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レンドウ教授と最行の時間旅行

グラタン

トリップ系小説です!!(今回で第5作目)

「レイトン教授と最後の時間旅行」をベースにして書きますが、多少本家と違う箇所があるかもしれません。

また、更新が遅くなったり、中断したりしてしまうかもしれません。

または、話がこじれて読みづらいものになるかもしれません。

その様な場合はご了承ください。




では、「頑張って」読んでください!!

2011-04-28 22:32:17


グラタン

更新!


「何が?」

と瑠璃子はボリュームを下げながらバックミラーを覗き込み、最行に訊いた。


「さっきから我慢してたけど、もう無理!!・・・ねぇ、ずっと同じ曲ばっかり流さないでよ!!!」

「違う曲だよ!?」

「ええーーーっ!?」



「まずフェリーから降りて最初に流した曲が『旅先案内人』、次は『航海への旅立ち』、それから『正しき王冠』、『大いなる陰謀』、で今流れているのが『破壊への序・・・・」

「ぜーーーーーーんぶデスコールのテーマじゃん!!!!!」

「あ、バレたか。」

「ここに『レイトン教授と永遠の歌姫 オリジナル・サウンドトラック』のジャケットがあるんだよっ!」

「・・・ハハハ。」

「全く、もう・・・。別のにして。」

「じゃあ水●奈々の『THE ETERNAL DI・・・」

「本末転倒すぎ!!じゃあさ、イナ●マイレ●ンのサントラ(第2巻)にしてぇ~~~!持ってきたんだ、ホラ!」

「はぁ?そしたら延々と『あいつ●太陽ボ●イ!』でしょーが!!」

「勿論!決まってるでしょう?」

「・・・。」

2011-06-08 23:29:39


グラタン

更新!



国道沿いのコンビニで車を止め、昼食を買う事にした。瑠璃子は鮭おにぎり、ペットボトルのお茶を、最行はコロッとから揚げ、から揚げ弁当、ミネラルウォーターを買った。


「最行、一杯あるんだからさぁ・・・から揚げ一個頂戴!!」

「だーめーでーすーー!!!」

「どうして?・・・って『コロから』弁当に入れるの!?見ていて食欲が無くなるよ。」


最行は弁当についているサラダ、漬物、・・・等を先に食べ、ご飯とから揚げだけの弁当の上にさらにから揚げをのせて食べ始めた。

最行は嫌そうな顔の従姉にこう諭す。


「あのねぇ、『から揚げだけのお弁当』って・・・眩しく見えるものなんですよ!この素晴らしさが分からないルリ姉はサイテーですよ!!」

「そういうもんかねぇ。」

「そうですよ。もう、連藤さんより酷いよルリ姉は・・・・」

「?・・・『レンドウ』???」

「・・・何でもないです!そんな・・・・・仲良くないですからぁ!!!」

「はぁ?クラスメイトの誰か??」

「違うって!一緒にロンドンを旅した三十路のおっさんなんだって!!・・・・・あ、今のは忘れて!!!うん、忘れて!!」

納得のいかなさそうな顔の瑠璃子は、黙って車を動かし、また国道に出た。







「レ・ン・ド・ウねぇ・・・・。」

と呟いてみた瑠璃子だったが、次第に流れる「Mysterious Flower」のメロディーで次第にその名前を頭の中から追いやっていった。

2011-06-09 23:31:01


ハーブ

ミスフラ~♪
レンドウさあぁ~~ん!
今頃どうしているんだろうな・・・
ちなみに私もから揚げ大好きなのさ!←
鈴「この前食べてたもんな」

2011-06-10 05:15:21


レリカ

最行の親戚がレイトンファン(グラタン)だったから、プレイしてなくてもけっこう(かなり)いろんな事知ってたのか!

そして彼のお弁当・・・
もしかして、といううより確実に大好きなイナ●レのあの歌だよね・・・?
お味はいかがだったのでしょうか?

ちなみに私の昼ごはんは、のり弁でした~♪
(←それがどうした)

2011-06-10 16:58:45


グラタン

>ハーブ
今頃・・・連藤さんはお空から(ry。
そうか、から揚げすきなのか^^
私も好きだぜ☆
そうそう、これからハーブ含む数名がオリキャラで登場するんで宜しく!!

