レイトン教授の攻略情報

グラタン

更新！



「『（自称）レイトンファンが選ぶ　最後の時間旅行内の名シーンベスト3』には入るであろうこの時期に電話をかけるなああああぁぁぁぁっ！！」

「君、消えて☆」







「へ？」

「いやあね、ボクが寝ている間に君、相当タブーワード乱発したそうじゃない！！・・・・ってことで。」


「あぁ・・・・妙に金ダライ無いと思ってたらそれかぁ・・・・・

ってちょっと！レンドウさんも同罪ですっ！！」

「本当にィ？」

「そりゃあもう・・・。」




「イーナー●ーレーネーターおーおーすーぎぃーーーー・・・・なのに？」

「・・・・え、あれでも少ない方ですヨ？」

「多いって！！」

「正直もっと語りたかったです！！・・・イナ●レファン・・・・・僕のクラスじゃ、みんな女子だったし・・・・・。」

「あ・・・・分かる。」


「天使のクセに？？？」









あ。

僕・・・・足から消えてる！！！！

「そんな！じゃあ現世行き！？」

ツーツーツー

「切るな！オイッ！！」






レンドウさーん・・・・・

「ん？最行？？」

と振り返るレンドウ。




・・・・・もう腰から下の無い最行。


「最行！・・・何だこれは！？気持ち悪っ！！！」

「何かよく分かりません！！レンドウのせいですからね！！」

「俺のせいにするな、小さい栗だろ、ここは。」

「あ・・・・忘れてました。確かに彼ですね。」

「ラスト直前までは思いっきり目立ってたのに、急に影が薄くなったもんだな、あ奴めは。」



「あーーーー、後もう30秒ですよォ！」

「クレアみたいな消え方がベストなのになぁ。」

「それなら僕、ちょっとした考えがあります。」

「おい、首だけでぺらぺら喋るな。」

「では、レンドウさん。天国で会いましょう！！」



「・・・だといいけどな。・・・・・っておい最行！！！」




最行は海に飛び込んだ。

最行の視界はボンヤリ曇っていき・・・・・





～～～～～～～～～～



ピーピーピーピー・・・・・


「あ・・・・んん・・・・・？」

最行は目を覚ました。



・・・・病室・・・・・・。

ここで僕の頭に浮かんだ真実・・・・。





リドルに騙されたぁーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！




「最行！父さんだぞ！！」

「よかった・・・お医者様にはもう可能性は無いって・・・・・母さんにもうこれ以上心配かけないで・・・・。」

「最行君、目を覚ましたんですか？」

「先生、そうなんです！・・・私の、私の息子が・・・・・ッ！！」

「そうですか！これは・・・・『奇跡』としか言いようの無いものですね。」



「レ・・・・・レンドウ・・・・さんは？」

「何言ってるの？もう、自分から川に飛び込むなんて・・・・もう・・・馬鹿。」



そうか・・・・僕の死因・・・・じゃなくて事故の原因は事故かぁ。

そりゃそうだな。味方って言える奴、一人もいなかったもんな、あの時。









最行はふと睡魔に襲われ、そのまま泥のようにどっぷりと眠った―――――――

2011-06-05 19:28:11

笹(青)

ちわっす！笹でっす！最行、暴力はやめよう？
てゆーか、トランクで股間は痛いだろ…

2011-06-05 19:31:05

グラタン

訂正：『事故の原因はあいつら・・・・じゃなくて僕かぁ』が正しいです。
今まで数々の誤字脱字、お許しくださいませ。

では、いよいよこれから・・・ほのぼの『最行の夏休み編』です。ここまでは『時間旅行編』でした～～♪

2011-06-05 19:32:19

グラタン

＞笹
ご本家ルーク（特に漫画）よりは・・・・まだまださ＾＾；

ま・さ・か、過去の作品読んでませんよね？？？

2011-06-05 19:34:11

雫

読みきったーーーーーー！！！

はっ、失礼しましたm(_ _)m

初めまして、こちらで駄文小説を書かせていただいている、雫と言います！

今、ダッシュで読みました！
一言言わせてください！
面白すぎです！　腹筋崩壊寸前です！　

もう、一言超えてしまいましたけど、コメント書きます！

連藤さんが、クレアにかけた言葉が気になります。

あと、彼がどうなったのかも…。
最行きさんは無事に戻れたみたいですが…。

続き待ってます！　
遅くなりましたが、タメ呼びokです。
私もいいですか？
お互い更新頑張りましょう(-^0^-)/

2011-06-05 20:27:35

グラタン

＞雫（OKです！）
あ・・・この掲示板界を揺るがす名探偵様登場！！！
・・・ハハハ、私のほうが駄文ですよ！
しかもこの駄文を最初から読みきるとは・・・・！！凄いなぁ～。尊敬に値するよ、ホント＾＾

