レイトン教授シリーズの攻略
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茜星
こんにちは、茜星です。
この話はタイトルの通り「レイアとクラウスの最後の願い」の続きです。
400レスぐらい行ってからⅡを立てた方がいいのかもしれないと思ったのですが、ちょうどきりがよかったのでこうしました。
この話は、私の2作目〜4作目からつながる四部作となっています。でもどの話から読み始めても大丈夫のように書いていますので大丈夫です。
読んでくださるだけで嬉しいのですが、コメントもどしどし書いてくださると嬉しいです!やる気になります。
待ってます!
2011-07-28 14:56:55
茜星
100レス目前!
更新だ!
章変わってます。
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<第十六章 手記>
〜レイア〜
「これは何か役に立つかもしれない」
部屋を探っていた先生が、ある物を掲げた。
それは、薄汚れている手帳らしきものだった。
「手帳、ですか?」
「中身を見たところ、手記のようだね」
先生があたしにそれを渡す。
あたしはその手帳を開く。
ルークも、アロマもそばに寄ってきていた。
ミナは何も言わず、あたし達を見つめている。
一ページ目をめくって、あたし達は目を見開いた。
「な、何これ。びっしり」
アロマが声を上げた。
そう。
一ページ目には文字がびっしり埋めてあったのだ。
もちろん、一ページ目だけではない。
全部のページだ。
しかも文字だけではなく、あたしが見ても訳の分からない記号や図形なども満載。
「この街を作るためのアイデアや構想を書いていた手帳のようなんだよ」
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2011-09-13 21:48:14
茜星
今更ふと、手記と日記の違いが気になって調べてみました。
日記・・・日々の記録
手記・・・ある出来事の記録
らしいです。やほー知○袋より。
では更新。
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この街を作るためのアイデア、構想か。
「この手帳の最後は、ロニーの街が完成したということを書いて終わっていますね」
アロマが最後のページを見て言った。
「これはすごい手がかりになりそうですね」
ルークがそれを聞いてうなづいた。
「あたし達には専門用語はわからないので、先生、読んでくれませんか?」
あたしは先生に手帳を渡した。
先生は手帳を少し見つめた後、始めのページを開いた。
「ええと。これは」
先生は目を細めて(元々目は細いんだけどね)文字を解読しているみたいだ。
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2011-09-14 19:36:32
茜星
99レス目!のはず。100レス目前!
では更新。
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「始めはこの街を作ろうと思い立ったきっかけのようだ。建築家として、街の建設をやりたかったと書いてある。街のデザインもすべて考えていたみたいだ」
あの正円のデザイン。
完全な左右対称。
すべて、考えたんだ。
「お父さん、良く覚えてはいないけど、結構きちっとした人だったらしいわ」
そっぽを向いていたミナが付け足すように言った。
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2011-09-15 21:14:39
Milia
100レス目ゲット[a:0051]
おめでとう!
あたしは200レス目指してます♪
これからもがんばってね。
2011-09-15 21:31:10
柳桜
100レス達成おめでとうございます!
すごいなぁ[a:0051]
更新がんばって下さい。
私もがんばります☆
2011-09-15 21:35:14
茜星
Milia、柳桜さん、コメントありがとうございます!
>Milia
100レス目ゲットおめでとう!
200レス目指してるんだ、がんばれ!私も次は200レス目指すよ。
これからもがんばります。
>柳桜さん
100レス達成ありがとうございます!
更新がんばりますね!
2011-09-16 19:01:20
茜星
100レス達成ありがとうございます!
これも皆様のおかげです!
これからも更新がんばっていきたいと思っています。
なのですが、月曜ぐらいから更新は2日や3日おきになるかもしれません。
マイペースで更新がんばりますね。では更新。
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先生は次のページをめくろうとして、やめた。
「こうやってかいつまんで話していてもきりがないみたいだ。順番に読み上げることにするよ」
確かに、その方が良いかもなとあたしはつぶやいた。
「○月×日 私は街を建築することにした」
「○月△日 計画を立ててみることにしよう。どこにもない、きれいな左右対称の街が良いかもしれないな」
「○月○日 街をたてられる場所を探す。良い場所があるのだろうか」
あたしはミナのお父さんが計画を立てていく様子を聞いていた。
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2011-09-16 19:33:10
チョコ
100レスおめでとうございます!
毎回見るたびやっぱり面白いなと思います
これからも頑張って下さい!
2011-09-18 23:38:23
茜星
チョコさん、コメントありがとうございます!
>チョコさん
100レス達成ありがとうございます!
ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです。
これからもがんばりますね!
2011-09-19 11:16:03
茜星
更新!
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先生が読んでいくと、手記には街を建設する計画だけが書いてあるわけではないことがわかった。
「○月◇日 今日は街の計画は一休みすることにする。息抜きも必要だし、ミナの面倒も見なければいけないからな」
ミナはこちらを見ようとしない。
「うちのお母さんは、さ。うちが小さい頃に病気で。顔も覚えていないんだ」
そう、だったんだ。
先生は続ける。
「○月○×日 ミナの世話をしていたら新たなアイデアが浮かんだ。飛行機なんてどうだろう」
飛行機。
もしかして、それって。
「おそらくそうだろうね。この頃から構想はあったんだ」
先生が言った。
柱にもたれかかってこちらを見ていたミナが、あたし達に背を向けた。
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今日はこれまでタイミングを逃して乗せられなかった絵を一枚載せます。
今回はこれ。四人が一番はじめに街に入るときの挿絵です。
はじめに言っておきます。絵は下手です。
すいません!
