レイトン教授シリーズの攻略
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のーた
皆様こんにちは☆ のーたです。
ついに5作目となりました☆
「レイトン教授と江戸の姫君」
「ドン・ポールと貴婦人」
「レイトン教授と~夢~」
「レイトン教授と密室事件」も、良かったら見て下さい☆全てミステリーです。
今回はレイトン、ルーク二人で解決していきます。(前回のアロマ目線は難しかった笑)
勿論ミステリーですよ☆
コメント大歓迎です☆
それでは、素人ですがよろしくお願い致します☆
2010-12-24 14:46:42
レグルス
ハルさん、か・・・・・
なんか色々ありそうだね・・・
しかしのーたはアリバイとかトリックとかそういうの作るの上手いよね~・・・
その才能をわけてくd(殴殴
2011-01-22 10:48:01
town
『犯罪者』.....過去に何かあるっていうのがやっぱ気になるね~!
恨んでいる人ってやっぱり.....?
2011-01-22 11:31:39
ラしマ
誰が恨みをもってるんだろう……その人が犯人なのかな……
2011-01-22 12:33:45
ゆうん
軽く久しぶりー!←
たくさん更新してて焦ったよ笑
うーん…今回もナゾばかりだなあ笑
全く分からん!!←
犯人がユキさんだったら何か分かりやすすぎるし…。
2011-01-22 21:29:16
茜星
うーん…
毎度のことだけど、謎が深まってきてこんがらがってきたよ…
2011-01-23 07:44:16
ミルクティー
どうも^^
昨晩お世話になったミルクティーです☆
小説、とっても面白い!
更新頑張ってね~
応援してます!
2011-01-24 22:14:49
のーた
>レグルス
そうだね~、色々ありそうです。ハルさんには(笑)
ええっ、そうかい?(照)でも、思いつくまでは本当に何にも描けないから、描けない時はひたすら無心になってたりするよ?(笑)
更新をお楽しみに☆
>town
そうだね、その「犯罪者」っていう言葉は、わざと印象に残るようにしてたもの(笑)
とにかく、過去に何かあります(笑)←当り前だっての
恨んでる人・・・さあて、誰かな・・・?
更新をお楽しみに☆
>ラしマ
そうだね・・・やっぱり、「恨み持っている人=犯人」っていうのが、一番有力だもんね。
今回は皆が「?」って思った事も含め、解明していこうと思っているから、疑問点忘れないようにメモしなきゃなあ・・・(笑)
ル「のーたはすぐ、忘れますからね笑」
の「あはは(笑)まあ、頑張るよ」
更新をお楽しみに☆
>ゆうん
軽く久しぶりだね^^
確かに(笑)いや、私最近時間があまり無くてね。
時間のあるときにできるだけ多く更新しようと思って更新したら・・・物凄い量に(笑)
今回、ナゾばっかりで正直忘れそう(笑)←
犯人は誰だろうねえ~(ニヤリ)
更新をお楽しみに☆
>茜星
ま、毎度の事だったのかい!?←そっち?(笑)
ちょっと嬉しい・・・☆←
謎が深まって、私もこんがらがりそうです(笑)←
だから、書いたメモや本文は、全てノートに記してる(笑)
全部のナゾ、ひとつ残らず解明できるよう努めるね!!
