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アロマと先生とレイアの不思議な日常 Ⅱ

茜星

こんにちは、茜星です。

書いている『アロマと先生とレイアの不思議な日常』が500レスを突破したので……Ⅱを作りました☆

ジャンルはギャグ、少しミステリというつもりです。

登場人物紹介、あらすじなどを始め更新する予定なのでⅡから読んでいただいてもかまいません!

いつも皆様のコメントからやる気を貰っています…ので、できればコメントください☆


では、今回もよろしくお願いします!

2010-09-19 19:52:42


茜星

200レス目をゲットしてしまった茜星です(笑)どうしてだろう、毎回ゲットしている気がします…

200レス達成ありがとうございます。
日頃読んでくださる&コメントくださる皆様のおかげです!
ありがとうございます。
これからも…がんばっていきたいです。


ではコメ返しです。

☆のーた
青春だよね~。
自分も書いててなにげにドキドキだよ☆
自分は青春してないのにね(笑)
サーラがどんな風に登場するか考え中だけど…どうしようかな。
更新がんばります!

☆town
良い感じだよね~☆
青春しているよ、ホント。

がんばって更新するね!

2010-11-10 07:01:31


茜星

さあ更新せねば…!
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「お待たせしました」


ドアから出てきたサーラは…いつもの格好のジャージじゃなかった。


薄い青のワンピースでジャージよりかはうすいし、スカート丈はそれほど短い訳じゃあないけど、足が見える。

胸元も少しジャージよりは開いている。


なんで急にこんな…。

走っていたからだけじゃなく、胸がばくばくする。


「なんでいつもと違う格好…?」

俺が尋ねてみる。


「えと、あの……その、たまたま…着てみたかっただけ…というか……ジャージじゃない格好を見せてみたいな…なんて…」


サーラの顔が赤くなっている。


「かわいいよ、似合ってる」


素直な感想を言ってみると、サーラは顔をさらに赤くして答えた。


「あ、ありがとう……じゃあ、行きますか、図書館」


俺はそうだな、と返事をし歩き出した。


いつもサーラは前で歩いていたのに…今日は横に並んでいる。


そういえば。

…昨日の話をしなければいけないよな…。


俺はその決意が薄れないうちに、サーラに話しかけた。


「なあ、サーラ……」

___________________________________

ここまでです!

2010-11-10 07:37:56


のーた

200レス達成おめでとう~~~っ!!!
これからも頑張ってね☆

今回の更新読むの・・・大変だったわ(笑)
にやにやしそうになる自分に喝を入れながら読んでたからね(笑)←
青春って素晴らしいね!!

続きが物凄く気になる!!(笑)

2010-11-10 07:45:21


のなりい

200レスおめでとうっ!!

いや~、もうニヤニヤしっぱなしだよ(笑)
サーラさんが可愛らしくて・・・ねぇ?(ねぇ?って何だよ)

青春ですなぁ・・・・・。

私も続きが凄い気になる!!

2010-11-10 21:33:19


town

200レス達成おめでとう!

サーラもユナボもなんだか楽しそうだね☆

2010-11-10 21:48:54


茜星

のーた、のなりい、town、コメントありがとう!

☆のーた
200レス達成ありがとう!
これからもがんばります☆

何かもう…更新している自分もにやけてるよ(笑)

ルーク「怪しい人がいます!」

青春って…凄いよね。
続きもがんばって更新するぞ☆

☆のなりい
200レス達成ありがとう!

たぶん自分が一番にやにやしてると思う(笑)
サーラさん衣装替えっていうのは結構前から考えていたアイデアなんだ☆
青春だよね…

続きがんばって更新するねー!

☆town
200レス達成ありがとう!

ラブコメだからね…楽しそうかもね☆

2010-11-11 06:49:15


茜星

進まないなあ…話の中の日にち。
とにかく更新!
___________________________________

俺はそこで止めて、一気に話す。


「サーラは…あの時の女の子だったんだよな?ハンカチ…ありがとう。そしてあの時はごめん」

サーラがぴたり、と動くのを止めた。


「気づかなかったんだよね?」


下を向いて答える。


会ったときは…はっきり言って、まったく気がつかなかった。


「………ごめん、気がつかなかった。ハンカチ貰うまで」


「わかってるよ…反応で。私は…名前も知っていたのに。ユナボは何も覚えていないんだって…あの時のことも、それ以外も」

なんて答えたら良いのか…わからない。


少し間があいてから、サーラが語り出す。


「あなたがずっと通ってた図書館…私もずっと通ってた。いつも科学の本棚に走っていっていたね。私は驚いてた…私以外の子供はあまり、大人の本のコーナーで本を読んでいたりしなかったから…だから覚えてた」

俺は…あの時は…夢中すぎて…周りなんて見ていなかった。

「俺は…周りなんて見ていなかった…ごめんな…」

サーラは顔を上げて、俺と向き合った。

___________________________________

はい!ここまで~☆

2010-11-11 07:04:50


town

ユナボ....鈍感だね。

サーラと向き合うってまさか?!

2010-11-11 21:45:53


茜星

town、コメントありがとう!