2011-09-19 11:42:27
茜星
更新。
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「○月△△日 飛行機を作る場所を街の中に作ることにした。かなりの大きさが必要になるだろう」
先生がそのページを読んで、めくろうとしたときだった。
ミナは後ろを向いたまま、言った。
「もう、いいですよ。先生」
ミナの表情は見えない。
「うちのせいなんですよね。うちがいなければ、お父さんは飛行機を作ろうなんて思わなかった!」
部屋が静かになる。
誰も、何も言えない。
なんて言ったらいいのか、わからない。
「そんなこと、ないです!」
沈黙を破ったのは、なんとアロマだった。
その言葉で、あたしは呪縛が解けたように言いたいことが浮かんできた。
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2011-09-21 15:05:26
茜星
奇跡の仮面で遺跡探検なうです。
楽しいですね~!
では更新。
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でも。
これをミナに言って、今の状況は変わるの?
そんな一瞬の迷いのうちに、
「お父さんはミナを想って作ってくれていたのだと思うわ!」
アロマが続けていた。
ミナはゆっくりとこちらを振り返る。
「あんたたちにはわからないよ。絶対にっ!」
そう叫んで、また後ろを向く。
ミナは駆け出していた。
「待って!」
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2011-09-23 19:45:17
ワト
★茜星さん
小説、コツコツとですが読ませてもらってます!このⅡから読んでも問題ないようなので・・・この作品から読んでます♪わからないところがあったら、前作を読みつつ・・・理解していこうかと思ってますよ(汗)更新、頑張ってくださいね!
2011-09-24 00:44:14
茜星
ワトさん、コメントありがとうございます!
>ワトさん
読んでくださっているんですか・・・ありがとうございます!たぶん2から読んでも大丈夫です。うろ覚えですけどね。
更新がんばります!
あと、タメ&呼び捨てokですか?
私はokです。
2011-09-24 08:24:55
茜星
奇跡の仮面遺跡探検終了。PVでも見たあのシーンが・・・!
はい、それはおいといて更新します。
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あたしも追いかけようと足を踏み出した時だった。
いきなり視界がぐらり、と揺れた。
バランスがとれなくなり、しりもちをついてしまった。
何が起こったの?
「地震…?」
先生がつぶやいた。
「たぶん、誰かが門を動かしたのよ。うちは時計台に向かうから」
ミナはそのまま混乱しているあたし達をおいて、走っていった。
あたし達が門を開いた時のあの地震よりも強い揺れだった。
門を開けるときはそんなに揺れはしないって言っていたのに。
「あたし達も時計台に!」
あたしは立ち上がり、ミナを追って走り始めた。
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2011-09-24 08:51:59
茜星
レイトン教授VS逆転裁判のPVを見て微妙にテンションが上がっています(笑)
では更新。
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<第十七章 秘密>
~クラウス~
僕らは時計台の調査を続けていて、一旦外に出て時計台の周りを見てみることにした。
「ううん、特に何もこれと言った物はありませんね」
僕が言うと、時計台を見上げていたアイリスもそうね、と答える。
「とりあえず、周りの建物にどんなものがあるかぐらいはメモしておこうかしら」
アイリスはバックからメモを取り出す。
メモではなく、小さい何かもバックから出る。
メモに引っかかったみたいだ。
「方位磁針が引っかかって落ちちゃったわ」
僕は少し体勢を低くして方位磁針を拾う。
あれ?どういうことだろう?
「どうしたの、レイ?」
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2011-09-25 06:56:34
茜星
更新!
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僕は方位磁針を見て、目を疑った。
方位磁針の磁石がぐるぐる回っている。
止まる気配は、ない。
「方位磁針が、壊れちゃいましたかね?」
「えっ、どういうこと?」
アイリスは僕から方位磁針を受け取ると、目を見開いた。
「方位磁針が壊れた、というのはある意味あたりかもね。大事なのはその原因よ」
原因、か。
アイリスは考え込みはじめた。
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2011-09-26 14:28:22
茜星
ささっと更新です。
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少ししてから、アイリスはつぶやいた。
「もしかして、この時計台には」
思いついたのかな?
この怪奇現象のわけが。
「大変なことに気がついちゃったかも、私。私の考えが正しいなら、この時計台は大変なものよ」
アイリスはそう僕に言って、時計台の階段を駆け上り始めた。
「ちょっ、待ってくださいよ!僕にも説明してください」
「それどころじゃないの!この街で、何かが起ころうとしているのかもしれない!とりあえずそれを確かめなきゃ。それが先よ!」
アイリスは時計台の一番上に着くと、さっきいじっていた機械を再びいじりはじめた。
さっきとは比べ物にならないスピードで。
いったい、何が?
大変なことが起こるって、どういうことだ?
「できたわ。行くわよ」
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2011-09-28 20:27:05
茜星
更新!
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アイリスは何かのレバーを引いた。
「あれ、それって門を開ける機械なんじゃ」
言った突如、地面が揺れた。
まただ。
星さんと会っていたときも、地震があった。
「やっぱり、そうなのね」
アイリスは納得したようにつぶやく。
この地震はさっきのよりもあきらかに大きい
。
「説明してくださいよ!」
「まだよ。ちょっとついてきて!」
アイリスは階段まで走り、下りはじめた。
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2011-09-30 06:24:27
茜星
更新!
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また一番下、つまり地上に降りる。
「こんな行ったり来たりして、いったいどういうつもりなんですか」
「もう少し待ってって。ええと、私の読みでは」
そう言ってアイリスはかがんで時計台の根元あたりを探り出した。
僕もかがむことにした。
ぼおっと時計台の根元を見ていると、後ろから足音がした。
どんどんこちらに近づいてくる。
アイリスは気がついていないようだった。
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2011-10-02 06:17:37
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