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レイトン教授と謎の人物’〇<ゼロ>’

のーた

皆様こんにちは☆ のーたです。

ついに5作目となりました☆

「レイトン教授と江戸の姫君」
「ドン・ポールと貴婦人」
「レイトン教授と~夢~」
「レイトン教授と密室事件」も、良かったら見て下さい☆全てミステリーです。

今回はレイトン、ルーク二人で解決していきます。(前回のアロマ目線は難しかった笑)
勿論ミステリーですよ☆

コメント大歓迎です☆
それでは、素人ですがよろしくお願い致します☆

2010-12-24 14:46:42


のーた

続いてナツ(次女:18歳 学生)。

2011-01-04 09:22:55


のーた

アキ(三女:10歳 学生)。

2011-01-04 09:23:25


のーた

フユ(末っ子:4歳)。

これで四姉妹です。
「4歳の女の子」を描くの、難し過ぎます(笑)

2011-01-04 09:24:31


のーた

続きまして、ユキ(24歳 モデル)。ハルのライバル(?)的存在です。

2011-01-04 09:25:20


のーた

で、最後にダニエル(25歳 モデル)。ハルの恋人です。

2011-01-04 09:25:53


のーた

相変わらず男性描くの苦手なので、サングラスでごまかす・・・という設定にしました(笑)

次の更新は小説本編です☆

2011-01-04 09:27:06


レグルス

うひゃあ・・・・
みんな美女美男子・・・・
みんな美しすぎるっっ!!!(笑)


やっぱりのーたの絵は神だね・・・!

2011-01-04 11:35:51


town

ダニエルさんは...ハ□ー・○ッターの俳優さんを....

ユキさん....寒そうだね...(そっち?!)

2011-01-04 14:49:08


キャキャ

あけましておめでとう!(遅!)
5人かわいいね♪ダニエルさんもすごくうまいよ!まさに天才だ!!

2011-01-04 20:40:06


すかぁれっと

ダニエルさんだけ紙がちがう!←
ル「そこ?」

ユキさん・・・

性格悪いのにめっちゃ奇麗・・・(がくっ)

ル「なんでそんな落ち込む?」

2011-01-04 21:42:09


のーた

>レグルス
良かった~美しいと言ってもらえた☆(笑)
実際のモデルの服って柄物が多くて描けなかったから誤魔化しまくった(笑)
ありがとう~☆

>town
ああ~!!成程!!今やっと分かった!←遅い
ユキさん肌露出してるから寒そうだよね(笑)←
モデル・・・これ程描きにくいと思ったキャラは無いよ(笑)

>キャキャ
明けましておめでとう~☆
今年も宜しくね!
可愛いと言ってもらえて良かった☆(笑)ありがとう~☆
4歳と10歳の女の子&男性&モデル(多いな)描くのに苦労してる辺り、私はまだまだだよ~(笑)

>すかぁれっと
明けましておめでとう☆2011年も宜しくね!!
そう!その通り!ダニエルだけ紙違います☆(笑)←
だってその絵だけ11月頃に描いたもの←そこじゃないね(笑)
ユキ・・・綺麗だけど、嫌みっぽく描きました☆

2011-01-05 10:02:39


のーた

先に注意しておきます。
これから更新する内容には「ロンドンライフ」に登場したもの等が出てきます。「先の楽しみの為に、ロンドンライフの情報は何も入れたくない!」という方は、Uターンをお願いします(笑)
さくさく進めたいのに、なかなか進みません(泣)
それでは更新☆



