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レイトン教授と密室事件

のーた

皆様こんにちは、のーたです☆

ついに4作目です。
一作目「レイトン教授と江戸の姫君」、二作目「ドン・ポールと貴婦人」、三作目の「レイトン教授と~夢~」も良かったら見てください☆

今まで自分の小説にアロマを登場させた事なかったなあと思ったので、今回はレイトンとアロマに事件を解決していただこうかと思います。
よって、今まで登場していた「ルーク」は今回お休みです。

タイトル・・・いきなりネタばれですみません(汗)それ以外に思いつかなくて・・・。
相変わらずミステリーです。

コメント大歓迎です☆
それでは、素人ですがよろしくお願い致します☆

2010-09-27 16:41:10


town

イライザ....聞いたことある名前だな....(そりゃそうだ!)

自分の推理!
蜂はあらかじめ凍らせて仮死状態にしたものか、眠らせるかしたもので持ち込まれたものである。
事件のあった家は蜂対策が万全のため起きた蜂はで行くことができない!
で、その場にいた人を襲った!....のだと思う。
怪しいのはクララさんかな? 仕掛けを片付けレルのは彼女だけだから....

あるいは共犯?!

ジャンさんはヘアスプレーに蜂に刺されやすくなるフォルモンが含まれているのでも使っていたのかな?

疑問多い! townのダメダメ推理でした!

2010-11-02 23:49:50


りーや

むむむ、さりげなく初コメント失礼します。
ジャンさんは声を出さなかったのではなく出せなかったとかですかね?
ここまでくると皆が怪しく思えてきます!笑
夢中で読んじゃいました、更新待ってます^^笑

2010-11-03 01:45:56


のーた

>茜星
難しいよね・・・でも、これで容疑者はとりあえず増えたって事になるかな。
イライザさん、もっと感じ悪そうに書く予定だったんだけど、意外といい人になってしまった(笑)

>town
おお!出ましたtownの推理!!
相変わらず凄い読みで(笑)どう返信すればいいか考えちゃうじゃないか(笑)
まだ事件だと断定できるような証拠が無いからね・・・ちょっと疑問点が多いのも無理は無いよ☆
townは名探偵さ!全然ダメダメではないよ!!

>りーやさん
来てくださってありがとうございます☆
あ、私の事はタメ&呼び捨てokですので♪
りーやさん、鋭い読みですね(ニヤリ)
実は今作は一番ぐだぐだなんですよ(笑)うっかりミスしたまま更新しちゃったせいで、最初考えていた設定と少し狂う所なんかがあって(笑)
夢中で・・・(照)嬉しいです!更新頑張りますね☆

2010-11-03 07:43:48


のーた

うわ・・・更新ボタン押そうとしたらミスして全部消去・・・(泣)←もう何度目だろうね
「ある声」の正体はイライザさんでした。
気を取り直して、更新します!!






10.~イライザさんと別れて~ <レイトン目線>




興奮状態になっていたイライザさんをアロマが何とか落ち着かせて、私達はイライザさんと別れた。

・・・これで犯行可能な人物がまた一人増えたことになる。
ジャン氏の妻であるクララさん、ジャン氏に片想いをしていたイライザさん。
友人であったエイミーさんは・・・アリバイがあるし、エイミーさん自身の情報をあまり得ていないので何とも言えない。
大体、まだこれが事件だとは断定できていないのだが。

ア「先生は・・・先程の情報を聞いて、何か思いましたか?」

アロマが訊ねる。

レ「そうだね・・・とりあえず、イライザさんも犯行可能だったという事が分かったかな」

とりあえずそう答えた。女性の恋愛に対する事情については・・・英国紳士はあまり言うべきでは無いと思ったからだ。

レ「アロマは・・・何か思ったのかい?」

アロマは考える表情を止めないまま

ア「いえ、まだ・・・何とも言えません」

とだけ答えた。私は黙って頷いた。

レ「それじゃあ・・・これからジャンさんの家へ向かおうか。そろそろチェルミー警部も戻っているだろうし、新しい情報があるかもしれないからね」

ア「分かりました」

2010-11-03 09:27:57


のーた

11.~ジャン家にて~ <アロマ目線>





再び、ジャンさんの家へ来た。
そういえば・・・クララさん本人から、ジャンさんについての想いを聞いていないような気がする。
指輪・・・クララさんははめていたかな。
___覚えていない。
クララさんはジャンさんを本当に愛していたのか、訊かなくては。

