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レイトン教授と鎖の謎

アオ

皆さんはじめまして。またはこんにちは♪
アオといいます。

この小説には、私の前回のオリジナルのキャラクターが引き続き登場します。
前回の小説と話は続いていません。

※注意 レイトン教授シリーズのネタばれを含む可能性があります。

では、よろしくお願いします。

『レイトン教授と鎖の謎』

2010-09-27 04:55:29


アオ

続きです。ルーク視点です。





「ああ、君たちがまだ小さい頃だったから知らないんだね」

先生が言った。僕たちは小さく頷いた。

「10年前くらいかな・・・。ターナー家の娘が急にいなくなったんだ。この家はとても有名なお金持ちの家だったので、警察は誘拐事件だと思ったらしい」

「思ったってことは、違ったってことですか?」

リイが尋ねた。

「ああ、お金を要求してくる電話なども全くなく、手がかりが0の事件になった。ちょうどその頃、その娘さんの両親が事故死していたんだ。とても優しい人だったそうで、その家で働いていた人はとても悲しんだそうだ」

「そんな時、こんな事件が・・・」

働いていた人はとても悲しかっただろう。優しかったらしいから、とても慕われていたんだろうな。

「それで、どうしてその家から手紙が?」

尋ねると、先生が手紙に目を通した。
黙ってリイと顔を見合わせた。

「ルーク」

「は、はい!!」

どきっとして返事をした。

「私に来る手紙は、どんな物が多いかな?」

「え?えっと・・・、あ!もしかして!!」

先生が笑った。

「事件調査の依頼だね」

「と、いうことは!新しい謎ですか!?」

先生が頷く。

「やった!じゃあ、また謎解きをしに行くんですよね!」

「もちろん、ルークも連れて行くよ」

そう言われてびっくりした。
ちょうど、一緒に行きたい、そう言おうと思ったんだ。心を読まれているような気がした。

「どんな事件なのか、車の中で説明するよ。リイ、用事って、どこまで行くんだい?」

「え?えっと、警察署の近くです」

「ああ、なら近くだから一緒に行こうか」

「はい!ありがとうございます」









中途半端なところですがいったん切ります!

2010-10-02 20:29:24


アオ

続き、ルーク視点です♪




第二章 事件の始まり



僕たち3人は、レイトン先生の愛車、レイトンカーで依頼人の元へ向かっている。
今回は、リイが別の用事があるため久しぶりにレイトン先生と2人で事件の調査をする。

「ルーク、今回の事件は、ターナー家で昔から働いている人からの依頼だよ」

先生が事件の説明を始めた。僕はメモを取る準備をする。

「さっき話した、行方不明の娘さんの部屋に何者かが侵入するのを数回目撃したそうだ。娘さんの部屋はそのままにしてあるらしいが、時計など、高価な物が無くなったとか、そのような事はないらしい」

「という事は、盗みに来たわけではないんですね?」

「おそらくそうだと思う。行方不明になった娘さんは、アイリ、という名前らしい。」

アイリ、どこかで聞いたことがある名前だ。

「先生、その名前、どこかで聞いた気が・・・」

尋ねると、先生が言った。

「最近、その侵入事件があってから、またニュースで取り上げるようになったんだ。アイリさん、行方不明事件を」

ああ、思い出した。テレビのニュースで聞いたんだ。

「10年前くらい、でしたっけ・・・。まだ見つからないなんて、心配ですね」

そう言った時だ。

「あ!先生!ここで降ります」

リイが言った。

「警察署あたりまではまだだが・・・」

「いえ・・・、あそこに会いに来た人がいるんで」

リイが苦笑いして窓の外を指さした。そこを見ると、なんと、3対1で、男の人たちが殴り合いの喧嘩をしているではないか。

「・・・あの人!?」

「1人の方ね」

「そ!それなら早く助けに行かないと!?」

慌てて言うと、リイが笑った。

「大丈夫、大丈夫!見てな、すぐ勝つから」

言った通り、3人の男は何か叫ぶと、あっという間にどこかへと逃げ去って行った。

「ね?」

「いや、そういう問題じゃ・・・」

「では行ってきますので!先生!ありがとうございました」

そう言うと、リイは走っていってしまった。

「あ!ちょっと・・・もう。先生、行っちゃいましたよ・・・?先生?」

先生の返事がないので、呼びかけてみた。

「・・・あ、すまない。ちょっと考え事をしていたものでね」

「ええ!?」

信じられない。さっきまであんな事が起こっていたのに。

「じゃあ、出発しよう。目的地まではもうすぐだ」

「はい!」

リイがいなくなって少し寂しいけど、これから始まる新たな謎にわくわくしてくる。
一体どんな謎なんだろう・・・。
どんな難しい謎でも、僕と先生で絶対に解いて見せるんだ!

