レイトン教授シリーズの攻略
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ユーリ
はじめまして、ユーリと言います!
小説どころか、提示版なども初心者ですが生温かく見守ってください。
あと、レイトン教授と書きましたが、教授の時代のエルシャール・レイトンはあまり出てきません。主役は題名通り、レミとルークです。
よろしくお願いします!
ではさっそくいきますよ!
昔、とある美しい村に一人の神がいました。
美しく賢い神は人々の心から慕われていました。
そんなある日、意地悪な民族が現れてこの村を支配しました。
平和な暮らしはあっというまに崩れ、人々は飢え村中をさまよい他の住民を気遣いながら亡くなっていくのでした。
村の人々のくらしには目にくれず、民族は私腹をこやしていくのでした。
そして、その民族の野望は村を守っていた神をおさめようというとんでもないものへと変わっていきました。
優しき心を持つ人々とこの村をこよなく愛していた神は一本の杖になり、ある青年の持ち物になりました。
するとどうでしょう。
杖を持った青年は隠されていた正義感とその強さを瞬く間に開花させました。
そして民族の悪事を暴き、村の人々を苦しみからときはなったのです。
心優しい青年は民族が不正にえた金を貧しくなってしまった村人にわけてあげました。
そして青年をはじめとした村人は杖になり青年を目覚めさせ、村を救った神を今まで以上に崇めました。
この村のすばらしさにすっかり満足した神は、敵がくるたびに追い出し人々を守り続けたのです。
そして、この村に住んでいる心優しき者は不思議なことに青年と同じく秘めた才能を現し、世界に羽ばたいていきました。
その杖は“目覚めの杖”と呼ばれるようになり、今も村を守っているのです。
ロンドンの一角にある、本と機械にまみれた部屋。
その中心にあるソファに腰をかけた人影はほうと息をついて、本を閉じた。
「別れてからもう30年以上になるのか……思った以上に時はたっているんだね。」
ふっと浮かべた笑みは優しく、だがどこか寂しげだった。
「この文明あなたにもみせたかった。あなたに、生きているうちに会えるのかな。」
そうして、閉じていた本をぱらぱらめくる。そこに書かれているのは、解読法が未だに判明していないと世間に思われている文明の文字だ。
わかるものだけがわかる、隠されたレガシーがある。
謎多き文明として知られていたアスラント文明を初め、人々が本当に危険と思ったものはすべてもみ消されてしまた。だか限られた人々により 密やかに伝えられてきたのだ。
「まだまだ隠されたレガシーはある。けれどそれは……まだ人の弱き心だとあつかえぬもの……」
そうつぶやいて、本を再び閉じ、立ち上がった時だった。
突然一つのマシーンがウィーンとなった。そしてメーターはレットゾーンをあっという間に追い越し、今にも壊れそうになる。
「バカな…!?あの機械は!」
その人物は色を失い機械に駆け寄った。
そしてモニターに光がぱっとついた。
浮かび上がったのはーーロングヘアーの女性と思われし人と、バックを肩に掛けた子供のシルエット。
その影をみて呆然と呟いた。
「まさか、時を……?」
2011-05-18 13:45:53
ユーリ
今週からテストです…。
もはやいじめとしか思えぬ量。
でもがんばるぞ!
更新です!
「…まったく。邪魔者が増えたな。」
あのボス!!
でも、これ以上戦えないし。
体に負担をかけないように起きあがった。
「え、あの、お姉さん!?」
メガネの少年が私を止めるけど、それどころじゃない。
少年の制止を振り切って、前にでる。
「ルークのバックを返して。それは私をおびき寄せるものでしょ。おたがい、これ以上は戦えないわ。」
自然と声が低くなる。
後ろにいる女の子の肩がびくっと震えた。
「…いいだろう。今日のところは引いてやる。しかしこれで終わりと思うなよ、ライティス嬢。さらば!」
「うわっ!?」
ばんっと音がして、煙が視界を覆う。
「ごほっ、ごほっ…。なんて余計なことを、するのよ!」
回復したときそこに残されたのは、ルークのバックだけだった。
駆け寄ってあけて確認してみる。
よかった。中身は荒らされていないみたい。
ほう、と息をついて振り返る。
「けがはなかった?」
「俺たちは大丈夫です。お姉さんこそ大丈夫ですか?」
お姉さんといわれて、はっとした。
覚悟を決めなきゃ。
真実を受け止める、覚悟を。
「助けてくれてありがとう。…君たちの名前は?」
もう、逃げない。
2011-07-03 12:31:37
ユーリ
私の住んでいるところでは猛暑日が来ています。主にヒートアイランド現象のせいで!
