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レイトン教授と幸甚の額縁

Ewota

もし幸せを運ぶ額縁が

本当に在ったとすれば

あなたは

どんなものを額縁に入れますか?

幸せを感じていた時の写真を
忘れられない風景を
愛していたあの人を
忘れられない悲しみの絵を

どんなものだとしても

あなたにとって


…それは一生の思い出。




私の名前はEwota(エウァタ)といいます。
「ウァ」にアクセントですよ!
大長編を終え、ついに7作品目を迎えました。
いままでの欲望渦巻く話とは違う、爽やか・甘めストーリー。

2011-04-29 23:22:02


Ewota

久しぶり♪

カルロさん覚醒だよ
(`+ω+´)[s:0316]キラッ

今度かいてみようかな、カルロの斜め下目線(´∀`)

2011-08-06 21:10:53


Ewota

「僕がいつ紳士的じゃないというんだ」
カルロさんは今までのことが無かったかのように、やれやれといった風に髪を掻き上げた。
「……」
レイトン先生は言葉も出ない様だった。
「そうね。
……一先ずそんなこんなで、キースとは会ったわけ。

私は最初会った時、キースを額縁を奪い合うライバルとして見ていたけど、キースは違った。
同じ志を持つもの同士、お互い協力して額縁を探そうじゃないかって。そう言ったの。
それでも額縁は自分の元にあってほしかったから、私は拒んだわ。
だけどね」

マーガレットさんは紅茶を口に流し込むと、眼鏡を徐に外しながら
「キースは言ったわ。


『ならばこうしましょう、
…僕は額縁を探します。必ず見つけだしてみせます。
もし額縁が見つかったとしたら、どうです?僕が知っている画家集団のスポンサーになってくださったら。
見つかればの話ですが、スポンサーになってもらう代わりに、額縁を貴女に提供しましょう』」
マーガレットさんは外した眼鏡を布で拭いて、さっと掛けた。
レイトン先生は手を顎に持って行き、考え事をしていた。そしてしばらくすると
「メモを貸してくれ」
とカルロさんからメモを引ったくった。
「レイトン先生、なんか分かったんですか?俺はまだ何も分かりません」
「ああカルロ、何か引っ掛かるものがあるんだ」

そして何度かページをめくり、

「…策士家キース」

と、ぼそりと呟いた。

2011-08-06 21:20:25


Ewota

「…策士家?」
僕は思わず聞き返した。
「ルーク、君は気がつかないのかい?キースの言葉には罠があると」

「どういうことですか、罠って」
「カルロ、君は人の発言を邪推する癖があるだろう。君なら解るはずさ」
「……」
カルロさんは唸り、やがてキースの言葉をメモに書いた。
『ならばこうしましょう、
僕は額縁を探します。必ず見つけだしてみせます。
もし額縁が見つかったとしたら、どうです?僕が知っている画家集団のスポンサーになってくださったら。
見つかればの話ですが、スポンサーになってもらう代わりに、額縁を貴女に提供しましょう』
しかしここまで書き終えたところで、ぴたりとカルロさんの筆が止まる。
そしてクククと含み笑いをしながら、万年筆の先をマーガレットさんに向けた。

「カーターさん、貴女、額縁とスポンサー、これを交換するのが条件なんですよね。
でも貴女は、この条件を守れないのでは?」

「!」

先生は満足げに笑う。
「そう、この話は交換条件なんだ。
『額縁をあげた時に、もし出来たらスポンサーになってくれないか』
とは話が違うんだよ。
『もし貴女がスポンサーになれるのなら、額縁を提供する代わりに広告主として出費してもらわなければならない』
と言っているんだ。
貴女にはお願いも協力も、なんにもしていないんです。利用しています。
貴女は額縁を『保護』する限り、ずっと広告主として出費する必要がある。つまり、金を絞るのが目的か、または……」

「カーターさんになにかしらの事情があり、その条件は読み込めない。
それを利用して、意地でも額縁を渡さないつもりなのかも知れない」
カルロさんはメモを見つめながら、淡々と吐き捨てた。

「提供の言葉の意味、しってますか?

他人の役に立てるために,自分の持つ金品や技能などを使用させたりすること。
またはメディアにおいて,企業などが広告費を払って番組の広告主になること。

彼は自分の利益のために、額縁を利用しているんですよ」




出典
『提供(カルロの台詞…言葉の意味)』

明鏡辞書モバイルより

2011-08-07 20:01:59


レグルス

えと、お久しぶりです^^;
コメ残すのサボってて申し訳ないorz

キースさんのキャラが豹変しすぎて驚きを隠せないレグルスがここにいまふ←←
人の欲望って怖いなあ…(´A`;)

2011-08-07 23:06:20


Ewota

レグルス

久しぶり´∀`
やっぱりキャラ変わりにはビビってるのね……
欲望か…それはどうかな♪

2011-08-08 07:35:16


グラタン

欲望ではない!・・・これらは単に愛のためなr(殴

うわ・・・こういう言葉に隠された真意を汲み取らないと、詐欺にあうんだよなぁ。
なるほど、金を搾り取る気かキースは!?