2010-10-03 00:09:56


ライラック

先生・・・・(苦笑)

リイは凄いな・・(笑)
けど、リイは何の用事があったんだろう?

10年か・・・もう大人になってるじゃない!その子!!(そっち!?)

謎か~♪楽しみだな!頑張れ^^

2010-10-03 06:24:10


アオ

ライラックへ

10年、大人ですよね(笑)

リイはあっという間に去って行った(笑)

これから謎が始まるので、頑張りますっ!!

2010-10-03 20:48:03


アオ

続きです、ルーク視点です♪




僕とレイトン先生は、再び目的地まで向かった。

今は春。外にはきらきらと流れる川や、ふわふわと舞い落ちる桜があり、とてもきれいだ。
そんな景色をぼんやり眺めていたら、車が止まった。

「あれ、もう着いたんですか?」

「ああ、あの家だよ」

先生が指さす方を見て、僕はとても驚いた。とても大きな家だったからだ。家というより、屋敷といった方がいいのかな・・・?
これだけで、ターナー家がお金持なのがわかる。

先生がドアをノックする。
すると、中から人が出てきた。
優しそうなおばあさんだ。

「レイトン教授、わざわざ来ていただき、本当にありがとうございます」

どうやら、この人が依頼人らしい。

「いえいえ、このくらい・・・。むしろ、依頼され嬉しいです」

そう先生が言うと、おばあさんはにっこり笑った。

そのあと、おばあさんの手作りだというお菓子を食べた。
行方不明のアイリさんが、このお菓子を好きだったそうで、とてもおいしかった。

「これが、アイリお嬢様の写真です。・・・といっても、10年も前ですけどね」

そう言って、おばあさんが一枚の紙を先生に渡した。

僕も見てみると、いかにもお嬢様な感じの、とても可愛い女の子がにっこり笑っている。
隣には、同じくらいの歳であろう男の子も立っている。

「この男の子は?」

先生が聞いた。

「この子はアイリお嬢様のお兄さん、ロン様です」

「今は家にいないんですか?」

「今は仕事で遠くにいます。私たちのことを心配してくれる優しい方なんです」

「私たち?」

先生が聞いた。

「この家では、アイリお嬢様や、その両親がいなくなってもまだ働いている人が多いんです。皆さん優しくて、この家が大好きなもので」

そういうと、おばあさんが昔を思い出すように笑った。

2010-10-04 05:02:24


アオ

続きです、ルーク視点です♪




その顔を見ているとなんだか悲しくなってきた。

「あら、すみません。話からそれてしまって。では、お嬢様の部屋へ行きましょうか?」

「お願いします」

先生が言った。あの、侵入者がきた部屋か・・・。


そうして、廊下に出て、おばあさんの後についていった。
さすが、大きな家だけあって廊下や階段まで広かった。

「すごいですね・・・。こんな大きな家、絵本のお城みたいだな・・・」

おもわずそう言うと、おばあさんと先生が笑った。
さすがに絵本やお城は子供っぽかったかな。
など思っていると、おばあさんがドアの前で止まった。

「ここですよ。どうぞ」





中途半端ですがいったん切ります!

2010-10-09 15:07:54


ライラック

絵本やお城か~・・
可愛い!かわいいぞ、ルーク!!(笑)
ル「あ、あなたは何様ですか!?」
ラ「別に何様でもないですよ~」
ル「・・・」

働いてる人・・・いいなぁ、こういう家とか人・・・
ル「何を考えてるんですか・・・?」
ラ「別に」

さて、ついに到着!!どんな部屋なんだろう!!

2010-10-09 15:33:10


アオ

ライラックへ

ルークはそういう事言うのが本当似合いそう♪
あと、ライラックはライラック様ですよ(笑)

私も羨ましいな、こんな家~!
ルークの家もいいな(笑)

ル「なに考えてんですか」
ア「え、ばれた?」

2010-10-10 00:09:38


アオ

続きです、ルーク視点です♪




ガチャッと、立派なドアを開けてもらった。
先生の後ろから部屋を覗くと、想像していたより落ち着いた感じの部屋だった。
お嬢様の部屋だから、もっと可愛らしい感じだと思っていたんだけどな。

