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アロマと先生とレイアの不思議な日常 Ⅱ

茜星

こんにちは、茜星です。

書いている『アロマと先生とレイアの不思議な日常』が500レスを突破したので……Ⅱを作りました☆

ジャンルはギャグ、少しミステリというつもりです。

登場人物紹介、あらすじなどを始め更新する予定なのでⅡから読んでいただいてもかまいません!

いつも皆様のコメントからやる気を貰っています…ので、できればコメントください☆


では、今回もよろしくお願いします!

2010-09-19 19:52:42


茜星

更新!
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図書館につく。


いつもの席に座って、ユナボはいつものように参考書を取り出した。


いつものように勉強は始まる。


でも、その『いつも』も……今日で終わる。


「……どうしたんだ、サーラ?」


ユナボが心配そうに私を見た。


「いや…その。今日で最後だなと思って」

ユナボは一旦参考書に目を落とし、また上げた。


「そうだな。俺も寂しいよ」


言うなら今だぞ、と心の中で何かが言う。


私は勇気を出して言った。

顔が赤くなっている。たぶん。


「その…ユナボは、さ…考査が終わっても、私と話したり、会ったりしてくれる?」

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ここまでっ!
明日と明後日は更新できるかわからないです…

2010-11-24 07:30:58


town

サーラさん....かわいいね~!(自分はどこぞの親父か!)

 イム 「顔が赤くなるなんて....そんなに寒いのか!」
 アム 「アホかー!」

2010-11-25 00:36:31


茜星

town、コメントありがとう!

☆town
サーラさんはかわいいよ~☆
自分が書いておいて何だけど…

茜星「寒いのかもよ~室温が実はエアコンの故障でマイナス3度!とかね」
ルーク「バカ言わないでください、しかもエアコンの故障でマイナス3度にはなりません」
茜星「両方つっこまれた…」

2010-11-25 14:14:12


茜星

更新!
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ユナボは私の方を向いて言った。


「もちろん。サーラと知り合えて良かったよ、たぶん先生に紹介して貰わなきゃ話したりしないままだっただろうな」


私も…紹介して貰わなかったら、ただ遠くから見つめていただけだったかも…。


「そうだね…私も、こんなそばで話せるなんて…思わなかったな」



……あれ?


この言い方って、私…ユナボと会いたがっていたみたいな感じになっちゃう!

でも、実際に会いたかったんだけど……あれ?


……もうわからないや…。


私はもう、考えるのを止めることにした。

軽く首を振る。


「俺も…そうだな。サーラとは知らなかったけど、あの女の子と話したかったからな…」


あの女の子、じゃなくて。


サーラ、という名前になったのはとても嬉しかった。


「……ありがとう」


聞こえるか聞こえないかどうかわからないぐらいの大きさの声でつぶやいた。


ユナボは聞こえたのか聞こえなかったのかわからないけれど、また勉強を再開した。
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ここまでです☆

2010-11-25 14:40:50


のなりい

サーラさん、可愛いわ~~~(最近こんなコメントばっかだね^^;)

二人とも、自分の気持ちに素直になってしまえ~!!←←
ルーク「野次馬は黙っていてください。」
のなりい「ルーク、騒いでいるからこそ、野次馬なのだy(殴殴殴」
ルーク「なんでもいいから静かに!」

2010-11-25 18:06:32


茜星

のなりい、コメントありがとう!

☆のなりい
サーラさんはかわいいですよ~自分で言うのも何だけど。
最近はサーラさん話(?)が多いからかもしれないけどね☆

二人の気持ちとかそういうのは…まだ持ち越します!
素直になればいいのにね、ホント。

茜星「にやにや…」
ルーク「怪しい!」

2010-11-26 14:51:50


茜星

更新!
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私たちの…とりあえず最後の時間は、どんどん過ぎていった。


時間がもっとゆっくりすぎればいいのに、という私の願いに反して…。


時計の針は私の願いなんて聞いてはいないんだよね…。


「そろそろ時間になるな…」


ユナボはペンをケースにしまい始めた。


「もうこんな時間なんだ…過ぎるのは早いね」


そうだな、とユナボが頷いた。


「明日考査なんだよな…がんばるよ」


そして、立ち上がる。


「応援してますね」


…そうだ。


私はあることを思いついた。


「明日、考査前に私の部屋…いつもユナボが来てくれている所に来てくれますか?ある物を渡します。…あ、たいした物じゃないよ。考査に関係ある物」


私の心の中では何を渡すのかだいたい決めたけれど…作ってはいないから…帰ったら作らなきゃね。

そうして、話しながら歩いている内に別れる場所へ来た。



「ありがとな、いろいろ。…じゃな」


ユナボは私と別れた。


明日、考査…。


私はそうつぶやいて、部屋に戻った。

<episode28 考査前日、私は… END>
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考査当日の話をお楽しみにっ!

