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アロマと先生とレイアの不思議な日常 Ⅱ

茜星

こんにちは、茜星です。

書いている『アロマと先生とレイアの不思議な日常』が500レスを突破したので……Ⅱを作りました☆

ジャンルはギャグ、少しミステリというつもりです。

登場人物紹介、あらすじなどを始め更新する予定なのでⅡから読んでいただいてもかまいません!

いつも皆様のコメントからやる気を貰っています…ので、できればコメントください☆


では、今回もよろしくお願いします!

2010-09-19 19:52:42


ゆうん

あけましておめでとう/
2011もよろしくねー(・▽・)

…ヌーク?笑
なんかいいところ突いてきたなあ(え
今のところ…ルークが2人いるみたいだね?
うーん。。。

2011-01-01 19:08:04


茜星

town、ゆうん、コメントありがとう!

☆town
ベル登場です…まさかの(笑)
思いつきで登場させちゃいました(笑)

ルークのいない間に危機が迫っています(笑)

☆ゆうん
あけましておめでとう☆
今年もよろしくねー。

確かベルはヌークって呼んでいたよね。
今のところ…さあルークは何人??
お楽しみに~☆

2011-01-02 09:55:39


茜星

更新!
時間軸戻ります。
___________________________________

<episode-35 ルークの訪問者>
~ユナボ~

俺が朝の準備をし終えると、ルークが起き上がった。

「おはようございます」

「おう、おはよう。調子はどうだ?」

ルークは置いてあった帽子をかぶると答えた。

「凄く良いです。…ということで大学行きましょうよ」

ルークは歩き出そうとする。

…ちょっと、待て。

いくらなんでも、それは急すぎるだろう。


「待てよ。ちょっと早いだろ」

ルークは俺を見て言った。

「ユナボさんだって…一回生なのに!行きたくないんですか!」

一回生なのに、ってなあ…。


「俺、最後の方に行けたら良いかなみたいな感じ」


「僕を置いて大学行っていいですよ!」

___
行きたくない、という訳ではないけれど。

調子が悪い(悪かった?)人を置いては行けない。

そう思うと…なぜか、今はあっているけれど最近会っていなかった…レイアが思い浮かぶ。

大学に入るために勉強していたというのもあるけれど、町と村の仲の悪さで会いに行きにくかったんだ。

先生から聞いた…レイアは一人で追い詰められていたんだって…あの狂ったような村で。

先生が来なかったら、今…どうなっていたか。

___だから、俺はそんな人を置いては行けないのだ。


「悪いな、ルーク…俺、そういう人を置いては行けないんだ」

「そういう人って…」

ルークは少し怒りながらベッドに座る。

そんなに行きたいんだな。

俺が思ったそのときだった。


「……?」

俺は何かを、感じた。

___________________________________

2011-01-02 10:19:53


チーズ探偵

ベルさん…(笑)

ユナボ、何を感じたんだ!?
ベルさんの熱い視線か!?(そりゃないだろ)

2011-01-02 20:04:56


三珠真夜(元マーサ)(名字省略可)

こんばんは。
じゃあタメ&呼び捨てで行かせていただきます。
ユナボ、何を感じたのかなぁ?
あ~、続き気になる~。
がんばってね。

2011-01-02 20:18:14


茜星

チーズ探偵、真夜、コメントありがとう!

☆チーズ探偵
ベルさんです(笑)
まさかの登場(笑)

ユナボはさあ…何を感じたのでしょうか?
ベルさんの熱い視線を受けるのは、ルークだよ、たぶん(笑)

☆真夜
こんにちは☆
では自分も早速呼び捨てです。

ユナボは何を感じたのでしょうか?
続き、お楽しみに~☆

がんばります。

2011-01-03 09:08:22


茜星

更新!
___________________________________

「どうしたんですか、ユナボさん…?」

ルークが?を浮かべたような顔で言う。

__何だろう、この感じ。


「俺にも…何かわからないけど、感じる」

そう…そうだ。

この感じは…あの時によく…。


これは俺の、勘だ。


__でも、良くないことが起こっているということだ…おそらく。


「ちょっと行ってくる!」

俺はアパートを飛び出した。


「ちょ、待ってくださいよユナボさん!」

ルークがついてこようとする。


「ルークは危ないから待っててくれ!留守番頼んだ」


「わ、わかりましたよ…」

ルークの声を背中で聞きながら、俺はアパートの敷地を出て、隣の空き屋へ向かった。


「ここから…だよな」

___そう、俺の勘、とは…。


俺は空き家のドアを握り、開けようとした。


金属が当たる音。

「カギかかってる…ここ、空き家じゃねえ」

突入するか…?