2011-08-09 07:47:32


Ewota

グラタン
愛のためにねぇ……
もしカルロやキースが詐欺師だったら、みんなだまされちゃうよ[s:0319]




キースがマーガレットに売り付けた画家集団の正体は…?

更新!!






「まさか…」
マーガレットさんは思い当たる節があるようで、首を振りながら顔を手で覆った。

「もしかして…、カルロのことを利用しないと額縁は手に入らないのかな?」
「どういう意味で?」
「いや、確か、キースは君を暗に脅していただろう?それに多分彼は、君とマーガレットさんが親交があるということは」
「調べ済みなんですね。
……確かに。なんであんなに圧力をかけてきたんだろう」


「額縁は、額縁自体は価値がほぼないのよ」
「えっ?」
先生と僕が同時に振り返る。
マーガレットさんから驚愕の事実が語られたからだ。
「つまり額縁ではなく、その中身に意味があるんですね」
「よくわかるのね、ロウ」
カルロの言葉に、マーガレットさんはこくりと頷きながら返事をした。


「あの額縁は、本当は価値はほぼないの。
それに、あの額縁によって幸せになれるひとは限られています。
私の口からは事実は話せないけど」

彼女は徐に椅子をひき、近くにある電話帳をとりに戸棚に歩み寄っていった。
「ロウ、メモ帳貸して」
「はい」
カルロさんがメモ帳を渡すと、一緒にくくり付けられていた万年筆でなにかを書きはじめた。
そして書ききったメモ帳を、カルロに渡した。
「あなたがたに全て解いてもらった時に、真実をお話しましょう。
その前にここにいって、はい、これ住所。
ここにキースが売り付けてきた画家集団のアトリエがあるわ。
私から連絡しておくからいってみて」

そして一言付け加える。

「キースの彼女の名前はオリビア、彼女は画家集団の一員なの。
つまりキースは、自分の彼女を私に売り付けたわけ。
キースの彼女なんだから、もちろんオリビアも変わった子なのよ」
「変わった?」
「まあ、話し掛けて見ればわかるわ」

カルロさんはメモ帳をパラパラとめくり、住所を見つめた。
そのカルロさんの瞳が真ん丸になったのは、僕にも解ることだった。

2011-08-11 14:38:40


Ewota

カルロさんがチャーターした縦長の漆黒高級車は、メモに書かれた住所に順調にすすんでいた。
「カルロさん、なんでさっき住所をみたとき、驚いてたんですか」
髪の毛をいじっているカルロさんに、僕は思い切って質問した。
「ああ、それは」
彼は自分のズボンのポケットをまさぐり、何か見つけると恐る恐る取り出した。
「鍵?」
「カルロ、君はその家の鍵を持っているのかい?」
僕と先生が立て続けに質問する。
「この住所の建物は貸家です。それなりのアパートなんです。
きっと住所から察するに、画家集団は下の階に住んでいる。しかしその上の階は、

マルコが借りているんです」

「えっ?!」
僕は声を上げた。
マルコさんというのは、カルロさんの兄弟で弟にあたる人。
顔は兄より穏やかなのに、性格は兄より過激という、そのギャップに毎度驚かされる人物だ。マルコさんはイタリア生まれイタリア育ちのカルロさんと違って世界各国を移り住んでいたので、一番居心地のいいイギリスに留まっているらしい。

「これはそのアパートのマスターキー。マルコから合鍵を貰ったんです」
「管理人でもないのにマスターキーですか!?」
「管理人は父の知り合いなんだとか」
「…凄い人脈」
「だからマルコはそのアパートに住んでいるんですよお」
カルロさんはマスターキーを指先で弄びながら、のんびりと話をした。

やがて漆黒の高級車……ようするにリムジンは、大きな緑色の建物の前に止まった。
「ここのようですね、先生」
「ああ」
僕と先生は車から降り、アパートを見上げた。アパートとは言われるけれど、綺麗でテラスつき。一人、テラスで飲み物を飲んでいる男性がいた。
「マルコォ〜ッ」
僕と先生の後ろからカルロさんの声がした。するとテラスにいる男性が
「うげっ」
と声を上げた。
「なんでいるんだよ」
「このアパートに画家集団のアトリエがあると聞いてきたんだ。本当かい?」
「ああ、本当だよ。
でも彼等に会って、何を?」
「まあ後で」