そして、次は…クラウス再登場になる予定です☆

2010-11-26 15:56:14


town

考査必勝のお手製お守り! ....とか?←おい!

クラウスが来るのか~!
う~ん楽しみ!

2010-11-27 00:18:46


茜星

town、コメントありがとう!

☆town
おお、だいたいそんな感じの物です☆

クラウス登場…だけど、クラウスが来るわけではなく、レイトン達が刑務所に行きます。
クラウスが出所するのはこの小説の最後の最後になる予定☆
お楽しみに!

2010-11-27 10:53:35


茜星

久しぶりのクラウス話!
この話は前からずっと考えてました☆

ちなみにレイア目線です☆

どうしてクラウスと会ったことのないはずのレイア目線なのか?というのは読んでもらえればおそらくわかるのではないかと…
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<episode-29 蒼い帽子>
~レイア~


今日は考査の日。

…と言っても大学に在学しているわけじゃないあたしには何の関係もなく…。

あたしはのんびり、先生の部屋への廊下を歩いていた。

アロマは一緒に来なかった。後から来るらしい。

いつもよりは静かに歩いているつもり。


…今日は先生がどこかへ行くと言ってたっけ。

あたしは先生の部屋のドアを開けるときにそう思った。


「先生、どこか出かけるんですか?…今日、考査ですけど」

ドアを開けてすぐ、言う。


ルークがソファに座って紅茶を飲んでいた。

先生はなにやら準備をしている。

「ああ、そうだよレイア。アロマ達も行くんだ」

「あたしも行きます!」

どこに行くかわからないけど…行かない手はないわ。


「凄い所とかじゃないけど…」

先生が何か渋った様子で言った。


「いや、大丈夫ですから!どこに行くんですか?」


先生が少し言いにくそうに言った。


「………刑務所」

けいむしょ?

…………何で?


…何か理由がきっとあるのだろう。


「そうなんですか。でも行きますよ」

何となく、好奇心がわいた。

「…それほど行きたいなら止めはしないけど…じゃあ一緒に行こうか」

先生が許可を出してくれた。


「ありがとうございます」


あたしは外の世界がまだ、珍しいことばかりで……いろいろな所に行きたいのだ。

そのときアロマが入ってきた。


「おはようございます、先生」


「そろったね、行こうか」

先生が車のカギを手にした。
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ここまで~☆
クラウス登場しなかった…すいません。

2010-11-27 12:05:56


のなりい

サーラさんの手作り!
ユナボさ~~ん・・・。羨ましい☆(笑)

お、ついにクラウスが再登場するんだね♪
レイアさんは初対面かぁ~・・・・・。
レイアさんとクラウスはどんな会話をするのかな?

続きが楽しみっ!

2010-11-27 18:20:55


茜星

のなりい、コメントありがとう!

☆のなりい
サーラさんの手作り!
確かにユナボはうらやましいな☆

アロマ「じゃあ私が作ってあげる。特製クッキー☆材料は…」
茜星「結構です」
アロマ「ええ~ひどい」

ついにクラウス再登場です☆
レイアとは…どんな話をするのか、お楽しみにです♪

更新がんばります!

2010-11-28 11:23:32


茜星

クラウスエピソード更新!
といってもクラウス登場…する…のかな?

あと、時間旅行の思いっきりネタバレです!
プレイしていない人は気をつけてください!
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車に乗る。

先生が運転席、助手席がルーク、その後ろがあたし、先生の後ろがアロマだ。


「その…会う人、どんな人なんですか?」

あたしが尋ねると、隣のアロマが答えた。


「ううん、そうねえ。ちょうど、レイアと同じような帽子かぶってるわ」

あたしと…同じような、帽子?


