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アロマと先生とレイアの不思議な日常 Ⅱ

茜星

こんにちは、茜星です。

書いている『アロマと先生とレイアの不思議な日常』が500レスを突破したので……Ⅱを作りました☆

ジャンルはギャグ、少しミステリというつもりです。

登場人物紹介、あらすじなどを始め更新する予定なのでⅡから読んでいただいてもかまいません!

いつも皆様のコメントからやる気を貰っています…ので、できればコメントください☆


では、今回もよろしくお願いします!

2010-09-19 19:52:42


茜星

400レス目をゲット(笑)
ここでお礼を…

400レス達成、ありがとうございます☆
これも皆様のおかげです!
完結も遠くはない(はず)なので、Ⅲに行くかどうかは考え中ですが、500目指して更新がんばっていこうと思っています☆

では更新!
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ポーチを外して俺の前に置く。

俺はドアの前にしゃがんだ。

「…爆発は最低限にした方がいいな」

誰かが来ないか見張りつつ、俺はドアのカギ部分を爆発させてぶち破ろうとしている。

前みたいな失敗はしない。

でもまあ…前、あの家で爆破して脱出したことを後悔はしていないんだけどな。

そんなことを考えて…何分たっただろうか。

俺はついに、作り上げた。

ドアノブの所にそれを設置する。


「今から爆発がありますけど、それは俺がこの家に入るためです!爆発は小規模になるようになっているとは思いますが、気をつけてください!」

音が一回返ってくる。

…了解してくれたようだ。

俺は導火線に火をつける。

そして、ダッシュでそこから離れる。


しっかり距離をとって…でもドアノブが見えるように走って、爆発の瞬間を待った。


俺がドアノブの方に振り向いた時だった。

爆発音が響いた。

その音と同時に、ドアが破壊されていくのも見た。


「結局ドアをバラバラにしちゃったな…」

俺はそうつぶやきながら近づく。

ドアは全部バラバラになってしまい…その周りも少し壊れている。

ドアを直せばまた家として使えるレベルの破壊といえばわかるだろうか。

「破壊状況はとにかく…中の人を助けないと!」

俺はドア(だったものの破片)を乗り越えて家の中に入った。
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2011-01-07 12:03:24


town

400レス達成おめでとう!

爆薬....配分を変えた方がいいぞ!

2011-01-07 12:27:52


茜星

town、コメントありがとう!

☆town
400レス達成ありがとう~☆
これからもがんばります!

爆薬の配分を考えるべきだよね~(笑)

ユナボ「いや、これがベスト!」
茜星「そうかなあ~」
ユナボ「難しいんだぞ!!やってみろよ」
茜星「いや、無理」

2011-01-07 15:36:02


茜星

さあ~更新だっ☆
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中は生活感があふれた感じの家具が置いてある。

テーブルもイスもそろっている。


「どこが『空き屋』なんだよ…」

俺はつぶやいた。

あきらかに誰かが住んでいる感じだ。

…でも、おそらく一人暮らし。

いすが一つしかないからな。

俺はまた、呼びかけた。

「どこにいるんですか!音を鳴らしてください!」

音がする。

音に俺は近づいていく。

家の奥に、奥に入っていく。

「ここだ」

大きめの戸棚から、ずっと音がしている。

この中に、きっと…人が。

俺は戸棚の取っ手に手を伸ばし、一気に戸棚の扉を開けた。
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2011-01-08 12:11:02


town

誰だろう?!


ルーク 「爆薬の配合....教えたら?」
 イム 「? 結構被害小さくなかった?」
ルーク 「.......。」

2011-01-08 18:59:11


茜星

town,コメントありがとう!

☆town
誰でしょう~☆
お楽しみ!じらしてごめんね~(笑)

ユナボ「そこそこ被害は小さかったと思うぞ!?イムさんの言っているとおり!」
ルーク「そうですかね?」
ユナボ「被害はドアだけだったんだから…」
ルーク「そんな、力説されても…」

2011-01-09 10:04:01


茜星

レイトン教授と奇跡の仮面、2月26日3DSと同時発売みたいですよ~☆
自分がプレイしはじめるのは事情があり3月の終わり頃になりますがとても楽しみですね♪

それでは更新します☆
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戸棚の、中に…何と、ルークが縄で縛られていた。

口もふさがれている。

「ル、ルーク…………」

どうして?