いや、危ないな。

俺は特に武術が強いとかそういうわけではない。

俺が真剣に考えていると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「何やってんのユナボ…家に侵入?」

レイアだった。


「違うんだ!これは…」

レイアは俺を制止した。


「聞きたいのはそこじゃなくて…ルークはどこにいるの?」

気づけば、レイアの後ろには何人か人がいる。


「俺のアパートの部屋にいるはず」


レイアは後ろについていた…三人を誘導する。

「こっちです。…そうだ、ユナボ。ずっとあんたはルークのそばにいたわよね?」

「いたけど…その、レイアが来る…少し前に部屋に置いてきた」

俺の答えに、レイアがキッとこちらを向く。


「少し前って何分前よ?」

「わからない。でも、今部屋にいればそれは解決だろう?大学と往復する時間はない」


「わかったわ。部屋にいれば…ね」

レイアは俺の部屋のドアを開けた。

___________________________________

2011-01-03 09:45:06


茜星

あああ…(T_T)
また全消しに…でも内容変えることにしたのでよしとします。

更新します。
___________________________________

「どうしたんですか?」

ルークは……部屋にいた。


「いる…良かった」

レイアは安心した表情を見せた。

そのとたん、レイアの後ろにいた小さい子がルークに向かって飛び出した。

「ヌークちゃぁん!会いたかったわぁ!」

そのままルークに抱きつく。

「や、やめてくださいっ!僕はルークです!ちょっと離れてください!」

なんだこの展開…?

俺があっけにとられていると、レイアがこっそりと俺に耳打ちした。

「あのね、この子…ベルっていうんだけど。ルークが大好きらしいのよ」

…そうなのか…いろいろ凄い気がする。

ルークはやっとベルを引きはがした。

「大学に行っててください。僕、体調そこまで良くないんですよ」

「わかったわ!待っててあ・げ・る」

目からハートを出しながらベルは走り去っていった。

嵐が過ぎ去った…。

一息ついたとき、レイアが後ろの二人を紹介した。

「ルークに会いに来たのよ。ラチアさんとセインさん」

ラチアさんと呼ばれた女の人は前に出る。

「久しぶりね。あの時はありがとう」

「元気だったかい?」

セインさんと呼ばれた男の人もルークに話しかける。


「久しぶりですね、二人とも…。僕は元気です」

ルークは答えた。


またレイアが耳打ちしてくる。

「…三人だけにしてあげない?」

「そうだな」

俺たちは邪魔しないようにそろりそろりと外に出た。

…そう、俺はレイアに聞きたいことがあったんだ。

「なあ、レイア。どうしてあんなに…ルークがいるのかどうか確かめたがったんだ?」
___________________________________

微妙だけれどココで切ります。

2011-01-04 09:19:15


town

あけおめ~!

う~ん?
レイアさんに変装を?
ルークよ.... ベルを何とか振り切れ!!

2011-01-04 11:03:12


茜星

town、コメントありがとう!

☆town
あけましておめでとう~☆
そして今年もよろしく!

さあ誰に変装をしているのでしょうか??
何かコメントするとばれそうだから言わないでおくね~☆

ベルは…振り切るしかない!!

2011-01-05 07:53:58


のーた

新年明けましておめでとう~☆
今年も宜しくね!!

まさかのベル登場か(笑)それは予想だにしてなかった(笑)
それにしても・・・ポール複数人変装する(している)の!?
何て卑怯な・・・!益々判別しにくいじゃないか!!
ポ「いてて・・・物を投げるな!(汗)」

更新頑張ってね~☆

2011-01-05 07:55:39


茜星

390レス目!(だから何だ)
更新します☆
___________________________________

俺はレイアから怪しいルークの話を聞いた。

「ルークに変装しているかもしれないってことか?」

「誰だって可能性はある。これを話してるあたしだって…ユナボだって、変装されてるかもしれないんだよ?」

でも、自分は変装されてるのかどうかはわかる。

「俺は本物だぜ?」

レイアはふふ、と笑って答えた。

「みんなそう言うに決まってるじゃない」

確かに。

俺が内心納得していると、三人が俺の部屋から出てきた。


「私たちはそろそろ行かなくては…じゃあねルーク」

ラチアさん達は俺のアパートから出て、また旅を続けるらしい。

俺は二人がどんな人なのかも知らないけれど…。

「さよなら!手紙書きますから!」

ルークは二人が見えなくなっても手を振っていた。




少しして。


「僕、大学行って良いですよね?」

ルークが俺たちに切り出した。


「行きたいなら俺は良いと思うけど」

行きたいって言っているのに行かせないのはひどいだろう。

「あたしも…別に良いと思うわ」

ルークは嬉しそうにぴょんぴょんと跳びはねた。

「ありがとうございます!じゃあ行きましょうレイアさん!」

レイアは笑いながらええ、行きましょう、と答えた。

「ユナボはどうする?」

そういえば…。

隣の空き家を調べていなかったな。


「ちょっとやりたいことがあるんだ。先に行っててくれ」


「わかった。じゃあお先にね」

レイアとルークはバス停の方に歩いて行った。

___よし。

周りに誰もいないのに気をつける。

ドアを軽く引いてみる。


やっぱり、金属音が出てドアは開かない。

ドアをノックしてみる。


…返事はない。

___いや、ないんじゃない。


何かをたたいているような音がする。


実は…俺が感じた『勘』とは…。

___________________________________

良いところ(?)ですが切ります。

2011-01-05 08:53:14


茜星

あっ!すれ違っていた…390レスめじゃないです(笑)とにかく、コメ返し!

