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レイアとクラウスの最後の願い

茜星

こんにちは!茜星です。ついに5作目です。

ついにここまでやってこられました。

この話は2作目「レイトン教授と復活の湖」、
三作目「ルークと二人の少女の記憶」、
四作目「アロマと先生とレイアの不思議な日常」につながる四部作の最後の話です。

四部作には関係ないですが、一作目の「レイトン教授とワンルーム・アドベンチャー」も読んでみてくださいね。

四部作といっても、この話から読んでも良いように書く予定です。

いつもコメントで元気をもらっているのでできればコメントください(コメントあまりしてない自分が言える言葉じゃないですが)。

では、よろしくお願いします!

2011-04-01 12:29:07


茜星

「クラス」と打とうとして何度も「クラウス」と打ってしまいました…そういうこともあるさ(笑)

そういえば、一応マンホールの話も無駄ではないです!ホントです(笑)!

では更新!
__________________________

周りにはあまり建物がなくなっていた。


かといって、田畑や森が続いている訳でもない。

「この辺の土地って、何に使われているんでしょうか?」

あたしが言うと、先生は答えた。

「この辺はね、荒れ地になっているんだよ。あまり植物が育ちにくい土地なんだ。このもう少し先にロニーがあるんだ」

荒れ地だから、正円に街を作ることができたのかな。

あたしはそう思った。

「この荒れ地はとても大きいんだ。しかも電車もバスも地下鉄も走っていない。だから、車がなければ、ロニーからは出られないんだよ」

出られない…?

じゃあ、車を運転できない人は…ロニーにずっと閉じ込められたままなの?

「そんな!じゃあ私たちも、もし車がなくなったら帰れないじゃないですか!」

アロマが声を上げた。

ルークも頷いている。

「そんなことはないよ、大丈夫さ」

先生が二人を慌ててなだめた。

大丈夫…閉じ込められるなんて、絶対そんなことはないんだから。

あたしは心の中であたし自身に言い聞かせた。

___________________________

2011-04-23 17:23:44


town

マンホールの話は有名だよね!
.....ということは、ロニーの町にはなにかある?
自動車はタイヤが円だ!

ルーク 「三角コーンも三角なのには理由が?」
 イム 「それはね、空気が入って重ねたあとでも、取り外しが楽な形になっているんだよ。」
 アム 「名前が『三角』コーンだからではないの?!」

2011-04-23 17:57:23


ゆうん

久しぶりー!!
全然これなくてごめんね泣

マンホールといえば、
地方によって柄が違うんだよね★
ご当地マンホールとか言ってた←

あとはガードレールもだよね*
都道府県によっていろんな柄があるみたい◎

というか、ポールがアイリスという名前を使ってる時点でめっちゃ笑えてくる←

2011-04-23 22:08:35


のなりい

マンホールの話にも意味がある・・・・。
はっ!!! ロニーの町が転がr(殴
ルーク「バカですかっ!」
のなりい「あ、穴に落ちないようになってるんd(蹴」

こういうときは、車が故障したりするものだ♪←
陸の孤島~~♪
ルーク「・・・楽しそうですね。」
のなりい「うんっ!」←

2011-04-24 02:02:04


茜星

town、ゆうん、のなりい、コメントありがとう!

>town
マンホールの話は有名だよね!
さあ何かあるかどうかはお楽しみ。

タイヤは円だね。

三角コーンって、だから三角なのか!へえ〜

>ゆうん
久しぶり!
大丈夫大丈夫。

そうそう。いろんな種類があるんだよ!

ガードレールもそうなんだ…初めて知ったかも。

フフフ・・・確かにね(笑)

>のなりい
意味があるよ、一応。

でも転がりはしない…いや、できないかな。

故障したりするものだよね♩陸の孤島さ!

ルーク「物騒な!」

では更新!
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前にだんだん街らしきものが見えてきた。

「あっ、街が見えてきました。あれがロニーですよね」

あたしが訊くと、先生は答えた。

「ああ、そうだね。でも、周りに何もないから早く見えたけど、実際の距離は結構あると思うんだ」

「ま、まだ走るんですか」

アロマが言った。

それはそうかもしれない。

ずっと、この何もない荒れ地が続いている。

景色を見ていてもおもしろくない。

「ロニーの話、もっと知ってませんか?」

ルークが先生に訊いた。

こういう時は、話をするのが一番だ。

「そうだね。さっき言ったけれど、ロニーは一時期、とても栄えていたんだよ。そのときはたくさんの人が住んでいたんだ。でも」

でも?

「ある事故をきっかけに、どんどん街の人たちはロニーからいなくなった。車を使える人たちは、ね」

もしかして、それって?

先生の含みのある言い方がとても気になった。

_______________________________

2011-04-24 06:46:12


town

事件はあのロストさんが言ってた?

先生! じらすように言わないでほしい!!←

2011-04-24 07:03:44


茜星

town、コメントありがとう!

>town
ロストさんが言ってた事故かどうかはお楽しみに!