本棚には、難しい題名の本がいっぱい並んでいた。
机にも、教科書のような本が何冊か置いてある。

「すごいですね、本の量・・・。勉強好きだったんですか?」

「はい。特に本を読むのが大好きだったんですよ」

「へえ・・・、ん?これ何語だろう・・・」

見たことの無い文字の本もたくさんあった。

「ああ、それは日本語で、日本という国の本ですよ。こっちは中国のですかね」

・・・という事は「漢字」で書かれた本か。

「もしかして、アイリさんてすごく頭いいんですか?」

「ええ。ご両親に似て頭のいい子でしたね」

おばあさんが笑った。
頭がよくて、さっき見た写真ではすごく可愛かった。
すごいなあ・・・。

2010-10-14 21:41:37


アオ

すごく久々な感じがしますね(汗)
ルーク視点です♪







「ちなみに、アイリさんは何歳なのですか?」

先生が尋ねた。

「そうですね・・・、行方不明になった時12歳でしたから、今はもう22歳ですね」

22歳、重要なキーワードはメモしていく。





ここで、キャラクター紹介です。

アイリ

現在行方不明。
生きていたら22歳。
ターナー家の長女で、頭がいい。
1つ歳上の兄(ロン)がいる。

ちなみに誕生日は4月1日・・・は関係ないですね(笑)

2010-11-06 16:59:37


ライラック

エイプリルフール~!(笑笑)

凄いな~・・・
漢字って難しいのに(笑笑)
ル「それはライラックが馬鹿なだけ・・・」
ラ「む・・じゃあ、君は漢字が書けるのか!!」
ル「・・・いえ」

2010-11-06 17:37:50


アオ

ライラックへ

エイプリルフールだと、誕生日だと言っても信じてくれなさそう(笑)
漢字、難しいよね(笑)
かといって英語が得意という訳でも無く(泣)

リ「じゃあ何が得意なの?」
ア「・・・・・・聞かないでください」
リ「・・・無いんだ」

2010-11-06 18:38:29


サキ

題名に惹かれて読んでみました[d:0140]
すごく面白いですね[d:0139]
続きが気になるよーっ[d:0208]
更新チョー楽しみにしてますね[d:0146]

2010-11-06 20:49:38


アオ

サキさんへ
はじめまして!
面白いなんて・・・ありがとうございますっ。
これからもがんばって更新していきます!

2010-11-07 20:40:12


アオ

続きです♪ルーク視点です。





メモをし、顔を上げると先生は部屋の調査をしていた。
僕は邪魔にならないようそっと部屋の隅に移動した。
いつか僕も先生のように格好良く事件を解決できるのだろうか、先生を見ながらそんな事を考えていた時だ。

「・・・ん?」

視界の隅に何かが光った。
見ると、小さなウサギのぬいぐるみの目だった。
僕がぬいぐるみを見ていることに気付いたのか、おばあさんがそっとウサギを手にして言った。

「これはお嬢様が小さなころ私が作ったんですよ。気に入ってくださってよく遊んでいましたね」

「可愛いウサギさんですね!僕、男だけどこういうぬいぐるみ好きなんです」

僕が笑うと、おばあさんがそうだ、と僕にウサギを渡した。

「じゃあ、このぬいぐるみ差し上げますよ」

「・・・え!?」

いきなりの事に驚くと、

「なんだか、あなたのそういう素直で可愛いところ、お嬢様を思い出すんです。きっとあなたに可愛がってもらった方がウサギもお嬢様も嬉しいですから」

と、おばあさんが笑った。

「本当にいいんですか?」

「ええ」

「あ、ありがとうございます!」

ウサギの頭をなでると、笑ってくれているようですごく嬉しくなった。


そっとウサギを鞄に入れたその時、電話の音が聞こえた。

「あら、すいません。ちょっと行ってきますね」

おばあさんの足音が遠ざかって行った。

2010-11-08 20:30:12


アオ

続き、ルーク視点です♪





おばあさんがいなくなった後、邪魔にならないか迷いながら先生に尋ねた。

「先生、何か分かりましたか?」
「うーん・・・、窓が割られた様子も無いし、手紙には警察も調査したとあったから、部屋に犯人の手掛かりは残されていないようだね」

その時、おばあさんが部屋に入ってきた。

「すみません、急な用事が出来てしまいちょっと出掛けなくては・・・」
「そうですか・・・。では、少しだけ質問をいいですか?」

先生が尋ねた。

「はい。なんでしょう」
「最近犯人が侵入したのはいつですか?」
「一か月前です」
「何か盗まれたものとかは・・・」
「そうですね・・・、机にあった写真が・・・」
「写真?」