……少し、昔の事が思い出される。

あたしがこの帽子をかぶるようになったわけが……。


……今、それは関係ないはず。


あたしは少し首を振った。


先生がその会う人の説明をする。


「彼の名は…クラウス・アルバトロ。なぜ刑務所にいるのかというと、レイアは知らないかもしれない」

先生は一旦そこで言葉を切った。

そして、続ける。

「ホーク元首相が首相だったとき、彼が行方不明になる事件があっただろ?タイムマシンの実験の時に」


それは…新聞で読んだ。


ロンドンタイムズは毎日読んでいたのだ。


…だから先生と出会えたのだし…。


「新聞で読みましたよ」


そうか、と先生は言う。


「そのときに…ロンドンが地下から現れたナゾの機械に破壊される事件があっただろ?」


詳しいことはあまりわかっていなかった、あの事件か…。


犯人もあまり真相をメディアに話そうとはせず、警察もそうだった。


機械を作ったとされる地下も、爆弾で全部吹き飛んでしまった、と書いてあり…ナゾが深まるばかりだった。


「あの…ナゾだらけの事件ですか…」

もしかして。

今日会う…クラウスって人は…。


「…そう。今から会うのはそのロンドン破壊事件の犯人だ。新聞にはしっかりとした真相は載らなかった。…いや、警察は載せなかった。犯人を考慮して…。私たちもその事件に関係していたんだ」

犯人を考慮…。

何かあったんだろう。


「今から話すよ。長くなるけど…」

先生は話し始めた。


タイムマシン発表会から始まる、事件を。


アロマとルークも、時々付け足しをしてくれる。


ルークの未来の姿と名乗る青年ルーク。

警部や、未来の先生も現れ…。

先生の宿敵と名乗るドン・ポールが登場し、未来の先生のふりをしていた科学者もわかった。


「凄い…冒険だったんですね」

あたしが言う。


先生はそうだな、と言って続けた。


「私はバーで謎解きをしたんだ…青年ルークは、ルークではなく…クラウスという人物である、と」

それが、クラウスさん…。


「クラウスは…ある事件で家族を亡くした人で…その復讐のために事件を起こしたんだ」


家族がいなくて悲しい気持ちは、よくわかる。

あたしも…そんなようなものだったから。


先生達は協力して、機械に取り付けられてしまった首相を助け、地下ロンドンで爆弾を爆発させてロンドンを救った…そうだ。


「そんな…事件だったんですね」


「ああ、そうなんだ」


ルークが地図を見ながら言う。


「そろそろ着きますよ」


ルークの言った通り、すぐに刑務所の前についた。


あたしたちは刑務所に入る。

先生が手続きをしている時、アロマが少し話しかけてきた。


「…先生の話、ある部分だけカットされてたの。…気がついた?」


カット…されてた部分?


「全然わからなかった」


「なら…いいかな。きっとわかるときにわかるわよ」

アロマが納得したように言った。


…?

わからないや。


手続きを終えた先生がこちらに向かってくる。


「こちらだ。クラウスはすぐ来る、って」

イスを用意してもらい、あたしたちは座った。


そうしたら…奥から、人がやってきた。


「また会えましたね、先生」

青い帽子…本当に、あたしと似ている帽子だ…、そして、ルークに何となく似ている。

この人が、クラウス…?

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長い更新でした!
クラウスちょっとしか出なかった…

2010-11-28 12:52:43


ゆうん

茜星,久しぶりー!
最近来れなくてホントにごめんね(/_:)

いやぁ,サーラの話の時はやたらニヤニヤしてた笑
サーラかわいすぎでしょ!笑

クラウス編(←?)も頑張ってね!
これないときも応援してます★

2010-11-28 15:45:17


茜星

ゆうん、コメントありがとう!

☆ゆうん
久しぶり~☆
忙しいのは仕方がないから別に気にしてないです!大丈夫!

サーラの話はにやにやしてしまうよね~
かわいいよねサーラさん(自分で何言っているんだか…)。

クラウス編もがんばります!
応援ありがとう☆

2010-11-29 16:01:30


茜星

更新!
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クラウスさんは、あたしたちとガラスで隔たれた向こう側にあるイスに座った。


「今日は結構大人数で来てくれましたね」


「ああ、会いたいっていうものだからね」

クラウスさんがあたしの方を向いた。

あたしもクラウスさんの方を向く。



…どこかで、見たような…。

それは、ルークに似ているから?