先生、じらしすぎだよね(笑)

2011-04-25 05:15:19


茜星

更新!
_________________________________

「じゃあ車を使えない子どもとかはどうしたんですか?」

ルークがそう尋ねる。

あたしは少し嫌な予感がした。

先生がこんな風に話すってことは、もしかして。

「もちろん家族でどこかに移住した人もいたさ。でもね、ロニーに住んでいた人の中にはもちろん貧しい人たちもいて、置いて行かれた子どももいるって話だ」

そんな、まさか!

「そんなはずないですよ!ただの噂ですよね」

あたしはとっさに言った。

だって、信じられない。

これまで一緒に過ごしてきた自分の子どもを捨てるなんて。

「確かにこれはただの噂だよ。でもロニーは子どもが多いそうだよ、大人の数に比べてね」

「それはその、先生が言っていた事故で親を亡くした子どもじゃあないんですか?」

アロマが尋ねる。

「確かに、その可能性はあるだろうね」

「きっとそうですよ、捨てたなんてことは絶対にないはずですよ」

ルークも口を揃えた。

だんだん、目の前にあるロニーが大きくなってくる。

「そろそろ本当に近づいてきたみたいですね、ロニー」

あたしは言った。

進んで行くと一つ、門が見えて、先生はその前で車を止めた。

街の周りには白い壁ができている。

その壁はきれいに円を描いているのだろうな。

あたしたちは車を降りて、門に近づく。

門もきれいな左右対称の門になっていた。

門には何かが書いてあった。

「東門、だそうですよ」

あたしはそれを読み上げる。

「車を止めたところを覚えておかないとですね」

ルークが言った。

そしてルークはそれをメモしたようだ。

先生は門に近づいて、声を出した。


「すいません!街に入りたいんですが」

すると、大きな音を立てながら、門が開いた。

まさか、自動とか?


そんなはずないか。

「じゃあ早速ロニーに行きましょう!」

ルークは門をいち早くくぐった。

あたしたちもくぐり、ロニーの中に入る。


事件は、始まった。
_____________________________

この章終わりです!
次はクラウス達です。

2011-04-25 05:38:46


town

お楽しみかぁ....←

そういえば『東門』も左右対称っぽいよね!←関係あるのかな?
残された子供達に何か?

2011-04-25 18:27:21


茜星

town、コメントありがとう!

>town
お楽しみだよ・・・言ったらネタバレだからね。

ああ、確かに!
というか東門、って言う字は左右対称だよね。
関係あるでしょうか?どうでしょうか?

残された子ども達は…そのうち登場予定です!

更新!クラウス目線に移りました。
_________________________

<第四章 はじまり>
〜クラウス〜

左右対称の街、ロニー。

僕らは、その入り口に立っていた。

「ついたわね。えっと、ここは西門、かしら」

目の前の門に西門、と書いてあった。

きれいな左右対称の門。

「そうみたいですね。車を止めたところはちゃんと覚えておきましょうか」

僕は西門、西門、と二回ほど復唱した。

アイリスは門に近づき、開けようとした。

「あれ、開いてない。というか開け方がわからないようになっているのね」

「まあ、鍵とかつけてしまったら左右対称じゃなくなるkらですかね?」

アイリスはこれを聞いてうなづいた。

何を考えているんだろう?

ただ単に、頼んで開けてもらえばいい話じゃないんだろうか?

「頼んで開けてもらいましょうよ」

「何言っているの。その、ロストとやらに入ったことがばれるでしょ」


確かに。

街の人に知られてしまうのだから、きっとロストの耳にも伝わるだろう。

変装しているとはいえ、用心した方がいいのか。

「そうですね。でも、どうやって」

「まかせて!」

アイリスはトラックから何やら器具を持ってきた。

なんか見たことあるようなないような物騒な器具もある。


数分後。

「開いたわよ!」

門が大きな音をたてながら開いた。

どうやって開けたんだろう?


気にしないことにしよう。

「さあ、行きましょうか」

僕らは、ロニーの街に入った。
_________________________

2011-04-26 05:41:29


にし

久しぶりにやって来て、100レス奪ってってごめんなさい^^;
まあとりあえず、100レスおめでとう(笑)

クラウスに同感。
彼…じゃなくて彼女はどうやって開けたんやろ?
ポールには無限の可能性があるということなのか……?←意味不

2011-04-26 13:45:59


town

見たことあるのかクラウス.....君の方がよっぽど危ない.....いえ何も言っていないぞ!←
100レス達成おめでとう! 

やっぱり危ない....←←

2011-04-26 17:34:29


グラタン

そうだ!
アイリスには無限の可能性があるんだ!
君にアイリスの素晴らしさを・・・・(にしさん、便乗しました。お許しください)
時間を考えると、ドン・ポールはきっと門の鍵に器具を食い込ませて、それごと抜き取ったはず!(私の趣味の範囲でごめんなさい)

たぶんクラウスは、爆発事故の資料探しで、金庫明けを十数回やってのけt(((

ロストは残された子供達を洗脳して操る気でしょうか?(←おかしい、第一ありえない)

2011-04-26 18:35:03


のなりい

100レス達成おめでとうっ!!