カルロさんのメモ帳に書かれている部屋の番号を頼りに、アパートの中のとある一室の前にたどり着いた。
先生は深呼吸をしてノックをする。

「私は、マーガレット・カーターさんの招待をうけた考古学者、エルシャール・レイトンです。
あなたがたに話を伺いに来ました」
そうドアの向こうに声をかけると、かたりと小さな軋み音をたててそれは開いた。

「お話は聞いています。一先ずアトリエの中に」
そう言葉をかけながら、一人の女性がきりりとした瞳を向けていた。

2011-08-11 17:01:12


Ewota

第4章

アトリエのオリヴィア

2011-08-11 18:29:13


更新お疲れさま^^

カルロさんの斜め下目線見たi((

というか、キースさん…自分の彼女を売り込むとは…なかなかやりますね←え?
額縁自体は価値が無くて、幸せになれる人も限られている?
う~ん、推理モードに入りたいけれど、入れない^^;

そして、マルコさん登場!
カルロさんを見た時の第一声が、「うげっ」(笑)
その気持ち分かるよ。
うちが何かしてる時に兄が来たら…うちも言いそうだし^^;
カルロさんの人脈恐るべし…。
ちょっと羨ましいな~

現れた女性…この人がオリヴィアさんかな?

長文失礼しましたm(_ _)m

2011-08-11 20:57:41


Ewota

コメ返しできません……すいません[s:0319]

友人の間でも、マルコさんの反応は好評でした`∀´



更新!!






彼女は回りにある画材をがさがさと片付けて、倉庫から椅子とテーブルを慌てて用意した。
壁や床には汚れないようにシートが被せてあり、風通しは良いとは言えなかった。
部屋の奥から、男女数人が顔を覗かせている。画家集団の一員だろう。

「はじめまして、レイトン先生。
私がマーガレット・カーターから紹介された、オリビア・モーガンです。
一応美術を勉強していて、…恥ずかしいけど、うふふ…一応、こうやって、画家活動も」
オリビアさんの指差すさきには、きれいな彫刻品や絵が無造作に立て掛けてあった。
「確かに私とキースは恋愛の関係であったんです。
私達が開いた個展で、キースが私の絵に惚れ込んだことがきっかけなんだとか」
「……そうなんですか」
「だけど」
オリビアさんは深刻な顔つきに戻り、こう切り出した。
「そのキースがあんなことするなんて。
彼、絶対ただの美術おたくではありませんからね…」


「美術、おたく……」
「もし推理に必要だとしたら、彼についてなにか情報をお渡ししますが…」
ぜひお願いします、そうレイトン先生が言うと、オリビアさんは人差し指を唇に当てながら話しはじめた。
「もしかして、の話ですが。
彼はある画家のことを尊敬していました。
その画家の名前はロイ・ブラウン。彼の絵には特徴があって、特に女性の横顔を得意としていたんですよ。
彼は生前、殆ど評価されることはなかった。だけど晩年に評価されるのです。
しかしその理由が全くえぐいことで…、ある女富豪が彼と恋人関係にあったために、その女富豪が財力を利用して宣伝したんです。
瞬く間に彼は売れっ子画家に。
しかしかれは………」

オリビアさんは淋しそうにつづけた。

「度重なる依頼や仕事に耐え切れず、過労死。享年23歳。わかき画家は不遇なる人生を終えたのです」

「……」

「実はこの話、キースから聞いたんです。
私もロイは好きですね。だから若くして亡くなったことは私にとっても悲しい。でも彼が死んだ時、世間は何と公表したか知ってます?
心臓麻痺。私が、ロイの真の死因が過労死だとしったのは、キースから話を聞いてからなんです。
彼はただの美術おたくじゃないですよ、きっと。絶対世間では知られてないようなネタも持ってきたりしますからね」

2011-08-13 10:02:30


Ewota

お久しぶりです皆さん[s:0192]
さてそろそろメインオリキャラ出きったので、イラストものせていきます∀

更新!!





