レイトン教授シリーズの攻略
雑談掲示板で楽しくおはなし
レイトングッズなども探してみよう
グラタン
どーも。
グラタンです。
この話は大体5つの章に分けて更新します。(たぶん)
頑張りますのでどうかよろしくおねがいします。皆さんの反応でもっと小説を書くかきめたいです!!!初心者なので・・・。
2011-01-23 20:02:46
グラタン
更新します!
3DS&奇跡の仮面発売まで、あと10日!!
「な~にが『おめでとう』だ!人の不幸を面白がって・・・」
「あら、だって本当のことじゃない!教授から聞いたわ。えーっと、ところで母さん、夕飯の準備手伝うわ。」
・・・とここで、この娘の紹介に移ろう。3兄妹の中で唯一、彼女だけがお爺さんの実験の手伝いをする。科学に対する造詣が深く、しかも驚くほどの記憶力をもっている。ただ、学芸員になる夢が諦められなかったので、グレッセンヘラーカレッジに入学した。そこで、レイトン教授に出会い、彼の元で研究を続けようと決心した。そのような訳で、お婆さんの若い頃に似てとても美人なのに、未だに独身である。
「・・・へぇ、その刑事さん優しいのね。あっ、母さん、私今からオーブン使うから。」
「えぇ、いいわよ。そうなのよ。今時、ああいう人は珍しいわよね。」
「うんうん。どうせ手続きしても自分には何の得にもならないのにね。」
「それもそうだけど、あと一つ・・・ね。」
「あと一つって?何?教えてよ!」
「この時代、あれをかぶっているの、珍しいじゃない?えっと・・・あの・・・・・あぁ、シルクハットよ、シルクハット。お名前聞くの忘れててねぇ。誰だったのかしら。」
一瞬の沈黙。娘は開いた口がふさがらない。娘はこの言葉を言うことしか出来なかった。
「か・・・・母さん!」
2011-02-16 13:13:25
Apple☆
私も、こんな場面があったら
「か・・・・母さん!」って
言うと思うなぁ(笑)
2011-02-16 20:41:57
ラしマ
シルクハットって言ったら…レイトン教授?!娘さんは先生のことを知ってたのかな?
2011-02-16 21:16:36
グラタン
>Apple☆さん
同感です。
第二章の題、ある意味でのミスリードでした☆
刑事はお婆さんの思い込みですからね。
直前までこのネタばらすか、迷ったなぁ~
2011-02-16 21:20:07
グラタン
うおっと、すれ違い!
>ラしマさん
娘さんは、カレッジの研究員です!
教授とは、毎日顔を合わす関係です。
2011-02-16 21:23:54
グラタン
更新します!
これからナゾの答えが少しずつ分かってきます!駄文のため、皆さんの満足のいく「ナゾ解明!」にはならなさそうですが。
「どうしたの?顔が真っ青よ。」
「母さん、その人よ。エルシャール・レイトン教授は。話さなかったっけ?シルクハットをかぶっているって。」
「いいえ、ほとんど。だってあなた、レイトン教授について話すとき、こういう人と付き合いたい、結婚したい、紳士的で素敵だってばかり・・・・」
「うーん、大学入学直後にいったはずだけどなぁ・・・憶えてない?」
「それは十年近くも前のことじゃない!私たちはあなたみたいに何でも憶えられないわ。」
「ごめんなさい。憶えているつもりだった。でもこれでハッキリ分かったわ。帰る前に教授に、『おいしい紅茶を頂いたから、君のお母様によろしく伝えてくれないか?』(と教授の声の真似をした)って言っていたの。で、母さんの話を聞いて、あれっ?て思ってたわ。そうね、これだと話の辻褄があうものね。」
「ところで、教授さんに会ったなら幾つか聞きたいことがあるんだけどね・・・・」
「は~い!『何の疑いで逮捕されたか?』というのはナシよ!教授、それについて教えてもらえなかったんだから。『いずれ分かるさ』(また真似をする)って、信じられない!そこが一番知りたいのに。それに・・・」
「それに?」
「何か、私を見た時いつも哀れんだ目(?)をするの。でも妙に気遣うというところがあって。」
「ふう~ん。勘違いじゃない?それじゃあ、教えて欲しいわ。あの人知り合いに会わなかったのに、なぜあの人だって分かったのかしら?」
「写真よ。あと、事件現場からあまり遠くなかったのよ、その本屋。だから片っ端から『こいつを知らないか』と聞きまわっていたら、二人組みの若者・・・まあ父さんの苦手なタイプの人ね・・・が『すれ違った』と言っていたの。もちろんこういう情報は、本当は知られてはいけないのよ。でも教授に問い詰めて教えてもらったわ。」
2011-02-17 08:04:57
グラタン
オリキャラの名前、どうしようか・・・
もうすぐ第三章終わるのに!