じゃあレイアと一緒に大学祭に行ったルークは誰なんだ?

疑問が渦巻くが、とりあえずルークを助けよう。

俺は縄をやっとのことでほどいた。


「助かりましたよ…ユナボさん、ありがとうございました」

ルークは服を払いながら言った。


「どうしてこんなことになってんだよ?ちょっと前、レイアがルークと一緒に大学行ったんだぜ?」

そう言ったら、ルークが俺をじろりと睨んだ。

「僕がこうなったのはある意味、ユナボさんのせいですよ?」

ルークは俺にこうなった顛末を説明しはじめた。

俺がルークを置いてあの空き家を見に行ってすぐ、何者かが入ってきて、眠らされてしまったのだという。

「それで、気がついたらこの中です。真っ暗闇で怖かったんですよ。ユナボさんが声かけてくれて安心しましたけど」

俺があそこでルークのそばを離れたのは間違いだったか……。

「反省してるよ」

「何者かっていうのはおそらくドン・ポールですけどね」

レイアから聞いた、先生の(自称)ライバルか…。

「とりあえず大学行かないか?先生に報告した方がいいだろう」

「やった!大学行って良いんですね!」

ルークは少し嬉しそうだ。

「じゃあ行くか」
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ということで、閉じ込められていたのはルークでした☆
続きもお楽しみに!

2011-01-09 10:48:07


茜星

更新☆
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バスに乗り、大学へ向かう。

「そういえばそろそろお昼ですよね」

ルークが俺に言う。

確かに…お腹も減ってきた。

「大学に行ったらお昼にするか…」

俺はルークに言ったのか独り言なのかわからないぐらいの声の大きさでつぶやいた。


「グラッセンヘラーカレッジ前ーグラッセンヘラーカレッジ前です」

「下りましょう」

ルークは楽しみなのか、先にバスを降りて行ってしまった。

「おい、待てよ」

「待っていられないんです!」

ルークはバスを降りるなり大学の入り口に走り出した。

大学の入り口はきれいに飾り付けられ、いかにも祭り、という感じだ。


俺もなんだかわくわくしてきた。

「行きましょう、ユナボさん」

「おお、そうだな!」

俺たちは大学の門を走って通過した。

<episode-35 ルークの訪問者 END>
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次は誰目線にしようかな…
考え中です。

2011-01-10 11:35:04


のーた

390レス目を茜星から奪い去っていったのーたです(笑)←
遅れたけど、400レス達成おめでとう~~~☆
年賀状、全然ぼやけてなかったよ?可愛い~~っ☆
皆楽しそうでいいなあ~☆

ちょいと前の話だけど「全部当たった人にプレゼント」っていう企画の、プレゼントが物っ凄く気になる(笑)←
という訳で、私も頑張るね!!

それにしても、ポール(?)の行動早いね(笑)
ルーク一瞬で拉致、みたいな(笑)
ユナボとルークやっと大学祭楽しめ・・・そう(?)で良かった☆(笑)

これからも頑張ってねー茜星っ☆

2011-01-10 13:57:03


茜星

のーた、コメントありがとう!

☆のーた
390レス目を奪われた茜星です(笑)
400レス達成ありがとう☆
年賀状…かわいいかな…嬉しいです☆ありがとう!

その企画は、とりあえず、「ポールは誰に変装していて、今どの人に変装しているでしょうか?」という「読者への挑戦」的な感じです。
プレゼントはリクエスト小説にしようと思ってます。自分のがプレゼントできるレベルなのかどうかは謎だけどね(笑)
ということでファイトです☆

ポールも必死なのさ(笑)
うん、そうに違いない!