>レリカ
丁度その歌詞のところの背景が、から揚げが飛んでいるように見えるのは私だけかな?
最行はアメリカへ行く前に瑠璃子に連れられて永歌見た・・・・それだけだよ、レイトンとの接点は(笑)。それ以外は基礎知識集が殆ど・・・。

最行「美味しかったです!でも・・・どうせなら春●さんか木●さんの作った二段重ねのから揚げべ・・・」
瑠璃子「以下略ーーーーー!!!」

2011-06-10 19:16:22


グラタン

更新!

第23章  Help me! Help me!と叫んで雪崩に遭ってたちまち石になって流れ星を受けて昏睡状態になる位の衝撃を


「たっだいま~~~~!!・・・ってお父さんもお母さんもいないけどね。」

「え!?居ないの・・・。」

「そうだよ、知らなかったの?北海道の知り合いの結婚式に出席してるんだよっ!!」

2011-06-10 20:34:33


笹(青)

イエイ!きました!
レンドウさーん!そんな時にきてくれ!
誰も大人が居ない時はね!
…………そういやルリ姉さんと最行二人きりじゃ…
麗矢「そういうこというな!笹、キモい!」
笹「そこまでいわなくても…」
更新がんばってね!

2011-06-10 20:55:05


グラタン

やっと吹●君が(略)する回に・・・!!
更新!

「そ、そんなぁ・・・。」

ということは、ルリ姉とご飯、ルリ姉と後片付け、ルリ姉とお風呂、ルリ姉と自由時間、ルリ姉と寝る・・・・・・何一つ上手く行きそうにない。

「でも今日の夜帰ってくるって。残念だなぁ、親が居なきゃ思いっきりグータラできるのにぃ。」

「僕は逆です。早く帰ってきて欲し・・・・。」

「マサ、それより真夏で・・・・・・







マフラーはないでしょ!?」

「僕の中の第61話が来るまでこれは外しませんっ!!!約束してるんです!!!」

と、首に巻いている白いマフラーをしっかり握り締める最行。

「僕は仲間と戦って、一つになって『完璧』になるんだ!!!!」



「誰との約束だよ、オーイ。全く、吹●オタもいい加減にしろって・・・。」

「でもまぁ、このままじゃあ晩御飯は僕たち二人になりそうだね。」

「ん~・・・・・私作るわ。」



「うげ!今度はお鍋のそこに穴でも開けるのかぁ・・・。」

「違う!・・・・・・作るのはぁ・・・・・・・







お好み焼きだァ!!!!!」

「お・・・・大阪ギャル●CCCかよ。」

「そう言えぁ、リ●ママ・・・・マリリンぽかったなぁ。一瞬変な方向に妄想が膨らんでさぁ~~~~!!!」

「五月蝿いよ、ルリ姉・・・・。」

2011-06-10 21:27:06


グラタン

>笹
ハッハッハ・・・・ルリ姉はそんなキモいことは何にも知らんのだ!!!

最行「ハハハ・・・・・・女性として認めたくない。」
瑠璃子「ひ、ひど・・・・・。」

2011-06-10 21:29:49


グラタン

はい、その、・・・皆さん気になっている連藤さんはもう最行の前に現れることはないです。(キッパリ)
このことに関する質問は一切受け付けません!!!もう最行の夏休みオンリーでストーリーを進めますんで・・・^^;

・・・・と呟きながらネタ集め中のグラタンでした~。
まもなく250レス!!
たぶんまだまだ続きます!!

2011-06-10 23:23:09


グラタン

更新!