更新をお楽しみに☆
>ミルクティー
来てくれてありがとう~☆
そだね、さ、昨晩・・・(返事遅くなってすみません汗)
またいつかチャットで話そうね☆
小説、読んでくれて本当にありがとう・・・☆(嬉)
応援ありがとう!更新頑張るね☆
お楽しみに^^
2011-01-28 22:41:31
のーた
遅くなってすみません(汗)それでは更新します。
10.~ハルさんの病室にて~ <レイトン目線>
病室へ戻ると、ハルさんの周りで泣いている人達の中に、0<ゼロ>がいた。
0は泣いておらず、ただじっとハルさんを見ていた。
私が0を見ていたからか、0は私の顔を見ると、ニヤリと笑った。
君にこのナゾが解けるか____? そう、言われているようだった。
ル「あの・・・ナツさん」
私と0の無言のやり取りを見ていなかったルークは、病室へ入るとすぐ、小声でナツさんを呼んだ。
ナツ「・・・はい。・・・何ですか・・・?」
ずっと泣いていたからか、目の周りが赤い。
ナツさんは魂が抜けたような、力の無い声で返事をした。
ル「少し聞きたい事があるんです。アキちゃんにも、フユちゃんにも。・・・よろしいですか?」
ナツ「・・・分かりました。・・・アキ、フユ。行くよ」
アキ・フユ「うん・・・」
ナツさんが病室を出ると、ゆっくりだったが、アキもフユも病室を出た。
フユは目の周りを両手でごしごしとこすって、アキのうしろにぴたっとくっついた。
レ「それじゃあ・・・こちらの空き室へ行きましょうか」
私は取り調べを受けた時に使った、空き室を指差した。
ナツ「分かりました」
2011-01-28 22:51:27
のーた
11.~空き室にて~ <レイトン目線>
ナツ「・・・それで、聞きたいこととは何ですか?」
ナツさん達はベッドに、私達はパイプ椅子に座ると、早速ナツさんが訊ねてきた。
・・・最初は、事件とは関係の無い話をした方が良さそうだな・・・。
そう思い、まずは気になったことを聞くことにした。
レ「・・・気になっていたんですが、ナツさん達のご両親は?」
ナツ「・・・ああ、その事ですか」
そういえば言い忘れていた___というような顔を、ナツさんはした。
ナツ「私達の両親は、3年前、事故で亡くなったんです」
レ「事故で・・・。すみません、失礼なことをお聞きしてしまって・・・」
ナツ「いえ、いいんです。“どうして親が病院に来ないんだ?”と思うのも、無理ありませんもの」
聞くべきでは無かった___と後悔したが、ナツさんは優しくそう言ってくれた。
ナツ「私達の両親は、ある日交通事故に巻き込まれて亡くなりました。突然親を亡くし、残された私達は、これからどうやって生きていけばいいのか分かりませんでした。
当時フユはまだ赤ちゃんでしたし、私もアキも、ハル姉も学校生活があります。生活に不安を感じたハル姉は、大学を辞めて、アルバイトでしていたモデルを本業とすることで、私達の生活を守ってくれました。おかげで、今の私達の生活があるんです」
ル「優しいんですね、ハルさん」
ナツ「ええ。ハル姉はさらに、両親が私達のために貯めていてくれたお金を、一切使っていないんです。“ナツ達がお嫁にいく時に、使いましょう”って。自分の将来よりも、妹達の将来の事を想ってくれているんです。ハル姉は、本当に・・・優しいんです」
ナツさんの目から、涙がこぼれた。
ハルさんは、本当に優しい人なんだな・・・。
なら、なおさら不思議に思う。なぜハルさんは毒を盛られたのか。
それを聞こうと思った時、ナツさんが気になる事をぽつりと呟いた。
ナツ「でも・・・ハル姉は“恨み”を作ってしまった・・・。だから、こんなことが起きてしまったんだ・・・」
ル「え・・・?どういう事ですか?」
すかさず、ルークが聞く。
アキ「・・・“仕方がないこと”なの。その証拠に、私達はあなた達に依頼していないでしょう?」
確かに、彼女達は泣いてはいたが、“一体誰がこんなことを・・・?”みたいなことは、一度も言っていなかった。
やはり、彼女達には心当たりがあるのだ。