ユナボ&ルークも楽しめるといいよね~☆

これからもがんばるね!!
…といいつつ、今日は更新無理です(T_T)
すいません。

2011-01-11 16:52:20


茜星

ポール探しのヒントを…
もう、もちろんここまででポールは登場してますよ☆

ちなみに、視点の人が書いていることはあくまで視点の人(例えばレイア)が思っていることなので、あくまでも正しいとは限りません!
三人称の文がもしあるなら嘘はつかないつもりでしたが、ないので…(笑)

では、そういうことで更新Let`s go☆
レイア目線です。

ちなみに、今のところレイアもユナボもルークと一緒です。どちらが本物でしょうか??
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<episode-36 大学祭、二つの対決>
~レイア~

ルークはあたしの後ろをついてくる。

「楽しみですね!」

「そうね」

あたしはバスを降りて、門に向かって歩き出す。

「ここですね!おお、この門、こういう風に飾り付けされたんですね。手伝っていた感じでは何かわからなかったです」

ルークは本当に楽しみみたいで、そこから走り出した。

…ちょっと。

今ルークを見失ったらまた大変なことになるわ。

「ちょっと待って!」

あたしも急いでルークを追っかける。

「大学祭は逃げないわ!」

ルークは大学に入って、歩き出した。

やっとあたしはルークに追いついた。

…ふう、よかった。

一回もあたしはルークを見失っていない。

入れ替わったりしてないわよね。

「凄いですね!祭りって感じです!」

ルークは大学の見取り図を見て、わくわくしているようだ。

「ルーク、わくわくしすぎよ。先生とポールはここで対決してるのよ?今」

ルークは少ししゅんとして、わかりました…と答えた。

言い過ぎたかな…?

「まあ…楽しむのはいいのよ。とりあえず、ぐるっと一周してみる?」

すると、ルークは笑顔で、

「もちろんです!」

と答えた。

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2011-01-12 06:16:06


茜星

更新。
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学生のみんなが作っている屋台や出店を一つ一つルークは眺めていく。

「これ楽しいですね!」

ルークを見ていて、あたしは気がついた。

あたし…大学祭を楽しんでいなかったな…。

「どうしたんですか?レイアさん」

「あ…いや、いいの」

今からでも、楽しまなきゃソンよね。

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短いけどここまでー!

2011-01-13 07:33:23


茜星

更新!
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それから、ルークといろいろな出し物を見た。

定番のお化け屋敷に入ったり…劇を見たり。

先生の教え子達が作った『レイトングラム展示会』なんてあったり。

出し物だけじゃなく…祭りに出てくるような食べ物もたくさん売っていた。

あたしはお昼を食べ忘れてたけど…困りはしなかった。

「…これで大学一周だね」

「楽しかったけどさすがに疲れますね…」

ルークは一度も見失ったり、あたしと離れてしまったりはしていない。

「じゃあ先生のとこ、行かない?」

「そうですね!」

ルークは元気よく歩き出した。

一応…聞いてみようかな。

「アロマさんがやってる店の場所、わかるよね?」

ルークはぐるりと振り返り、言う。

「わかりますよ?この図に書いてありますし…向かいはサーラさん達数学科の店ですからね」

実は、図にはアロマの名前はない。

先生の名前で場所を取ったから、だそうだ。

「ここですよね!……お客、多いですね」

最後の方だけ少し元気なさそうにルークが言った。

「あたしたちもがんばってたんだけど、どうしてもね…」

お店に入る。

入ると言っても屋外の屋根なしだからただ仕切ってあるだけだけどね。

「レイアとルーク!来たんだね!」

アロマが出迎えてくれた。

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ここまでにします。

2011-01-14 06:46:09


茜星

更新☆
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「ルーク、大丈夫かい?」

先生も出てきた。

ルークはもちろん元気ですよと答えた。

その様子を見ていた一人のウエイターさんが近づいてきて、

「先生とアロマちゃん、休憩入って良いですよ」

と言った。

「じゃあ入らせてもらおうか」

あたしたち四人は店を一旦出た。

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全然進んでない…(笑)
とにかく、ここまでです!

2011-01-15 13:37:35


town

おひさ!

レイトングラムが気になるな~!(おい!)

2011-01-15 18:35:54


茜星

town、コメントありがとう!