そう言うと、おばあさんが頷いた。
どうして写真なんかをとったんだろうか。
この部屋にはもっと盗まれそうな物がたくさんあるのに。

先生が続けて訊いた。

「何か警察が見つけた手がかりとかは?」
「いえ・・・、指紋もありませんでしたし、侵入方法も分かりませんでした」

「なるほど・・・。分かりました。では、また来ますね」

そう言って部屋から出る先生を慌てて追いかけながら僕は考えた。

指紋も侵入方法も分からなかったなんて、これじゃあ1から調査しなければ。
一体犯人はどんな方法で、どんな目的でここに侵入したんだろうか?
アイリさんが行方不明になった事と関係あるのだろうか?

お邪魔しました、と屋敷から出た。
外には綺麗な花や空が広がり、とてもこんな事件が起こっているとは考えられない。

「先生、これからどうしますか?」
「そうだね・・・、警察に言って、犯人が来た直後の部屋の様子など聞いてみよう」
「はい!」

いよいよ調査開始という感じでわくわくしてくる。
僕は、小さく見えた警察署まで駆け出した。

2010-11-13 17:38:20


ライラック

写真・・・
指紋もないし、進入方法も分からない・・やりますな、犯人←←←

調査開始!私もワクワクしていますよ!
ル「はいはい、そうですか。」

2010-11-13 19:00:24


アオ

ライラックへ

やりますよね犯人←
私もようやく書けてわくわくしてる♪
ル「更新遅いだけ・・・」
ア「うるさい!!!」

2010-11-13 21:00:43


アオ

第三章 再会再び





警察署まであと少しの所で、いきなり強風が吹き付けた。
その風で、鞄から少しはみ出ていたあのぬいぐるみが飛ばされてしまった。

「わっ!先生、取ってきますね!!」

先生に向かって大声で言うと、ぬいぐるみの後を追った。
向かった先は、細くて暗い路地。
こういう暗いところは苦手だったけれど、ぬいぐるみを見失わないうちにと、走った。

ぬいぐるみは、こわれた看板や板が積まれている路地の隅に引っ掛かっていた。
ほっとして、ぬいぐるみをしっかりと鞄の奥に入れた。
さて、急いで先生の元へ行かないと・・・。
そう走りだしたその時だった。

「うわっ!!」

何かにつまずき転んでしまった。
なんだろうと振り向いた瞬間、自分が真っ青になったのを感じた。
つまずいたのは、何か、ではなく『誰か』だったのだ。暗くてよく見えないが、人であるのは確実だった。その証拠に声がした。

「・・・誰?」

怒っているような、迷惑そうな声。
慌てて言った。

「す、すいません!!あの・・・、大丈夫ですか?」
「君が大丈夫?」
「え?」

相手の笑う声がした。

「さっき。すごい勢いで転んでたから」

そう言われ急に恥ずかしくなって、今度は顔が赤くなった。暗くて顔色まで見られないのが幸いだ。

「はい!僕は大丈夫です!」
「・・・僕?」
「はい・・・?」
聞き返すと、さっきより大きな笑い声がした。

「・・・ごめん。女の子だと思った」
「・・・え!?」
「ごめんごめん。お詫びにどうぞ」

相手から差し出された手に、キャンディーがあった。

「じゃあね」
その後、その人が走り去っていく音がした。
・・・変な人だったな、声からして男性だろう。どうしてこんな所にいたんだろうか?
気になったが、先生の所へ早く行かなければと僕は深く考えない事にし今度は足元に気をつけながら路地を出た。

2010-11-14 17:00:37


アオ

「ルーク!ぬいぐるみはあったのかい?」

路地から出た後、先生が遠くから駆けてきて言った。

「はい!ありましたよ」
「・・・ん?これはどうしたんだい?」

僕の右手にさっきまで無かったアメが握られているのを見て不思議そうな表情をしている。

「ああこれですか?さっき僕がつまずいちゃった人からもらったんです」

女の子に間違われたことは言わないでおこう。

「人につまずいた?」

先生が笑った。人につまずくなんて聞いた事ない、と言った感じだ。そりゃそうだろう。

「はい・・・、あ、そうだ!ここの路地から人が出ませんでしたか?男の人で、多分僕より少し年上くらいだと思うんですけど・・・。声がそんなに低くなかったので」

「うーん、さっき女性とならすれ違ったが・・・、見ていないな」

短いですがいったん切ります。

2010-11-28 19:09:17


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