それで体育とかは、御免です…。
更新ですよ!
「ランドです。そしてシャロア。」
メガネの少年――――ランドさんが金髪の少女の方を向きながら、言った。
やっぱりね。
まちがいない。
そこにいる、茶髪の少年は…。
「こっちはエルシャールです。」
教授だ。
前に冤罪の疑いをかけられた時助けてもらった、英国紳士。
エルシャール・レイトン教授。
彼は、教授の過去の姿だ。
教授の印象が強すぎるせいか、なんだかエルシャールと呼ぶのは抵抗があるわね。
「あの、お姉さん?僕の名前に何かあったんですか?」
その言葉にあわてて言った。
「ううん、何でもないわ。私はレミ、……ライティスよ。」
危ない危ない、アルタワと言いそうになった。
幸いなことに三人とも私の言動に気づいていないみたい。
そういえば、あのボスは最後、ライティス嬢といっていた。
本名を盾にして、ということは考えていないみたい。
今目の前にいるのが教授たちと分かった以上、やっぱり本名を隠し続けたほうがいいと思う。
「ライティスさんですか。そういえば、さっきあの男がライティス嬢といっていましたね。よろしくお願いします。ライティスさん。」
でも、ライティスさんって言われるのは違和感あるわ。
「……レミよ。」
「え?」
「レミって呼んでちょうだい。そっちのほうがしっくりくるわ。」
そう。
あのとき……助手としてあなたと再会したときを思い出す。
『デルモア学長からお聞きになっていませんか?』
『いや…。』
『今日から教授の助手として研究室に赴任しました、レミ・アルタワです。
よろしくお願いします!』
『助手って…私のかい?』
『はい、もちろんです!』
『アルタワさん、残念だが私に助手は…。』
『レミです!レミって呼んでください。』
鮮やかによみがえる、記念すべき日。
二年間ちょっとだったけど、私の人生のなかで一番輝いていた時だ。
「わかりました。レミさん、ですね。」
『じゃあレミ、私はまだ助手をつけるような身分じゃないんだ。』
さん、ってなれないけどまあしかたないか。
いつもならあなたが十歳年上、こっちでは私が十歳年上だもの。もっと上かもしれないけど。
「うん、よろしくね!」
再会――――いや、これは再会というのかな。
間違いなく、目の前にいる少年は教授と同一人物。
しかし、心は違う人なのだ。
今の私と教授はただの他人なのだ。
記憶は、全く違う人物なのだ。
でも。
彼に会えたのはうれしかった!
2011-07-06 13:13:01
ユーリ
やっと期末テスト終わった~!!
でも夏休みも勉強三昧です(笑)
更新ですよ!
そう思ったときだった。
「ねえ、あっちから誰か来てない?」
「え……?」
シャロアさんの言葉に、ん?とみんなが首を傾げてる。
しかし、その声に私は声のほうを向く。
もしかして!
「レミさん!」
その声とともに裏道から二人の少年がでてくる。
浮浪者かと思いそうな風貌の少年が、青い帽子をかぶった少年を抱え込んでいた。
やっぱり!
「ルーク!」
よかった。本当によかった!
「レミさんのバカ!!ほんと、本当に心配したんですよ!!!」
「ご、ごめんね。」
いつもはこんなこと言わないけど、それだけルークは心配したのだろうし。
ルークは目を赤くして、私の腕の中でしゃっくりをあげていた。
私、もっとしっかりしなきゃ。
「え……?」
「ん?どうしたんだ?」
気づいて見てみると、ルークはぐしゃぐしゃになった目で、ぽかんとランドさん、シャロアさん、そして教授のほうをみている。
あっ、そうだ。ルークはまだこの時代の教授たちにあっていないんだった。
それは驚くわよね。
私がフォローしなきゃ。
「ルーク、こっちはランド君に、シャロアさん、エルシャール君よ。さっき助けてもらったの。で、三人とも。この子はルーク・ライティス。私の従兄弟よ。」
そしてルークに素早くウインクする。
ルークはすぐに意味が分かったようで、目を擦りながら三人に手を伸ばした。
「はじめまして!ランドさん、シャロアさん、…えーと」
「エルシャールだよ。」
「あ、ごめんなさい。はじめまして!」
和やかになっているみたいだった。
機転のよさがカバーしてるみたい。
よく見ると、まだ表情が微妙にかたいのよね。
緊張している証拠だ。
「驚いた。レミさん、だったか。」
うわっ!