「……」
「……でも、私こそ無責任な馬鹿野郎です」
さっきまで淡々と話をしていたオリビアさんが、しょげたようにこうべを垂れた。
「最初にキースに額縁の話をしたのは、私ですから」




「なに?」
カルロさんは目を吊り上げた。ちょっと怖い。
「元は私がいったんです、話を持ち掛けたのは私なんです。
たしか、1年程前のことですが……

『幸甚の額縁を手に入れると、幸せがおとずれるんですって!欲しくない、キース?』
『幸甚の額縁?』
『そう。それを持つ人は幸せがやって来るの。たしか、かのカーター氏が懸賞金をかけてまで捜しているらしいわ』
『額縁ごときに?よっぽど立派なものなのだろうかなあ〜』
『私欲しいなあ、キース』
『そんな下手物を…』
『下手物もなにもないわよ〜。もしかして額縁があれば、反対されている婚約の話もスムーズにいくはずよ』
『願掛けってやつ?
親父はなんとしてでも僕を医師にしたがってるし、僕が医師にならない限り婚約は…』
『じゃあ、私個人が額縁欲しい。ね?一緒に探そうよ〜』
『……仕方ないなあ、もう!』
『やったあ!』
……と」

2011-08-16 16:32:09


のなりい

カルロさんってやっぱり面白いなぁ・・・。
というか、紳士的な顔つきになったカルロさんを見た、ルークのコメントが・・・(笑)
カルロさんってけっこう表情が変わるよね~^^

マルコさんのリアクションが好きです(笑)

・・・あのキースさんも彼女には弱かった!!←

2011-08-17 03:39:25


レグルス

お?カルロさん弟君いたんだ…というか「うげっ」ってwww←


キースさんの彼女…!彼女さんの前では弱いんだねキースさんww

……やっぱりEwotaは絵上手い…orz←

2011-08-18 00:09:13


額縁の話、オリビアさんが持ちかけたんだ…。

キースさんも彼女に弱いんだね^^

やっぱり、絵が神絵だ!
見習わねば^^;

2011-08-18 23:38:56


Ewota

お久しぶりです……[s:0319]
「コメントかえせなくてすいません[s:0319]一時的な代わりに、更新で勘弁お願いします[s:0319]」


マルコさんの登場!兄とは対照的な、優しげで空気の読めない感じ(ただし演技だと思います)をお楽しみください[s:0062]
更新!!







「そうだったのですか……」
先生が慰めるように囁くと、オリビアさんは「はい」と言うと同時に顔を手で覆った。
「私が誘ったのだから、元は私がやる気満々だったんです。キースはどちらかと言うと、渋々といった感じ。
でもそんな彼は私の為に、額縁の情報を骨董市から集めてきてくれていました。
…だけどある日、こう言われたんです。
『僕は君のためじゃなくて、個人の為に額縁を捜すよ。まあ、額縁というより、その中身の絵が大切なんだけど』」

「やはり中身になにか…」

「中身の絵がなにかは分かりません。だけどキースのことだから、ロイ・ブラウンと関係があるんじゃないかって。
実はキース、ロイ・ブラウンの絵を端から買い取っているんです。目的も分かりませんし、キースはロイ・ブラウンのファンなので、ただのコレクションなだけかもしれません。
だけど、何か関係があるきがします」
オリビアさんが一気にまくし立てるように話した。
絵の具で汚れないようにと壁や照明にまで被せられたシートは、風をうけてぎこちなく波をたてる。オリビアさんは慌てるように席をたち、シートを固定した。
彼女が椅子に戻りかけたその時、こん、こんとドアのノックの音がした。
「どなたですか〜?」

すると、若くて穏やかな青年の声で
「僕ですよぉ〜」と返ってきた。
「マルコさん!!」
オリビアさんは手をぱんとたたいて、満面の笑みをたたえながら玄関にむかう。足取り軽く、小走りだ。
「マルコさんか!」「マルコ!」
画家集団の人々も奥で騒いでいる。
「マルコはこのアパート内では、素晴らしい有名人みたいだね」
先生が微笑ましげにオリビアさんを見つめる。僕も思わずくすり。
ただ一人、お兄さんは不機嫌そうだった。

「こんにちはオリビアちゃん!お菓子のおすそ分けだよ」
「まあ!ありがとうございます!クッキーかしら?」
「お気に召すかな?」
「もちろんですよ!」
マルコさんは、自分で焼いたクッキー(男の人が焼いたとは思えないくらい、とても美味しそうに出来ている)を籠に詰め込んでやってきていた。腰にエプロンが巻きっぱなしだ。
籠を貰ったオリビアさんは嬉しそうに笑った。「いいにおい」
「まあ、食べて食べて」マルコさんはオリビアさんの頭をぽんぽん。キースさんがここにいたら、喧嘩間違い無し。
「暗い話はやめて、お茶にしましょうよ」画家の一人の女性が提案した。
「いいわね!」