2011-06-05 20:43:57

笹(青)

こーんばーんわーーー
ニヤリψ(｀∇´)ψよみましたよ！
面白かったですよ！
読まないでなんていわなくてもいいじゃないですか！
更新がんば！

2011-06-05 21:04:20

グラタン

＞笹
何読んだんだ？
・・・・気になるから題名だけ教えて、あ、あと感想も・・・・。

2011-06-05 21:20:40

グラタン

《「最行の夏休み編」における諸連絡》
・ここで、前に募集した皆様の登場
・時代は、レイトンシリーズ完結後
・でも、『奇跡の仮面』のネタバレ無し
・殆どのネタは、現時点までのもの
・読者サービスの物語なので、あまり内容に意味は無い
・私（に似たキャラ）登場
・舞台となる町を始め、設定は全て架空のもの
・矛盾は当たり前
・更新遅れる可能性あり

以上がOKの方、続きをどうぞ。

2011-06-06 00:12:45

レリカ

あれれ？　本家よりクレアが消えるシーンは
泣きそうになった気がする・・・

序章とすばらしくつながったね　上手～　（決して上から目線ではありません！！）
レンドウ、どうなったんだろうか・・・

続き、もちろん読ませていただきますよー！

2011-06-06 11:18:55

グラタン

＞レリカ
あ・・・・序章あったんだ←←←
いやね、この小説で泣いたら、ご本家のラストを考えられた日●社長に申し訳なくて、恥ずかしくて、恐れ多くて、生まれ変わったらL5に入りたくt（（（（殴＆蹴
次回作、本当に史上最悪のものになりそうで・・・・orz
そうだ！酷すぎたら管理人様に消して頂くって方法があったのか！！

2011-06-06 18:57:11

グラタン

更新！


第21章　　悪夢の始まり



あれから1年以上は経った・・・。

最行は、相変わらずの毎日を送っている。
（変わったことと言えば、いじめが沈静化しかけていることだけ。）


日本に戻ってきて以来、1度も伯父さん夫婦の家に里帰りしたことが無いから、今年ぐらいは行ってくれば？・・・と両親に言われた最行。お盆の約1週間、A島（仮名）でのんびり過ごすこととなった。共働きの両親の代わりに、親戚達に近況報告と言う名目上の雑談をする・・・という、ある意味重大で、またある意味では簡単な任務を背負って・・・。




クーラーがきき過ぎている車内でうとうとまどろんでいた最行は、急に寒気を感じ、「くしゅん、ふぇっくしょん！」と可愛らしくクシャミをした。


それを見ていた乗客――殆どは最行と同じく里帰りらしい家族連れであった――は思わずクスッと笑った。

2011-06-06 19:25:41

笹(青)

へ？ていうか最行くん、現世に戻ったの？
ていうか、最行くんくしゃみが可愛すぎるー！！
それと読んだのは、フラスコですよ！
面白かったです！

2011-06-06 20:11:11

グラタン

＞笹
フ・・・・フラスコ・・・・・。
私の小説における映像化不可能ランキング1位・・・・。家族全員＜ズキューーーン＞な・・・・。
ま、これ以上他の小説を読んじゃ駄目だよ！！コメントも禁止ってことでどうか＾＾；

ルーク「このマヌケ作者・・・。」
作者「ひど・・・でも全部カスや屑の様な小説だからねぇ。」
ルーク「あ！確かに！！」
作者「・・・。」

2011-06-06 20:55:25

グラタン

更新！


「あ・・・・はぁ。」

気まずい空気を打ち破る運転士の声・・・。

「次はァ、『B（仮名）』、『B』、終点です。」・・・・・



少し説明が要りそうだ。

最行の家から親戚の住むA島に行くには、
新幹線（1回乗り継ぎ要）
↓
各駅停車のワンマン電車で終点B駅へ
↓
バスでB岬の先端のフェリー乗り場近くのバス停へ
↓
フェリーでA諸島の北端の島の港へ
↓
バスで幾つか島を通り過ぎ、最後の南端の島A島へ


