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レイトン教授と記憶をなくした少女

ハルコール

二作目です!
登場するキャラクター
デスコール
レイトン
ミリーナ
ジェニス
オリキャラは
ハルカ
デルク

オリキャラの説明
ハルカ…デスコールの助手。小説の中で、記憶をなくす。
デルク…世界中を騒がした殺し屋。ロンドンにも来て、ある人を襲った。

…更新!
デスコール「ハルカ…、お茶を…」
ハルカ「すでに入れてますよっ、デスコールさまっ!」
デスコール「いちいちくっつくな…!」
いつも通り、冷酷な私…。そう…、私はデスコール…。高き志を…これ以上はダメだ…。
ハルカ「デスコール様!何を、ぶつぶつ話しているんですか?」
デスコール「フッ、何も無い…」
ハルカ「そうですか…」
私は、デスコール様の助手のハルカ!いつも、デスコールの仕事を手伝っています!えっ?そんなの、助手なんだから当たり前?!まあまあ、そんなこと言わずに…
続く…

2011-08-24 15:06:14


Milia(元リララ[a:0051])

やっほー。
あっ、1レス目ゲット!
リ「何であんたが1レス目ゲットするの!」
M「ごめん。」
もう2作目なんだね。
おめでとう。
1作目にはあまりコメントできなくてごめんね。
更新がんばってね☆

2011-08-24 15:13:39


ハルコール

更新!
その日のデスコールはいつもよりイライラしていた…。
ハルカ「デスコール様!他には何かする事は…」
デスコール「もう大丈夫だ!下がってくれ…![a:0262]」
ハルカ「本当に?」
デスコール「うるさいうるさい!お前みたいな助手なんか、顔も見たくないのだ!!!!!」
ハルカ「う…うわ~ん!」
ハルカは、泣きながら部屋を飛び出した。デスコールも、予想も付かないだろう…。まさか、今発言した最悪の言葉が、今のハルカに最後に発言した言葉になるという事に…。
そして、事件は起こった!ドガーン!!
銃声と共に、ハルカの悲鳴が、デスコールの耳に入った。
デスコール「フッ、悲鳴でもあげて、この私に気にしてもらう…ということか…。実にくだらない!」
トン…
一つのノック音が転がった…。
レイモンド「旦那様!ハルカ様が倒れていました!」
デスコール「?!」
病院ーー
デスコール「ハルカ!ハルカ!目を…目を覚ませ!」
ハルカ「ここ…は…?」
デスコール「それにしても驚いた!気の強いお前が悲鳴をあげるとは…!今後、無茶な事は…」
ハルカ「アナタ…誰?」
デスコール「寝ぼけるな!お前の…わからないか?」
ハルカ「わかり…ません…。うぅ…!」
デスコール「!!」
レイモンド「旦那さま、ハルカさんは、気絶しただけです」
デスコール「しかし、なぜ、私の事を…」
レイモンド「大変残念な結果、先程、ハルカさんは…」
デスコール「早く言え…」
レイモンド「ハルカさんは……………記憶喪失になってることが…知らされました…」
バタン!←(ドアをあける音)
ジェニス「ハルカ…!撃たれたって聞いたけど、無事なのね?!」
ハルカ「キレイなお姉さん…、始めまして…名前は?」ジェニス「!…うっ、うぅ~うわ~ん!っう!っう!」
ハルカ「泣かないで下さい!私の記憶が無いだけで、皆さんが傷付く事はありません…」
ジェニス「ハルカ!わ…私…の…名前は…ジェニス…だよ?!よ…よろしく~…うわ~ん!」ジェニスは、泣きながら病室から出て行った…。
レイモンド「ジェニスさん…、相当ショックだったらしいですね…」
デスコール「当たり前だ…、ハルカとジェニスは昔から仲が良かったんだからな…」
ハルカ「そちらの方は…?」
デスコール「あ、すまない…私の名はデスコール…」
続く…

2011-08-24 15:44:10


Milia[a:0051](元紗楓)

やっほー。
あっ、ごめん。今まで間違って(元リララ[a:0051])って書いてたけど、雑談掲示板でお世話になったMilia(元紗楓)だよ。
(因みにリララ[a:0051]は紗楓の前の名前)
ハルカさん記憶喪失に…。
大変だね。
更新がんばってね☆

2011-08-24 23:38:22


Milia[a:0051]

あっ、別のハルコールさんだったらごめんなさい。

2011-08-24 23:42:50


ハルコール

ハルコールは、私一人しかいないよ!久しぶりだね!元紗楓!
今、ちょっと忙しいから、後で更新するね!

