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レイアとクラウスの最後の願い Ⅱ

茜星

こんにちは、茜星です。
この話はタイトルの通り「レイアとクラウスの最後の願い」の続きです。
400レスぐらい行ってからⅡを立てた方がいいのかもしれないと思ったのですが、ちょうどきりがよかったのでこうしました。

この話は、私の2作目〜4作目からつながる四部作となっています。でもどの話から読み始めても大丈夫のように書いていますので大丈夫です。

読んでくださるだけで嬉しいのですが、コメントもどしどし書いてくださると嬉しいです!やる気になります。
待ってます!

2011-07-28 14:56:55


のなりい

大変遅くなりましたが、Ⅱへの突入おめでとうっ!!

しかも急展開!
ミナさんと瓜二つ・・・どういうことだろう?
続きが気になって仕方がない^^

2011-08-03 02:56:35


茜星

のなりい、コメントありがとう!

>のなりい
2への突入ありがとう!

急展開・・・だね。
続きお楽しみにね。


コメ返しと同時に更新もしてしまいます!
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あたしは写真をまじまじと見つめる。

確かに、星さんとそっくりだ。


メガネはかけていないし、服装も明るい感じの色だけれど。


「そ、それは私の写真じゃないんですか?うり二つなんて言って、私を動揺させるつもりなんでしょう」

星さんは冷静を保とうとして言っているのがわかる。

「事故が起こった後、新聞社が記事に載せる写真を探し出したそうなんだ。見つかったのがこの写真。星さん、悪いですがこれはあなたではなくミナさんを撮ったものです。間違いなくね」

部屋が静かになる。


すこししてから、星さんが口を開いた。


「まだ写真が残っていたなんて、思ってもいなかったわ」

「確かに探すのは大変だったようです」

先生が自分で探したわけではないのかな?

あたしはすこし不思議に思った。


まあ、先生の協力者がいたのかもしれないわね。

「ミナさんとの関係を話していただけませんか」

先生は静かに言った。
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2011-08-03 08:10:50


茜星

更新!
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星さんは唇を真一文字に結んでいる。

「悪いけれど、話す気はないわ。そこまでつかんでいるのなら、自分で見つけて」

「じゃあ、これだけは訊かせてください。あなたはミナさんを事故前に知っていたのですよね?」


星さんはふう、と息をついて、答えた。

「知っていたわ」

やっぱり、知っていたんだ。

二人の関係は何なんだろう?


「ありがとうございました、星さん」

「いいえ。探し人が見つかるといいわね」


星さんの家から離れて、あたしたちは歩き出す。
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この章終わりかな・・・

ここで微妙な設定まめ知識!
一応日本人という設定の(事故で亡くなった方の)ミナさんには、本名は「美奈」という設定になっています。使ってないですけど。

2011-08-04 05:44:35


town

そっくり.....双子? いやいや、もしかして生きていた?
やっぱり、夢魔に好かれることだけあるなぁ.....←それは違う

2011-08-04 06:29:24


茜星

town、コメントありがとう!

>town
さあどうでしょうか〜お楽しみに!

確かに夢魔に好かれるだけのことはあるかもね。

星「夢魔って何ですか?」
茜星「聞き流して・・・」


そしてまとめて更新!
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<第十三章 娘>
〜クラウス〜

僕らは、何の経緯かはもうわからなくなってしまったけれど、『乃木星の娘』を探している。

「僕ら、元々ってロストを探しているんですよね?」

「そうだけど、どうしたの?」

住民リストが入っている大きいバックを肩がけしたアイリスが言った。

「どうも、話がずれてる気がするんですよね」

するとアイリスは急に立ち止まった。

「ロストの復讐に当てはまる人物は『乃木星』という人のみ。その娘を追っているのよ。関係なくはないでしょう?。娘を狙ってるんじゃないかって話もしたでしょう」

「だけど、今考えてみたらその人と娘は全く違う人物ですよね?」

アイリスは僕の方を向いて一言言った。

「そんなこと知らないわよっ!とりあえず、これが唯一の手がかりなのよ」

唯一の手がかり、か。

確かに、そうかもしれないな。

僕はそう心の中でつぶやく。

「それで、名前も知らないあの子を探すんですか?」

「とりあえずね、アフタヌーンに行けばいいのよ。その子は子どものグループのリーダーなんでしょ?そのグループはアフタヌーンにいるらしいわ」

気がつけばアフタヌーンに向かっていることに気がついた。

アイリスは門を入ったときからとっくにアフタヌーンに向かっていたってことか。

「さすがですね、アイリス」

「ま、それほどのものじゃないわよ!」

嬉しそうだ。

「特徴は、東洋系の顔立ち、黒髪黒目、そしてツインテール、で良かったわよね?」

「そうです…?」

いきなり、アイリスに引っ張られた。

街の建物の陰にひきずられる。

「静かに」

耳元でささやかれた。

「いるわ。その子が」

見ると、確かに、いた。


黒髪黒目、ツインテールの少女がそこに、いた。
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2011-08-05 20:11:28