いつのまにか、ルークを連れてきた少年が隣にたっていた。
村に入ったとき初めてあった少年。たしか名前は……。
「クーガー、君よね。」
「君はいらないから。それにしてもあの子と従兄弟だったってね。ぜんぜんにてないっすよ。」
そ、そりゃぁ…。
本当は、従兄弟じゃないから。
と、言うわけにもいかず。
ああ、心臓に悪い。
「しかし、ルークはあなたのことを心から慕ってるみたいだ。結束力は、すごいんだな。」
「そうみえる?」
少なくとも、友人以上の結束だ。
幾度となく、ピンチを一緒に切り抜けたのだから。
2011-07-11 09:09:57
ユーリ
おしさしぶりです!(そうでもない?)
ついに、パソコン禁止令がでてしまいました!(わああ!!)
でも、こそこそ訪れますので、よろしくです!
では、更新です!
「そういえば、これからどうする?オーガネットさんの店に行くか?」
「そうね……。ルーク!」
私はこのままで、行こうと思うんだ。
最初は教授たちに会いに行くのが目的だったけどね。
このまま行ってみるのもいいかもしれない。
ルークは大丈夫かな。
「なんですか?」
「オーガネットさんの店にいく?」
するとすこし悩んでから、こくんと頷いた。
「行きます!」
「あ、俺たちも!まだ、道に迷ってついてないし。」
あれ?
あの人の話によると、私たちより早くでなかったっけ?
それでも迷ってるなんて、やっぱり見つかりにくいところにあるのかも。
はあ。人の話はきっちりきかなくちゃね。
「じゃあ、みんないくんだ。ちょっとついて来て。」
「ところで。」
歩きだしてしばらくたった頃、クーガーが口をひらいた。
「ルークとレミさんの二人はエリスさんから聞いたんだが、そこの三人は、この村に何しにきたんだ?あまり、めぼしいものはないんだが。」
遺跡は、めぼしいものに入らないのかしらね。
りっぱだと思うんだけど。
あれ?
ルークの背中をツンツンとたたく。
「ルーク、エリスさんって?」
「僕もさっき聞いたんですけど、僕らの泊まっている屋敷で主人の、女の人の名前です。」
ふうん、エリスさんっていうのか。
ん?
エリスって……?
「ああ、それは。」
思い立った考えはランドさんのこえで、かき消された。
「俺たちは、夏休みを利用してどっか行こうとしていたんだ。で、俺はここの地図を見つけたから、もしかしたら何か発見があるかもと思って。」
「地図?」
この村の、ってことよね。
「あ、レミさん、ただの地図じゃありませんよ。目覚めの杖のことやらが書いてある、はるか昔の地図なんです!」
ばーんと雷が背後でなっている。
が、私とルーク、そしてクーガーは「はぁ」といった感じだ。
シャロアさんと教授は、ちょっと困った顔。
そんなみんなをみて、ランドさんはバックをゴソゴソと探り始めた。
「ほら、これ!去年の冬に見つけたんです!」
いったいどこで見つけたんだろう。
その地図はかなり古びたものだった。
「ほら!ここに何か書いてありますよね?」
たしかにうっすらとだが、書いてある。
え…。
まさか、これは!?
2011-07-19 11:22:05
ユーリ
しばらくぶりです!
なんというか、パソコン自体をほったらかしにしてた(正確には触れられなかった)のですが。
もろもろすみません…!
更新です!
「もしかして、セレルキア文明のもの!?」
「あれ、わかるんですか!」
わかるってものじゃない!
まさか、ここであの文明の名前を聞くことになるなんて!
ルークは硬直して、歩が止まりかけている。
もしかしたら。
これは私たちがタイムスリップしたのに関係してるのかもしれない。
とりあえず、この文字を読んでみよう。
『隠れた秘境、リトラル村。
セレルキアの神が舞い降り、民を守り続ける。
ここに秘宝、目覚めの杖があり。
優しきものが手にすれば、神の加護があり。
だが卑しき者が手を出せば、たちまち罰がくだるだろう。』
「こんなところかしら?」
「すごい!すごいです!!」
びっくりして振り向くと、シャロアさんとランドさんが私に拍手を向けていた。
その瞳に宿るのは、明らかに尊敬の瞳だ。
「すごいですよ、レミさん!ランドが一週間かけて解読した文を、すらすら読めるなんて!」
「これでも私は、考古学教授の助手だから。」
「そう、だったんですか。うらやましいな……。」
あれ?
