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永遠の勝者

グラタン

第二作目です!
注:「永遠の歌姫」とは無関係です。

私の小説は、中盤ではほとんどレイトン教授などのキャラがあまり出ません!!!(え)
(詳しくは「フラスコの中の紅茶」参照で。)
話の大まかな展開が決まったら、早速更新します。

2011-03-15 18:41:34


グラタン

>ハーブさん
そうです!姉弟です!
ちなみに「誰もが知っている」と書きましたが、詳しく書くと「ロンドン市民の誰もが知っている」ということです。その位大きな事件だといいたかったんです。

2011-03-17 21:55:23


グラタン

速報!
次の章でナゾ出します!

2011-03-19 00:09:00


グラタン

更新!



第二章  異変

タクシーはロンドンの街を離れ、くねくねとした道を進む。


紹介が遅れたようだ。

オレは、ウィリアム・カーター。今、美術学校で油絵を習っている。入校理由は、昔から絵を描くのが好きだったからだ。こうして好きなことをしていられるのが、正直信じられない。オレは、これくらいしか取得ってのが無いから、いつかは画家になろうと思っている。

でも、どうしてこんな時間に家に帰るように姉貴は言うんだろう。


「お客さーん!着きましたよー。」

お金を払ったオレは、急いで表門へ走る。バス停でとめてもらった理由は簡単だ。何しろオレん家はデカイ!あまり他人に知られたくないんだよな、これを。



・・・・・・・・・・・ん?妙に騒がしい。

いつもなら、門の周りには浮浪者が4・5人いるぐらいなのだが、何十人かはいそうな騒がしさだ。何があったんだ?

オレは巨大な針葉樹の影から、そっと様子を伺った。

目の前の光景は、余りにも信じがたかったのと同時に、姉貴が帰宅時間にうるさかった理由をよく表していた。



「ロンドンタイムズですーっ!カーターさーん、お話を聞かせて下さーい!」

「カーターさーん!週刊○○○でーす!」

「この事件について、どう思われますかーっ?」・・・・・等

門の前に大勢の記者が集まって、大声で呼びかけていたのだ!あーっ!!オレがここで門を通ろうとすれば、それこそ記者の餌食に会う。もしかしたら、このまま殺されてしまうのかも・・・。

二階の締め切ったカーテンの一つがパッと開く。

記者たちの間から、「おおっ」と、どよめきがあがった。

そこにいたのは、黒いドレスを身にまとった一人の女性。じっと記者たちを見下ろしている。

「カーターさんですねっ!是非お話を・・・。」

「・・・」

「カーターさんっ!!!」

「・・・」

「少しぐらいいだろうがっ!!」

「・・・」

その女性は、持っていたグラスにワインを注ぎ込み、優雅なしぐさで飲み始めた。

記者たちの怒りは爆発した。

「お前らにはマスコミに答える義務があるんだ!」

といいながら、彼らはそれぞれの方法で鬱憤を晴らそうとした。屋敷に向かってそこらへんにある石を拾って投げる者、門をガンガン蹴る者。壁に落書きをする者。(生意気女・悪女・腐れ女・・・・これ以上羅列すると、相当下品な表現が入ってくるためやめておく。)

「マジかよ・・・。これじゃあ、ひみつの裏口から入らなくちゃあな。」

と、渋々オレは森の中に入っていった。そこの木こり小屋の床を外し、地下通路を通っていく。(この通路は、万が一のためにと先祖が造ったもので、結構役に立つ。)

風化した石造の噴水から出たオレは、裏口の門へ進む。記者たちのいるところからここは、屋敷を挟んで反対側だ。

さて・・・。オレがこの門を使いたくない理由を話そう。その門を開くには・・・・・


ナゾを解かなくてはならないのだ。

しかも、間違えると真下の落とし穴に落ちてしまう。どんなに訓練をしたやつでも回避できないほど、この穴は深く、大きい。



門には鍵がかけられていて、その鍵には0~9の数字が彫られたボタンがある。門の近くの壁には、やっと読めるくらいの小さい文字が刻んである。さてさて・・・・・


==========
ナゾ№1 25ピカラット  正しいボタンは?

ある規則にしたがって、数字を変換する。「?」の当てはまるのは0~9のうちどれか。


0→4、1→3、2→3、3→5、4→4
5→4、6→3、7→?、8→5、9→4

==========


誰か助けてくれ~っ!!!

