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アロマと先生とレイアの不思議な日常 Ⅱ

茜星

こんにちは、茜星です。

書いている『アロマと先生とレイアの不思議な日常』が500レスを突破したので……Ⅱを作りました☆

ジャンルはギャグ、少しミステリというつもりです。

登場人物紹介、あらすじなどを始め更新する予定なのでⅡから読んでいただいてもかまいません!

いつも皆様のコメントからやる気を貰っています…ので、できればコメントください☆


では、今回もよろしくお願いします!

2010-09-19 19:52:42


茜星

ゆうん、のーた、コメントありがとう!

☆ゆうん
うん、よかったよかった!
あざは…できちゃったけど、治ってると思うよ。

気にしないのは…ホント、良い子だよ~☆

☆のーた
まあ推理はお楽しみにということで…☆

女の子が無事で何よりだよね。ホント…。
これでユナボも反省したことだしね(笑)
あんまり事を深く追求しないのも素敵だよね~♪

2010-10-17 10:17:44


茜星

更新します~☆
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「会っていないんですね…でも、すぐそばにいたりするかもしれないよ?」

サーラが少しほほえむ。

そば、って…。


思い当たる人は、いない。

…というか、ずっと前にほんの少しだけ会っただけだから覚えている顔もうろ覚えだ。


「…そっか、思い当たる人はいないんだね。……勉強続けようか」

少し残念そうにサーラが言う。


「ああ、そうだな…」

その日はそのまま、問題を解説してもらったりして…終わった。


昨日別れた場所を通り過ぎて、大学の外に出て…バス停の前で、サーラは止まった。

そして、明日までにやってくる問題を伝えると、何かをバックの中から出した。

……ハンカチ?


「これ…返すね。ありがとう。じゃ」


ハンカチを俺の手に握らせると、大学の方に走っていった。

まだ仕事があったのに外まで出てきてくれたのか…?

いや、それよりも…このハンカチ。


ハンカチなんて、貸したっけ…?


そういえば……。

あの時、保冷剤は返して貰ったけど、保冷剤を包んだハンカチは返して貰っていなかった。確か…。


俺がなくしたとばかり思っていた…。


「…ということは…?」


もしかして。…いや、もしかしなくても。


あの時の俺が爆発に巻き込んだ女の子は……!


俺はとっさに振り向く。


「サーラ!」


……彼女はもういなかった。

<episode21 あの時の決意 END>
___________________________________

気になるラスト…かな??
お楽しみに~☆

2010-10-17 11:03:06


ライラック

やっぱサーラさん!

気になるわ、どうなるのよ、この2人!!

はい、楽しみにしまくります!!!!(笑)

2010-10-17 13:01:47


チーズ探偵

ほほう、やはりサーラさんだったか。

もしかして、ユナボとサーラの間にアレができる…?

2010-10-18 18:44:21


茜星

ライラック、チーズ探偵、コメントありがとう!

☆ライラック
やっぱサーラさんでした☆
気になるよね??さあーどうなる!
自分にもわからない!というか決めていない♪
ルーク「おい!」

お楽しみに~☆

☆チーズ探偵
やっぱりサーラさんでした!

ユナボとサーラの間はお楽しみに~☆

2010-10-19 13:02:54


茜星

昨日は更新できずにすいません…
これから数日か、他の方を訪問できないと思います…

更新します~☆
サーラ目線です!時間戻ります!気をつけてください☆
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<episode22 出会い>
~サーラ~

いつものように私は数式を眺めて研究をしていた。

時間も、昼も関係なく、ずっと。

私はこの時間が好き。


……だけど。


ドアがノックされる。


「ユナボだけど…。」

「あ、ユナボ?わかった、ちょっと待ってて。」


今日もユナボがやってきた。

少し、心が躍る。


急いで準備をし、外に出る。


「お待たせしました。」


ユナボはいつものように待っていた。


嬉しくなる気持ちを顔に出さないように抑えて、尋ねる。


「えと…あと考査まで何日ありましたっけ?」

ユナボが少し考えてから言った。

「そうだ。今日も入れて3日…だったかな。」

「そうなんですか…。」

私はうなずく。

あと3日、かあ…。

私がユナボに会えるのは…それだけなのかな。

図書館に向けて歩き出す。
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2010-10-19 13:13:40


のーた

ユナボがあの時の少女の正体(?)に気付いたというのに・・・惜しかったね、ユナボ・・・。
サーラ・・・やっぱりあなた・・・もしかして・・・(ドキドキ・・・)

2010-10-19 17:29:32


town

サーラ&ユナボ....

なんだかいい感じだね~♪

自分は数式なんか見ていると頭が痛くなるぞ!←

2010-10-19 18:41:38


茜星

のーた、town、コメントありがとう!

