レイトン教授シリーズの攻略
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茜星
こんにちは、茜星です。
この話はタイトルの通り「レイアとクラウスの最後の願い」の続きです。
400レスぐらい行ってからⅡを立てた方がいいのかもしれないと思ったのですが、ちょうどきりがよかったのでこうしました。
この話は、私の2作目〜4作目からつながる四部作となっています。でもどの話から読み始めても大丈夫のように書いていますので大丈夫です。
読んでくださるだけで嬉しいのですが、コメントもどしどし書いてくださると嬉しいです!やる気になります。
待ってます!
2011-07-28 14:56:55
茜星
更新。
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正しくない?
「ただ、移動させられていただけのこと」
移動されていた?
あたしの頭の中に疑問が広がる。
「ちょっと待って。車を移動するなんて、カギを持っているのは先生だけでしょう?」
アロマが尋ねる。
全く、その通りだ。
この街にはあまり車を運転できる人はいなさそうだし、まず車のカギを持っていないのだから扉も開けられないはず。
「車が移動させられていたとは言っていないよ、アロマ」
車が移動させられていた訳ではない、ということ、だよね。
先生はあたしの方を見て言った。
「そう。移動させられていたのは私達の方さ」
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2011-11-01 20:56:24
グラタン
あ、まさか町ごと回転したとか?1ミリも狂いがないのなら可能な・・・はず。昔、蒸気機関車をそういう土台にのせて回転することで色々やってたっけ・・・。周りが砂漠なら、たぶん見分けがつかないし、方位磁石は狂ってしまうし。
おっと駄文で考察失礼、では^^;
2011-11-01 22:56:47
柳桜
移動させられてたのは先生達だったんですね!
流石先生だ。
いつ読んでもこの小説は面白いですね☆
読んでて楽しいです。
更新がんばって下さい。
2011-11-01 23:36:22
茜星
グラタン、柳桜さん、コメントありがとうございます!
>グラタン
だいたいあたり・・・かな?
詳しいことはお楽しみ〜。
>柳桜さん
そうなんです!
そういっていただいてとても嬉しいです。
ありがとうございます!
更新がんばります!
2011-11-02 19:16:48
茜星
更新。
___________________________
移動させられていた?
えっ、どういうこと?
「思い返してみてくれないか。この街の特徴を」
この街の特徴、か。
「一ミリの狂いもない正円の形、左右対称になっている建物、のことですよね」
ルークが言う。
「その通りだよ、ルーク」
「だからこそできることさ。この街は回転していたのさ」
回転?
まさか、そんな!
「つまり、こういうことさ」
先生はメモ帳にさらさらと何かを書いて、あたし達に見せた。
2011-11-02 19:26:37
茜星
「私たちは車がある場所に行くとき、看板に従って東門に向かったはずだ。看板に従うんじゃなくて、方位磁針に従えば、正しく車がある場所に行けたんだ。そのときはわからなかったけれどね」
まさか、回転しているなんて思わないもの。
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まだまだ衝撃(?)の謎解きは続きます!お楽しみに〜
2011-11-02 19:30:06
茜星
更新。
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「しかし大事なのはここではありません。この続きです」
この、続き?
「街が回ったタイミング、そして理由です」
タイミング、そして理由、か。
タイミングはあたしもうすうすわかる。
「門を開いた時に動いたと言いたいのよね?地震も起こったし」
ミナもわかったようで、先生の言葉を先回りする。
「その通りだよ、ミナ。でもミナが思っているのはそれだけじゃない」
ミナは先生を見て言った。
「普通に門を開けたときは回転なんてしていないはずなの。街に食料を運んで貰うときとか、星さんが門を開けているけれど、何ともないの。東に向かえば東門があるわ」
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2011-11-03 20:25:52
茜星
ちゃんと伏線回収できてるか心配・・・
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「その通り。毎回街が回っている訳ではないんだ」
それはそうよね。
だったら、さすがにミナ達は絶対気がつくはずだもの。
「じゃあ、ミナに訊こう。街が回転したときと、しなかったとき、違いはないのかい?」
そう言われて、ミナは考え込む。
少ししたら、思いついたようで先生の方を見て言った。
「たいしたことじゃないけど、いい?」
「もちろんさ」
ミナはぐるりとあたし達を見回したあと、小さい声で言った。
「星さんが門を開けているか、うちが開けたか、という違いしか思いつかないんだけど」
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2011-11-04 18:15:41
茜星
更新。
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開けている人の違い?
そんなの、関係あるのかな?
「一つ訊こう。ミナは門の開け方をどこで覚えたんだい?この時計台の一番上にある門を開ける装置はとても特殊な仕組みで、機械に詳しいんだったら別だけれど、すぐに覚えられるようなものじゃない」
門を開けられる人は限られている、ってミナはそういえば言っていた気がする。
「お父さんを見て、覚えたんだと思うの」
お父さん、の部分はものすごく声が小さくなっていて、きっと周りの街の人には聞こえていないだろう。
「そう。そこが重要なんだ」
そこが重要?
どういうことだろう?