「レイトン教授とルークも食べてくださいよ、僕がやいたクッキー!」
「いいんですか?」
「もちろん」
「では、私も頂こうかな」
「どうぞどうぞ」
マルコさんは垂れて目にかかった茶色の前髪を掻き上ながら、爽やかな笑顔を振り撒く。
「兄さんも食べる?せっかくだから久しぶりにしゃべろうよ」
カルロさんはその言葉を聞くと、頬杖をついていた手をすっと籠に伸ばした。
「あれ、オリビアちゃん、今日はキースくんいないの?」
カルロさんの手がぴたりととまる。
「え、えぇ…」
「あらそう」
マルコさんはどぎまぎするオリビアさんをくりくりした瞳で見つめた後、兄の睨みの視線に気付いたらしく、舌を軽くだした。
「相変わらず笑顔の少ない兄さん。
いいや、ひとまずベランダでよう。いろいろ話したいことあるんだよ」
「…それって?」
「まあまあ」
カルロさんの背中をぐいぐい押しながら、笑顔でマルコさんは部屋をでる。
「じゃ、みんな、楽しんでね〜」
と軽快な掛け声と同時に。

2011-08-22 21:49:09


Ewota

お久しぶりです、ではコメント返信[s:0309]

のなりい
カルロさん、そんなに表情変えさせないようにしてたけど[s:0319]表情多いとかまぢか∀
相変わらずマルコに同情は多いなあ……

レグルス
弟いました[s:0319]
じつは兄のカルロよりマルコの方が、私の小説で始めて出たのが早いんだよねω
あなたもマルコに同情……(笑)


キースだめだめ男(笑)←
キース「さ、作者が言ってどうするや!?」
絵そんなに上手くはないで…照


相変わらずマルコに同情多いですねwww
兄に「うげっ」←
私もマルコのこの台詞大好きです♪
マルコはキャラ的に扱いづらい分、台詞をよく考えて作っているので、なんだかこういうコメうれしいです…

実は、マルコくんとカルロさんを比較すると、圧倒的にマルコ君が強いんですよ(笑)見た目貧弱なくせに←←
弟にたじたじなカルロさん(本編)は、次回更新します[s:0309]

今回は番外編、カルロは懲りずにアンネに電話。
「…もしもし、こちらはイタリア、マルミゲラ家…」
「もしも〜し」
「旦那様!!」
「久しぶりの電話だね。アンネはいるかな?」
「ジョルジョ様と川へ遊ばれに…」
「あらら」
「誠に申し訳ありま……


………あ、ジョルジョ坊や!坊や、お父様からお電話ですよ…」
「ジョルジョが帰ってきたのかい!?声を聞かせてくれよ、ジョルジョ」
「…んん〜っ、パパ」
「ジョルジョじゃないか!元気にしてたかな?」
「うん!ジョー、えんきー(元気ー)」
「お母さんと川に行ってきたの?」
「マンマ、うぅ〜っ、ジョー、ピチャピチャ!きゃははははっ★」
「水かけあいっこかあ、よかったねぇ」
「おかったえぇ(よかったねぇ)!!」
「よかったね〜。…ん?受話器の向こうから足音が…」

2011-08-26 06:00:32


カルロさん、いいお父さんだ~^^
ジョルジョ君健やかに育っているようでよかった☆

その足音はアンネさんかな^^

2011-08-26 20:44:43


のなりい

・・・今一瞬、ここにキースさん現れて、マルコさんと修羅場になってしまえ・・・なんて思ったりしてなんかいませんよ?←

ん~・・・ころころ表情が変わるっていうより、差が大きいっていうか・・・。

足音・・・アンネさん?
またこないだのように・・・(笑)

2011-08-27 03:24:56


Ewota

管理人さん、メンテナンスお疲れ様でした。いやあ〜…でも最初、どうやってカキコミすれば良いのかめちゃくちゃ迷いました[s:0319]慣れですかねω


よきパパ上カルロ(笑)
雫は足音をアンネさんと読んだか!どうやろうかなあ〜?

のなりい
「おいそこのセクハラ童顔!てめぇなに俺の女に触ってやがる!」
「女て(笑)セクハラて(笑)
………童顔て……(怒)
っちくしょぉ〜、よく僕に言ってくれるじゃねぇか、おぅ!?」(マルコ・スイッチ、オン)
「!?」
きみもアンネさんとよんだか(笑)


カルロさんの表情の描写は難しいです。
不敵な笑みは書きやすいですが、彼が純粋に微笑んだ時とかムズイ。
カルロさんは基本無表情ですからね[s:0319]
みなさんはカルロの純粋な笑顔って、どんなものだと思います?
絵まってま(殴

2011-08-27 18:29:28


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