☆のーた
気づいたけど…惜しいね。
鈍感だよねホント…(笑)

サーラ視点から語られるのは…フフフ(笑)

☆town
なんだか良い感じかな??
これからの関係もお楽しみに♪
ちゃんとオリキャラだけじゃなくて元々のキャラも絡んでくると思うしね~☆

自分も…そうだよ!数式。

2010-10-20 12:50:12


茜星

他の方の小説を読みたい…けど、今日は読めない…(泣)

更新します!
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ユナボはきっと知らない。…いや、覚えていない。

私は、あなたに…会ったことがある。


話をしながら図書館へと歩き、目的地に着く。


ユナボが私の専門を知らないのは驚いたけど…考古学じゃあないのに教えているのを変に思ったかな?慌てちゃった。

…まあ、いいかな。


私の中でユナボに対して何か感情が生まれ始めているのは確か。


でも…ユナボは全く気がついていないのよね。

会ったことあるってことさえ、覚えていない。


……ちょっと、ヒントを出そうか。

「…そうだ。聞きたかったんだけど…ユナボって、どうして爆弾とかが好きなの?」


この話なら、絶対あのクリスマスイブの話になるから…たぶん。


ユナボだって…それぐらいは覚えていてくれている…はず。

予想通り、ユナボはその話を始めた。


私はあの時、訳がわからなかった。

街の図書館の帰り、電車に乗ろうと思って駅に行ったらあの爆発があった。


違う視点から聞くと…今更、そうだったんだって納得する。

…ハンカチのこと…覚えてるかな。渡せなくて、昨日から同じバックに入っている。


私も、ユナボと初めて出会った時のことを思い出した。

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レイアでも、アロマでもない視点だから難しいです。結構。

2010-10-20 13:11:30


のーた

うん・・・難しいよね、色んな視点から描くのって。
でも茜星は凄く上手いよ!分かりやすいし、自信持っていいと思う!

サーラはずっと覚えていたんだね・・・凄いなあ。
私だったら、ハンカチをどこに仕舞ったのかすら覚えて無いかも(笑)←

2010-10-20 17:30:49


town

青春だね~!

元々のキャラも? レイア達も絡むのかな!

2010-10-20 20:15:35


茜星

のーた、town、コメントありがとう!

☆のーた
視点を変えるのは結構難しいよね・・・
うん、わかった!ありがとう☆自信持つようにする。

ずっと覚えていたんだよ…サーラは凄いよ。
自分でもきっと忘れる(笑)

☆town
青春だよね~☆

元々のキャラとかとも絡むけど…このエピソードは二人だけです☆回想エピソードが主だからね☆

レイア…も、出てくるかな。
お楽しみに!

2010-10-22 07:15:17


茜星

逆裁&レイトンコラボ…!!
両方大ファンな自分…やったあ~☆
楽しみだ~楽しみすぎる!!

あと…昨日更新できずにすいません。
今からたくさんするつもりです♪
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ユナボに心の中で話しかける。



ねえ、知らないだろうけど。

私が…あなたと出会ったのは。




出会った…というか、一方的な物だったけど。


……一方的だってわかってしまったけど。


図書館だった。


図書館で勉強することにしたのも、そういう意味もあった。


私は小さい頃から本が大好きで、図書館に通っていた。

子供の本では飽きたらず、いつも大人用の本を読んでいたな。


読みふけっていたときに、男の子と女の子の声が聞こえたの。

大人の本のコーナーで子供がいることはほぼなかったから、私はそちらを向いた。


その男の子はいつも、いつも『科学・数学』という本の棚のところに走っていっていた。

その目がきらきら輝いていて。


隣の女の子にいつも何かを語っていた。


………その目が、好きだった。

私も、『科学・数学』の棚に行って、本を選んでみたりした。


それが、今私が数学を専攻しているきっかけだった。




………やっぱり。

…ユナボは。


私のことを覚えてはいなかったんだね。


あの時も、今も、『目』は同じだよ。


ユナボの話も私と出会ってすぐに別れたところまで来ていた。

「それから…その子には会っていない…」


あなたのすぐそばに…いるけどね。


「会っていないんですね…でも、すぐそばにいたりするかもしれないよ?」


聞いてみるが、ユナボは覚えていないようだ。


「…そっか、思い当たる人はいないんだね。……勉強続けようか」


少し、残念だった。


そのまま時間は過ぎて、帰る時間になった。


私は決心した。


……今日こそハンカチを返す。


昨日別れた大学構内を出て、バス停の前まで来る。


バックの中に手を入れる。


一気に出す。……顔は少しばかり赤くなっているかも知れない。


そして、言う。


「これ、返すね。ありがとう、じゃ」


握らせて、思いっきり走って大学に戻る。


これでわからなかったらあきらめよう、そう決めた。


息が切れて顔が真っ赤だ。


その時、三人の人がこちらに歩いてきた。


レイトン教授の弟子さんたちと…ユナボと一緒にいた子だ。


話の内容が聞こえる。


私は何となく聞いてしまっていた。

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よし!ここまでです☆

2010-10-22 20:22:00


茜星

奇跡の仮面新PV見てきました☆
若い頃の教授が…髪型が…(笑)

ルーク「失礼ですね!」
茜星 「すいません。」

では更新☆
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「大学祭…楽しみだよね」

「そうですね」


そういう、話だった。


大学祭、かあ……。


その頃には…私の周りの関係はどうなっているんだろう…。


ユナボは、レイトン教授とよく一緒にいる、さっき通り過ぎた女の子に告白した、というのは聞いたことがある。

………悩んでも仕方がないよね。



「…戻ろう」

私はそうつぶやいて、自分の研究室に行った。

<episode22 出会い END>

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短いのでもう一つ行きたいと思います!