ランドさんはしゅんとしている。
気に障るようなこといったかな。
「俺、これでも富豪の跡継ぎだから…反対されてるんです。考古学に進むこと。だから、そう遺跡に行かせてくれないんです。」
ランドさんはぐっと拳を握る。
「でも、出会った謎は解きたくなる。
俺は村を出て、もっと不思議な謎に会いたいんです。
そして、もっと謎を解決してみたいんです!」
「そ、そうなのか……。」
クーガーは若干ランドさんの熱の入りっぷりに引いている。
でも私はわかった。
謎を解いてみたい、か。
「あなたたちはなんて思っているの?」
苦笑している、二人は顔を見合わせた。
「私はもう、なれちゃいました。子供からのつき合いなんで。それに、彼は本当に考古学が好きなのを知っていますので。」
あ、そういえばランドさんとシャロアさんはステノビアで、小さい頃から育ってきたって教授が言ってたっけ。
もう、自分のなかでは二年前にもなる事件を思い出す。
「僕はまだ、ついていけない時がありますよ。まだ会ってから一ヶ月にもなっていないですから。」
一ヶ月も経ってない?
ということは……教授たちは、15歳なのか!
いや、14?
まあ、ともかく。
「そんな短時間によく仲良くなれたわね。」
「ランドは基本誰とも社交的ですし。そもそも僕らが住んでいるステノビアは人口がとても少ないんです。」
「へえ。私なら、会ってから一ヶ月で名前で呼びあう関係になるのは、ちょっと無理があるかな。」
「あのう……。」
急にルークが入ってきた。
疑問に思ったことがあったかしら。
「エルシャールって名前、フランスの名前ですよね。」
「うん、そうだよ。」
ん?
一体ルークは何を考えてるの?
文脈がなってないわよ。
「エルシャールさんの下の名前ってなんですか?」
「それってラスト・ネームってことだよね。」
教授は髪をくしゃくしゃとかくと、のんびりと答えた。
「レイトンっていうんだ。珍しい名前ってよく言われるけどね。それがどうしたの?」
「じゃあ僕はあなたのこと、レイトンさんと呼ばせていただきます!」
「……ええええ!!?」
なにを言い出すかと思えばそれ!?
そんなことを思う一方で納得していた。
私たちにとって、どんな姿をしても教授のイメージが離れない。
ルークはそこに違和感を感じたんだろう。
彼はエルシャールというより、レイトンという名前のほうがしっくりくるのだから。
よし、この流れにのって。
「私もレイトン君と呼ばせてもらうわ!」
「レ、レミさんまで、なにをいうんですか!」
教授はつぶらな目を白黒させて、あわあわしている。
私はそんな彼に向かって言い放った。
「だって、そっちのほうがあなたにあっているんだもの!と、いうわけで、改めてよろしくね、レイトン君!」
ルークのほうをみてにこっと笑う。
これで違和感がなくなるだろう。
そんな様子をシャロアさんとランドさんは目を丸くしてみていた。
「ついたぞ。ここがオーガネットさんの店だ。」
なんだか、ふつうには見つけられないというの、わかった。
だってそこは私のような成人が一人分、ぎりぎり通れるくらいの細い路地裏の店だったもの!
店の前だけ、少し広くなっているがこんなところに人がくるのかしらね。
それに……。
「何の店なのか、わからないわね。」
まさに言おうと思っていたことをシャロアさんが代弁した。
看板もないし、窓もカーテンで閉められて中が見えないのだ。
外にあるものといえば、小さな導管に、砂漠でよく見かける高いサボテンの鉢植えだけなのよ。
そしてシャロアさんにむかってその言葉を待っていたかのように、クーガーがにやっとした。
この笑み、どっかで見たわね。
もしかして。
「ここは謎解きだよ。扉の前に貼ってあるだろう。」
うわ、村に入っていったときと同じだ!
こうなったら。
「私にまかせて。その謎は私が解くわ!」
ルークや、ランドさんはやりたいだろうけど、ここでやらなきゃ。仮にも最年長者だしね!
〈謎3 共に歩むもの〉
「親子と時々もうひとり、私の中に住んでいる。
近づいたと思ったら、また離れてく親子たち。
居候は親子をおいて、誰より早く走ってく。
あなたに寄り添うこともあれば、あなたの上にいることもある。
私の中の人を見て、
喜ぶ人もいれば、悔しがる人もいる。
私のなかにいる人が、歩くとすべての未来となり、
歩んだ軌跡は思い出となる。
私は共に歩むもの。
すべては見えない何かを映すもの。」
この店はこれを扱っているらしい。
何か分かるかな? 《30ピカラット》
2011-08-01 08:24:12
雫
読みきりました!