3.~ハルさん宅に行くまで~ <ルーク目線>




A公園を後にして、僕達7人は和やかに話しながらハルさん宅へと向かった。

ナツ「ハル姉の料理は絶品で、プロ並みなんですよ」

ル「そうなんですか!」

ナツさんの言葉で、僕は声をあげた。

アキ「そうね。この間も、ロンドン主催の料理コンテストで優勝してたし」

レ「それは凄いですね・・・!」

それ程の腕前ならば、プロとして立派に活躍できると思うのになあ。

ハル「もう、アキったら」

ハルさんが照れた顔で笑う。

ル「因みに、今日はどういう料理を作って下さるんですか?」

ハル「全部私の大好物を作るんですけどね。ええと・・・ミートパイと、サラダと・・・シーフードパスタかしら」

ダニエル「で、デザートとして俺がフルーツタルトを作るんだ」

ル「僕、甘い物大好きです!・・・って、ダニエルさんがデザートを!?」

思わず、目を丸くする。

ハル「ダニエルは元々料理人志望だったの。だから何でも作れるのよ」

レ「ほう・・・」

ダニエル「いやあ、確かにそうだったんだけどさ。料理人目指している時にバイトでしていたモデル業が主になってしまってな。結局、モデルとして今は活動しているんだ」

ル「凄いんですね!!そんな凄いお二人の料理を食べることができるなんて・・・僕、凄く楽しみです!」

僕がそう言うと、ハルさんとダニエルさんは嬉しそうに笑った。
その時だった。

ユキ「へえ・・・それは楽しみね」

後ろから声がした。

振り返ると、ユキさんが僕と先生をじろじろと見ていた。
素早く、ハルさんの妹達が僕達の後ろにまわる。

ユキ「ネックレスを探してくれたお礼、ってとこかしら。違う?」

ユキさんはハルさんを見て言ったのだが、質問にはダニエルさんが答えた。

ダニエル「関係無いだろう、一体何の用だ」

ユキ「関係無い?私だって探したじゃない。私には何も無いの?」

先生が言ってから探し始めたじゃないか!
最初は探す気まったく無かったくせに!

ユキ「ミートパイ、私大好物なのよ。招待してくれるわよね?」

ユキさんが嫌ににっこりとほほ笑んだ。

ハル「・・・ええ」

ダニエル「ハル・・・!いいのか?」

小声で訊くダニエルさんに、ハルさんは頷いた。
そして妹達に小声で

ハル「ごめんね。でもユキも探してくれたから、招待するね」

と言った。
少し空気が変わったが、すぐにそれは戻って、妹達は笑って“いいよ”と応えた。

ハル「それじゃあ、皆さんどうぞこちらへ」

ハルさんは先に歩いて、前方にある一つの家の門を開けた。


ハルさんの家には、もう着いていた。

2011-01-05 10:03:18


town

ハルさんなんだか無理しているような?

ユキさんはある意味爆弾娘なのかも.....(失礼だろ!)

2011-01-05 10:46:20


レグルス

うぬぬぅ・・・・ユキさんかぁ・・・
ちょぉっと好きになれないなぁ←ォィ


いいなぁ、私もハルさんとダニエルさんが作った料理食べてみたいなぁ・・・

2011-01-05 13:45:58


茜星

料理…食べたいな☆
凄いよ、イベントで優勝なんてなあ…

ルーク「コメントは料理のことだけですか?」
茜星「だって食べたいんだもの…」

2011-01-05 15:14:55


キャキャ

私的にはユキさんは正直苦手だな~
ハルさんの料理がすごく食べてみたい!

2011-01-06 17:47:17


のーた

おお・・・ユキさん不人気(笑)



>town
確かに少し(いや、結構か?)無理してるね(汗)
頼まれたら断りきれない性格なんだろうな、たぶん←おい
爆弾娘て(笑)

>レグルス
ユキさんはねえ・・・ちょっとね、性格がキツイもんね(笑)
私もちょっと距離置きたいタイプだなあ、ユキさんは(笑)←
ハルさん達の料理食べてみたいよね~!

>茜星
料理食べたいよね!!私も食べたい・・・☆
何の料理にしようか、ロンドンライフのリスト見てかなり悩んだ(笑)
コンテストで優勝とか、もう間違いなく美味しいに決まってるもんね!