2011-02-17 22:33:51
グラタン
更新!
「そう。じゃあどんな写真を使って聞き込んでたの?」
娘は、紅茶のブレンドをしていた手を止めて、フウ~ッとため息をついた。
「分からないな。でも父さん、仕事でスコットランドヤードによく出入りしてた頃があったの。どういう訳か、ゴードンって警部さんだけが信用してたっけ(彼の死んだ後、嫌われ者の父さんはその日から担当外されたのよ・・・グスン)。そのときに撮られた写真か、偶然事件現場にいた写真か・・・いずれにせよ、チェルミー警部とは初対面だったってことしか分からないわ。うーん、パス!写真の話はもう終わりにしましょう!」
お婆さんは、パイ生地作りの取り掛かり始めた。生地を伸ばしながら尋ねた。
「じゃあ、アリバイが証明されたのはなぜ?」
「あぁ、それなら完璧に答えられるわよ!・・・・・でも、信じてくれるかどうか・・・・。」
「信じるに決まってるじゃない!誰なの、証人は?」
「証人は・・・・一人と一匹よ・・・・・・!」
2011-02-18 18:54:43
グラタン
更新!
「い・っ・ぴ・き?」
「ええ、事件現場にいた黒猫よ。」
「まさか!猫は人の言葉なんて・・・」
「それが出来るのよ!ルークって名前の通訳によって。」
「誰?その人。」
「教授の一番弟子。動物と言葉が話せてね。でも、まだほんの子供よ。」
「まるでお伽話ね。嘘をつくのはいけませんよ。」
「ほーら、信じてくれないじゃないっ!本当よ。黒猫くんが証言してくれたの。『事件があったとき、お爺さんは公園にいたんだ。そこでフィッシュアンドチップスを買ってたよ。』って。」
「それが本当だったとしても、猫が証に・・・いえ証猫になるのは難しいんじゃない?」
「それは黒猫くんも言ってたわ。だから『お爺さんがフィッシュアンドチップスを買った屋台のお姉さんに聞いてみな。事件現場から結構遠いけど・・・』と教えてくれたらしいの。そこでその人に聞いて、アリバイ成立、さようなら!ぶじ父さんは帰ってこられましたとさ。あと、『腹ペコの僕を助けてくれてありがとう、って伝えといて』だって。いい子だわ、ホント。」
2011-02-19 23:27:16
グラタン
更新します☆
オーブンから肉の焼けるいい匂いがする。
「そうよ!何で今まで気がつかなかったのかしら!」
「どうしたの?母さん」
「あの人に聞くのが一番早いじゃない!」
「それが一番ね。私の甥っ子・姪っ子が来て騒がしくなったり、父さんがお酒を飲む前に・・・」
と娘は居間のお爺さんに声をかけた。
「ねぇ父さん。事件について教えてくれ・・・キャア!」
居間でお爺さんは、片手にコップ、もう一方の手にスコッチウイスキーを持っていた!大きなビンの3分の1はもうなくなっている!