初めまして!こちらで駄文を書かせていただいている、雫と言います!
全部読みました☆面白かったです!
なぜ過去にタイムスリップしてしまったのかは分かりませんが、続きが気になります^^
ナゾの答えですが…、何故か「ジェットコースター」という言葉が頭から離れません(汗)
遅くなりましたが、タメ呼びOKです^^
私もいいですか?
更新ガンバってください!
2011-08-11 20:53:46
ユーリ
>雫さん
いらっしゃいませ!
こんな駄作を読んでくれてありがとう!
こちらもタメ呼びOKだよ。よろしく!
なぜタイムスリップしたのかは、まだ書いてないので…(汗
ジェットコースター…あ、私の問題が悪かったね。
でもどうしてだろう?不思議!
そうとう遅れてごめんなさい!
謎の答えです!
<答え>
時計。
親子は長針と短針。
居候は秒針。
見えないものは時間でしたが…まあ、クリオティが低かったですね(^_^;)
2011-08-15 11:15:05
ユーリ
章のつなぎ目なので短いです。
この状態で大丈夫かな、私…。
読んでいるよ~という天使のような方、ごめんなさい!!
更新ですよ!
「できたわよ!」
「へえ、レミさんって謎解きがうまいんですね!」
それにしても、謎が解けなかったら、どうするんだろう。
おまけに時計屋に見えないし。
「あ、開きます!」
ルークの声があたりに響く。
ぎい…と音が響き、柔らかな光が漏れてきた。
2011-08-15 11:20:04
メルーガ
ユーリさん、はじめまして。
小説よみましたが、おもいしろいです。
内容もそうなのですが、ルークがたくさん出てきて、なんだかワクワクします。
更新待ってます。
ちなみにタメおkですか?
私はタメでも、全然問題無いです。
2011-08-15 11:48:29
きなな
小説読ませて頂きました[d:0150]
すごく面白いです[d:0207]
レミ好きの私としては最高ですッ[d:0198][d:0137][d:0150]
タメ語&呼び捨て[d:0135]ですか?
これからも期待してます[d:0206]
2011-08-16 16:27:26
ユーリ
コ、コメントがこんなに…!
みなさん、ありがとうございます!!(感涙)
そういやはっきり言っていなかったですけど、誰でもタメ&呼び捨てOKですよ。
(誰にでもさん付けなのは私の小さい頃からのくせです。許して!)
気軽にコメントしてくださいね!
>メルーガさん
こちらこそはじめまして!
更新最近遅れ気味だけどがんばるね!
ワクワクしてもらえるよう、つねにハイテンションに文章をまとめているのでそう言ってもらえるとはすごくうれしい!
ありがとう!
ルークは一生懸命だから意識しなくても出番が多くなるんだよね~。
でもいいよね!かわいいから。(←そこ!?
>きななさん
いらっしゃ~い!
レミさんは私の中で最強の女性です。いろんな意味で!大好き!!
でも格闘シーンでは苦戦してるんだよね。(もしかしたらまた出てくるかも…?)
こんな小説読んでくれてありがとう!(しかも期待してくれて!)
これからもがんばるね!!
いよいよ新章!
ついにオリキャラもこの章で出そろいます!
よろしくです!
更新です!!
【4章 伝説にあう!】
入ってみると、真っ先に目が行ったのはところ狭しと並べられた多種多様の時計だった。
「すごいわね…。」
レミさんを初めとしたみんなが絶句してる。
僕はふと、あの時間旅行事件のとき寄った時計屋を思い出した。
奥の方に大時計があったりして。
「オーがネットさん、また時計増やしたな。そのうち店に置けなくなっちゃうんじゃないのか…。」
うわ、それは絶対置けなくなる!
今でも歩くぐらいのスペースはあるものの、気を抜いたら倒しそうなのに。
というか、これ売れるのかな。
クーガーさんはキョロキョロと店内を見渡すと、首を傾げた。
「おかしいな。いつもなら、見える範囲で作業しているのに。」
作業って、何をするんだろう。
時計を調整したりとか?
「出かけているのかしら。」
「いや、それなら誰が開けたんだい。ドアをみてみたけど、なんの仕掛けもなかったよ。」
シャロアさんの疑問に、先生…レイトンさんが答えた。
うーん、やっぱり心の中では、先生と呼ばせてもらいます。
僕は、別れた今でも先生の弟子だからね!