2011-08-25 13:26:15


ハルコール

よーし、更新!
ハルカ「デスコール・・さん?・・どこかで聞いた気がする・・」
デスコール「本当か?」
ハルカ「ごめんなさい、やっぱり思い出せません・・・」
デス「フッ、ハルカの記憶なんて、無いほうがマシだ・・!」
レイモンド「だ・・旦那様!!」
デスコール「さて、レイモンド、戻るぞ!」
レイモンド「スイマセン!ハルカさん!」
ハルカ「いいえ・・・」
バタン!←ドアを閉める音
デスコール「痛いな、今度は誰・・・レイトンか・・・」
レイトン「いや、見舞いではなく、たまたま近くを通りかかっただけなんだ」
ハルカ「????」
レイトン「どうしたんだい?」
ハルカ「記憶喪失・・・らしいです」
ルーク「それは大変です!」
レイトン「慌ててはいけないよ。英国紳士としてはね・・・さよなら・・・」
ハルカ「さよなら・・・」
デスコール「とにかく、私は帰る・・・!」
ハルカ「さよなら・・」
デスコール「・・・」←無視
ハルカ「・・・はぁ・・・」
ハルカは、不安げなため息をこぼした・・・。
ハルカ「私・・、この世に存在してもいいのでしょうか・・・」
その頃のレイトンとルーク―-―・・・
ルーク「記憶喪失になる程、ショックな事が起こったのでしょうか、ハルカさんの目の前で・・・」
レイトン「さぁ・・・、まだ断定は出来ないよ、ルーク」

2011-08-25 16:49:05


ハルコール

更新!

ルーク「しかし、本当に気になります…」
レイトン「そうだねルーク、ハルカの目の前で何か不可解なことが起こったことは確かだ」
ルーク「一体何が…、…あっ!もしかして…」
レイトン「何か…わかったのかい?ルーク」
ルーク「ハイ!実は、ハルカさんが気を失う前に、銃声の音がしたとレイモンドさんが言っていました」
レイトン「それは、怪しいね…フゥ…ん?」
ガシーン!ガシーン!ドシャーン!
ルーク「この音は!?」
?「フフフフフ、フハハハハ!」
ヒラ…
レイトン「これは…」
レイトンは、床に落ちていた一枚の紙を拾った。
紙には「けねほたなんりかえきねへいすかわ、んさそろそさお¨てらなあき。
づをきゆら
ルーク「え?全然解りませんよ!これはさすがのレイトン先生も…」
レイトン「フフッ、私は解ったよ、ルーク」
ルーク「え~?」
レイトン「ルーク、こういうパターンの問題は、あいうえお順で、一つずつずらせばきちんとした文になるんだよ。それをふまえて考えると…」
ルーク「あわわわわわ、僕が読みます!
えーと…このまちにある…記憶の、宝石を…あした私が…盗りに行く?

デ…ン…ク…より?
そういうことですね?!」
レイトン「フフッ、そういうことさ」
ルーク(レイトン先生に褒められた!嬉しいな!)

2011-09-01 18:10:22


ハルコール

更新!

ルーク「しかし、手紙の最後にあった、“デンク”って、何のことでしょう?」
レイトン「ルーク、今なんて…」
ルーク「え…、デンクです…けど…先生、何かわかったんですか?」
レイトン「どこかで聞いたような気がするんだが…」
ルーク「どこかで…ですか」レイトン「ああ、どこかで…おかしいな、思い出せないんだ」
ルーク「うーん…どこでしょうか…うーん…デンク…デンク…うーん…」
レイトン「人は、思い出したくない記憶は心の中に閉じておく…もしかしたら、私も思い出したくない記憶を心の中に隠しているのかもしれないね」
ルーク「先生、どういうことですか?」
レイトン「フフッ、キミにもわかるようになるさ…」
ローザ「教授、招待状が届きましたよ。」
レイトン「ありがとうローザ、…ん?これは…」
手紙「レイトン先生、三年前お世話になったジェニスです。今夜は、私の親友“ミリーナ・ウィスラー”の命日、3月28日です(そういう設定)。ぜひ、私の家に今夜来てください。お待ちしています。」
ルーク「ジェニスさんですね!ぜひ行きましょう!先生!」
レイトン「しかし…」
ルーク「女性からのお誘いを断るなんて、紳士じゃありません!」
レイトン「そうだね、では…今から3時間後に行こうか」
ルーク「やったー、楽しみです!」ウキウキ…
レイトン(本当に、この手紙に書いてあるだけのことだと良いが…)

2011-09-05 21:07:52


ハルコール

更新!