2011-03-19 16:43:38


チーズ探偵

コメントしにきました!!

ナゾの答えが分かんない(汗)
ひ、ヒントプリ~ズ!

2011-03-19 20:43:32


グラタン

>チーズ探偵さん
いらっしゃいませ~!!!
あ、この文章で分からないのが普通です。
短すぎますもんね。


ヒント:1を「いち」、2を「に」と読んではいけません。別の読み方を考えましょう。

2011-03-19 21:36:59


グラタン

今回のナゾは、Sヒントまであります。
誰かが「ナゾ解明!」するまで、ウィリー君は家の中に入れませんよ~!

2011-03-19 22:30:17


グラタン

ものぐさな自分をゆるしてください。
もうヒント全部出します。


ヒント2:10→3、11→6、12→6、13→8、14→8、15→7、16→7、17→9、18→9、19→8、20→6・・・まだ続きます。

ヒント3:全ての数字のあとに、かならず二文字の何かがつきます。

Sヒント:ウィリー君は、どこの国の人?ウィリー君の立場から考えよう。

2011-03-19 22:56:03


グラタン

ナゾの答えはまだ受け付けます!

やっぱり、ウィリー君を中に入らせます!
ネタバレしていませんので。


更新!



「あ!これか!!」

オレは一つのボタンを押す。ガシャンと音がして鍵が外れた。急いで庭を走る。

裏口のドアの取っ手に手をかけた瞬間・・・。

ボーン

一つ目の鐘が鳴る。約束の時間は午後3時だった!

ボーン

二つ目の鐘が鳴る。玄関ホールを横切る。絨毯に足をとられそうになる。

ボーン

三つ目の鐘が鳴る。階段を転びそうになりながら上る。息が切れても気にしない。




鐘が鳴ったあとの静寂・・・。


二階の廊下にさっきの女性とオレはお互いを見詰め合っていた。

身長はオレと変わらない。長い黒髪を束ね、顔の両側に束ねられない髪を垂らしている。細いふちの眼鏡越しに見えるその目は、どこか冷たい印象を受ける。


女性の口が開くと共に、こんな言葉がオレを突く。

「9秒遅刻よ、ウィリアム・カーター。」







彼女がオレの姉貴だ。

(第二章  終わり)

2011-03-20 08:03:50


江戸川 アラン

グラタンさん
ご訪問ありがとう

暇って言ってたのできました

ナゾはー お手上げです(白旗)

更新がんばれ^。^

2011-03-20 14:33:19


グラタン

>江戸川 アラン
ゴメン!!!
次の更新で、答え&解説を・・・・。
分かりにくかったですね、私も(え?)

2011-03-20 19:48:54


グラタン

更新!


第三章  姉貴


リビングでアフタヌーンティーを楽しんでいるとき、突然姉貴は訊いてきた。

「それにしても・・・よく分かったわね。鍵のナゾ、・・・・・・あ、違う。どうせ勘でしょ?あんた、ナゾ苦手だったものね。」

「・・・正解。」

「じゃあ、教えてあげようか?



・・・・・・・・・・なぜ『5』が正解か。」

「あぁ、勿論。」

「紙とペンを用意して、今すぐ。」

オレがそれらを持ってくると、すぐ引ったくり、紙に何か書き始めた。

2011-03-20 20:02:41


グラタン

更新!



姉貴が紙に書いたのは・・・・・

0(zero)→4

1(one)→3

2(two)→3

3(three)→5

4(four)→4

5(five)→4

6(six)→3

7(seven)→?