・・・・・という面倒な旅を覚悟しなくてはならないのだ。



電車を降りた最行は、駅の入り口の売店で炭酸飲料500mlを1本買って、バス停へと急いだ。

最行の目の前をバスが通り過ぎる・・・。タッチの差で乗り遅れたのだ。







自分の名前を呼ぶ、聞き覚えのある声がしたが、最行は無視をした。嫌な予感が・・・・。


「まーちん！これは奇遇だね！！」

出ました出ました！最行が最も嫌う親戚№1・・・・・




「ル・・ルリ姉・・・・・何でここに？」

2011-06-06 22:01:38

グラタン

更新！



第21章　　不純なるラピス・ラズリ



「・・・というわけで、『白●行』と言う小説をドラマで渡●さん、映画で堀●さんが演じ、さらに『誰か●私に●スをした』で二人は共演してたんだよ～！分かる？」

「ヘイヘイ。」

A諸島北端の島からA島へ延びる国道---号線を颯爽と走る一台の白い普通車・・・。

後部座席二人分を独占した形で寝転がり、腹の上に某少年漫画雑誌を乗せているのは我らが光田最行（みつだ　まさゆき）。

そして運転するのは最行の母親の兄の長女――つまり従姉――の谷崎瑠璃子（たにざき　るりこ）である。根っからのレイトンファン（最行曰く「ヲタク」）であり、シリーズ完結後も時間があればムービーファイルに浸る女だ。「ゲ●ムの匠　小説掲示板」の中では、「グラ●ン」というハンドルネームでウサギの糞の様な（いやそれ以下の）小説を書きまくっている。本人は自己満足をエサに生きているそうだ。現在は、大学の研究室に残り、脳科学の研究をしている。といっても、成績は芳しくなく、ある意味問題児なのだ・・・。性格は、我がままで自己中心的、時間にルーズで学習能力の無く、さらにガサツで・・・。彼女を簡単に説明すると、「酷い女」だ。このたった3文字の言葉で、彼女全てのおおよそ95％は表せるようなものだろう。

瑠璃子ほどではないが同じくレイトンファンである、彼女の妹、美和（みわ）は今年が大学受験。下宿先のアパートに入り浸り、第1志望校合格に向け猛勉強中だ。だから彼女は絶対に実家に戻らない。姉に比べて礼儀正しく、常識人、家事もテキパキこなし・・・。

正直最行はこちらの方が良かったのだ。まさかルリ姉とこの夏を過ごすというのか・・・。不安要素が多すぎるではないか！まず第一に、こんな不器用な従姉の運転する車に乗せられるなんて・・・！！駅の売店でコーラのほかに――いつもは禁止されているが――き●この山2箱買って一気に食べとけばよかった。このまま家に着く前にまたリドルに会うのは御免だ！！！

最行は自分の運命を呪った。

・・・ただ、伯父さん夫婦のいることだけが希望の光だ。









「♪フフフフフ～ン　フフフ～ン

フ～フ～　フ～フ～フ～ン

フ～フ～ン　フフフ～ンフフ～ン・・・・♪
（デスコールのテーマ鼻歌中）」



最行はイライラしながら起き上がり、瑠璃子に声をかけた。

「もういい加減にしてよ！」

2011-06-07 20:55:06

笹(青)

ども～！っていうかルリ姉！どういう人なんだろ～
なぬ！まーちん！？そんなニックネーム思いつかなかったなぁ！

2011-06-07 20:55:34

グラタン

＞笹
はい、まぁ↑↑で書いてある通り・・・＾＾；

2011-06-07 21:38:03

ハーブ

おしさや！←
ってグラ●ン来たああああぁぁ！！
う・・ウサギの糞って・・・
鈴「ハーブの方がウサギの・・・いや、蟻の糞だ」
私「全然否定しないぜ！」←

2011-06-08 20:54:41

グラタン

＞ハーブ
いや、事実酷いでしょ！？私の小説は＾＾；
これからグダグダっぷりを発揮しますよ～。
どこからどこまでが本物の私かは秘密で（笑）。

2011-06-08 22:23:18