茜星

更新!
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「あっ、あの子ですね」

僕がアイリスにささやく。

「声をかけましょう」

そのアイリスの言葉で、僕とアイリスは建物の陰から出た。

その少女に近づく。

「ねえ、あなた」

アイリスが声をかけた。

こういうのはアイリスに任せておくのが一番良い。

「はい、なんですか?さっき星さんの家の前にいましたよね」

「ええ、そうよ。もうその用事は終わったわ。今はあなたに訊きたいことがあって」

その少女はあきらかに僕らを信用していないような目をした。

それはそうだ。

いきなり現れた怪しい二人組(に見えるに違いない)に話が訊きたいとか言われたのだから。

「すいません。今うちには一緒に行動している人がいて、その人を待たせる訳にはいかないんですよ」

それは残念だなあ。

話が聞けないとなると、どうしたら?

僕はアイリスを見るが、アイリスは全く予想もしないことをその少女に言った。

「一緒にこ行動している人、ってレイトンのことかしら?」

その少女は驚いたような顔をした。

僕も驚く。

レイトン先生、この街に来ていたのか。

「なんでそのことを?」

「私たち、レイトン先生の知り合いなの。レイトン先生がこの街に来たのも、このレイが手紙を書いたからなのよ」

「レイ、って?」

そこで僕らはようやく気がつく。

自己紹介がまだだったな。

「ああ、自己紹介がまだだったわね。私はアイリス。こちらが助手のレイ」

「うちはミナ。ミナ=ノーキスターズ、といいます」
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2011-08-06 06:45:58


のーた

スレが新しく立ってる・・・!!
ので慌てて来ました(汗)でもごめん、まだ途中までしか読めて無いです!!

読み終わったらまたコメントしに来るね!
とりあえず足跡です(苦笑)←

2011-08-06 09:56:42


柳桜(元丸内翔子)

超お久しぶりです!
私は紗楓の携帯から書き込んでいるので、なかなか来れません。
来る回数は少ないですが、応援してます。
がんばって下さい。

2011-08-06 10:20:09


紗楓

久しぶりかも~。
ミナさんと星さんって、瓜二つだったんだ!(今さら?)
かなり前のところからコメントしてごめんね。
続き待ってるね。

2011-08-06 10:32:43


茜星

のーた、柳桜さん、紗楓、コメントありがとうございます!

>のーた
スレを新しく立てました!

読み終わったらまたコメントしにきてね~。忙しいだろうから自分のペースでokだよ。

>柳桜さん
お久しぶりです!名前変えたんですね。

来る回数は関係ないですよ。
応援ありがとうございます!

>紗楓
久しぶりかな?

うり二つでした~。
大丈夫!

続きもがんばります!

2011-08-06 18:44:32


茜星

更新。
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この子は本当に、乃木星の娘なんだろうか?

名乗っている名字は当然、違った。


名乗りはしたが、ミナはまだ僕らのことを疑っているみたいだ。

それはそうだろうな。

「本当にレイトン先生の知り合いなんですか?怪しいです」

「怪しくなんかないわよ!」

アイリスがそれを言うのは、正直説得力がないと思う。


「じゃあどうしたら納得して、協力してくれますか?」

僕が訊くと、そうね、とミナは少し考え込んでから言った。

「証拠」
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2011-08-08 06:42:32


茜星

更新!
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たったその二文字だけ言って、後は口をつぐんでしまった。

「証拠、ってねえ。そんな急に言われても」

「出せないんだったら、うちは先生のところに即刻戻るわ。先生もうちが遅くて心配しているだろうなぁ」

ミナはどうなの?という目で僕らを見る。

さすが、かもしれない。


この子は子どもだけでずっと暮らしてきたんだ。

働くこともできないのに、だ。


そんなに簡単に怪しい人の話を聞いてくれる訳、ないんだ。

「証拠?あるわよもちろん!これを見なさい」

アイリスは何か紙を出した。

「これは、何?」

「先生がこの街に来たきっかけは手紙、ってことは知ってる?」

「聞いたことがあるようなないようなって感じかな」


そうなの、でもこれを見ればわかるわよ。

アイリスはそうつぶやいて、ミナにその紙を押し付ける。
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2011-08-09 09:04:02