呼び鈴を鳴らすと、クララさんではなくチェルミー警部が出てきた。

チェルミー「やはりお前達だったか。そろそろ来る頃だろうと思って、待っていたんだ。・・・・・新たな証拠、手掛かりが出てきた」

ア「本当ですか!?」

思わず、声が大きくなる。

チェルミー「ああ。・・・と言っても、ワシにはよく分からない証拠品なんだがな。詳しくはこの紙を見てくれ」

チェルミー警部は先生に一枚の報告書を手渡す。

レ「これは・・・!」

先生の横に立って、私もその報告書を見た。

_________________________________
報告書


<証拠品>

・直径6cm、高さ7cm程度の空き瓶 指紋は現在調査中
(ジャン氏の部屋にある写真立ての裏に隠されていた。写真立ては、タンスの上に並べられている)

<新たに分かった事>

・ジャン氏は蜂に刺される前も刺された後も、窓やドア等を開けて蜂を外に追い出そうという行為はしていなかった事が判明した。

・科学捜査研究所による調査で、スズメバチに刺された瞬間、ジャン氏は足がすくみ、立ち上がる事が出来なかった事が分かった。

・さらに、蜂が部屋に侵入したという精神的ショックから、当事ジャン氏は恐怖で萎縮し声を出すことができなかった事が判明した。

______________________________

いつの間にか私が報告書を持っていたようで、私は報告書を見ながらチェルミー警部に訊いた。

ア「この報告書・・・クララさんにはもう見せたんですか?」

チェルミー「いや、まだだ。こういうのはあまり関係者には見せないからな」

ア「そうですか・・・。・・・あの、先生」

レ「何だい?アロマ」

ア「あの・・・報告書に書かれている’声を出す事ができなかった’事についてですが・・・そういうのって、本当にあるんですか?」

私の問いに、先生は大きく頷いた。

レ「あるさ。恐怖で声が出なくなるというのは結構多い事なんだよ、アロマ。痴漢に遭った時、被害者は声を出す事が出来なかったというケースがそれに当てはまるね。視界の悪い暗闇でいきなり驚かされたらひぃと息を吸ってしまってあまり声が出なくなるのも、要はそういう事なんだよ」

ア「そうなんですか・・・!」

成程・・・と感心する。
その時。

クララ「あら、レイトンさん方!戻ってらしたんですね!」

クララさんが玄関にやって来た。
思わず、報告書を後ろへ隠す。

クララ「どうかなさったんですか?」

ア「いえ。・・・あなたに聞きたい事があるので、戻って来たんです」

クララ「そうだったんですか。どうぞ、お上がり下さい」

ア「あの!」

クララ「何ですか?」

クララさんは首を傾げる。

ア「立ち話でかまいまないので、ジャンさんの部屋でお話ししても宜しいでしょうか?」

無理だろうと思いながらの提案だったが、クララさんはチェルミー警部の顔を見て

クララ「宜しいですわよね?警部さん」

と笑顔で訊ねた。

チェルミー「かまいませんが・・・一応、手袋をはめてからにして下さい」

チェルミーはクララさんに白い手袋を渡した。
私達はすでに持っているので、手にそれをはめる。
手袋をはめ終えたクララさんは私を見て、

クララ「そういう事です。それじゃあ、ジャンの部屋でお話ししましょうか」

と笑顔で言った。
クララさんが部屋へと体を向ける瞬間、私はちらりとクララさんの左手を見た。

指輪はしっかりと左手の薬指にはめられていた。

2010-11-03 11:16:03


town

証拠だ!
メモメモ....