瑠璃子は自転車に乗るや否や、近くのスーパーまで飛んでいった・・・正しく言うと、『自転車を飛ばした』の方がいいかもしれないが、今回は『飛ぶ』の方が雰囲気に合いそうだった為、この表現にしている。

最行は一人になった。






・・・暇だ。

宿題はもう7月中に終わらせてしまった。

イナ●マイレ●ンでもやろうかと思ったが、最近ずっとやってばかりか飽きてしまった。じゃあイナ●レを録画したビデオはというと、テープレコーダーが見つからないのでどうしようもない。漫画雑誌は全部読んだから、先ほど古本で資源ごみに出したし・・・・・あれも駄目、これも駄目と消して行き最後に残った娯楽・・・・・・


ルリ姉達の本・・・。




漫画及び小説は和室の棚にぎっしり並べられている。

面白いものは・・・・・っと。


花ざかり●君たち●、

ブレイ●ス●ーリー、

3丁●の夕●、

J●N -●-、

天●院篤●、

ゴッド●ンド●、

天●人、

もし高校野(ry

豆●小僧、





・・・・・・イジメか!?このラインナップは。



仕方なく目の前の『花ざか(ry』を読んでみたが結構面白い。そう言えば僕がアメリカに住み始めてすぐに、リメイクされたっけ?あれ、いつだったっけ??・・・・・

2,3巻目に入ったとき、ルリ姉は色々詰め込んだレジ袋を抱えて帰ってきた。

「どう?面白いでしょ、それ。」

「まぁね。でもこの本棚の中身、・・・なーんか魂胆がありそうだなぁ、って。」

「いやね、他にももっとあったんだよ、候補が。」

「何の!?」

「マサを怒らせる為のね!」

「はぁ?・・・・・・・」

「その先は?」

「ふへ?」

「ホラ『うっせーんだよ。死ねよ、バーカ。』ってさぁ!」

「3号なんて嫌だよっ。」

「?」

「え・・・・・・・・あ゛!!!」

「マサ、3号知ってんの!?そりゃあ、公式サイトで調べれば出るかもしんないけど、このセリフはゲーム内でのみ確かめられるはずだよ?どこか頭打った?」


「ど・・・・動画サイトで、うん。」

「マサ、パソコン得意じゃないじゃん!!」

「・・・。」

困り果てて頭をボリボリ掻く最行。

「ほーら、そうやって頭を掻くときマサは嘘をついてるんだって!!」




「・・・・・ルリ姉、お腹空いた。」

「そうか!じゃあ作るか!!」

瑠璃子はすぐにホットプレートの準備をし始めた。





これでよかったのか?最行よ。

2011-06-11 13:13:22


グラタン

更新!


部屋中に焦げたソースのにおいが充満する。

瑠璃子は大きな海老、蛸、烏賊をふんだんに入れたお好み焼きを2つも作った。さらに焼ソバもこしらえた。

最行はお好み焼きをパクッと一口食べる。


「・・・うへぇ。」

このお好み焼き、生の部分と焦げた部分の両方が、何とも言えない不思議な、奇妙な味を作り出している。しかし、そこを抜かせば結構美味しい。

「アハハ・・・・・・どうだ上手い(美味い)だろう???」

「ルリ姉、どうせなら未来のダーリンにでも作ってあげなよ。」

「え!?・・・・・・・エヘヘ。無理無理、絶対に無理ィ~~ッ!!」

「特●●ブラ●焼きみたいな。」

「そんなァ・・・・・グフフ。」

「ダー●エンペ●ーズの栗●以上の変貌ぶり・・・・(笑い方が)。」

「だってぇ・・・教授やデスコ様にお好み焼きは似合わんのよォ~~~。」

「・・・。」

確かに似合わない。





プルルルルルッ


「リドルッ!?」

「誰それ!?・・・・えーっと、あ、お父さんだ、私出るわ。


――あ、私、瑠璃子。

――ん?最行?・・・一緒だよ。

――え!?そうなのかぁ。分かった、何とかする。じゃ。

(プツッ)



・・・という訳でマサ、お父さん達交通機関の影響で、『今日は帰れない』って!!」









最行の頭に響く衝撃――

「ズガーン。」・・・・・・・・

2011-06-11 16:25:56


グラタン

暫く更新できそうに無いな・・・。
更新!