三時間後ー
キュッ!
ルーク「やっと着きましたね!」
レイトン「ああ…ん?」
ジェニス「レイトン先生!お久しぶりです。お待ちしていました。と、未来の英国進士くん♪」
ルーク「ジェニスさん、こちらこそお久しぶりです!」
ジェニス「フフッ!素晴らしい弟子をお持ちのようですね♪」
レイトン「当然さ、英国進士としてはね」←このタイミングで!?
ザワザワ…
レイトン「ジェニス、ずいぶん大勢の人が集まっているようだね」
ジェニス「ハイ、6人より大勢いた方が楽しいと思って……」
ルーク「えっ、6人ですか?僕と先生とジェニスさんと…後は誰ですか?」
ジェニス「ハルカさんです!ミリーナとも仲が良かったので…。……」
レイトン(ん?おかしい…)
レイトンはおかしいと思ったが、ルークは気づいていない…。
ルーク「そういうことですか!」
ジェニス「ア…アラ、ハルカさんが来ましたよ」
ハルカ「あの…ジェ…ニスさん…?その方達は…?」
ルーク「ハルカさん、様子がおかしいですね…(小声)」
レイトン「ハルカは、あの事件で記憶をなくしたんだよ、ルーク(小声)」
ルーク「あっ、そうですね。忘れてました(小声)」
ジェニス「ハルカ、この方達は…」
パチンッ!
レ・ジェ・ル・ハ「!?」
突然、会場の照明が消えた!そして怪しい男が現れた。
ガヤガヤ、ザワザワ…
?「おやおや、レイトン教授、ずいぶんとのんびりしていますね~」
レイトン「誰だ!」
?「デンクですよ!3時間前、予告状届けたじゃないですか~!」
レイトン「1つだけ聞いておこう。予告状にあった、“記憶の宝石”とは何のことだ!」
デンク「それを解くのがアナタの仕事じゃないですか!」
レイトン「それはどういう…」
デンク「質問は1つだけのハズですよ?!では!ガーハッハッハッ、ガーハッハッハッハッ…」
パチン!
再び照明がついた。
ジェニス「レイトン先生、予告状って何のことですか?」
ルーク「ジェニスさん!実は…」
レイトン「ルーク、ダメだ!」
ルーク「えっ?相手はジェニスさんですよ?なのにどうしてダメだなんて…!ヒドいです!」
レイトン「ルーク、私の話を聞いてくれ…」
ルーク・ジェニス「???」
レイトンは黙って、ルークを落ち着かせる…。
レイトン「フフッ」

2011-09-07 20:42:32


ハルコール

微妙なところで終わったので更新!

レイトン「フフッ…」
ルーク「?????…わかりました…」
レイトン「うむ、良い子だ…。……では説明しましょう!この偽りのパーティーの謎を!」
ジェニス「偽りの…」
ルーク「パーティー!?」
レイトン「やっと解き明かすことができたよジェニス…イヤ、キミはジェニスではない…」
ルーク「えぇ!」
ジェニス「レイトン先生、先生の名に泥が付きますよ?私はジェニスです!何か証拠でもあるんですか?」
レイトン「もちろんあるさ、では1つだけ…。ジェニス、ペンダントはどうしたんだい?」
ジェニス「!!!!」
レイトン「キミがミリーナからもらったペンダント…いつもキミは肌身離さず着けていた…しかし、今日はミリーナの命日。ペンダントがないのはなおさら変だ…」
ジェニス「フッフッフッ、さすがは噂通り…エルシャール・レイトンだな…」
レイトン「キミは一体誰なんだ!」
?「フッフッフッ…ハーハッハッハッ!」
バサッ!
男の声になったジェニスらしき人物は、黒いマントを広げ、仮面を着けていた…。
ルーク「お前は…デスコール!」
デスコール「フッフッフッ…」