2010-11-03 22:25:43


茜星

証拠だ!
うーん…ハチ、立ち上がれなくなるほど恐ろしかったんだね…(違うか…)

指輪も気になるなあ。

2010-11-04 06:57:42


のーた

>town
メモメモ!!
アロマも今頭にしっかりとメモしてるよ!!←え?(笑)

>茜星
証拠が新たに出てきたね~☆
いや、その解釈で合っているよ♪

2010-11-06 08:09:46


のーた

今回は2作目同様、皆様読みが鋭い(笑)
そして、前回の更新見て気付いたんですが・・・手袋はめた状態で、左手の薬指に指輪をはめていると分かったアロマ凄い(笑)
さて、それでは更新します☆





12.~ジャン氏の部屋にて~ <アロマ目線>




なるべく家具等には触らないよう気をつけなければならないので、立った状態で質問することにした。

クララ「それで・・・聞きたい事って?」

・・・いきなり訊いてもいいのかな・・・
・・・とりあえず、イライザさんの事から聞いてみようかな。

ア「あの、クララさんはイライザさんをご存知ですよね。どういう関係何ですか?」

クララ「・・・友人です」

クララさんは笑顔で答えた。
でも・・・イライザさんの事を知っているのなら・・・

ア「・・・失礼ですが・・・イライザさんがジャンさんの事をどう想っていたか、ご存知ですか?」

表情を崩すかと思ったのだけど、クララさんは何一つ表情を変えなかった。

クララ「知っていますよ。でも、恋敵みたいな目で私達はお互いを見ていません。私は、イライザのジャンに対する想いについては’憧れ’という風に捉えています」

少し私には理解しにくい・・・

ア「ええと・・・つまり、どういう事でしょう?」

クララ「つまり、イライザにとってジャンは理想のタイプという事です。芸能スターを見ている目と同じ・・・こう言えば分かりやすいでしょうか。性格、外見・・・全てにおいて、ジャンは優れていますからね。だからイライザは’自分もジャンみたいな人に巡り合えたら’という風に思っていると思います。実際、ジャンはイライザに対して友人として接していますし。
・・・だから、私とイライザは仲が良い友人関係で成り立っているんです。
恋愛ドラマのような感じでは無いんですよ」

クララさんは柔らかく握った手を顔の前に持ってきて笑う。

ア「そうだったんですか・・・」

何だか、難しい。
理解するには・・・私はまだ幼すぎるってことなのかな。

ア「それじゃあ、クララさんはジャンさんの事は・・・」

クララ「勿論、とても愛しています。生前、ジャンはいつも私の事を想っていてくれたし、私もそれが凄く幸せで・・・。亡くなってしまったけど・・・でも、とても・・・とても大好きなんです・・・!」

その目は、本物だった。

クララさんは本当にジャンさんを愛していたんだ・・・。
クララさんの目は少し潤んでいた。

イライザさんの事か、またはジャンさんの事について・・・もしかしたら何かあるのかもしれないと思っていたけれど、違った。

クララさんは、ジャンさんに対しての’動機’は無かった。

犯人は一体誰なんだろう・・・

2010-11-06 09:33:18


ミルク♪

のーた♪きたよぉっ♪

犯人だれだぁっ!
美青年殺した犯人なぐr(怒
ルーク「ミルク♪、暴走はいけ・・・
ミルク♪「してません。」

2010-11-06 09:53:40


のーた

クララ「それで・・・話と言うのは、それで終わりですか?」

クララさんが真直ぐな目で私を見ている。
あんな質問ばかりだったら、ちょっと怪しいよね・・・
どうしよう・・・

その時、ぱっとひらめいた。

ア「あの、良かったら・・・クララさんのスクラップブック、見せていただけませんか?」

エイミーさんから話を聞いた時興味を持ったし、実際私は凄くそれが見たかった。

クララ「スクラップブック・・・エイミーから聞いたんですね。ちょっと待ってて下さいね」

クララさんはにこやかに笑って、ジャンさんの部屋のタンスの一段目からスクラップブックを取り出した。

ア「ジャンさんの部屋に・・・スクラップブックが?」

クララ「ええ、私の部屋は2階なんですけど、スクラップブックは結構頻繁に取りに来るから・・・毎回2階へ足を運ぶのが面倒で。だから、ジャンに頼んでこのタンスに入れさせてもらっていたんです」

