レイトン教授攻略

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レイトン教授と死のカード

サキ

初めて小説書いちゃいます[d:0162]
チョー駄文になるかもしれませんが…みなさん暖かい目で見守ってください<(_ _)>
完結目指します[d:0158][d:0158]

2010-11-03 22:47:27


さきこ

更新します[d:0150]
―――――――――――
「どうぞ」

メルは三人の前に紅茶のカップを置き、自分も三人と向かい合うように椅子に座った。
彼女がかぶっていた黒いスカーフは折り畳まれてメルのすぐ隣に置かれている。
ルークとアロマはチラチラと部屋の様子を伺っている。
自分たちが座っている椅子やテーブルの他にはヘンテコな人形や置物がたくさん置かれていた。
あまり子供が喜ぶような物は置いていないようだ。
本棚に並べられている本も占いやまじないの本ばかりのようだ。
二人は間に座っているレイトン教授を見上げた。
彼も人形や置物を見つめて真剣な目をしている。―――――――――――
時間切れになったのでここまで[d:0162]

2010-11-30 12:45:48


サキ

さっきの更新の名前が
『さきこ』となっておりますが私のミスなので気にしないでください
m(_ _)m[d:0162]

2010-11-30 15:32:11


サキ

更新します[d:0150]
―――――――――――
メルの家に到着してから数十分たっていた。
すでに三人の紅茶のカップは空になっておりルークにいたってはおかわりを三回もしてしまったほどだ。
しかし、メルは口を閉ざしたままだった。
時折目線を入り口のドアに向けて怯えたように肩を震わせている。
ルークとアロマは気づいているか分からないがレイトンは見逃さなかったのだ。
レイトンは愛用の帽子のつばを直してメルにゆっくりと問いかけた。

「メルさん…。そろそろお話を聞かせていただけませんか?」

その言葉にメルは肩を今まで以上にビクッと震わせ自分の目線もレイトンとあわせた。

なぜ、メルは依頼の内容を話そうとしないのか?
なぜそんなに怯えたような目で時折入り口を見ていたのか?

レイトンはこの街に来てから何かしらの疑問を抱いていた。

ルークとアロマもことの成り行きを黙って見つめている。
誰かが息をのんだのが分かった。
メルは瞳を数秒閉じてからゆっくりと立ち上がった。

「すみません。少し待っていてください」

か細い声で三人に告げた後メルは部屋を出て行った。

―――――――――――
とりあえずここまで
v(^o^)

2010-12-12 20:47:07


サキ

更新(*^-^)ノ
―――――――――――
「先生…この街、何かおかしいような気がするんですけど…」

ルークがレイトンに小さな声で言った。
アロマも同感というように首をたてにふる。
レイトンはふむと腕組みをして今までのことを思い出す。

死のカードが届けられたという依頼の手紙。
占いや迷信が盛んなタロットタウン。
異常なまでに静まり返った街。
女性全員がかぶっている黒いスカーフ。
メルの挙動不審な態度。

不審な点が多すぎる。
そもそもシュレーダー博士からはタロットタウンは活気があってとてもにぎやかな街だと聞かされていたのだ。
それが実際に見たらこの様だ。
聞いて極楽見て地獄とはこうゆうことなのだろうか。
レイトンが考え込んでいるとメルが戻ってきた。
手に小さな封筒を持っている。
メルはソファーに座り直し持っていた封筒を机の真ん中にそっと置いた。

「これは?」

レイトンが聞くとメルは静かな声で答えた。

「…これが、私のもとに届けられた死のカードです」

メルは封筒を手にとると静かに開けて中身を取り出した。
中身はトランプのような大きさのカードが一枚入っている。
そしてメルはそれをレイトンの前に差し出した。
レイトンはそれを受け取ってカードを見る。
そのカードは…

どこにでもあるような、タロットカードのなかのある一枚だった。
―――――――――――
う~む…最近何だか文がめちゃくちゃになってる気がする…[d:0142]