レ「・・・その、ハルさんに恨みを持っている人物とは誰なんですか?」
ナツさん達は、じっと私達の目を見た。
時が止まったかのように、沈黙が続いた。
ナツ「“ミズ”・・・」
静かでないと消えてしまいそうな、とてもとても小さい声で、ナツさんは言った。
ル「・・・ミズ・・・?」
ナツ「・・・それが、ハルに恨みを持っている人物です。詳しい事は、ユキに訊けば分かります」
ナツさんは機械的に言うと、それからはっとした表情をして、何やらひとり言をぼそっと呟いた。
ナツ「・・・そういえば・・・なんで、ユキは泣いていたのかしら・・・?」
レ「え?」
ナツ「あ、いいえ。その、何でもありません」
ナツさんは慌ただしくそう言うと、立ちあがって、妹達と一緒に病室を出ようと歩き出した。
ル「あ、あの・・・どこへ?」
病室を出る直前で、ナツさんは振り返る。
ナツ「・・・もう、お話しすることは何もありません。私達はハル姉の命の心配をしているだけで、今回のことについての解明は、望んでいませんから」
ナツさん達は一礼すると、病室を去って行った。
・・・ミズさん、か・・・。
ナツさん達は、解明されることを望んでいない。
0が手紙でつづっていた“解明されるべき事件では無い”という文章と、関係があるようだ。
ル「・・・どうやら、ナツさん達に話を聞けるのはここまでのようですね」
レ「・・・そのようだね」
もう、ナツさん達は私達に新たな情報を与えてくれる事は無さそうだ。
ル「それにしても・・・“ミズさん”という人は、ユキさんとはどういう関係なんでしょうか?」
レ「・・・それは、ユキさんに直接聞くしかないようだね。ルーク、ユキさんをここへ連れてきてもらいたいんだが・・・頼んでもいいかい?」
ル「勿論です!じゃあ僕、早速ユキさんを呼びに行ってきますね!」
ルークは椅子から立ち上がると、たたっと病室を出て行った。
2011-01-28 23:16:13
レグルス
ミズさん・・・・・
またまた気になる人が(笑)
ミズさんとハルさんの間になにがあったのかな?
更新頑張って!!!^^
2011-01-29 00:20:42
茜星
ミズさん…?
何があったんだろう?
更新ファイト☆
2011-01-29 07:35:44
ラしマ
ミズさん…か…また新しい人が出てきたね~てっきり、もう出てる人の中に、恨みを持ってる人だと思ってた……
更新頑張ってね★☆
2011-01-29 08:58:00
town
ミズさん.....
ダニエルさんは知っているような感じだったのに....なぜユキさんに聞くことを勧めるのかな?
0は4姉妹のうちだと、可能性があるのはアキさんってことになる....ねぇ~!
2011-01-29 15:06:07
のーた
>レグルス
ごめんね、登場人物が増えました(苦笑)
何か・・・あります!←言っちゃったよおい
ありがとう!更新頑張るね☆
>茜星
ミズさんっていう名前、考えるのに約2週間かかりました(笑)
やっぱ名前決めるの苦手だわあ(笑)←
更新頑張るね!ありがとう☆
>ラしマ
また新しい人が出てきたねえ(笑)
そうだね、あの人達の中の誰かだと思うよね(笑)
ありがとう、更新頑張るね~☆
>town
おお、鋭い所突くねえ(笑)
それにはちゃんと訳が・・・ウォッホン、まあお楽しみに☆←おい
うーん・・・成程・・・ふふふ(←気味悪いぞ)
さあて、どうかは・・・更新をお楽しみにね☆
2011-02-11 08:08:10
のーた
更新が遅くなってすみません(汗)
今日は沢山更新しようと思います。
それでは更新☆
11.~空き室にて~ <レイトン目線>
ル「先生」
五分と経たないうちに、ルークはユキさんを連れて空き室へ戻って来た。
レ「ありがとう、ルーク。・・・どうぞ、お掛け下さい。ユキさん」
私は、先程ナツさん達が座っていたベッドの方へ手を向ける。
ユキ「ええ・・・」
私達は先程と同じ、パイプ椅子だ。
ユキさんはベッドに腰掛けると、あまりこちらの方を見ないようにしながら、私に訊ねた。
ユキ「・・・何か、私に訊きたい事でも?」