そう言って運んできたスクラップブックは結構大きくて厚いものだった。
大きさは・・・例えるならクリアファイルくらい。
厚さは5cm程。

クララ「はい、どうぞ見てください」

手渡されると分かる、このずっしりとした重量・・・。
先生に持ってもらいながら、スクラップブックを開けた。

ア「うわあ・・・凄い!!」

私もかつて関わった大きな事件から、ほんの小さな事件、大学の講義・・・一面に載るものからたった一行しか載っていないものまで様々。
とにかく、先生に関する事全てがこのスクラップブックに収められていた。

正直、私が知らない事までもがスクラップされている。
凄く大ファンなんだなあ・・・。

クララさんは照れくさそうに笑って

クララ「一生懸命集めて、一目レイトンさんを見たいと言っていた私が・・・今ここでそのスクラップブックをレイトンさんとアロマさんに見てもらっているだなんて・・・何だか信じられません」

この量を見た後だと、凄く納得できる。
先生って・・・やっぱり凄い人なんだなあ。

私はスクラップブックを夢中で見続けた。

2010-11-06 11:09:37


のーた

>ミルク♪
おお!ミルク♪!来てくれてありがとう☆
読むの早いなあ(笑)
美青年(笑)本当に誰だろうね?犯人は。
コメントありがとうね☆

2010-11-06 11:11:57


ゆうん

うーん…

何回かでてきてる「笑顔で」とか「にこやかに」とかが引っかかるなー。
勘だけど^^;

ゆうんだったら笑顔でいられないな(・▽・`)

2010-11-06 13:29:17


town

う~ん...友情っていろいろな形があるんだね~!

先生! 人気ありすぎだ!

2010-11-06 15:16:29


茜星

ある意味そういうのも友情かあ…
てっきり三角関係的な…いや、そう見せかけてないだけとか…??
うーん、わからないなあ…

先生のスクラップブック…凄い!

2010-11-07 09:17:59


のーた

>ゆうん
おお・・・流石ゆうん!!
よく読み込んでいるねえ(笑)
私も笑顔でいられないなー(笑)

>town
本当だよね・・・(汗)
大体、私だったらそんな友人関係無理だ(笑)
レイトン大人気だよねえ(笑)
の「当然さ!英国紳士だからね!!」
ル「のーた、使う所違いますよ(失笑)」

>茜星
そういう友情も世の中にはあるんだねえ~・・・(しみじみ)
私も最初はてっきり三角関係だと・・・←え?(笑)
スクラップブック、凄いよね!
自分には無理だなあ~三日も続かないよ!(笑)


クララが熱烈なレイトンファンだっていうのは、あれで分かっていただけると嬉しいです。

2010-11-11 17:23:34


のーた

今回のナゾを解く為の手掛かりと情報は9割方出ました。
残りの一割は・・・いずれ出ます(笑)←そりゃそうだ
さて、それじゃあ更新しますか☆




13.~ジャン氏の部屋にて~ <レイトン目線>




アロマは夢中でスクラップブックを見続けている。
だが、私はクララさんに一つ訊きたい事があったので、アロマには申し訳ないが訊く事にした。

レ「すみませんが・・・クララさん、一つ訊いて宜しいでしょうか?」

さりげなく訊ねたつもりだったのだが、私の声を聞いてアロマはスクラップブックを素早く、しかし丁寧に閉じた。
そして、彼女は私と同じ目線でクララさんを見る。

クララ「はい、何でしょう?」

レ「・・・事件が起きた午後三時。あなたとエイミーさんはお茶会をしていたそうですが、その時、電話が鳴りエイミーさんは一旦席を外しました。・・・これは本当ですか?」

あの証拠品とこれまでの情報を得て・・・もう、これが事件であると分かった。
だが・・・分からない事が少しある。
それはまだ・・・もう少し情報を得ないと分からないのだろう。
まずは確認をしなければ。

