レイトン教授シリーズの攻略
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茜星
こんにちは!茜星です。ついに5作目です。
ついにここまでやってこられました。
この話は2作目「レイトン教授と復活の湖」、
三作目「ルークと二人の少女の記憶」、
四作目「アロマと先生とレイアの不思議な日常」につながる四部作の最後の話です。
四部作には関係ないですが、一作目の「レイトン教授とワンルーム・アドベンチャー」も読んでみてくださいね。
四部作といっても、この話から読んでも良いように書く予定です。
いつもコメントで元気をもらっているのでできればコメントください(コメントあまりしてない自分が言える言葉じゃないですが)。
では、よろしくお願いします!
2011-04-01 12:29:07
グラタン
モーニング・・・・なんか変(笑)。それにその後に「コーヒー」が付きそうだから嫌だろうな。・・・午○の紅茶はレモンティー派だな。甘さが丁度良いし。ミルクティーは・・・・×。
ミナ、・・・・・危ないな。色んな意味で。私が守ってやr((((。
2011-05-19 22:50:37
茜星
town、グラタン、コメントありがとう!
>town
確かにね。
元々はモーニングとかも入っていたんだけどね〜。
なぜ知っているのかはお楽しみです!
本当はよくないよね・・・版権(笑)
>グラタン
元々は今アフタヌーンである場所がモーニングになる予定でした。
ちょっと変だから変えたんだ。
私もレモンティー派!
確かに・・・いろんな意味で危ない子です(笑)
では、更新っ!
そろそろ本題の謎に入って行きますよ〜
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それから数時間は、ミナが順番に街を回ってくれた。
鏡などはいっさい使われていない。
やっぱり、左右対称だった。
石でできていてとても頑丈な作りらしい。
街をぐるっと囲んでいる高い壁も石でできているそうだ。
「だいたい見たようだね」
先生が言うと、ミナはあと一つよ、と言ってからつけたした。
「最後は街に唯一の、この街の中心軸、時計台!」
「ちょっとその前に先生の車に行きたいんだけど。忘れ物しちゃったの」
アロマがゆっくり手をあげた。
確か、車を止めたのは東門のはず。
「好都合よ。門を開けるためには時計台から操作しないといけないんだ」
ミナは元気よく歩き出した。
ちょっとずつ曲がっている道ではなく、まっすぐ時計台にのびている道を通って、あたしたちは時計台に着いた。
なかなか立派な時計台だ。
時計台の装飾も左右対称になっている。
左右対称じゃないのは時計の針だけかもしれない。
鍵を開けていたミナが時計台に半分はいりながら、あたし達に尋ねた。
「時計台、入るよね?」
「入りましょう!」
ルークが元気よくミナの次に入って行った。
あたしたちも続いた。
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2011-05-20 06:00:09
のなりい
お久です^^
ミナちゃん、詳しいな~・・・。
ミナちゃんは建築家さんの・・・?
時計台が中心にあるんだね~
なんとなくコンパスをイメージしてしまった^^;
2011-05-20 10:35:10
茜星
のなりい、コメントありがとう!
>のなりい
お久〜!
確かに物知りだよね〜なぜかはお楽しみ!
コンパスをイメージしてくれるとわかりやすいかも。
コメ返しのついでに更新!
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時計台の中は階段が続いていた。
とても長い階段をぐるぐるとのぼり、やっと一番上についた。
「わあ、きれい」
アロマがつぶやいた。
そう、一番上から見える風景は絶景だった。
きれいな石造りの建物が360度広がっている。
腰より少し上くらいの高さに時計台の雰囲気にあった柵が設置してあるくらいだから、景色は隠れていない。
「じゃあ門を開けてくれるかい?」
先生がミナに訊くと、ミナは何かの機械をいじっていた。
しかも手慣れた感じだ。
ミナを馬鹿にしているわけじゃないけど、とてもミナぐらいの歳の子どもが使いこなせない機械に見える。
「あっ、そうだ。街の人たちに連絡しなきゃ。忘れてた」
連絡?
あたしたちが首をかしげると、ミナは答えた。
「ここの門、開くと結構音するし、多少揺れるの。だから案内をしなきゃいけない。ちょっと待ってて」
そしてミナは柵を乗り越えると、そのまま外に飛び降りた。
あたし達の目が丸くなった。
「ちょっとミナ!」
あたしが下をのぞくと、ミナが笑顔で手を振っていた。
ミナが手にしているのは何かの布。
それをたどって行くと、あたし達がいる時計台の一番上につながっていた。
「これ、カーテンですかね」
ルークがつぶやいた。
カーテンみらいだけど、ミナがロープ代わりに使っているおかげでぼろぼろだ。
少ししていると、ミナが階段を上ってきた。
「町内放送をしてきたけど、珍しく街の人じゃない人がいたわ。女の人と男の人」
へえ。
ずっと客なんて来てないって言っていたのに。
「ああ、でも客とは言えないかも。掃除屋さんみたいだったから。星さんの屋敷の掃除かな」
星さん?
誰だろう?