8(eight)→5

9(nine)→4・・・・・・・・・・・

「これで分かるでしょ?ウィリー。」






「全然分からん。」

思わず後ろにのけぞった姉貴。

「馬鹿だわ。あんた、最悪の馬鹿。」

「悪かったな、馬鹿で。」



皆さんはもう、分かっただろう。

2011-03-21 10:34:07


江戸川 アラン

ナルホドー

英語にしたときの文字数なんだー

私 英語苦手だったから・・・・・

2011-03-21 11:37:05


グラタン

>江戸川 アランさん
私もです☆
もっと勉強して、また次のナゾも英語で・・・

2011-03-21 13:21:35


グラタン

更新!
ああ、お姉さん、キツイキャラになりそう・・・。
調子に乗って前の小説のキャラを出して、夕食のグラタンを食べる私。



「でもさぁ、姉貴。学校は?」

「休んだ。どーせ行っても無駄だし。」

「何でだよ!オレ、真面目に通ってっぞ!!」

「あそこ、教養を身につけるために行ってるだけだし、そこの教授、『趣味』でスケジュールを潰すので有名だし。」

「誰さ」


「エルシャール・レイトン教授。」

「エル・・・って、超有名じゃんっ!」

「あーのーねー、趣味で仕事をほったらかすのよ。信じられる?そんなの聖職者のすることじゃあないわ。あの人のせいで、クレア何某だの誰それとかいう研究者さんが、膨大なデータや、やり残した論文の整理をしてんのよ。あんたほどじゃあないけど最悪!!それに今日の講義は『暗号文の解読法』よ。軍隊じゃああるまいし。面倒くさいもの。」

「・・・」

「それに、マスコミが例の情報を手に入れてうちに押しかけるのは分かってたし。」

「なぁ。」

「ん?」

「今なんつった?」

「それに、マス・・・」

「違う!『あんたほどじゃあないけど馬鹿』って言っただろ!!何だよ!!えらそーにするなよ!オレより2時間早く生まれただけで・・・。」

「それに16分と53秒。忘れちゃダメよ。」



そう、オレと姉貴は・・・・双子だ。






「でも、まずはこれよね。」

「あぁ。・・・くそう!破り捨てたいっ!!」

「ま、落ち着いて。あんたこの手紙の内容、分かった?」

と、開封された手紙を差し出す。



そうそう、この手紙さえなければオレの家は、こんな騒動に巻き込まれずにすんだのだ。

差出人は・・・・・・・・









怪人ゴッド!!!!

2011-03-21 19:07:54


グラタン

更新!


第4章  手紙


始まりは一週間前・・・・・

姉貴は庭で草刈を(使用人は爺や・婆やだけだが、現在旅行中)、オレは二階の自分の部屋で絵の仕上げにかかっていたところだった。

玄関のドアが開いた音がした。姉貴がオレを呼ぶ声がした。オレが階段を下りると姉貴の手には一通の手紙が握られていた。

「誰からだよ?てゆーかオレをよぶ必要ねーだろ。自分で読めよ。手紙ぐらいさぁ。」

ツンとしていた姉貴はだるそうに言う。

「いいか、恐れ敬え!驚くでないぞ。これは神からのお告げであるぞよ。」

「マジでか!?」




「嘘に決まってるじゃない!」

2011-03-22 15:50:09


ウィザー

お姉さんのキャラの立ち具合が素晴らしい! ……という絶叫を先にしました。
 初めまして、ウィザーと申します。
 双子さん、素晴らしくキャラが立っていますね。尊敬します! ここまでキャラが立っていると、読むのが凄く楽しくなってきます。怪人ゴッドがどう絡んでくるか、楽しみです! あ、あと、謎も!
 更新を期待しています。頑張って下さい!

2011-03-22 16:38:20


ハーブ

来ましたよぉー・・・・・・・・・・・・・ってか、怪人ゴットォォーーーーーーーーーーーーー!!見た瞬間吹いたわ!!
マジびっくりした・・・(○□○)

2011-03-22 18:14:34


グラタン

>ウィザーさん
尊敬だなんてそんな・・・

ウィリー「嬉しいんだろ?」
グラタン「うん。」
姉貴「さぁ、早く更新して!!!」
ウ・グ「空気読め!(読んで!)」
姉「でも、次もナゾ出すわよね?」
グ「勿論!!!」
ウ「えーーーーーーーーっ!」
姉・グ「当たり前でしょ!!」
ウ「お前どっちの味方だよ!」
グ「自分にとって都合のいい方。」
姉「うん、健全な考え方ね。」
ウ「・・・」

これからもよろしくお願いします。


>ハーブさん
勿論対決シーンもあります!
さらにもっと驚かせます!!!(あくまで予定)

2011-03-22 23:02:04


ハーブ

対決シーンもあるの!うわぁーーいぃ☆
あれ?でも怪人ゴットて・・・・
たしかレスt(殴)
ルーク「・・・・」
うむすまん←

2011-03-23 07:07:27


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