「おう、どうした?・・・ヒック、これか・・・これはだな、・・・・・本棚の本の中にあったんだ。ウ~ィ、うまいぞ!飲むか?」
ヘベレケというほどではないが、この口調からして相当飲んでいる・・・・・。あぁこのお爺さん、酒豪だったのだ。
「父さん、それは夕食のときに母さんがプレゼントしようとしてたのに・・・・・」
事件の真相は、闇の中に・・・・・
(第三章 終わり)
2011-02-20 14:17:53
グラタン
結構お爺さんのキャラが気に入ってます。
皆さんはどう思いますか?
2011-02-20 21:32:13
グラタン
更新!
第四章 奇跡のパーティー
お爺さんの酔いは、多少醒めた。しかし、それまでのことをサッパリ忘れてしまったので、どんなに二人が問い詰めても、何の疑いで逮捕されたか分からなかった。
2011-02-21 20:09:11
グラタン
奇跡、と書きましたが、「奇跡の仮面」とは全く関係ありません!!
家族全員石になったり、宙に浮いたりなんて、オチにも何にもなりかせんから♪♪
2011-02-22 13:23:03
グラタン
更新!
また台所に目を向けよう。
「私、お馬鹿さんだったわ。プレゼントをあんなとこに隠しとくだなんて・・・」
「ううん。馬鹿なんかじゃないって。そうだ!こんなこともあろうかと2つプレゼントを用意してたのよ。母さんと私で1つずつ、これで良いでしょ?」
「まぁ、良いじゃない!そうね、そうしましょう。」
「でも父さん、人の期待を裏切るのが得意よね。」
「そうなの。大学卒業後、親戚からお医者さんがいないから病院に勤めてくれ、って頼まれても、『私は人とあまり関わりたくない!』ってサラリーマンになったり、どんなにいい結婚話があっても、『惚れて何が悪い!!』って貧乏な私なんかと結婚したり・・・・・」
「へぇ!過去にそんなことがあったんだ。でも、こんな生活が送れているだけ幸せだよ、母さん達は。」
「ところで、あなたもそろそろ結婚考えたほうが良いわよ。」
「うーん。教授みたいな人だったら・・・ね。」
ピンポー・・・・・・・・ン
「兄さんたちだわ!」
と娘はドアを開けた。子供が3人・・・ということは、長男の子供たちか。
「じいちゃーん!ばあちゃーん!こんにちはーーっ!!・・・あれ?おばちゃん???」
「はーい。叔母ちゃんですよ。さぁ、入って。パパとママは?」
「ママはおしごと。けーさつかん。パパは・・・あっ!きたきた!!」
そこにやって来た天然パーマの長男は、子供たちと比べ物にならない位の大音量で叫んだ。
「パパーッ!ママーッ!今帰りましたよーーっ!!!」
2011-02-22 15:51:50
グラタン
オリキャラの名前(お爺さん・お婆さん・娘の3人)決定!!ファミリーネームも!!!
もうすぐ発表しますので、乞うご期待☆★☆
2011-02-22 20:55:23
グラタン
更新!
「いい加減、パパ・ママって呼ぶのやめたら?兄さん。もうすぐ40歳でしょう?」
「何で?別に良いじゃないか!『た・い・ほ』されるよりは・・・・ねっ、パパ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・嫌味か?」
「さぁ、どうでしょうか?・・・おっ!(と、視線を台所に移し)いい匂いだなぁ。いや~、ホントたまに、ママの手料理を食べたくなるんだよなぁ~!手伝うよ。」
と、ここで長男の紹介に移ろう。彼は、スコットランド地方の高校でイギリス史を教えている。彼の妻はロンドンで単身赴任中。性格はかなり強烈で、声は馬鹿でかい。いまでも、両親を「パパ・ママ」と呼ぶ。子供は3人、といったところか。
2011-02-23 19:17:54
グラタン
更新!