~続く~

2011-09-07 21:04:12


ハルコール

更新

ルーク「デスコール!何でお前が…!」
デスコール「そうやって頭ごなしに威嚇しないでくれ…、ルーク」
レイトン「君があんな簡単なミスを冒すとはね、デスコール…でも何の用でこの会場に?」
デスコール「そこにいる、記憶をなくしたハルカのためだ。」
ルーク「しかし、それじゃ余計に分かりません…」
デスコール「もう忘れたのか?ハルカは…私の助手だ!」
ザワザワ…
会場はざわめき始める。
客人A「そんなの嘘よ!あんなに優しかったハルカちゃんが、そんな、怪しい男の助手だなんて!」
客人B「そうじゃそうじゃ!レイトンとルークとやら、騙されておるんじゃ!」
客人C「ミリーナのたたりが来るぞ!」
ハルカ「ちょっと待ってください!」
客人A・B・C「へっ?」
ハルカ「私は、その人を信じます!」
客人B「何を馬鹿なことを言っとんじゃ!」
ハルカ「確かに、私はその人との記憶も全く残っていません…でも、何か、懐かしいような何かを…」
デスコール「そうかハルカ…私は記憶の宝石を奪うつもりでいたが気が変わった…。」
レイトン「記憶の宝石?
…デスコール、記憶の宝石が何かを知っているのかい?」
デスコール「ああもちろんだ、もしかして、君も気づいていないのか…」
レイトン「そうなんだ、教えてくれ!」
デスコール「良いだろう…」
レイトン・ルーク「っ……!」

~~~続く!~~~

2011-09-09 16:45:52


ハルコール

更新!

デスコール「教えてやろう…、…昔、ある村に美しい女王がいた。その女王が首につけていたペンダントの名前は、“記憶の宝石”…そう呼ばれていた…。それはとても光輝き、とても高価なものだった。しかしそれを妬んだ女2人は、女王が王の王冠を盗んだと嘘をつき、女王は村を出ていくことになってしまった…。
その前日、女王は海の中で、水死体となって発見された…。
皆が女王のことを忘れかけて3年後、女2人も女王に引き続き、海の中で水死体となって発見されたのであった…。
皆、女王の呪いだと良い、記憶の宝石を海に投げ捨ててしまった。
結局、村の住人も1人残らず尽きてしまった…。
そんな話だと私は聞いている…」
ルーク「悲しい…話ですね…」
レイトン「あぁ、そんな実話があるとはね」
デスコール「呪いなど、この世にないと信じたいがな…、恐ろしい話だ…」
ルーク「デスコールでも、たまには良いこと言うんですね!」
デスコール「1つ忘れていたが、女王の治めていた、村の名前だが…アンブ…」
客人A「私達がバカだった!応援するぞ!」
客人B「おおーー!」
デスコール「人の話を…」
客人達「うぉーーーー!」
レイトン「突然だけど、ハルカの記憶を奪った犯人がわかったよ…」
ハルカ「えっ?本当ですか!」
レイトン「ああ、おそらく…」
ルーク「デンクですよ!さっき、記憶の宝石を取りに行くって言いました!ハルカさんの記憶と、記憶の宝石をかけてたんですよ!」
客人C「確かに!犯人はあのデンクとかいう怪しい男だ!」
客人達「そうだーー!」
レイトン「………………」
デスコール「しかし、あの男が記憶の宝石を盗みにくるのは明日だったな…、よし、私も協力してやろう…記憶の宝石を見たいしな…」
ルーク「そうですね!早く帰りましょう!」
ーー家ーー
デスコール「紙を見せてくれ」
レイトン「これだよ」
デスコール「この町にある記憶の宝石を明日私が盗りにいく…か」
ルーク「すぐわかったんですか?」
デスコール「まあな、これでも科学者だ…」
ハルカ「あの…、デスコールさんって…科学者だったんですか?」
デスコール「ああ…科学者だったではなくて今も科学者だ…」
レイトン・ルーク「?」

2011-09-11 19:13:59


ハルコール

更新!

ハルカ「そうですか…」
ルーク「何でそんなことを?」
ハルカ「ちょっと…ね…」
ルーク「ふーん…、それより、デンクは、記憶の宝石を奪うんですよね?」
レイトン「そういうことになるね」
ルーク「それじゃ、大変ですよ!ハルカさんの命を奪うってことじゃないですか!」
レイトン「頭がさえているねルーク…イヤ、デンクさん!」
部屋の中が一気に静まり返った。
ルーク「先生!どういうことですか?僕がデンクって…!」
レイトン「では説明しましょう!なぜアナタの正体に気づいたのか!」
ルーク「…、どうぞ…」