☆town
向き合ったけど…たぶん想像していたことは起きないと思う(笑)うん、たぶんね。
ユナボは…鈍感すぎて困るね(笑)

2010-11-12 16:58:29


茜星

多めに更新しようかな~!
何かユナボがいろいろ言ってますが…自分の感情表現がヘタです(泣)
___________________________________

そして…サーラは言った。


「謝らないで」

俺ははっとしてサーラを見た。


「私、けがをしてしまったのはもちろん嬉しくなかったけど…だけど、図書館でいろいろ計画してるユナボは素敵だった。…それを謝ることでなしにしないで」


サーラは俺を見ていたのだ。


あの時は、俺は周りを見てはいなかった。


でも、目の前のことに全力を尽くしてこれまでにないぐらいがんばっていた…気がするのだ。


「ああ……わかった」


サーラ……ありがとな、と心の中でつぶやく。


あの時の俺をそんなに見ていた、なんて…。


何だろう、この気持ち。


……何でもないよな…そうだよな。


「い、行こうぜ、図書館…」


そうですね、とサーラは顔を赤くして言った。


歩く。ただ…歩く。


別に話さなくても良い、という気がする。


何となく……ただ何となく。嬉しいような…いや、これは勉強を教えてもらえるから…だよな、そうだよな。


図書館について、席に座る。


勉強が始まっても、俺はずっと考えていた。


『この気持ち』はなくなっていない。


サーラに抱いているこの気持ちと、アロマさんに抱いている気持ちは違う。それだけはわかる。


俺はアロマさんが好きだった…いや、今も好きだ。


じゃあ、これは…。




俺は……。


…考えてもわからないな。


「ねえ、聞いてる?」


「え、あ…何の話でしたっけ?」


サーラははあ、と息を吐いて答える。


「しょうがないなあ。さっきからずっと話しかけてるのに無視するし」


サーラがほおを膨らませて軽く怒るように言った。


…考えるだけ無駄かな。


「悪かったな、本当に。集中するよ、あと2日なんだからな」


そっか、2日だよね、とサーラがつぶやく。


「うん、一緒にがんばろ!」

気持ちなんて…俺にわかるはずはない、わかるとしても今じゃない。


それよりも…サーラとの勉強の時間をめいっぱい楽しもう。


「おう!がんばろうぜ!」

___________________________________

そんなに長くなかったかも(笑)

2010-11-12 20:52:26


のなりい

ニヤニヤが止まらない~~~~^^

あと2日・・・・・。
考査が終わったら、二人はもう会わないのかな・・・。

あ~~~~続きが気になってしょうがない・・・。

2010-11-13 00:40:26


town

考査の期間が延びてくれればいいのに....←

ユナボも早く自分の気持ちに気づいてほしいけれど......鈍感だから仕方がないか!(おい!)

2010-11-13 01:00:48


のーた

アロマへの想いってのは、要するにあれだろう?(色んな意味で)危なっかしくてほっとけない、みたいな(笑)←おいおい
いやあ、男ってのは何で素直に自分の気持ちを認めようとしないんだろうね?(笑)
まあ、時期っていうかタイミング大切だからね・・・。
難しいよねえ~・・・(しみじみ)

2010-11-13 17:12:07


茜星

のなりい、town、のーた、コメントありがとう!

☆のなりい
にやにやしてしまいますか~!フフフ~!

ルーク「怪しいですよホント」

そう、あと二日…だけど、そのうちの今書いてるエピソードはそろそろ終わっちゃうしね…
二人はどうなるのか、こうご期待!

☆town
考査の期間は悪いけど延びないんだ…

ユナボの気持ちは…どうなるんだろうね?
何しろ鈍感だから…(笑)

☆のーた
アロマは…確かにそうなのかもしれないね(笑)
ユナボは鈍感だしねえ…
タイミングはかるようなことはできないだろうしねえ…
うん、難しいね…

2010-11-14 07:25:47


茜星

あと二日(考査まで)ですが、そのなかの一日はもう終わってしまいます…さあふたりはどうなるのか!?