2010-12-14 22:54:10


アオ

こんばんは♪全然めちゃくちゃじゃないですよ!読みやすい♪

死のカードが届いたということは・・・メルさん、まさか死・・・
ルーク「縁起でもないこと言わないでくださいっ!!」

2010-12-17 19:59:04


サキ

アオさん…ありがとう[d:0207][d:0150]
そう言ってもらえると自信もてるよ[d:0140][d:0146]
メルの運命はね……読んでからのお楽しみなんだな(笑)
これからもよろしくね[d:0206]
ではっ久しぶりに更新します(`∀´)ゞ
―――――――――――
一枚のタロット…もとい死のカードに描かれていたのは、暗い背景に高くそびえ立つ城のような所から人が落ちてゆく…。
そう『塔』のカードが…。

「「ひっ…!!!」」

あまりにもリアルな絵柄にルークとアロマは小さな悲鳴をあげて少し後ろに下がった。
レイトンはカードを目から離さずじっと見つめている。
メルは両手を膝の上にのせて俯いている。
レイトンはふむと呟いてからカードを机の上に戻した。

「塔のタロットカードですね。…これがなぜ死のカードだと分かったのですか?」

レイトンは冷静にメルにたずねる。
メルは顔をあげて小さな声で話し始めた。

「私が死のカードの存在を知ったのは、一年前のことでした。最初は友人に噂で聞いただけだったんです。…だけど、噂を知った一ヶ月後、その噂を聞いた友人のもとに死のカードが届けられて…。そのカードが今レイトン先生にお見せした塔のカードです」

「何で、塔のカードが死のカードになるんですか?たしか…タロットには死神というカードもありますよね?そっちの方が死のカードっぽい気がするんですけど…」

「そうよね…。私もそう思うけど…」

ルークとアロマの発言にレイトンは口元をゆるめて説明した。

「二人とも、たしかにカードの絵柄を考えれば死神のほうが死のカードだと考えやすいかもしれない。だけど、タロットでは塔というカードが一番最悪の凶札なんだよ」

レイトンの発言にメルは目を少し見開いて驚いた声で言った。

「先生はタロットの意味まで分かるんですか!?」

「先生に分からないことはありませんよ!」

ルークは誇らしげにメルに言った。
―――――――――――
中途半端ですがきります(>_<)

2010-12-31 22:29:32


アオ

なるほど・・・、タロットって塔のカードが最悪なんだ!
本当に先生に分からない事はありませんね(笑)
私のほうこそよろしくね♪

2011-01-01 21:51:07


サキ

☆コメ返し
アオさん…そうなんだよ[d:0150]
私も初めて知ったときびっくりした[d:0207]
これからドンドンタロットの意味とか出てくる…予定だよ(笑)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(久しぶりの更新[d:0199])
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「やっぱりレイトン先生はすごいですね…。さすがロンドンタイムスに名前が載るだけあります」

メルは目を細めて微笑んだ。その笑顔がまた綺麗でルークは何回赤くなったか分からない頬を両手でおさえた。
メルさんにはれっきとした恋人がいるのに…。
自分は眼中にいれてもらえないのに…。
どうしても彼女の笑顔を見ると見とれてしまう…


叶わぬ恋だとわかってるのに……。

2011-02-10 23:50:23


アオ

こんばんは♪

メルさんの笑顔・・・!
すごい可愛いんだろうな~^^
顔が赤くなったルークも可愛いy←

ル「なんか言いました・・・?」
ア「あ・・・調子乗ってすいません・・・」

2011-02-11 20:59:32


ニナ♪

こちらでは初めましてですよね☆
確か雑談で私が立てたスレに来ていただいた気が…←違ったらすみませんm(_ _)m

タロットカードですかぁ
すごいですね!!
タイトルに惹かれてしまったww
すごくおもしろくて続きが気になる(′∀`)
更新頑張ってください☆

敬語を使いましたが
タメ&呼び捨てでお願いします。

2011-02-18 21:51:59


サキ

<コメ返し>
アオさん…ルークの赤くなった顔絶対可愛いよね[d:0146]
どんな顔でも可愛いか(笑)