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2011-05-20 18:47:05
town
星さんかぁ....一体どんな人なんだろうねぇ?
もしかすると.....前にあったあの人かな?
2011-05-20 19:04:30
のなりい
星さん・・・誰だろう・・・?
その掃除屋さんは~~掃除屋さんは~~・・・(笑)
チムチミn(殴
ルーク「歌わせませんよ。」
のなりい「歌わせろ~っ!! わーたーしーはーえんとーつー掃除-やーさn(蹴」
ルーク「この音痴っ!」
2011-05-21 02:45:24
茜星
town、のなりい、コメントありがとう!
>town
一体どんな人でしょうか~?
お楽しみに!
townの予想、あたってるかな?
>のなりい
誰でしょう?
その掃除屋さんは…(笑)
歌いたいだけ歌ってくれていいよ(笑)
2011-05-21 08:22:27
茜星
更新!
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「ああ、星さんのこと?この街の実力者の一人だね。みんな裏では『ホシ』って呼び捨てにしてるみたい」
ホシさん、か。
どんな人なんだろう?
まず、名前では女の人か男の人かもわからない。
ミナの中ではもうその話題は終わったようで、またあの機械をいじりだした。
「さっ、お知らせもしたことだし、門を開けますか。ちゃんと車まで行けるといいけどね」
「車まで行けないことがあるんですか?」
ルークが心配そうに言った。
「この街がある名前で呼ばれるゆえんよ。その話は良いわ、開けてみればわかるから。じゃあ開門!」
ミナは何かのレバーを倒した。
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2011-05-21 08:43:39
town
やっぱりあの『ホシ』さん?!
それにしても詳しいよね~....ミナちゃん....
やっぱり....?
2011-05-21 18:10:05
のなりい
ん~街が回転してる!←
ホシ・・・犯人のことを「ホシ」と呼ぶよn(殴
ルーク「関係ないですよね?」
のなりい「言いたかっただけ」←
ある名前・・・どんな名前かな?
2011-05-22 01:40:09
茜星
town、のなりい、コメントありがとう!
>town
そうですよ〜!
その人の家に二人は入って行った訳ですよ・・・その続きはクラウス編で!
それにしてもくわしいよね。
さあどうしてでしょうか?
>のなりい
さあ〜どうでしょうか!お楽しみに。
確かにホシって言うよね。
でも私はそういう意味でホシってつけた訳じゃないからね〜あんまり関係ないかも?
さあどんな名前でしょうか?はじめに出てきてるし章の名前だしでだいたいわかると思うけどね。
2011-05-22 10:51:19
茜星
更新!
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すると同時に、カーテンが閉まった。
360度、だ。
あたし達が眺めていたきれいな風景がカーテンで遮られた。
「ちょっと揺れるって言ったでしょ?この門の仕組み、古いからね。だから安全のため、らしいわ」
らしい、か。
ミナがそういう風に作ったわけではないみたい。まあ、年齢はあたしよりも下だし、当然かもしれないけれど。
どのくらいで門は開くのかな。
そう訊こうと思ったときだった。
地面が揺れた。
ものすごい勢いで。
一応立っていられるけれど、少しでもふらつこうものならしりもちをついてしまいそうだ。
とっさにあたしは叫んだ。
「こんなに揺れるものなの?」
「違う!これは地震よ!こんなに揺れはしない!」
これは、偶然なの?
あたしの頭の中に浮かんだ言葉は、それだった。
「やっと収まったようだね」
先生がそう言ったのは、一分後ぐらいのことだった。
長い地震だった。
「門も、きっと開いたはずよ」
ミナはそういって、カーテンを開いた。
街は変わらずそこにある。
少し前に見ていた風景と何も変わってはいない。
地震があっても、作りが丈夫だからよっぽどのことがない限りは大丈夫なのだろう。
「じゃあ門に行くためにここから降りましょう」
ミナがカーテンを持ちながら言った。
カーテン?
「いや、普通の降り方でいいですから」
ルークがすかさず言うと、ミナは残念そうにカーテンを話した。
「おもしろいのになあ。スリルあって。時々カーテンが切れたりすることもあってさらにすごいのにな」
ミナのつぶやきは無視することにした。
あたし達は階段を下りて、門へと向かった。
「東門、だったよね」
親切なことに、『東門こちら』という看板が道の前に立っていた。
その看板に従い、あたしたちは歩き出す。
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2011-05-22 11:42:55
town
地震?! 時期が時期だけにすごいなぁ...←
ミナちゃん....何か何度も使用したみたいだったけれど......これ以上は言わないでおこう!←え?
2011-05-22 18:21:55
茜星
town、コメントありがとう!
>town
まあ、時期が時期だけに・・・。でもこれはずっと前から考えていたのであんまり関係はないかな。
不快な気分になった方いたらすみません!
まあ、カーテンのくだりとかからにじみ出てるよね・・・(笑)
そのへんはお楽しみ、ってことで!
では更新!