「じゃあ今何処にいるの。そのオーがネットさんというひとが手を使わずに開けられるとしても、問題が解けたとどうやって判断するのかしらね。」
そうだった!
さっき、レミさんが答えたのに合わせるように扉が開いている。
僕らの行動を、見てるか聞いてるかしてるに違いない。
いったい…。
「お客さんかい?」
わわ、どこからか声が!
若い、男の声。
直接聞こえないせいか、声がくぐもっている。
クーガーさんが、その声を聞いて、血相を変えた。
「オーガネットさん!どこにいるんだ!」
「ここだよ。君たちの上。」
う、え…?
なんだか覚えのある展開?
「えええええっ!!」
人影が浮いている!
さっきの女の人と同じだ!
男と思われし人の顔は、メガネが反射してる上スカーフで口を覆っているため、顔がまったく見えない。
体もゆったりした服を着ているため、太っているのか痩せているのかわからなかった。
「そんなところで何をしているんだ!」
「何って、掃除をしているんだよ。」
「そうじゃなくて、なんで浮いているんだと聞いてるだよ!」
なんか調子狂うひとだ。
すごくのんびりした口調。
ここに短気な人がいたら間違いなく怒っていただろう。
この人がオーガネットさんか。
2011-08-17 12:09:22
きなな
う~ん…
オーガネットさん
何者ッ?
続き気になるッー[d:0207][d:0150]
2011-08-17 12:50:28
雫
では、こちらもタメで行くね^^
なるほど、時計!!←納得
最近頭固くなってきたからな^^;
次は頑張ります!
オーガネットさん、一体何者?
お互い更新頑張ろう!!
2011-08-18 23:28:29
ユーリ
>きななさん
オーガネットさんは…まぁただの時計屋さn(嘘
彼も私が考えたオリキャラの一人ですが、どうぞよろしく!
>雫さん
いやいや頭が固くなったわけじゃないと思うよ!
多分問題が悪かった!
お互い更新、頑張ろう!
まあ今でも、目をかいくぐり更新しているのですが…。つらいなぁ、パソコンでしか更新できないのって。
更新です!
「そんなに話しかけたら作業が進まないなぁ。おーい、そこの君!」
え、誰?
「君だよ、青い帽子の君。二歩ぐらいさがってくれないか。」
「なんでですか?」
「まあ、いいから。」
わからないまま言われた通り下がる。
二歩下がった時、上から何か降ってきた!
「わああ!」
「おっと坊や、これくらいでびびるのかい?」
その言葉にむっとして、いいかえした。
「驚いてはいません!そもそも浮くということが非常識です。」
第一、その格好は何なんだ!
「あ、これ?機械なんだよ。」
へ……?機械?
ふふっと、くぐもった声で笑うと、ぱちっという音がして大きな服が床に落ちた。
その服には小さな埃が付いている。
そうか。埃が付かないようにこんな服をきていたんだ。
なら、スカーフを口に巻いていたのも納得できる。
埃が入らないようにしていたんだね。
そして、その大きな服のしたには――――。
「な、なんだこれ!?」
ランドさんが絶句して叫ぶ。
だって、その人の背中にリュックサックみたいな機械があったから!
「これで浮いていたんだ。長くは持たないけど、天井に届くくらいに浮き上がるんだよ。
あ、触れちゃだめだよ。これ、水素とか入っているから。」
す、すごい!
これをもっと進化させたら、空を飛べるんじゃないのか。
「それをエリスさんにいってあげなよ。これ、エリスさんが発明したものだからさ。」
は、はつめいした…?
「えーーーーー!!!あの人が!?」
レミさんや、ランドさんが絶句してその機械を見つめている。
一方の僕やクーガーさんは深く頷いてさっきの光景を浮かべた。
やっぱり、あの人はただ者ではない。
あのネットのこともあったし、エリスさんは優れた科学者なのかな。ドン・ポールのような。
あの屋敷にはそんなものは見かけなかったけれど。
そうだ!
僕を襲ったあの女の人も、この機械を持っていたに違いない。
この機械を使って、浮いていたんだ!
ナゾ、解明!