ルーク「煽るな」
茜星「すいません~。いつも更新します、としか書いてないから…」
___________________________________


あっという間にサーラと俺の時間は過ぎていった。


「もう…そろそろ時間になるな…」


俺がつぶやいたとき、誰かが図書館に入ってきた。


それは良くあることだったし、大学内にある図書館なんだから俺たちのためだけにある訳じゃない。


入ってきたのは…アロマさんだった。


「あら、ユナボじゃない。隣は…?」


アロマさんは結構な紙の束を抱えている。


「勉強を教えて貰っているサーラっていう教授。俺と同い年」


俺が紹介すると、アロマさんは驚いて言った。



「ユナボと同い年で教授!…ユナボ、留年とかしたの?」


アロマさんのボケに一瞬目が点になる。


「逆だ逆!俺は留年も浪人もしてない!サーラが飛び級してるんだ!」


ああ、そうだよね、とアロマさんは紙の束をそばの机に置きながら言った。


サーラはずっとアロマさんを見ていた。


「えと、私がそのサーラです。ここの大学の数学専攻の教授です。レイトン教授から紹介されて勉強教えてます。よろしくお願いします」


ぺこり、とサーラは礼をした。


アロマさんも礼を返していた。


「アロマ…さんですよね。その紙の束は一体…?」


「あ、これですか?調査票…みたいな物ですね!大学祭に向けての。とある理由があって」


そうしたらサーラはどこからか紙を取り出した。


大学祭の計画表のようだ。


「もう準備しているんですね!私たちはまだです。考古学の方達は何を出すんですか?」


それって…もしかして…。


アロマさんの…いや、考えないようにしよう。


「フフ、秘密です。でもこの調査票は関係ないですけどね。あ、そういえば二人にも書いてもらおっと」

アロマさんは俺とサーラに紙を差し出す。

そしていきさつを語りだした。


「えっと…いきさつを簡単に説明すると…先生のライバル(自称)が、挑戦状を出してきて……大学祭で誰かに変装して先生に近づくから当ててみろっていう挑戦で、変装を破るために調査してます。わかりました?」


サーラは納得したようにうなづいた。


サーラは紙に記入を始めたようだ。

___________________________________

2010-11-14 08:02:33


茜星

更新!
今週ぐらいから忙しくなると思うので他の方の小説を訪問したり、更新したりするのが難しくなるかもしれないです。
でも更新はなるべくするので・・・
___________________________________

俺も記入しなくちゃだめだよな…。


「これ、俺も記入するのか?」


尋ねてみると、もちろんと返された。


「あ、でもユナボは合い言葉を決めて貰おうかな…遭遇したことがあるしね」

アロマさんはサーラが書いている紙と違う紙を取り出した。


「何か合い言葉を決めてくれる?『ホームズ』って言ったら、『ワトソン』って答えるみたいな感じの」


サーラは顔を上げてアロマさんに尋ねる。


「どうしてですか?」

アロマさんは説明する。


「変装する可能性が高い人、かあ…俺はそうでもないと思うんだけど…」


「いや、そんなことないわ。ユナボは会ったことがあるしね」


サーラも頷いている。


「じゃあ決めるよ。何が良いだろう…片方はアロマさんが決めてくださいよ」


アロマさんは首を傾けて考える。


「ううん、そうねえ」


こういう仕草がかわいいんだよな…とふと思っている俺。


何考えているんだか…。



「じゃあユナボは爆発とかが好きよね。『爆発』って言うから……」


サーラが笑っている。


「そうだな、『ドッカーーーン!』って言うよ」


俺はてきとうに答えた。


「てきとうに答えているでしょ、ユナボ。まじめに考えてっ」


ぷくっとほおを膨らませる。


「はいはい、すいません。じゃあ何が良いんだろう…」

俺は今度こそまじめに考え出した。
___________________________________

さあ合い言葉なににしよう…

ルーク「今考えているんですか…(あきれ)」
茜星「良いじゃん別に」

2010-11-15 16:30:22


ミルク♪

はじめまして!
ルーク!今考えたって、作者の勝手でしょうよ。。。

ルーク「悪い?」

ミルク♪「うん、悪い♪

2010-11-15 16:34:10


茜星

ミルク♪さん、コメントありがとうございます。

☆ミルク♪さん
はじめまして!訪問ありがとうございます!
よろしくお願いしますね☆

うん、本当に作者の都合ですよね…(笑)

茜星「本当に。気にしないでって感じ」
ルーク「心配しているんですよ!」

2010-11-16 17:15:57


茜星

更新!
___________________________________


………よし、これでいいか。


「決めたぞ、俺」

俺はアロマの方を向いた。


「何?」


「『爆発』………『夢』」

はっきりと言う。


「ゆめ、ね」

「ゆめ、かあ…」


二人がつぶやいたのが同時だった。

ちょっと照れるな。


ふと時計を見ると、いつもよりずっと遅い時間になっている。


バスがなくなっちまう…帰らなきゃな。


「ごめんな俺…バスがなくなったら大変なんだ、そろそろ帰るよ」


そうですか、とサーラさんは少し残念そうに言った。


「サーラ、明日もよろしくな」


手を振りながら笑顔で言うと、サーラも笑ってくれた。


「じゃあ、さようなら」


サーラが手を振っている。


「じゃあねユナボー!」


アロマも手を振っている。


俺はそれを見て、急いで家に帰った。



「…はあ」

家で一息つく。


紅茶をわかして、のんびりとする。


「……今頃…サーラは何してるのかな」


つぶやいて、何言っているんだ俺、と思う。


「明日が最後、か…」


俺は今日教えてくれたページを開いた。

<episode26 あの時の少女は END>
__________________________________

青春編終了~☆
次はレイトンかな?

ユナボの家の話とか、サーラのプライベートな話、レンドとハーミル村の出身の二人がどうしてこんなに仲が良いのかとかそういう話も書きたいなあ、と思っている今日この頃…時間はないけれど…(笑)

2010-11-16 17:54:34


チーズ探偵

ユナボ、『ドッカーーン!』はないやろ…(笑)
青春編、終わっちゃったのか~。

更新ガンバ!!

2010-11-16 19:58:02


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