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アロマと先生とレイアの不思議な日常 Ⅱ

茜星

こんにちは、茜星です。

書いている『アロマと先生とレイアの不思議な日常』が500レスを突破したので……Ⅱを作りました☆

ジャンルはギャグ、少しミステリというつもりです。

登場人物紹介、あらすじなどを始め更新する予定なのでⅡから読んでいただいてもかまいません!

いつも皆様のコメントからやる気を貰っています…ので、できればコメントください☆


では、今回もよろしくお願いします!

2010-09-19 19:52:42


茜星

またもや!100レス目をゲットしてしまいました☆
皆様にお礼の言葉を…

コメントくださる皆様、読んでくださる皆様、その他…お世話になっている皆様。

本当にありがとうございます。

これから自分は忙しくなるとは思いますが、更新がんばりますのでよろしくお願いします。


では更新します☆
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カリカリ、とペンの音が響く。




静寂を破ったのはサーラだった。

「…そうだ。聞きたかったんだけど…ユナボって、どうして爆弾とかが好きなの?」


いきなり聞く話題なのか、それ…。

何でかなあ。


「うーん…子供の時にどうしてもやりたいことがあって…それが爆弾とかにつながったのかな……。」


図書館に通う、ただの科学少年だった…俺。

いつからだったかな…。


そうだ。

クリスマスの少し前のことだった…………。


レイアの一言から…俺はのめり込んだ。


子供らしい、ただの願望だったのに。


『飾ってある大きなクリスマスツリーあるじゃない?それの飾りが一つでも良いから欲しいなあ。』


そのクリスマスツリーは、レンド駅前にあった、とても大きなツリー。

子供が手を伸ばしても一番下の飾りにも届かないほど…だった。


「そんな大きなツリーだったんですね…気がつかなかった。」


サーラの言葉のおかしな点にも気がつかないほど、俺は自分の過去に入り込んでいた。

___________________________________

2010-10-12 17:10:46


ゆうん

自分の過去かー…。
なんかしんみりしちゃうね笑

でもでもユナボの過去めちゃめちゃ気になる!笑

2010-10-12 20:34:40


茜星

ゆうん、コメントありがとう!

☆ゆうん
ユナボの過去編(名前つけてみた)スタートです☆
しんみりしちゃうね、ホント…。

おお、でもそんなに気になるんだ?
がんばって更新するよ☆

2010-10-13 05:44:23


茜星

ユナボの過去編スタートです!
季節外れなのは回想だからです…すいません。
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どうやって飾りを取るか、それが大事だった。

踏み台も作ってみた。

人に頼んでみたりもした。


「だけど、うまくいかなかったんだ…すべて」


サーラが少しうなずいた。


「そうだったんだ…それで、爆弾に…」


「そんな大きな物にするつもりはなかったんだ。少し飾りのあたりを軽く爆発させて取れば良いんだから」

どうしてその考えしか思いつかなかったんだろう…今思うと。

もっと他の方法はあったし…。


なんとなく…うまくいくと思い込んでたんだよな。


それから俺は火薬を入手して…。


「そこからの過程は省いていいよ。聞いてもわからないしね」

サーラに突っ込まれた。


それはそうだよな。


「そして俺は12月24日、…そう、クリスマスイブ、作戦を決行した…あの時のこと、後悔してるんだ…」

今じゃあ顔も覚えていないあの子に…。


謝りたいと思っていた。


だけど名前も顔も知らない…。


「結果は…どうなったの?」


何も知らないであろうサーラが尋ねてくる。

話したい…訳ではない。


話したことのなかった俺の過去を今、知り合って2日のサーラに話そうとしている。


「俺は気づいていなかった。火薬とかは、危険な物だってことを…頭でしか。本当にわかってはいなかったんだ…………」
___________________________________

ここまでにします。

2010-10-13 06:06:03


のーた

100レス達成おめでとうーー☆
これからも頑張ってね!!

サーラ、数学だったんだね!!
ツリーのことに対して「気がつかなかった」・・・ってことは、サーラもユナボと同じ所出身ってこと・・・かな?
レイアのために、何とかして飾りを取ろうとするなんて・・・優しいなあ、ユナボ・・・。

なんとなく・・・事故が起きちゃったんじゃないかなと思うよ・・・。
続きが気になる・・・!!

2010-10-13 13:54:50


ゆうん

言い忘れてた汗

改めて,
*100レス達成おめでとう*
あっという間に100レスになったね笑
その勢いでこれからもがんばってねー★

爆発物危険!  ←中国語みたい笑
のーたもいったけど,ユナボってホント優しいよね^^

2010-10-13 21:47:55


茜星

のーた、ゆうん、コメントありがとう!