のーた、コメントありがとう!

☆のーた
新年あけましておめでとう☆
今年もよろしくね♪

まさかのベル登場(笑)
ゲームの元々のキャラを何人か出したいなと思って…まずベルを(笑)
自分も予想してなかったよ(笑)

ポールは何人にも変装します☆
もちろん同時ではないけどね。

ポールの変装の話は、解決編の前にみんなに考えて貰って、全部当たっていた人には何かをプレゼントっていう企画を考えてます。

全部読んで、推理すればわかるかも(?)

更新がんばります☆

2011-01-05 09:01:54


town

誰かがそこに閉じ込められている?!

 アム 「誰がいるのか当ててみよう!」
 イム 「消去法がいいと思うね。」
 アム 「何人かあたりをつけるべきだって!!」
ルーク 「この後けんかになったことは言うまでもない.....」

レイトンを描いてみたよ~!

2011-01-05 10:35:14


ライラック

ベル登場には、はい、驚きました(笑)←
ルーク・・ドンマイだ!←←

閉じ込められてる・・・??
だ、誰なのだ、そこにいるのは!!
ル「大人しく待っててください」

推理か・・・が、頑張って見ます!!

2011-01-05 13:08:36


茜星

town、ライラック、コメントありがとう!

☆town
さあどうでしょうか~(笑)
消去法が一番良いと思うよ☆

絵、ありがとう!
レイトンウエイトレスVer.だね☆

☆ライラック
確かに驚くよ(笑)
登場すると思ってなかったよ、我ながら(笑)
ルークはドンマイだよね☆

閉じ込められているのでしょうか、ただの物音でしょうか?

ルーク「ただの物音の方が怖いですよ」
茜星「あれ、そう?」

推理、参加待ってます☆
いつになるかわからないけどね(笑)

2011-01-05 15:19:28


茜星

やっと描き上げた皆様への年賀状を載せられます☆
着物Ver.とか書いてありますが実際には浴衣っぽいです(笑)

2011年初画像載せです。ちなみにレイアを載せるのも初めてかな?

では、どうぞ!いつもながらヘタです。

2011-01-06 08:26:05


茜星

年賀状…ちょっとぼやけたかな…
まあいいか(いいのか?)。

では更新~☆
___________________________________


俺の勘、それは…俺だからわかること。

爆発物の勘、だ。

あの空き家から感じたのは…それだった。

近づいたときに地響きがしたような気がする、それだけなんだけれど。

本当に、何となく。

過去に、そうやって突っ込んで怒られたことがあるので気をつけなきゃな。


「すいません、だれかいるんですか!」

もう一度聞いてみる。

何かをたたく音が返ってくる。

誰かいるんだよな…?


「俺が言うことがあっていたら音を一回、間違っていたら音を二回鳴らしてください、いいですか?」

音が一回返ってきた。

…やっぱり、だれかいるんだ。

俺は続けて言った。

「閉じ込められているんですか?」


音は一回返ってきた。


「俺はユナボ。ユナボ・レンド。もしかして俺の知り合いだったりします?」

知り合い…なわけがないだろう、と決めつけてはいけないと思い聞いてみる。

音は……一回返ってきた。

二回目はいつまで待っても鳴らなかった。


「そこに閉じ込めた人は誰かわかりますか?」

音は二回。


「見当はついているんですよね?」

音は一回。

誰かは聞けない。

きっと閉じ込められている俺の知り合いの誰かは、口をふさがれているに違いない。

そういえば聞かなくてはいけないことがある。

俺の勘のことだ。

「そばに爆発物とかありませんでしたか?」

二回返ってくる。

ただの勘違いか…?

一応聞いておこう。

「もしかして、周りが見えないとかですか?」

一回返ってくる。

周りが見えないのか…。

俺の声が希望なのかもしれない。

…というか、会話している場合じゃないだろう。

「とにかく、助けますんで!待っててくださいね」

とにかく、突入だ。

突入…と思うと、何となく爆破して怒られた時の刑事さんの顔が浮かぶ。

不法侵入、という言葉が俺の頭を駆け抜ける。


「誰かを助けるためなんだ…良いよな?」

頭の中の『誰か』に話しかける。

俺には扉に体当たりする力もない。

俺はいつも常備しているポーチに手を伸ばす。


「………俺には、これしかないよな?」
___________________________________

2011-01-06 09:47:56


town

『俺には、これしかないよな』ってかっこいいな~!

知り合いだから候補は...
レイア、アロマ、ルーク、ローズ、カティア....

自分的にはローズかな?

2011-01-07 10:22:34


茜星

town、コメントありがとう!

☆town
たしかにかっこいいね!
まあ見せ場?ってやつかも。

おお、候補まで上がっているとは!
その中に…いる。いるね~(笑)

それ以上はお楽しみに♪

2011-01-07 11:09:35


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