・・・そんな物騒な道具を見たことあるクラウスが恐ろしいです(笑)←
ルーク「それ、笑いながら言う事ですか?!」
のなりい「真面目な顔で言うのも、なんかあれじゃない?」

いっそのこと爆弾で爆破したほうが早かっt(殴
クラウス「いや、それ、バレちゃうから。
     しかも、爆弾は前作の人のほうが専門・・・。」
のなりい「ユナボさんなら、爆弾で一発だね(笑)」←

2011-04-27 01:37:07


茜星

にし、town、グラタンさん、のなりい、コメントありがとうございます!

>にし
100レスありがとう!

どうやって開けたんだろうね・・・

私の中の解釈で言えば、何かの操作をしたと思ってるけどね。

無限の可能性があるかも(笑)

>town
まあ、クラウスは物知りだからね(言い訳?)
100レス達成ありがとう!

やっぱ危ないよね(笑)

>グラタンさん
アイリスには無限の可能性か・・・
あると思いますよ、可能性。
いろんな意味で(笑)

そんな方法があったんですか!

クラウスもそんなことを・・・
まさか・・・?

クラウス「失礼なっ!」

さあどうするかはお楽しみ!

>のなりい
100レス達成ありがとう!

クラウスはいろいろ知っているんだよ、たぶん。

確かに爆破という手があったね。
その方が簡単かな・・・

ロンドンの大学にいる(という設定の)ユナボに急遽登場してもらおうかな・・・

クラウス「だからばれますって!」


100レス達成ありがとうございます!
とてもうれしいです。
まだ話は全然始まっていませんが、どんどん盛り上げて行くつもりなのでよろしくお願いします。
コメントしてくださっている方、していなくても読んでくださっている方、ありがとうございます!
皆様の応援のおかげでがんばれてます!

ということで更新、行きます!
_________________________

すごい。

僕がロニーの街に入ってまず感じたことはそれだった。

すべての建物が、道が、すべて整頓されているように並んでいる。

街ができてから十年は経っているはずだけれど、汚れ一つない。

「本当に左右対称なんですね」

僕はアイリスに話しかけた。

「そうね、こんなすばらしいものだとは思っていなかったわ」

アイリスも見ほれているようだ。

僕は街の周りをぐるりと眺めて、ちょっと思ったことを言ってみた。

「でも、これは迷いやすいですね、明らかに」

「そうね、すべてこんな風なのよね、ここは。地図でもないかしら?」

僕とアイリスは周りを見回した。
_________________________

2011-04-27 20:43:13


グラタン

うちにあります!
黄色くて、少しアオカビが・・・(それはチーズ)

失礼しました♪

2011-04-27 21:00:42


town

地図があっても現在位置が分からないと....←

 アム 「クラウス兄は怖い!!」
ルーク 「?」
 イム 「顔を引きつらせて笑うんだよね....」
ルーク 「.....すごいなぁ.....」

2011-04-28 17:17:05


のなりい

地図か~・・・。
地図なんて役にたたない!←
地図があっても、自分がどこを歩いてるのかサッパリわかんないし、風で破けるし・・・。
ルーク「それ、のなりいの扱いが悪いだけじゃ・・・。」
のなりい「地図なんてあるだけ無駄!・・・とも言い切れない・・・かも?」
ルーク「どっちなんですかっ!」

2011-04-29 01:39:45


茜星

グラタンさん、town、のなりい、コメントありがとうございます!

>グラタンさん
地図じゃなくてチーズ…(笑)
でも地図でも黄色くてカビが生えているのはなくはないかも…?

>town
確かによく言うよね!
ゲームとかは現在位置も表示できるけど…

ルーク「ゲームとは違いますよ」

>のなりい
確かにね(笑)
RPG以外であまり使ってないかも(笑)

まあ使うときに使うんだよ…

ルーク「上手くまとめましたね」


では更新!
_____________________________

周りはしんとしている。

人一人いない。

「こんな街、はじめてよ…」

アイリスがつぶやく。

僕も、いろいろな街を見てきたけれど、こんな街は見たことがない。

僕たちは黙り込む。



あたりにつつまれる完全な『静寂』。


人一人、ちり一つさえ動いたら音が響くかもしれない。


それを破ったのはアイリスだった。

「あれ、これって地図かしら?」

アイリスが紙を持ち上げる。


裏紙が使ってあるみたいだ。

手書きをそのままプリントアウトしたみたいな、素朴な感じの紙だ。


アイリスが読み上げる。
____________________________

2011-04-29 18:17:57


town

もしかしてロストさんからの?←
現在位置なんて表示されるとは!! 自分は悪魔の箱でようやく気がついたよ!←遅!

2011-04-29 18:29:33


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