偶然だけどね。
おちついたところで、オーガネットさん(と思われし)人物をしげしげとみた。
くすんだ赤色の髪が広がっていて、顔にかかっている。覆われた顔は白っぽくって、日に当たったことないんじゃないかと思った。
そして、さっきは反射して見えなかったけど、メガネの奥には髪とは対照的に鮮やかな青色の目がある。
あと男の人にしては小さい。
近くで見て初めてわかったけど、レミさんよりほんのわずかだけど低いのだ。
「それで、クーガー。今日は何の日なんだい。こんなにお客さんが来るなんて。村は大変なのに。」
「えっと。」
クーガーさんはレイトン先生のほうを見ながらいった。
「そこの三人は、探検に。で…。」
視線が僕らの方に向く。
「その二人はカナリナさんに倒れていたところを助けてもらったようです。」
「へえ、カナリナちゃんが帰ってきたんだ。なるほどね…。」
オーガネットさんは周りをぐるりと見渡すと、ぽんと手をたたいた。
「もしかして、エリスさんにすすめられて来たのかな。」
「あ、はい。」
「そうか。中に案内するよ。ついてきて。」
あ、時計には気をつけてね。
そういってすたすたと歩いてく。
だったら、時計を少しぐらい片づけたほうがいいんじゃないかな。
そう思いながら、僕らは奥に入っていった。
2011-08-20 09:09:59
メルーガ
ユーリ・・・さん。
なんだか、ちょっとずつ小説の中身が私の頭の容量をオーバーしそうに・・・・・
ぎりぎりついていくので、更新頑張ってください。
2011-08-20 18:58:21
ユーリ
>メルーガさん
え、ついていけない?
それは私の実力不足です、ごめんなさい←
一応補足説明。
実際今の科学では、風の流れを利用したりしてカメラを浮かせる物が存在します!
それの拡張版だと思ってください。
最近雨続きです。
お出かけができないけど気温が下がって嬉しいやら悲しいやら…。
更新です!
「すごい数の時計ね…。」
奥に入った瞬間レミさんが呆然とつぶやく。
店頭で、多すぎると思った僕が甘かった。
置き時計や掛け時計はもちろん、隙間という隙間に懐中時計や腕時計が置かれている。
中には、歯車がむき出しになっているものもあった。
もしかしたら、修理とかなのかな。
そこはまさに、時計の山だった。
そんななかに家族の団らん用に使えそうな木のテーブルが一つ、存在感たっぷりに置かれている。
「そこに座って待っていてね。紅茶持ってくるから。」
そういって、キッチンへと行ってしまった。
時計、倒しながら歩いていたけど、大丈夫かなあ。
「はは、変わった人だな。」
「ランド、君も人のことはいえないと思うよ。」
「なっ!どういう意味だ、エルシャール!」
「深い意味はないさ。ただ、あの自分のペースを崩さないところが、似ていると思ったんだよ。」
あ、確かに!
そんな感じで話していると、すれ違いのように一人の少年が入ってきた。
いや、もしかしたら少女かもしれない。
見方によって男の子にも女の子にも見える人だ。
僕と同じくらいかな。
まっすぐの金髪に、玉のようなぱっちりとした目が印象的だ。
その大きな瞳をさらに丸くしている。
「うわ。お客さんがこんなに!いらっしゃい。時計店へようこそ!外からの人だよね?」
「そうよ。やっぱりわかる?」
シャロアさんは同じくらいでほっとしてるのか、笑顔で接している。
「そりゃそうだよ!あれ……?」
少年(少女かな?)は僕のところで目が止まった。
「もしかしてそこの綺麗な人と青帽子の人、ライティスさん?」
「僕らのことを知ってるの!」
僕は君のこと知らないんだけど。
「姉から聞いたんだ。倒れている人がいたって。」
あ、姉?
「え、お姉さんってもしかして……。」
レミさんが言いかけたとき、ガチャンと、キッチンとは違うドアが開いた。
その先にいた人物は――――――
「カナリナさん!」
ドアのさきには口を押さえたカナリナさんがいた。
「貴方たち、どうしてここに……。」
本当にびっくりしたのか、腰が引いている。
そこにタイミングよく、オーガネットさんが戻ってきた。
「あれ、カナリナちゃん、いつの間に入ってきたのかい。良かったらお茶しようよ。」
いったいどこから出したのか、彼は二人のカップをだして、紅茶を注ぎ始めた。
2011-08-22 09:10:02
きなな
カナリアさん…
どうしたんだろう?
内容が深くていいですよね~[d:0150]
更新待ってるよ~^^
2011-08-22 11:21:45
卯月 美桜♪
はじめまして☆
卯月美桜(元 桜桃咲)です。
よろしくね♪
えと…これから各感想はちょっと厳しい感じになるかもなので先に謝っときます。
ごめんなさい!!