☆のーた
100レス達成ありがとう~☆
これからもがんばります!

数学ですよ~。
何となくが70パーセントで決めたかな。
あとの30パーセントは…秘密です☆

ツリーのことに関しての話は……。
これ以上言うとネタバレになるけど…だいたいあってる!凄い☆
確かにユナボは優しいね。

さあ、これからどうなるのでしょうかっ?
ユナボが後悔しているから…だいたい結果はご察しの通りだけど…。

☆ゆうん
100レス達成ありがとう♪
あっという間に…って感じだなあ。
これからもがんばるねー☆

確かにユナボは優しいよね…手段は悪いと思うけど…。
爆発物キケンだよ。

2010-10-14 06:17:47


茜星

あ、ちなみに言っておきます。
よい子はまねしないでね

2010-10-14 06:19:43


茜星

うわ!間違えて送ってしまいました!
すいません。

更新しますが…

爆発物を取り扱うのはとても危険です。
まねはしないでくださいね。
…しない、というかできないと思いますが(笑)
___________________________________


ほんの小さな爆発を作ろうとして。

いろんな専門書を読んだ。


クリスマスイブまでには…とても詳しくなっていた。

前日に作る。


材料はいろいろな機械をバラした物を使った。

それをレイアは心配そうに見ていたのを覚えている。


「でもその頃は…飾りを取ることが目的じゃあなかった。はまってたんだよ。」

だからあんな結果に…。


…でも悔やんでも結果は変えられない。


「そして…クリスマスイブ、どうなったんですか?」


「俺は…作戦を決行して…。」


クリスマスイブの夜。


みんな家族や恋人と過ごすために家にいて、駅前にはあまり人がいなかった。

レンドの街の町長である俺の両親は忙しそうだった。

ディナーを食べてから、俺は家から抜け出してきたのだ。

レイアの過ごしていたクリスマスイブのことはわからない。…まあ二人で過ごしていたのだろうけど。


『ホントにユナボは爆発するの?このツリー。』

レイアが聞いてくる。

『飾りを一つ貰うだけだからたいしたことはないさ。あとこのツリー、来年新しいのにするんだぜ。』

下の方に作った爆弾を仕掛け、離れる。


『5』

カウントダウンを始める。


『4』


『3』

緊張してくる。


『2』



『1』


静かになる。


『ゼロ』
___________________________________

ここで切ります!

2010-10-14 06:38:58


town

おひさ~!

あの子はサーラさん?
茜星のサーラもかわいい!

サーラさん....とどう絡むのかな?

2010-10-14 18:47:59


茜星

town、コメントありがとう!

☆town
久しぶり~☆
あの子はサーラさんです。自分画の。
かわいい…?
ありがとう~☆

サーラさんと話はちゃんと絡むので大丈夫!
ずっと回想が続いているけど…。
ちょっと危ない回想だけど(笑)

2010-10-15 06:23:32


茜星

さっ、そろそろ回想は終わりかな?
もしかしてこのレスは111レス目かも…

更新します☆
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あと、ほんの一瞬で、爆発する。



……そんな時に。


人が通りがかったのだ。

暗いので誰かはわからない。


『ユナボ!ツリーの下は危ないよっ!』


俺は、駆けだしていた。

『は、離れてくださいっ!ここから!』


その人が驚いたように立ち止まる。


だめだ、そこに立ち止まったら……っ。

まだ、その人の手を握って逃げさせるほどには近づいていない。


だめだ…逃げてくれ…。


その時。


轟音がした。地震のように、地面も揺れた。



爆弾が作動したのだ。

俺が思っているより大きな破壊力だった。



「今思えば当然なんだけどな…。」


サーラがこちらを向いて言う。


「じゃあ…あの爆発の寸前に歩いてきた人ってどうなったんですか?」


俺ははっとしてさっきまでいた人を探した。


『だ、大丈夫ですか?』


クリスマスツリーの下にその人は倒れていた。


短髪の女の子だった。俺と同い年くらいの…メガネはかけていない。


俺はその子に駆け寄った。

___________________________________

回想終わりじゃなかった…
ここで切ります。

2010-10-15 06:49:07


ライラック

ユナボ・・・・
凄いな・・・・(汗)

って、その女の子は大丈夫なの!?
いや、大丈夫じゃないよね!?
わわ、わわ!!
ル「少し黙ってください」
眼鏡はかけてないから・・・レンズで怪我する事はないね、うん!(そっち!?)