クララ「ええと・・・・・はい、本当です」

クララさんは腕を組み、記憶が間違っていないかを頭の中で確認しているような、そんな表情をしていた。

いきなりこれを言ってもいいものか・・・

レ「その時・・・あなたは、一度自分の家に帰りませんでしたか?」

クララ「えっ!?・・・・・・い、いいえ、私は・・・自分の家になんて・・・戻っていません」

動揺を隠しきれなかったようだ。
しどろもどろに応えるクララさんの様子は、至極怪しかった。
・・・少しかけてみるか。

レ「それはおかしいですね。午後3時。あなたが静かにエイミーさんの家を出て、ご自分の家へ戻っていく姿を目撃した人がいるんですよ?」

勿論、これは事実ではない。
だが、この言葉を聞いてクララさんの顔は青ざめた。

クララ「・・・あ、あの・・・すみません。その、だって・・・」

クララさんはせわしなく髪の毛をいじっていた。

クララ「午後3時・・・事件が起きたという時刻に私が一度家に戻ったなんて言ったら・・・きっと犯人だと疑われると思って・・・その、ごめんなさい」

レ「それでは、午後3時ご自分の家へ一度戻られたというのは認めるんですね?」

クララ「はい・・・」

認めた・・・。
まさかとは思っていたが、本当に戻っていたのか・・・

レ「一体、何の為にご自分の家へ戻られたんですか?」

クララ「・・・・・あの、スクラップブックを取りに・・・。お茶会の時はいつも必ず持っていくんですけど、その日はたまたま忘れてしまって。エイミーが電話で席を外したから、気づかれないうちに取りに行こうって思って動いたんです。ご覧の通り、ドアのすぐ近くにタンスがあるから素早くスクラップブックを取りに行けるかなって。時間は1分くらいです」

スクラップブックを取りに家へ・・・か。

レ「では、エイミーさんの電話の件が無かったら、取りに行かなかったという訳ですか?」

クララ「ええ。電話があったから、そういう行動を取っただけです」

レ「最終的に、あなたはエイミーさんに気付かれることなく取りに行けた・・・そういう訳ですか」

クララ「はい」

ふむ・・・。そうなると、話はますますややこしくなるな・・・

レ「クララさん。家に戻った際、ジャンさんは部屋にいましたか?」

クララ「ええ、いました」

家に入るとすぐにジャン氏の部屋なので、ジャン氏に会う確率は高いと思っていた。

レ「その時、ジャン氏は何をしていましたか?部屋の状況は?」

ここが一番のポイントである。
午後3時といえば事件発生時刻なので、その時ジャン氏はどういう状況だったのか、部屋はどういう状態だったのかが大きな鍵となる。

クララ「・・・普通に、ソファに座っていました。本を読んでいたから、話しかけませんでしたけど。・・・スズメバチなら、その時天井なんて飛んでいませんでしたよ」

私が知りたいと思う事を察知していたのか、クララさんはすぐに答えた。

レ「それは本当ですか」

クララ「・・・、はい」

間があった。

レ「ではあなたは、自分がエイミーさんの家へ戻った後に事件が起きたと・・・そう思ってらっしゃるのですね?」

クララ「その通りです」

レ「そうですか・・・」

間があった・・・それが、ひっかかる。
だが、今は追求することができない。
さて・・・どうしようか・・・。

私が腕を組んで黙っていると、それまでじっとクララさんを見つめ続けていたアロマが口を開いた。

ア「その腕時計、何ですか?」

2010-11-23 09:23:23


のーた

ここでジャン氏の部屋の見取り図を載せます。
家具の配置等を見ておくと上の更新の文章がより分かりやすくなると思います。

3作目の時と同様、部屋は透かした状態で描いています。

2010-11-23 09:59:21


のーた

絵の左側にある’空き瓶’ですが、一応分かり易く描いているだけで、事件当時は見えにくい状態で置かれていました。

2010-11-23 10:00:58


town

空き瓶....始末できなかった人が犯人?

それともわざと?


クララさんの腕時計.....なんかありそうだね~!

2010-11-24 00:33:34


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