぇ、最近多いわねぇ。何でも盗んでいる間に家族のものが泥棒を見たら、家族全員皆殺し・・・でしょう?あー怖い怖い。あなた、気をつけなさいよ?」
次はおしゃべりな中年の女性である。教授は昨晩トールマン氏に会う前、彼女に『トールマンさん家は骨董品が多いから何かと物騒よね』と隣の奥さんと喋っているのをことを目にした。お陰で、今回の事件の全貌が明らかになるのだ。
「え?トールマンさん?あらあら、大変じゃない!あそこ、ジョゼフさんとメアリさんしかいらっしゃらないでしょ?メアリさんの作るキドニーパイ美味しいのよ、あんた知ってる?もうまさに『イギリスのお袋の味』ってやつね。あー食べたくなってきたわ!そうそうあそこの家からたまにお裾分けしてもらうワインと一緒だと最高だわ。まろやかでコクもあって・・・・。あんた赤ワイン派?白ワイン派?・・・え、赤ワイン?私もよ、結構あんたと気があいそうねぇ。そう言えば、あの二人おしどり夫婦で有名なのよ・・・あ、今思い出したけど、あとゾーニャさん、あそこの家にいるじゃない?彼女見るからに運動できなさそうだしねぇ。大丈夫かしら?ちょっとあんた、あそこに何かあったらすぐ教えて。私友達とお喋りするのが生きがいみたいなもんなの・・・・」
それから小さな男の子である。
「へぇ~。あそこに泥棒が入ったらさぞかし気づかれにくいだろうって姉ちゃん言ってたよ!だってあそこ離れだもん。それに街灯もないしさ。おじさん、何でそう色々聞くの?どっかの誰かさんみたいだね!あ、友達が呼んでる・・・行かなきゃ。おじさん、バイバイ!」―――
2011-10-13 22:51:41
グラタン
もう、自信ない。訳分からない文章じゃないか自分。
更新!
夕方、教授は家族を集めて気になっていたことを話した。
「しかし、犯人から貴重品を守ろうとしたとしても、犯人が暴力に出る可能性は十分にあります。その場合、速やかに非難するための部屋を用意しておかなくてはいけません。宝より、命の方が大切ですからね。」
トールマン氏が「それなら最適の部屋がありますよ」と一言。
「ワイン貯蔵室の床に、実は隠し扉があります。そこなら我々が隠れるのに十分でしょう。こちらです。」
家族と教授を率いて彼は床を探った。ふとした拍子に床板が外れ、真っ暗な部屋が姿を現した。
「先生、荷物は預かりますから先に中に入ってください。先生がOKを出したら、そこを使うことにしましょう。」
教授はふと怪訝な顔をしたが、荷物をトールマン氏に預け中に入る。
「いかがです?教授。」
「えぇ、暗いですが・・・6人入るには十分ですよ。」
トレンシーが覗き込んで一言。
「あんた一人で十分よ、ばーか。」
フォッグも負けずに、
「お前に渡すもんは何もねぇよ!」
「!」
次の瞬間、教授の上の光は無くなった。床板が閉められたのだ。
教授は必死で助けを求めたが、無駄であった。
『ゾーニャ、カバンの中身は?』
『思ったとおりです。ナイフにスパナ・・・物騒なものばかりですね。』
『これで教授にいいお土産が出来るわ。』
『俺もこんな楽しいこと、初めてだよ。』
『でも、床下の方に悪くないかしら、あなた。』
『なぁに気にするな。だって彼こそ―――』
2011-10-14 00:27:28
グラタン
更新!
「―――犯人だったんですか。連続強盗殺人事件の。」
「そうだよルーク。例のあの男は私に成りすましていた、という訳さ。」
「それにしても、よくここまでそっくりなマスクを・・・あ、もしかしてドン・ポー――」
「――ルではないよ。どうやら彼はコンピュータで独自の方法で作り上げた特殊マスクを使って成りすましていたんだ。そして今回
――ちょうど10回目だね――が成功した場合、裏社会でその技術を用いて一儲けするつもりだったらしい。あえて犯行の計画を自分から述べるとは、ある意味勇気のある男だ。」
「しかしなレイトン、確かにお前に化けて盗みを働く奴がいるとは調査で分かっていたのだが、どうやって<今回>そいつが偽者だと分かった?」
「チェルミー警部。囮ですよ。トレンシー・トールマン嬢は私の優秀な、勇気ある教え子の一人でしてね。真っ先に協力するといってくれたのです。そこで私は彼女の家族に相談して、数ヶ月前、『とある場所』に引っ越すよう指示しました。」
「『とある場所』・・・一体何処なんですか?先生。」
「ルーク、かつての君の家だよ。ミストレハリの。あらかじめクラークには話しておいた。村の人にもね。あとは全て分かるだろう?」
「なるほど。で、骨董品と言うのは?」
「さすがに犯人に偽物を見せるのは一巻の終わりだからね、そこは本物にしておいたよ。ある意味今回は賭けだったよ。ここで本物の私が現れたら、逆に悪い方向に物事が進むから、わざと犯人の思うがままにしておいたんだよ。――では警部、これから講義があるので残りは明日、スコットランドヤードで。」
『桜』――は日本人に最も親しまれている花の一つだが、もう一つの意味がある。元は役者への呼びかけを頼まれた無料で見物できる客を指すが、後に転じて競売所などでまぎれこみ、わざと買値を言うことでその他の客の意識を煽る事、またそれをする人を指すようになった。
更に今では、単に『まわし者』をこう呼ぶことが多いのだそうが・・・・・。
さてさてこのような知識を今になって知った馬鹿らしい喜びを表す為にここまで駄文を連ねた作者は如何ほどの阿呆なのであろうか、全く教授に申し訳ない話である。
もしこの小説を読んでいる貴方が小説を書く場合、この小説を悪い手本として参考にしていただけたら、作者にとってこれほど嬉しいことはない。それだけしか価値のない小説だから仕方ないのだから――。
<完>
2011-10-14 00:55:16
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