2010-10-15 07:09:16


のーた

・・・「メガネをかけていない」と説明するあたり・・・あの少女は○○○さんだね!←おい笑
分かったけど、あえて黙っておくよ・・・☆
今、ユナボの近くにいr___
ル「黙ってて下さいよ!もう!」
の「悪かった、ごめんよルーク汗」

更新が楽しみ♪

2010-10-15 07:46:22


town

危険だな~!

クリスマスの夜は....チキン&ケーキが食べたい.....(関係なし!)

アロマ 「クリスマスケーキは是非私のケーキを!」
ルーク 「アロマさん...ケーキ屋さんで臨時のアルバイトに出るみたいだよ。」
レイトン「被害がさらに拡大する!」
クラウス「すぐにそのケーキ屋さんに行きましょう!」
 イム 「ある意味クリスマスの惨事だね。」
 アム 「『惨事』ではなくて『珍事』かもね!」

2010-10-15 12:50:00


ゆうん

爆発したー!!
女の子大丈夫かな??
心配…。

ゆうんも爆発に巻き込まれないように気をつけようっと。笑

2010-10-15 20:46:40


茜星

ライラック、のーた、town、ゆうん、コメントありがとう!

☆ライラック
ユナボは…凄いね。

女の子は…大丈夫なのでしょうか??
レンズでけがはしないね絶対(笑)
でもメガネで目を守るかもしれないね…

ルーク「メガネじゃなくて、女の子の状態が気になるんです!」
茜星 「お楽しみに~☆」

☆のーた
ぐっ…するどい!いつものーたは鋭いねえ…!
あえて黙っておいてください☆
そのナゾもちゃんと明かされるしね♪

更新がんばります☆

☆town
うん、なんて危険な奴だろう…って自分が生み出したキャラのくせに思ってたよ…(笑)

あ、自分も食べたいな!ケーキとチキン!

アロマのケーキ……背筋が何となく冷たく…なってきた…!
事件が起こるね…

☆ゆうん
大丈夫かな…?
さあ、どうでしょう…?

うん、気をつけて!何事にも!
自分も気をつけるよ☆

ルーク「何か違う気が…します」
茜星「気のせいさっ♪」

2010-10-16 15:20:06


茜星

今度こそ?回想終わりかな??
更新します☆
___________________________________


『大丈夫ですかっ』

肩を軽くたたく。

女の子がうう、と少しうなって答えた。


『大丈夫です。……何があったの…?』

とても言い出しにくかった。


それよりも、先に確かめることがある。


『けがはないですか?』

女の子は、自分の膝をたたいたりコートを抜いてみたりしている。


『ないみたい…だけど。倒れたときに打ったみたいで打撲が…』

腕に青っぽいあざができていた。

レイアがどこから持ってきたのか、保冷剤を持っていた。

ハンカチで包んで、あざを冷やす。


『手当していただけて、ありがとうございます。打撲ぐらい、たいしたことないし…あの、さっきの質問の答えは…?』

レイアが言えば、という感じで俺を見ていた。


そこまで話すと、サーラが聞く。


「そして、どうしたんですか?謝ったんですか?ごまかしたんですか?」


「女の子が倒れていたあたりで、自分がしでかしたことの大きさはわかってたさ…だから…」


『俺がやったんだ』

女の子がえ、という顔をしている。


来年から新しくなるんだから、その時俺は頼めば良かったんだ…。


わざわざ。

…ここまでしなくても…方法はたくさんあった。


『たいしたことじゃあないのに…こんなことして…俺はバカだった…』

するとレイアが肩をたたいてきた。


『ありがとう。とにかく…飾りは手に入れたよ』

それは、小さな金色の鈴だった。


『私、そういうことなら、気にしてないですし…大丈夫です。あ、そろそろ行かなきゃ。保冷剤返しますね。』


その子はコートを着込み、走りだした。


『ありがとう。…また会いましょう』


「それから、その子には会っていない…」

___________________________________

終わったかな回想編…?

2010-10-16 15:50:27


ゆうん

大したケガじゃなくてよかったね!
でもアザできちゃったのか…。

この子爆発に巻き込まれたのに気にしてないって…。
いい子だなー笑(・▽・)

2010-10-16 21:26:12


のーた

の「む・・・ううう・・・」
ル「もうちょっと辛抱して下さいよ、あと少し何ですから!」
の「・・・・・・う」
ル「勝手に推理は僕が許しませんからね!」
来年から新しくなるって分かってても、早く取りたいっていうのが人情さ・・・女の子が無事で何よりだよ・・・☆
あまり事を深く追求しない女の子・・・素敵だ・・・☆

2010-10-16 22:58:46


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