>キャキャ
ユキさんは敵にまわすような喋り方するからねえ(笑)
私も苦手さ☆(笑)←おい
ハルさんの料理は絶品だから、私も食べてみたいよ~
個人的に今シーフードパスタ食べたい☆(笑)

2011-01-08 00:22:13


のーた

たぶんユキさんがいるからだと思いますが・・・ルーク目線の方が(心情面が)書き易いです、今回(笑)
それでは更新☆



4.~ハルさん宅にて~ <ルーク目線>




ハル「どうぞ、お掛けになってください」

レ・ル「失礼します」

リビングに案内され、僕たちはソファに腰掛けた。

ハル「それじゃあ、私たちはご飯作りますね」

ハルさんとダニエルさんは台所へ行き、妹達3人とユキさん、そして僕たちの5人がリビングにいる形となった。
少し・・・気まずい。

ユキ「お手洗い、借りるわね」

ユキさんはそう言うと、まるで自分の家かのように何の迷いもなくスタスタと向こうへ行ってしまった。

ル「ユキさんって・・・よくこの家に訪れるんですか?」

アキ「・・・‘よく’って程でもないけど・・・ユキさんとハル姉は幼なじみだったし、家が近いからね。お互い自分の家みたいに慣れてるの」

レ「成程」

・・・幼なじみ、だからか。
だけど二人は仲が良くないように見える。
過去に何かあったのかな・・・。


ル「ところで、ダニエルさんとハルさんって・・・どういう関係なんですか?」

話を変えようと、とりあえず自分の気になる事を訊いた。
この質問にナツさんはいたずらな笑みを浮かべて

ナツ「ん?ああ、あの二人はね・・・」

応えようとしていたのだが、

ハル「ナツ、アキ!ちょっとこっちに来て手伝って!」

ハルさんの偶然(?)な呼びかけに、台所へ行ってしまった。

ル「え?な、何なんですか?気になるんですけど・・・」

レ「あまり深く追究しないのが英国紳士だよ、ルーク」

先生はどうやら二人の関係に気付いているようで、楽しそうにほほ笑んでいた。
そうはいっても・・・気になるなあ・・・。

フユ「恋人どうしなの、ダニエルさんとハルお姉ちゃんは」

少し頬を膨らませていると、フユちゃんが僕の耳元でささやいた。

ル「え!あ・・・そうだったんですか!」

だから、先生はそう言ったんだ・・・!
何だか恥ずかしいなあ。

フユちゃんは僕の前に立つと、ふふっと笑いながら

フユ「お兄ちゃんって、鈍感なのね」

と言って、台所へ行った。

4歳の女の子に言われるなんて・・・。
僕もまだまだだなあ。

2011-01-08 00:29:39


のーた

長いです(笑)それでは更新☆





5.~ハルさん宅にて~ <レイトン目線>




ルークが少し落ち込んでいたので声をかけようと思ったのだが、台所から漂う美味しそうな匂いで、ルークの顔はぱっと明るくなった。

バターで海鮮類を炒めているのだろう、とても美味しそうな匂いが辺りにたち込めている。

ル「うわあ・・・美味しそうな匂いですね・・・!」

レ「そうだね。今はシーフードパスタを作っているのかな」

ル「僕、もうお腹ぺこぺこです!」

ルークは嬉しそうに体を左右に揺らした。
どうやら先程の事は忘れたようだ。


それからしばらくして、料理は出来上がった。
完成した料理を妹達が次々と運んでくる。

その中で、フユが小分けされたサラダを乗せたおぼんを運ぶ手つきはとても危なっかしかったが、テーブルまで無事に運び終えたので、私達はほっと息をはいた。

その時にはもうすでにユキさんはリビングに戻ってきていた。

ユキ「あら、もうできたのね」

ミートパイを目にしたからか、ユキさんは嬉しそうな顔をしている。

全員がリビングに集まったところで、私たちは手を合わせ、食べ始めた。

「いただきます」

一つ一つお皿に取り分けられた料理を、皆美味しそうに食べている。
中でもルークはとびきり美味しそうに食べていて、

ル「うわあ!僕、こんな美味しいパイ初めて食べました!」

とハルさんに言っていた。

ハル「おかわりもあるから、たくさん食べてね」

ル「はい!」

とても賑やかな食卓だった。



やがて食事は終わり、私たちは話に花を咲かせていた。
とても楽しいひとときだった。
そして帰ろうと思い、席を立ったら

ハル「もう遅いですから、今日は泊って行って下さい。部屋もありますから」