……もしかして。


「あ、クラウスがわからないはずの人がいるよね。私の所にいる助手のレイアだ」


クラウスさんはあたしに少し自己紹介をした。


「えと…クラウス・アルバトロ、と言います。よろしくね」

こちらこそ、と返しながら聞いてみる。


「…あたしと、会ったことないですか?何となく知り合い…というか、思い出の人に似ているんで…」


クラウスさんは考え込んで、答えた。


「ごめんね。…昔の事は…余りよく思い出せないんだ…。会ったような気もしなくもないんだけど…」

そっか、そうだよね。


ただの…間違い、かな。


「ありがとうございます」

そうしたら、クラウスさんが話を切り出した。


「前…渡してくれた物の意味…だいたいわかりましたよ」

___________________________________

クラウス口調が超微妙…かも。
クラウスファンの方々(というか自分もだけど…)すいません。

2010-11-29 16:12:48


茜星

前、渡した物というのは朝顔のことです!
ついにそれのナゾ(?)が解かれます!

覚えていますかね・・・自分も少し忘れてました(笑)
ルーク「(笑)している場合ではないですよ」
茜星「そうですね…」

では更新!
クラウス編(ネーミングセンス0)・3☆
___________________________________


「渡した物…朝顔…だね」

アロマがそれを聞いてすぐに言う。


「朝顔…花言葉は『愛情、平静、愛情の絆、結束、固い約束、短い愛、明日もさわやかに、はかない恋』などたくさんありますね」


…何でこんなに覚えているんだ?

びっくり。


「レイア、乙女のたしなみですよ」

クラウスさんはそれを頷きながら聞いていた。


「先生が言いたかったのは…その中の……『固い約束』」

先生が頷く。


固い約束……。


「僕はもう、復讐などしない。復讐を止める側の人間になると…前、そう言いました」


何があったのかあたしには…その場にいなかったあたしにはわかることはきっとない。


でも…何かわかるような気がするんだ。


何か。


「それが『固い約束』だと…言いたいんじゃないですか?……もう、同じ事を…三度目の僕たちのような人たちを、もう生み出さないために」

僕達…。


先生は答えない。

…答えられないのかもしれない。


少しの沈黙が広がる。


「………そうだよ」


そして、先生はようやく答えた。


「クラウス…私は、また私たちであの時のように協力しあえたらいいと思っているんだ」


「そうですね、僕もそう思っていました」


クラウスさんはこれまで見せなかった、笑顔を見せていた。


その笑顔が、何か心に引っかかる。


遠い、記憶に。


クラウスさんとの会話は進んでいた。


「…出所したら、先生達には会いに行けません…すぐにある町に行きます」

クラウスさんは町の名前をつぶやいたみたいだったが、あたしは聞こえなかった。


「そうか…また、会えることを楽しみにしているよ」


「そうですね!会いましょうね、クラウスさん」


「私も…楽しみにしてますから」


「あ、あたしも…今日会ったばかりだけど…」


一人一人の言葉を聞きながら…クラウスさんは、看守さんと共に奥に歩いて行った。


「行ってしまったね…」

先生はイスから立ち上がった。


「…帰りましょうか」

ルークも立ち上がる。


…あたし達は、刑務所から出た。


帰りの車の中…。


あたしはずっと、『あの時のこと』を思い出していた。


あたしが帽子をかぶるようになった、きっかけを……。

___________________________________

クラウス再登場はさらっと済んでしまってすいません…
自分ももっと登場させたいですけどね…

次からはレイア話になると思います!

2010-11-30 18:03:32


のーた

成程なあ~あの朝顔はそういう事だったんだね。
数ある花言葉の中で、その意味のことをいっているんだって分かったクラウスは凄いなあ・・・。
レイアが帽子をかぶるようになったきっかけか・・・なんだろう・・・?

2010-12-01 14:54:55


茜星

のーた、コメントありがとう!

☆のーた
朝顔はそういう意味でした☆
花言葉…確かに多かったけどね…二人の状況に合うのはそれしかないしね。クラウスは凄いよね☆

きっかけは…お楽しみに☆

2010-12-01 17:04:53


茜星

更新!
___________________________________

……あたしは、あの時見た外の姿しか知らなかった。

母親がわりだったアクルに連れられ、町へ出た。


それは、アクルの趣味…珍しい壺を見たり買ったりするという少し古っぽい趣味につきあってのことだった。

初めて外を見たあたしは、本当にわくわくしていた。


あたしはそれまで、レンドと自分の村しか行ったことがなかったから…。

そして、目的地について…壺を始めはちゃんと見ていたけれど、飽きてしまった。


アクルはある場所にあたしを連れて行き、ここで待っているのよ、と言った。


そして、目印といって蒼い帽子をあたしにかぶせた。

蒼い、空のような色をした帽子を。

___________________________________

ここまでです~☆

2010-12-01 17:44:01


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