2010-10-23 13:30:00


茜星

今度はルーク目線!
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<episode23 作戦会議!>
~ルーク~

次の日僕らは、すぐに先生の部屋に集まった。


「どうしたんだい三人とも。こんな早くに…」


「作戦会議ですよ、先生。あさって考査、しあさって準備、そしてその次の日は当日ですよ?」

レイアさんが先生に話す。


アロマは笑って言った。


「店の方は…用意できてますから、大丈夫ですよ」

店…?

僕は寒気がした。

料理を出すのか…いやまさか。


「アロマさん、それって…アロマさんが料理するとか…そんなわけないですよね」


「え?その通りよ?」

アロマの笑顔に、僕たち三人は寒気がしていた。


犠牲者が増えてしまう…。


う、こんな想像していちゃいけない。


「…と、とにかくっ!変装してこちらに近づいてくるんですよ?ポールさんが!」


「それはわかっているんだが…対策なんてしようがないな」

先生は何か書類に目を通しつつ答えた。


「というか、ポールってどんな人なの?あたしよくわからない」


「じゃあ私たちが教えてあげるね」

アロマが話始めた。

___________________________________

ここまでです☆

あと…大学祭まで…5日!
この五日がきっと長いです(笑)

2010-10-23 13:43:40


のーた

楽しみだよね~レイトンvs逆裁!!
私も物凄く嬉しかったよ~友達がドン引きするほどね(笑)←
奇跡の仮面も、豪華芸能人が沢山だから嬉しい~♪

青春だなあ・・・まったく!!いやあ~若いってのはいいね!!(笑)←

アロマの料理が、ある意味ポール対策っぽいけどね(笑)
色んな意味で素敵だよアロマ☆発想が斬新だね☆
ル「何か顔がひきつってますよ?汗」

2010-10-23 16:15:59


茜星

のーた、コメントありがとう!

☆のーた
楽しみだよ☆楽しみすぎる~♪
自分も友達にこれを教えたら、「逆裁、興味ないし」って言われた…(泣)
奇跡の仮面ももちろん楽しみだよ☆

青春だよ!本当に。どうなるのかは…自分にもわからない!
茜星「青春はぁ~青いレモンの~かおりぃ~」
ルーク「そのネタ…わかりづらいですよ」

確かに…それがポール対策かも。
もうポールが誰に化けるかも決めてあるけど…そういう対策もありかあ…
斬新だよね♪

ポール「待て!何をわしに食わす気じゃあ!」

2010-10-24 09:03:14


茜星

更新!
___________________________________

「ええと…まとめると、先生のライバルで先輩の科学者ってこと?」

レイアさんが話を聞いてまとめた。


だいたいあっている…と思う。


「それで変装の名人なんです!先生に化けたり、アロマさんに化けたりしたこともありましたよ」


変装に使ったマスクは後から譲ってもらったから…探せばあるかもしれない。


「ホントに、ポールは尊敬すべき先輩だったよ」

先生も羽ペンを手に付け足す。



誰に変装しているかわからない…。

一回は先生に会いに来る…。


僕の中で挑戦状の内容が反復される。


そうだ!


「いいことを思いつきましたよ!」


三人がそろってこちらを向いた。


「誰に変装しているかわからないのなら…どんな人でもデータを集めておけばいいんですよ!」


「初対面の人に変装されてたらわからないよ?」

レイアが反論するが、先生に封じられる。


「初対面の人はポールも避けるだろう。会ったことがないのだから変装しているかどうかもわからないからね。それじゃあ挑戦にはならないはずだよ」


大学の人や先生がお世話になっている人たちのデータを集めて、先生に渡せば…。


絶対変装したときの『違う』点を見つけてくれるはずだ。…これまでの事件のように。


「よし!そうと決まったら動き出しましょう!」

僕らはすぐに先生の部屋を出た。

___________________________________

今回はここまでです!

2010-10-24 09:25:11


のーた

ああ、星○宇宙○介の・・・だよね(笑)
逆裁好きだもん、分かるよ~だから吹いた(笑)
ポール、アロマの料理から逃げ切れるかな?(笑)
レイトン達も着々と対策を練ってるね・・・流石行動派!!
頑張れ~♪

2010-10-24 11:56:08


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