ニナ♪さん…来てくれてありがと~[d:0150]おもしろいっていってもらえて嬉しいよ[d:0166](≧ω≦)[d:0139]
これからも宜しくね[d:0087]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
更新!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「ただいま…おやメルちゃん、お客さんかい?」

レイトンたちが依頼内容について話していたときドアが開いて一人の老人が入ってきた。

「あ、おばあちゃんお帰りなさい。今ちょっと大切なお客様が来てるの」
メルがソファーから立ち上がって老人の手に持っている買い物袋を受け取った。
レイトンも立ち上がり挨拶をする。

「お邪魔しています。私はエルシャール・レイトンという者で、大学で考古学を教えているものです」

「まあ、考古学者の方ですの?それはようこそいらっしゃいました。私はメルちゃんの祖母でサリーと申します。ゆっくりしていってくださいね。まあまあ可愛い子供たちまできてること」

メルの祖母はサリーと名乗りレイトンたちにニコリと優しく微笑んだ。

「あ、初めまして!僕はルーク・トライトンといいます!」

「私はアロマと申します。お邪魔しております」

ルークはとても元気に、アロマはとても上品に挨拶をしてサリーにペコリと頭を下げる。
サリーはさらにニコリと微笑んで二人の頭を優しく撫でた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
中途半端ですがここできります[d:0199]

2011-02-19 23:55:01


ニナ♪

うんよろしくね☆

メルのおばあちゃん優しそう…。

だからなんだよってコメントだね(汗
失礼しました~(逃

2011-02-20 23:10:02


彩雨

どうも、『紳士淑女のティータイム』でコメントをいただいた彩雨です!
サキさんの小説、スッゴく面白いです^^
メルもルークもアロマも可愛いよ!でも私的にはルークが一番k(ry
続きが気になる~! 更新待ってます☆

2011-02-21 22:03:03


サキ

コメ返し☆
ニナ♪さん…うん♪サリーさんはとっても優しいよ[d:0140]どんなコメでも私は嬉しいからドンドンコメしてってね☆

彩雨さん…きてくれてありがとう[d:0146]続き楽しみにしてくれるなんて…嬉しすぎるよ!更新頑張るね[d:0087][d:0150]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「…ッ…ゴホッゴホッ!」