茜星

では今回の更新。

次回作のアイデアも思いつきましたよ〜!お楽しみに。タイトルとかを予告するのはこれの完結後ですが・・・。
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ミナはその紙を見てみる。

「これって、手紙?」

「そう。これはレイトン先生から、このレイに宛てた手紙よ。これを見れば一目瞭然よね」

アイリスが手を腰に当てて、少し胸を反らせる。

そんな誇らしげに言うまでもない気がするけど。

「わかったわ。あなたたちがレイトン先生の知り合いということは。何の話を聞きたいの?」

そういってミナはすたすた歩き出す。

「座りながらゆっくり話しましょうよ。案内するわ。この街の人じゃないから、入ってもいいし。盗み聞きも心配しなくていいわ」

レイトン先生の知り合い、ということは信じてもらえたようだけど、まだ警戒はされているようだ。

レイトン先生はその点、上手くやっているのだろう。

「この建物の二階よ」

言われるままに僕らは階段を上る。

階段上ってすぐ前にあるドアから中に入る。

そこには玄関があった。

二階に玄関なんて、変わっているな。

「あっ、ちなみにここで靴を脱いでね」

そのまま歩いて行こうとした僕らを見てミナが言った。

靴を脱いで、僕らはリビングらしい所に案内された。

「この建物はうちがリーダーの『アフタヌーンズ・ティー』っていうグループの本拠地なの。街の人には秘密にしてね」

「ええ」

アイリスがうなづいた。
_________________________

微妙なところですね、相変わらず・・・
だけどここまでです、

2011-08-10 06:58:26


town

靴を脱ぐ....ロンドンじゃあ珍しいかも.....
証拠を見せつけるアイリス....何かポールっぽいぞ....←

2011-08-10 07:09:43


茜星

town、コメントありがとう!

>town
確かに珍しいよね!ロンドンでは。

ポールっぽいって・・・アイリスはポールだよ(笑)

茜星「だまされちゃいけないよ!みんな気をつけてね」
アイリス「言い過ぎよ」

2011-08-10 19:02:00


のなりい

証拠を誇らしげに・・・。
それはクラ・・・レイがいたから見せれるんですよ(笑)

星さんの動揺っぷり、見事です←何が?

2011-08-11 03:03:40


茜星

のなりい、コメントありがとう!

>のなりい
そうかもしれないね!

すごく動揺させておきました〜。
見事・・・かな?

2011-08-11 07:34:54


茜星

では更新!
___________________________

僕らは質素な感じのテーブルに座った。

ミナも向かい側に座る。

そして、言い放った。

「飲み物とか、出せないので、本題をどうぞ」

なぜか迫力が出ている。

「う、うん」

アイリスはミナの意味不明の迫力に少し押されたようだ。

「僕たちが訊きたいことは、まず、あなたについて」

「うちについて?」

ミナは首をかしげる。

「あなたは乃木星の実の娘というのは本当ですか?」

アイリスが単刀直入に訊いた。

ミナは驚いた表情を見せる。

数秒間、無言の時間が過ぎる。


「ど、どこでそれを」

ミナは慌てている。

質問に答えてしまっているということにも気がついていないようだ。

「私の情報網からよ」

アイリスが笑顔で答えた。
__________________________

2011-08-11 08:14:06


茜星

では更新!
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ミナは観念したようで、ふうと息をついた。

「結局、ばれてしまうものなのかな」

「大丈夫よ、街の人達にはばらしはしないわ」

僕らが聞きたいのは、ミナの正体ではなく、そこからつながっているであろうロストについてだ。
____________________________

短い!
すいません~

2011-08-12 06:47:12


茜星

更新!
____________________

「私たちが知りたいのはあなたのことじゃなくて、違う人のことだしね」

「違う人、ですか?」

ミナが首をかしげる。

本当に覚えがないみたいだな。


「僕は友人のロストという人を探しているんだ。知らないかい?」

「全く。聞いたこともないですよ、その名前」

聞いたこともない、か。

ロストはこの街にいるのだろうか?

全く手がかりが見つからない。

「上手く潜入しているのか、それとも本当にこの街にいないのか、どちらかですね」

僕はアイリスに向けてつぶやいた。
____________________

進んでないなあ・・・

2011-08-13 06:51:11


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