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進まない・・・すいませんー。
2011-11-05 16:36:29
茜星
さあ更新。
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「街を作ったのは君のお父さんだ、そうだろう?つまりその門を開けるシステムを作ったのもお父さんのはずだよ」
「私の門の開け方は正しくない、ということですか?」
星さんが尋ねる。
いや、それでもおかしい。
もともと、どうして星さんはこんな回転する仕掛けを作ったんだろう?
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こんな数行更新・・・許してください。
2011-11-06 18:32:17
チョコ
街動いてたんだ!!
確かにそれなら色々説明出来るな…
流石教授だわw
更新頑張ってくださいねー
2011-11-06 23:44:00
柳桜
星さんはこんなシステムを作ってたのか…。
ますます続きが楽しみです!
あたしのほうも更新再開しましたよ☆
お互い頑張りましょうね。
2011-11-06 23:58:00
茜星
チョコさん、柳桜さん、コメントありがとうございます!
>チョコさん
そういうことです!もっと秘められたナゾもあるのでお楽しみに~。
更新がんばります!
>柳桜さん
作ってました~。
続き楽しみと言ってもらえて嬉しいです。
また見に行きますね。時間ないのでいつになるかわかりませんが・・・
お互いがんばりましょう!
2011-11-08 17:47:37
茜星
更新。
まだまだ続くよ謎解きは。
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「どうして星さんはこんなことをしたんでしょうか」
ちょうどあたしと同じように考えていたみたいで、ルークが先生に訊いた。
「そこで私も結構悩んだよ。星さんがどんな思いで作ったかなんてわからないからね」
悩んだ、ということは、もうわかったってこと?
あたしは先生を見る。
「私は、門の開け方は二種類あったと考えているんだ」
二種類!
やっぱり、そうだよね。
それはあたしでもうすうす考えついていた。
「街が動く開け方と、動かない開け方、ということですね」
アロマがつけたす。
「そうじゃないと、説明がつかないからね」
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2011-11-08 18:19:37
のなりい
お久しぶりです^^
おお、謎解きに・・・!!
なるほど、つまり星さんが町をグルグルと・・・。
でもなぜ二種類?
むむ・・・楽しみだな・・・。
勘ですが・・・アイリスは謎が解けているのでは?
2011-11-09 16:26:40
Milia
おっ、まだまだ謎解きは続くのか!
二種類って所が気になるわ。
続き楽しみだよ~♪
更新頑張ってね☆
2011-11-09 16:40:04
茜星
のなりい、Milia、コメントありがとう!
>のなりい
お久しぶりです。
ついにナゾ解き突入です!
そのへんは・・・お楽しみで!
驚愕(?)の謎解きを用意してます!
>Milia
まだまだ続きます。たぶんかなり長いよ~。
続きお楽しみに!
更新がんばります!
2011-11-09 18:55:01
茜星
では更新。
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先生はあたし達をまた、見回す。
少し静かになる。
先生はまた、話はじめた。
「ここで話は変わりますが、少し前の話をしましょう。この街が脚光を浴び、そして失敗してしまった、あの事故の話です」
街の人達はどよめく。
これまでよりもずっと。
「やめてよ!今話してる仕掛けの話と、その事故の話は関係ないでしょう!」
ミナが叫んだ。
街の人達もミナの声で一旦どよめきが収まる。
でも、目はミナと同じ事を言っている。
そんな人達の前に立って先生は一言言った。
「関係はあります」
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2011-11-09 19:03:33
茜星
更新。
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街の人達も静かになる。
「事故の詳しい状況などは、問いません。私が関係あると思っているのはこの一点です」
先生はそこで一呼吸置いた。
「星さんは飛行機を手作りしたとのことでしたね。それはどこで作ったか、ということです」
どこで作ったか?
確かに街はそんなに広い場所はないけど、工場ぐらいはあったんじゃないの?
「工場はこの街にはない、ですよね。ぐるっと案内してもらったとき、そんなものはなかった。広い場所もなかった」
「確かに、そんな場所はなかったけれど。別に街の中で作ったとは限らないじゃない?」
ミナが反論する。
「いや、星さんの性格やその他を考えても、街の中で作ったはずなんだ。街のPRに外で作ったものを使うのは考えにくいだろう?」
街の中で飛行機を作った、ということはわかった。
でも、それが何の関係が?
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2011-11-11 18:18:25
茜星
進みそうで進まないナゾ解きですね~すいません。
では更新。
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そんな表情は先生に読み取られていたようだ。
「何の関係が?レイアは今そう思っただろうね」
「は、はい、その通りです」
先生はあたしを見た。
「街の中で作った。でも場所はない。しかし、実際にはできている。街の中のある場所では、作れるほどの広さを持つ場所があったんだ」
もしかして。
「もしかして、それが時計台だ、と?」
自分で言ったけれど、違うことに気がついた。
あまりに広さが足りない。
先生も驚いた目でこちらを見ている。
「その通りだよ、レイア。時計台に場所はあったんだ。いや、正確には、時計台がスイッチだったんだ」
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2011-11-14 17:10:04
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