レ「ええ。・・・気になっている事があるんです。ハルさんが私に探し物を依頼した、あの日からずっと・・・」
ユキ「?・・・何かしら?」
レ「ユキさんは、ハルさんのことを“一度も名前で呼んでいませんよね”。あの日、彼女に向かって言ったのは“犯罪者さん”でした。・・・幼なじみなのに、名前は呼ばず、犯罪者と呼ぶ・・・一体、どうしてですか?」
ユキ「それは・・・」
ユキさんの顔色がさっと変わる。
私はさらに続けた。
レ「不思議に思ったのは、それだけではありません。先程、なぜユキさんは泣いていたのかと、ナツさんがひとり言を言っていたのを聞きました。泣いていたのを不思議に思うという事は、それほどにハルさんとユキさんは仲があまりよろしくない、こういう事ではないでしょうか?・・・ユキさん。あなたとハルさんの間に、一体何があったんですか?」
あえて、追い詰めるような言い方をした。
少し厳しく言った方が、話を聞けると思ったのだ。
今回は自由に捜査することは出来ない。
それはつまり、相手が“話したくない”と言えば、それまでだという事だ。
確実に話を聞くためには、こうするしか無かった。
思った通り、ユキさんはしばらくの沈黙の後、静かに言った。
ユキ「ハルは・・・本当に犯罪者だから」
レ・ル「!?」
本当に犯罪者・・・?
ル「あの、それはどういう・・・!?」
ユキ「・・・5年前、ハルは私の妹を殺した。・・・許せないの、彼女の事が。だから、名前で呼ばなかった。」
はっきりと、ユキさんは言った。
・・・暗い目だった。
2011-02-11 08:19:54
のーた
12.~空き室にて・ユキさんと対話~ <ルーク目線>
僕はユキさんの言葉をすぐに信じることはできなかった。
ハルさんが・・・本当に犯罪者だって・・・!?
あんなに妹想いで、優しいハルさんが・・・ユキさんの妹さんを、殺したなんて・・・。
僕は、ユキさんがハルさんの事を名前で呼ばないのは、ただ単にハルさんを嫌っているからだと思っていた。
まさかこんな答えが返ってくるなんて・・・・・衝撃的だった。
レ「・・・お心苦しいかとは思いますが、詳細をうかがってもよろしいですか?」
先生も予想外だったようで、懐から紙とペンを取り出す際、少し手が震えていた。
僕も慌てて、メモ帳を取り出す。
ユキ「・・・分かりました。・・・まず、亡くなったのは、私の“双子の妹”です。モデルのオーディションを受けた後の、その結果発表の日に、事は起きました。・・・当時私達は19歳で、幼なじみということもあり、よく集まって行動していました」
静かに、語りだす。
僕は今のユキさんの言葉に、少し疑問を憶えた。
あれ・・・“仲が良い”じゃなくて、“集まって行動してた”なんだ・・・?
いや、思い違いかもしれない。もしかしたら、後で言うかも・・・。
僕はペンを持ち直して、ユキさんの話を聞いた。
2011-02-11 08:22:00
ラしマ
ルークたち、またパイプ椅子かぁ~
ま、頑張れ!←
ってか、あんなに優しいハルさんがユキさんの妹を殺すなんて……本当に?って感じだな~
2011-02-11 08:39:05
town
双子? ユキさんは本当に....姉なのかな?←
幼なじみだからといって....?
2011-02-11 09:22:32
茜星
殺した…?
あんないい人なのに。
何かあったんだろうな…
2011-02-11 10:02:34
Detective Kindaichi
はじめまして。
この掲示板にて始めて小説を投稿させて頂いている、Detective Kindaichiと言います。
のーたさんの小説は全て読ませて頂いてますし、絵の方もどれも素敵な作品ばかりで、とても気に入っています。
よろしければ、今度僕の作品を見に来てください。
そしてこれからも頑張ってください!
あと、ため口及び呼び捨てでよろしくお願い致します。
2011-02-11 12:47:18
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