_________________________
「来たわね、東門」
あたし達がこの街に来た門の前、だ。
大きな門は全開に開いていた。
「そういえば、あなた達が来たときもうちが門を開けたのよ、知ってた?」
「そんなこと知るはずないじゃん」
あの時計台の上からあなた達が見えたのよ、とミナは言った。
そうしているうちに、門を越えていた。
「そろそろ車があるはずよね」
アロマがつぶやいた。
「ありますよね、車!」
ルークも大きな声で言った。
でも、車は見当たらない。
5人で探しているのだから間違いないはず。
あたしはあたりを見回した。
来たときとなにも変わったようには見えない、荒れ地が広がっている。
「もうとっくに街からは出てる。車、どの辺に停めたか覚えてる?」
「門のすぐそばのはずだ。街の外に出なくとも、門が開けば見えるぐらいの位置だったはずなのだが」
確か、そうだったはず。
先生の言うことは間違ってはいない。
ここは東門。
門にもそう書いてあるし、看板にもそう書いてあったはずだ。
つまり門も間違ってはいない。
考えられるのは、一つしかない。
「車がなくなった?」
「えっ、じゃあどうやって帰るんですか」
ルークがぽつりと言った。
車がなければ、ここから出ることはできない。
無理して出て行っても荒れ地で飢え死にするのみ、だ。
「つまり、私たちはこの街に閉じ込められた、ってことか」
先生が静かに言った。
あたし達の中に暗い空気が流れる。
「やっぱり、この街は『時の狭間の街』なの?」
ミナが街の壁を見つめながら言った。
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やっと書けました、時の狭間の街!続きお楽しみに。
2011-05-23 17:17:16
town
ミナちゃんの言葉は意味深だな~!
車がないのは困るねぇ~....
もしかして出て行ってほしくなかったのかもね!
2011-05-23 18:29:07
のなりい
ん~~やっぱりこう・・・コンパスみたいに街が回転してるとか・・・^^
ミナちゃんの言葉がいろいろと気になるな~~・・・
2011-05-23 23:12:28
茜星
town、のなりい、コメントありがとう!
>town
意味深だよね〜。
確かにそうかもしれないね。
まあその辺はお楽しみ、ってことで・・・
>のなりい
さあ〜どうでしょうか!お楽しみに。
気になるように書いているつもりだからなあ、ミナの言葉は・・・
それもお楽しみってことで。
では更新!
_________________________
時の狭間の街?
「それって、どういうことなの」
アロマが訊く。
あたしも訊きたかった。
「この街の別名、よ。過去でも未来でも、ましてや現在でもない時間にある街だってね」
「そんなこと、あるはずがないでしょう!」
ルークが声を上げる。
その通りだ。
「確かに、時の狭間にあるっていうのはただの噂。うちだって信じてはいないわ。でもね、なぜか街から出られない人がいるのよ。今みたいに、車がなくなったりしてね」
そんな。
あたし達はロンドンに帰れないの?
「帰る方法はきっとあるわ。きっとね」
ミナはつぶやいた。
______________________________
2011-05-24 06:44:25
town
いやいや....出られないと困るって!←
えっと....でも彼の愛車は戻ってくるね。....プロローグによると!←
狭間の町...ハザマタウン....ペラペラのマ○オが.....←
事件と何か関係があるのかな?
2011-05-24 18:06:35
のなりい
街からでられない・・・?
ミナちゃんもその一人だったりしt(殴
教授はこのナゾを華麗に解き明かすんだね~・・・・大変そうだ(笑)←
2011-05-25 01:10:50
茜星
town、のなりい、コメントありがとう!
>town
出られないと困るよね!
まあ良く言う陸の孤島ってやつだよ。
結局は見つかるんだけど・・・ね。
ああ、確かにそのゲームにも出てくるね、ハザマタウン。でも別にロニーは2Dと3Dの間というわけではないからね(笑)
関係あるかはお楽しみ、かな。
>のなりい
もしかしたらそうなのかも・・・?
元々車を運転できなきゃ車があっても出られないけどね(笑)
ルーク「(笑)じゃないでしょう」
華麗に解き明かす(予定)です!
では更新更新!
__________________________
あたし達は下を向きとぼとぼ歩きながら時計台まで戻った。
門を閉めなければいけないからだ。
時計台の下で、あたしは方位磁針を出してみた。
「実は看板が間違っていた、とかそういう結末はないのかな」
ぼそりとつぶやいてみる。
たぶん、そんなことはない。
門にもきちんと東門と書いてあったから。
でも、何かしたかった。
「方位、ですか。そういえばそれは確認していませんでしたね」
あたしの後ろを歩いていたルークが言った。
それを聞いていたようで、みんながあたしの方位磁針を見る。
試す価値はあるはず。
あたし達は今、西に向かっていた、つまり前は西のはずだ。
だから、方位磁針が右をさせば、あたし達が行ったのは東門で、何もおかしくはないということ。
「お願いします」
あたしはゆっくりと手のひらに方位磁針を出し、針を軽く回した。
方位磁針はくるくる回り始める。
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2011-05-25 16:42:54
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