と言われたので、お言葉に甘えて泊ることにした。

レ「ありがとうございます」

ハル「それじゃあ、お部屋に案内しますね。・・・・・・・・っ・・・!」

ハルさんはお腹をおさえ、少し苦しそうな顔をした。

レ「!?どうかなさいましたか?」

ハル「・・・何だか・・・お腹が痛くて・・・・・!」

ハルさんはそのまま床に倒れた。

ナツ「ハル姉!?大丈夫!?」

レ「ルーク!救急車を!」

ル「分かりました!」

ナツ「私も行きます!」

ルークとナツさんは家の固定電話から電話をかけた。

ル「すぐに来るそうです!」

ナツ「近くの病院ですから、一分くらいで来ると思います」

二人の言葉に、私は頷いた。

レ「ハルさん。苦しいかもしれませんが、もう少しで救急車が来ますからね。今、腹痛の他にどんな症状がありますか?」

ハルさんは真っ青な顔で、途切れ途切れに答えた。

ハル「頭痛・・・・・あと、凄く気分が悪くて・・・・・」

時計を見ると、私たちが食べ始めてから“約一時間”が経過していた。
・・・食中毒の可能性が高いな・・・。

レ「分かりました。・・・ハルさん、今日夕食に出た料理は、全て最低でも一口は食べましたか?」

ハル「ええ、全品ちゃんと・・・」

私は今近くに全員集まっているのを確かめてから言った。

レ「皆さん。今何か体に症状が出ているようでしたら、言って下さい。おそらくですが、食中毒の可能性があります」

「ええっ!?」

ユキ「私は・・・特に何も無いわよ?」

ユキさんが一番にそう答えた。
妹達に訊いた後、ナツさんも症状は特に無いと言った。
ルークも、私も、ダニエルさんにも症状は無かった。

つまり、ハルさんだけ症状が出ているという事か・・・。



もしかしたら・・・

最悪の考えが、頭に浮かんだ。
料理は全品食べられるように一品一品取り分けられていた。
・・・台所でその作業を行ってからリビングへ運び込まれたから・・・“何か”を行なうとすれば、その台所で行われていた可能性が高い。

そう、ハルさんは毒を盛られた可能性があるという事だ。

ル「あ!救急車が来ました!」

救急車から救急隊員が急いで降り、ハルさんを慎重かつ迅速に運んだ。

救急隊員「誰か付き添いますか?」

ナツ「私が行きます!」

ダニエル「俺も!」

救急隊員「それじゃあ、お二人はこちらへ」

救急隊員と一緒に、ナツさんとダニエルさんは救急車へ乗り込んだ。
残された妹達が、涙目で言う。

フユ「私も行く!」

アキ「駄目だよ、これ以上は!」

ユキ「それじゃあ、私の車でアキとフユは行きましょう。・・・レイトンさん達は・・・どうするの?」

緊急事態だからか、ユキさんは心配そうな表情で言った。

レ「私たちもご一緒させてください」

ユキ「分かったわ」

すぐに自分の家に向かおうとするユキさんを、右手で止めた。

ユキ「何?」

レ「少しだけ、待って下さい」

ユキ「どうして!?」

レ「・・・警察を、念の為今から呼ぶんです。…理由はお分かりですよね?」

ユキ「・・・・・分かったわ。でも早くしてちょうだい」

レ「勿論です」

私は警察を呼び、チェルミー警部にも連絡を入れた。

レ「私の知り合いの警部が来たら、病院へ向かいましょう。5分もあれば来るそうですから」

ユキ「・・・そう」



5分後、警察とチェルミー警部がハルさんの家に到着した。

チェルミー「待たせたな」

レ「いえ。大丈夫です」

チェルミー「後はワシが全て見ておくから、早く病院へ」

レ「ありがとうございます。ではユキさん、お願いします」

ユキ「分かったわ。じゃあ皆、一緒に来て!」

ユキさんの後を追い、私たちはユキさんの家へ向かった。
ユキさんの家はハルさんの家から20m程しか離れていなかったので、すぐに車に乗ることができた。

ハルさん達がいる“A病院”へ向かった。
ハルさんの無事を、祈りながら・・・。

2011-01-08 00:31:00


レグルス

うぎゃっ!!?←
は、ハルさん・・・っ!?
大丈夫かな・・・??(汗)
毒を盛られたって・・・誰にだ!?
まさかユk(殴殴殴

2011-01-08 01:19:18


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