レイトン「君は、あのときこう言ったね?“えっ?6人ですか?”とね」
ルーク「ええ、言いましたよ…」
レイトン「デスコールがジェニスに変身する前、本物のジェニスはハルカ、ルーク、私、ジェニス…しかしそれでは2人足りない…」
デスコール「確かに…」
レイトン「1人はミリーナ…、今日はミリーナの命日だからね、ミリーナが戻ってくると信じたかったんだろう…あと1人は…そう、君だ、デンク!」
ルーク「で、どうしてそれで僕がデンクに?」
レイトン「言ったよ、2人足りないってね…いくら子供のルークでも…2人も足りなかったら気づくはずだ…なのに君は気づかない振りをしていた…その理由は簡単だ…、君が、ジェニスに呼ばれていて、それを私にバラされたら捕まってしまうからさ」
ルーク「フッフッフッ、ガーハッハッハッ!」
バサッ!ボワンッ!
レイトン「線香弾か!」
気がつくと、ルークは派手な色のコートを着た中年のおじさんの姿に変わっていた…。
ハルカ「…はっ!」

2011-09-11 19:46:33


ハルコール

更新!

ハルカ「はっ…、私を襲ったの…その人です!!」
デスコール「何?!」
デンク「フフフ…ガーハッハッハッ!」
バサッ!
ハルカ「キャッ!?」
ザッザッザッザ…
デンク「さあ、追いかけて来るがいい!」
レイトン「くっ…」
デスコール「行くぞレイトン!」
続く… 短っっ/

2011-09-12 18:05:57


ハルコール

更新!

ハルカ「デンク…さん?ここは一体?」
デンク「何にも知らないんだな…、これは、グラグギガントだ!ガーハッハッハッ!」
ハルカ「ハ…ハァ…」
デンク「イマイチな反応だな…って、そんなことはどうでも良い!分かってるのか?ハルカ、お前は人質なんだぞ!?」
ハルカ「へっ?…キャーーーッ!助けてくださ~い!」
レイトン「ハルカー!」
ハルカ「アナタは…レイトン…さん?」
デスコール「ハルカ!いるか?!」
ハルカ「…と、デスコールさん!私…人質になったらしいんです!」
レイトン「それに気付いていないとは…」
デスコール「天然過ぎだろ…」
ハルカ「そんなことはどうでも良いです!とにかく、助けて下さいっ!これでも一応、怖がってるんですよ!ワーー!キャーー!」
デンク「小娘め…騒ぐな!さもないと命はないぞ!」
カチャ…
デンクは、ハルカの頭に拳銃を押し付けた。
ハルカ「!…」
ハルカは驚いて、黙ってしまった…。
デスコール「くそっ…!」デスコールは、腰に偲ばせた剣を取り出そうとする…。しかし、レイトンはそれを止めた。レイトン「待つんだ、デスコール!」
デスコール「なぜ…!」
デンク「おや、レイトン…もう値をあげたのか?それでも英国紳士か!カッコ悪いぞ!」レイトン「値をあげることになるのはデンクさん…アナタだ!」
デンク「変な言い訳を…」
レイトン「謎は全て解りましたよ。デンクさん…、イヤ、ハルカのお父さんと言った方が良いかな?」
ハルカ「!!!!」
デスコール「何ということだ…」
ハルカ「お父…さん?」デンク「あぁ、そうだよハルカ…お前の父、デンク・トワールだ…」
デスコール「やはり!ハルカのラストネームもトワールだ!」
ハルカ「でも…、お父さん…亡くなったって…」
デンク「あぁ…亡くなったさ…でも、この世に未練があって、まださ迷っていたんだ…ハルカに会いたい…という未練がな…」
キラキラ…
突然、デンクの身体が光始めた。
デンク「そろそろ、時間が来たみたいだ…、お前に会えて幸せだったよ…あり…」
ハルカ「あっ、お父さん!………」
デスコール「何と言いたいのか解らなかったな…」
ハルカ「いいえ!私にはハッキリと解りましたよ!“ありがとう”って!デスコール様っ!」
続く…

2011-09-12 21:00:04


ハルコール

更新!

デスコール「お前っ…!記憶が戻ったのか!」
ハルカ「ハイッ!」
レイトン「私の名前は?」
ハルカ「エルシャール・レイトン…ロンドンタイムズの一面に載ることが多い、天才孝科学者!」
デスコール「私は…」
ハルカ「ジャン・デスコール!自称高き志を抱いた一科学者!」
デスコール「本当に記憶が戻ったようだな…」
ハルカ「勿論です!」

終わり!
やっぱり今回も短い!少しでもコメント待っています!

2011-09-12 21:07:36


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