☆town
おひさ~☆

レイトングラムか…確かに自分も気になるね。
自分、あれ苦手だったし…(笑)

ルーク「そうなんですか。だったらもっと練習したらどうですかね?」
茜星「練習って…?」

2011-01-16 12:12:57


茜星

更新!
___________________________________

ルークは先生に尋ねた。

「どうですか?ポールさん、見つかりました?」

先生は考え込みながら答えた。

「そうだね…まだわからない。レイア達に聞いたところ、もう怪しい人物は現れているようなんだ。でも挑戦状にあるように…私に接触して、何かをやっていると思うんだ…」

先生、怪しい人物がルークだったとは言わないんだ…。

それはそうか。

あたしが聞いておこうかな。

「ねえルーク。一人で大学に来た?お昼前に」

ルークは少し首をひねって、

「え?…来てませんよ?」

と答えた。

アロマはずっと何かを考えているみたい。

大学祭は7時まで…それから片付けや打ち上げなどがあるらしい。

つまり、あと四時間。

もう、ポールはどこかにいる。

誰かの仮面をかぶっている。

「そういえば、ユナボはどうしたかな…」

あたしはつぶやいた。

そのとき、誰かから声をかけられた。

「レイアさん!」

振り向くと、それはウエイトレスの衣装を着たサーラさんだった。

あたしたちがやっている店とは違う色で明るい感じだ。

スカートも若干短いみたい。

「少しお話いいですか?」

何か深刻みたい…?

「先生、三人で歩いててください」

「わかった」

あたしはサーラさんとじっくり話すことにした。

「どこか店に入って話しましょう?ここ人多いし」

「そうですね。じゃあ…考古学の方達のカフェで…」

さっきまでいたんだけどなあ…。

きっとサーラさんは食べて見たいんだろうな。

「そうだね、じゃ行こうか」

三時頃ということもあって、店は賑わっていた。

てきとうに席を見つけ、座る。

オーダーを済ませ、サーラさんは話し始めた。

「レイアさんならわかると思うんです…。私の悩みを聞いて貰おうと思って」

「あ、でもそのまえに…敬語じゃなくていいよ。あたしの方が年下だしね。レイアって呼んで」

サーラさんははっと気がついたようにあたしを見た。

「すいません。同じようなこと言われたばかりなのに。じゃあレイア…も、私のことサーラって呼んでください」

そうだった。

あたしがさん付けで呼んでるのに呼び捨てで良いって言うのはちょっと変かもしれない。

「そうだね!よろしく、サーラ」

「はい!」

サーラはにっこりとほほえんだ。

…かわいいじゃん、結構。

あたしは無意識にそう思った。

___________________________________

ここまで~☆

2011-01-16 12:38:34


のーた

うーん・・・茜星の「読者への挑戦」、難しいなあ(苦笑)
ま、今はとにかく楽しんで読むことにするよ(笑)←

それにしても・・・何か初々しくていいねえ~サーラとレイア☆(笑)
悩み・・・大体というか、殆どというか・・・分かるよ、サーラ(笑)
可愛いなあ~もうっ☆←

2011-01-17 17:36:11


茜星

のーた、コメントありがとう!

☆のーた
難しいかな…(苦笑)選択肢とか作ろうかなとか考え中です。
まあ、とにかく楽しむことが一番なので☆

初々しくて良いのかな~☆
サーラは何を言いたいのかは…だいたいわかるかもしれないけど、お楽しみです♪


今日は更新できません!すいません。

2011-01-17 20:57:13


茜星

ふう~更新します☆
ラブコメ展開です(笑)
苦手な人は気をつけてください(何に)。
___________________________________

「あの…レイアは…わかっていると思うんですけど…」

サーラは顔を赤くして言い始めた。

「だいたいわかるよ?」

きっと、ユナボのことなんだろう。

あいつ…鈍感だから。

「そうです。ユナボ…のことで」

サーラは下を向いて言う。

「やっぱりそうなんだね…いつから?」

ちょっと野次馬的になっているのは否めないけれど。

サーラはそれから、あのユナボが起こした爆弾騒ぎの一件をあたしに話した。

「そうだったんだ…あ、ごめんね野次馬っぽくて」

「いえ、そんなことないです」

サーラは手を振った。

あたしはどうアドバイスするべきなのかな…?

「ユナボって、アロマさんに告白したってホントですか?」

サーラはあたしの目を見つめて言う。

そうか、そういうこともあった…。

あたしにとってはそれぐらいの思い出かもしれないけど、サーラにとっては深刻だろう。

「それは本当なの」

サーラが残念そうな顔をする。

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2011-01-18 15:49:21


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