で、感想の方ですが
ちょっとオリキャラが多いかなと思います。
だから話が多角的になって分かり難くなるんじゃないかとは思います。
これは気をつければ問題ないんですけど…。
もう一つはオリキャラたちがほとんど簡単にしか説明されてなくてプロフィールの様なものがないと理解しにくいかも、ということです。こちらが少し気になりました。
最後に1番気になったのは誰がなんのセリフを言ったのか分からないというところです。
これは、レミ「レミ・アルタワよ」のような書き方でないので長い間三人以上で会話するようなシーンは特に推測だけでは理解できなくなってきてしまうと思うからですね。
ただ、これら点はあくまで私意見ですからそこまで気にしないでください。
そもそも書店などで販売されているものにはそのような補助的なものは書かれていませんから、あくまでこれは補助としての機能しか果たしてはくれません。
とはいえ、一つの更新の中で語り手がコロコロ変わったりせず安定しているところや、時折謎を出し読み手を楽しませるエンターテイメントとしての面はとてもいいのではとも思います。
また何よりある程度話の趣旨がはっきりとしていてブレがないというのはなかなか難しくそれと同時に、とても難しいところですがそれがすんなりできているあたり、凄いです。
なんだかんだいってしまいましたが、
私はすごくこの小説が大好きです。
更新頑張ってください♡
それでは、誤字脱字だらけの乱文・長文読み切ってくださってありがとうございました。
また来ます^^ノシ
2011-08-23 21:10:36
卯月 美桜♪
さっきのコメの訂正
「これから各」ではなく
「これから書く」
「それと同時に、とても難しいところですが」ではなく
「それと同時に、とても重要なところですが」
間違えまくってすいません…汗
2011-08-23 21:16:52
ユーリ
>きななさん
深いと言ってもらえるとは!うれしい!
カナリナさんのことは、この後の更新だけではなく少しずつ謎とともに明かされるつもりです(ルークも気にしていたしね!)
>卯月 美桜♪さん
ようこそ、そしてはじめまして!
これからよろしくです~。
そして、的確な感想をありがとうございます。
キャラのプロフィールはまとめてきりのいいところで出します。もう少し、待っていてください…!(←遅いよ!
これからも精進しますね!
じ、時間が…!
世の中の学生の半分は宿題に追われる期間です(笑)
更新です!
「さて、と。」
ことんと、ティーカップをおくと僕らに、向き直った。
「自己紹介を忘れていたね。僕はシキリ・オーガネットっていうんだ。で、こっちが……。」
「レミさんとルーク君は知っているけれど、改めて。カナリナ・レイサーっていうの。隣にいるのは弟のカヌートよ。よろしくね。」
「あ、よろしくお願いします!」
へえ。会いに行くって言っていたのはこの人だったんだ。
カヌート。カナリナさんの弟で、僕と同い年の少年。
よく見ると、似ているよね。
そんな和やかな雰囲気を見てオーガネットさんのメガネがキラリと光った。
「で、僕になんのようかな?」
「杖のことと、伝説のこと、そして今村を荒らしている神の化身と呼ばれる人物について聞きたいんです。」
オーガネットさんはなるほどねと頷いた。
「それならちょうどいいよ。ここに、当事者が何人かいるんだから。」
「へ・・・?当事者?」
思わず惚けた返事をすると、オーガネットさんはにっこりと笑ってカナリナさんとカヌートのほうをみた。
もしかして・・・二人が?
「伝説の内容は知っているよね?」
「はい、エリスさんから聞きました。杖っていうのは目覚めの杖っていう、この村の神のことだと。」
「そうそう。それにこの二人の家系は、伝説にもでてきた青年の子孫なんだよ。」
え・・・・。
「えええええええええっ!!」
し、子孫!!
「ってことは、ちゃんと神はいたんですね!そして目覚めの杖とか、侵略民のことも、実際におこったことなんですね!」
ランドさんは興奮気味にダンっと机を叩いた。
なんだか、お宝を見つけたように、きらきらと輝いている。
「もちろん。伝説はただのおとぎ話じゃない。実際目覚めの杖はついこの前まで遺跡にあった。」
「え…?ついこの前まで?」
僕がオウムがえしに聞くと突然悲しげにオーガネットさんは俯いた。
「何があったんですか?」
ランドさんが矢継ぎ早に聞くと、やや口ごもりながらも言った。
2011-08-26 10:19:37
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