第24章  毒とオリキャラ

冬のロンドンの空気はピンと張り詰めている・・・しかし、レンドウ教授の研究室にこの2つがあるだけで、この部屋はホッと暖かくなる。





―――愛弟子の手紙と紅茶だ。

彼は手紙を読み終え、それを机の上に置いた。そして空を見上げ、フッと微笑む。






「・・・ん?」

レンドウ教授は口を押さえる。ぬめっとした感触。徐々に大きくなる胸の動悸。

口元から手を離し、手のひらをそっと見る。

思わず腕がぶるぶる震える。







真っ赤な液体が手のひら中を濡らしていたのだ・・・血だ。


痛みは感じていないのに、まさか紅茶に毒でも・・・!?

とレンドウ教授は机を見下ろしたその刹那、

「ぐは」

と机の上に吐血した。机の上の書類、愛弟子の手紙、化石のレプリカ・・・・・にパッと赤スプレーをかけたかの様に、たちまち赤く、赤く染まっていく。


床の上にドサッと倒れこんだレンドウ教授は、この状況に、あろうことかフフフッと笑った。

「そうか、これで俺のところに迎えが来るということか。・・・・・・いいだろう。それが私の運命なのだとしたら・・・・・・。」

と言った途端、ガクッとうな垂れた。

すでに彼は息絶えていた。




床に出来た血だまりの中で――――――――

2011-06-11 18:58:27


笹(青)

ギィーーーーーーヤァーーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーー!!!!!!!!
ル「五月蝿いです……」
レンドウ先生ーーーーー!
俺が黄泉に行ってつれてくるぜ!
スピカ「無謀な‥.」
行ってきまーす!

2011-06-11 19:36:44


ハーブ

おぉ~最行ドンマイ♪
鈴「ノリでいうな」
あ、レンドウさぁ~n・・・・・・・・・・・・・・・・・・
鈴「・・?」
あああぁぁxぎゃああああああああああああああああjshhsじゃjhdjdjjjsdhjjdkkdmjmxs!!!!??
読んだ時あぁ!レンドウ生きてたよかった!って幸せの頂点に達した(?)って思った瞬間一気に奈落のどん底に叩き落されたああぁ!!
イヤアアアアアアアアアアアアアアアア(ぶん殴る)
鈴「泣き崩れたようですのでここで終わります」

2011-06-11 20:51:09


グラタン

>笹
そうそう、レンドウ教授は亡くなられましたよ~(ニヤリ)。
だから言ったんですよ。もう、最行の前に現れないって・・・^^;
さてさて、お次は最行k(殴(←嘘)

>ハーブ
ルーク「希望の絶頂から絶望のどん底に(ry」

実はあのラストシーンには続きがあったのさ!!・・・・って言いたかったけど、グロテスクな展開に自分でもショック受けてるよ・・・・orz

2011-06-11 22:10:07


タメokありがとうございます!

では、遠慮なく……1週間ぶり!
多分毎回そうなるかも--;

うちが名探偵だったら、この世界の全ての人が名探偵だよ(汗)
いやいや、うちの小説の方が駄文だよ^^

ルリ姉さん…まさかのアロマ並の料理のうでの持ち主とは…。
最行君ドンマイ^^

おっ、連藤さん目線だ……

ルーク「固まりましたね」
ネージュ「いや、3,2,1,」

ギャーーーーーーーーーーーーーー!!
連藤さーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!
誰だ! 毒入り紅茶を淹れたのはっ!
教授はティーバック派ではなく、茶葉派だと思うから…まさか、茶葉を保管している瓶に…?

まっまさか、彼の出番これで終わりなの?

2011-06-12 17:34:02


グラタン

>雫
最行「あ・・・ルリ姉の料理の味は、中の中なんです(アロマさんは下の下)。ただ、料理中に器具を壊すわ、床に料理をこぼすわ、それでパニクってまた失敗するわ・・・・で、それなりの料理を作るんです。」
瑠璃子「うんうん・・・・ん?」

さあて、どうでしょう???
よく読んでね☆

2011-06-12 20:27:04


グラタン

すいません、章名変えます^^;

「第23章  見えざる毒とオリキャラ達」

・・・変えた理由ですか?

・・・・・・語呂がいいからさ(笑)。

2011-06-12 20:32:30


グラタン

第24章じゃないか!!
連レス失礼!

では皆さん、「見えざる毒」の理由を考えてくださいね~☆

2011-06-12 20:34:09


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