ルークとアロマの頭を撫でていたサリーが急に咳きこんで床に膝をついた。

「お婆ちゃんっ!!」

メルが急いでサリーの背中をさすってやる。
レイトン達も心配そうに二人を見守っている。
数分後、ようやく落ち着いたのかサリーがゆっくりと立ち上がった。

「コホッ…ごめんなさいね。少し風邪気味みたいで…」

サリーはまだ少し咳をしながら少しかすれた声で言った。

「お婆ちゃん…今日は寝ていた方がいいわ。夕飯なら私が作るから」

「そうかい?すまないねぇ」

「レイトン先生すみません。少し待ってていただけませんか?」

「えぇ。かまいませんよ」

メルはサリーの手を優しくひいて寝室であろうドアへと向かった。

「先生、サリーさんは大丈夫でしょうか?」

ルークが心配そうにレイトンに聞いた。
アロマも心配そうに寝室のドアを見つめていた。

「風邪だと言っていたから大丈夫だろう。とりあえず、今はメルさんがついているから心配いらないよルーク、アロマ」

二人を安心させるように優しい声で答えるレイトン。
二人もレイトンの声に少し安心したのか口元がゆるんでる。

数分してメルが戻ってきた。

「ご迷惑おかけして申し訳ありません」

ペコペコと頭を何度も下げるメル。
レイトンは気にしないでくださいと言われようやく頭を上げた。

2011-02-26 00:13:28


サキ

「それで、サリーさんの具合はいかがですか?」

再び席についてレイトンが心配かつ冷静な声で聞いた。
メルは紅茶を飲んでいる手を止めてゆっくりソーサーに戻す。カチャリという音が静かな部屋に響いた。

「心配してくださってありがとうございます。でも大丈夫ですよ。ただの風邪ですから」

ニコリと笑って答えるメル。やっぱり綺麗な人だなぁとルークは思う。

「えーと…それでどこまで話しましたっけ?」

メルが再び紅茶のカップを持ち上げて言った。

「たしか、死のカードの話の途中でしたね。それでさっそくで申し訳ないのですが、このカードが届いてから何かメルさんの周りで不振なことはありませんでしたか?」

空気が一瞬で緊張した空気に変わる。みんなの目も真剣な目に変わる。

「私の身には、まだこれといった違和感はありません。ただ…」

「ただ?」

「……友人の友人が…このカードが届いた一ヶ月後に……亡くなったそうです」

メルの目元が微かに潤んだ。

2011-02-26 00:32:12


アオ

こんばんは^^
サリーさん、風邪か・・・よかった(汗)病気だったらどうしようかと・・・。
亡くなったって事は・・・本当に死のカードなんだ(汗)メルさんに何かあったら・・・!!
うわ、どうしようどうしy←

2011-03-03 20:25:39


彩雨

お久しぶり!彩雨でーす!
では感想を……

サリーさんホントに風邪かなぁ?い、いや風邪だよね!
まさかタロットの呪いじゃ……ないよね!(汗
死のカード恐ろしいです……悪魔の箱みたいに助かると良いんだけど……
更新がんばれbb

2011-03-09 15:54:28


サキ

久しぶりすぎる更新だぁー[d:0162]
放置しすぎでごめんなさい…
<(_ _)>

☆コメント返し☆

アオさん…メルさんの心配ありがとう♪けどどうなってしまうかは…あとのお楽しみだよ☆

彩雨さん…死のカード恐ろしいね[d:0200]←自分で書いてて何言うか!なるべくハッピーエンドに…したいなぁ…

―――――――――………
更新します!!


「な、亡くなった!?」

ルークが驚きの声をあげた。
アロマも目を見開いている。
レイトンも一瞬険しい表情をしたが、すぐに何かを考え込むように腕を組んだ。

メルは静かに頷いて、辛そうに口を開いた。

「突然のことでした。私と友人が外でティータイムを楽しんでいたら、いきなり周りがざわついてきて……野次馬が道の真ん中あたりに出来ていたんです。
気になったので、私は友人と野次馬の中に入って何があったのか覗きました。
そこにいたのが…車にひかれて血まみれになった友人の友人でした」

当時のことを思い出しているのだろうか…。
メルはスカートの裾をギュッと強く握りしめている。

「亡くなった方のもとにも死のカードが届いていたんですね」

レイトンがメルに言った。

「……はい。遺体の手に、そのカードが握られていましたから…」

血にまみれた手で握られていた

『死のカード』

それを想像するだけで、目の前にあるカードが不適に笑っているように見えてルークはとっさにカードから目をそらしたのだった。

―――――――――――……

ここで区切ります!

2012-06-28 22:36:34


アオ

お久しぶりです!!
久しぶりに掲示板覗いたら更新されててテンションあがったよ(笑)

・・・ということは、メルさんにも
同じような事が起こってしまうのかな・・・(汗)
続き、楽しみにしてるね☆

2012-08-03 15:43:48


ちょこ丸

こんちは~☆
サキさんの小説面白いですね(*´∀`*)
私のと比べたら・・・←現実見ちゃった(笑)
メルにも同じことが起こっちゃうのかな?←いやだーっ
更新頑張ってください0(≧∀≦)0
応援してます☆

2012-08-15 12:54:47


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