ダイニングテーブルに、おいしそうな料理が並んでいる・・・・・・・・・。
子羊のロースト、ステーク・アンド・キドニー・パイ、ローストビーフ一塊、コンソメスープ、サーモンの蒸し焼き、イワシのオイル漬け、トライフル、色々な味のスコーン、フール、ワイン(赤・白)、季節の果物のジュース、あぁ!例のウィスキーも・・・・(半分ほどしか残っていないが)
もちろん、紅茶だってある。娘が教授から教えてもらったブレンドだそうだ。「エンジェルドロップ」という。(このブレンド、教授は「甘すぎる」とか大好物とか意見が色々変わる)これは、甘党のお爺さんへのお詫びのしるしである。
2011-02-25 23:33:55
グラタン
え~、結構調べましたね。イギリス料理。
では更新!
お爺さんは酒豪であると同時に、かなりの大食いだ。まぁ、普段はこんなに牛飲馬食ではないのだが。
「うっわ~、おいしそー!」
と子供たち。鷲掴みにした料理をムシャムシャと食べている。お爺さんもパイを片手に、
「二人でここまで作るとは・・・・、腕が上がったな。」
「そんなこと無いよ、父さん。まだまだ。」
「フ~ン!十分前からここにいるのに、気がつかないなんて、ヒドイな。」
2011-02-26 13:39:22
グラタン
更新!
長男の言葉は、スコットランド訛りを表現したものです。(かなり苦労しました)
「お、おまえは・・・・・っ」
「息子の顔を忘れるなんて、ボケましたね。」
彼が次男だ。大変腕の立つ獣医師で、周囲からの信頼も厚い。さらに、家族だけでなく、他人にまで生意気を言う、ニヒルな奴だ。(ただし、動物には多大な愛情を注ぐ、ひどく言えば極端な二重人格者・・・)さらに、旅行先のフランスで出会った、財閥の令嬢と結婚し、子供は二人、現在単身赴任中(彼もか!)。
「ボケただと!この生意気坊主!!」
「はい、父さんの年だともうおかしくは無いんですか?どうせ、頭がスカスカだったから逮捕されたんでしょう。」
険悪なムード。子供たちもダンマリ、大人たちは苦笑い。その雰囲気をぶち壊したのは、長男だった。
「パパ!忘れてたよ!!はい、プレゼント。」
お爺さんは怒りに任せて、小箱の包装紙を破り捨てた。思わず全員が目を見張る。
「どう?すンごいでしょ。いーい店見つけてさぁ!!」
「こ・・・・・これは・・・・・!?」
2011-02-26 17:16:21
グラタン
更新!
お爺さんは箱の中に手を入れ、中のものを取り出した。
それは、
黄金色に塗装された・・・・・・・・・懐中時計であった。
表側には上品な装飾が施されている。引っ繰り返すと、お爺さんのイニシャル「A・S」が刻まれている。何だか指紋を付けると、これのもつ美しさが、台無しになってしまいそうだ。この長男、結構良いチョイスをしたものだ!
ところが、お爺さんはそれをテーブルの上に静かに置いた。
「こんな洒落たもの、この老いぼれにはちと、もったいない気がするな。」
「な~に言ってるンですか!パパ!!だって、パパが時間に滅茶苦茶ルーズだから買ってきたのにィ。それに、ほら父さん実験するでしょう?腕時計でもしてたら、手元にある薬品でオダブツになるんですよぅ。」
2011-02-26 22:25:51
かならず掲示板ルールをお読みください。
ルール違反な書き込みを行った者は、アクセス禁止になり、サイトを見ることが出来なくなります。
■■■禁止事項■■■
・チャット的な使い方(即レスを繰り返す、○時に来ます、これからご飯なので返信できません、のような)
・レイトン教授シリーズと無関係な小説の書き込み
・性別、年齢、学年、誕生日、居住地域、学校行事、学級閉鎖などの書き込み
・「裏」という二重人格を表現した書き込み
・ふさわしくない内容の小説(残虐行為、同性愛など)
・同一人物の小説複数進行
・小説の真似、盗作
・なりきり小説でのキャラ崩壊
・書き込み者を限定するスレッドの作成
・スレッドの宣伝書き込み
・個人HPの宣伝書き込み
・ふさわしくない書き込み