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レイトン教授と奇妙な町

ライラック

は~・・・考えに考えて(?)やっと決まった題名(笑)
最初に考えてた話と見事に変わっちゃいました、駄目人間です(笑)
ル「そこはどうでもいいですから、挨拶をしましょう。」
ラ「あ、そっか。」

はじめましてのひとも、はじめましてじゃない人もよろしくお願いします♪
私はタメ&呼び捨てOKですので^^
ル「前回も同じ事言ってましたね」
ラ「いいの!」

これは、前回から続いてる・・・っちゃ、続いてますね(笑)
まあ、エピローグだけ読んでいただければそこまで物語には変わりはありません(笑)
ル「あらすじ言いますね。前回僕と翠(オリキャラ)が」
ラ「それは私の役目!!まず、オリキャラ紹介から!」
じゃあ、こんな変なものを見てくれる人、ありがとうございます!!

~★~★~★~★~★~★~★~★~★~★

オリキャラ:令城花 翠(れいじょうか みどり)
日本の学校からイギリスのルークの学校に転校してきた女の子。
格闘はお手の物で、(非行少女ではない)かなり強い。主に空手、剣道、柔道など・・・
13歳で、ルークに習ってレイトンの助手に無理やりなるという強引な面もあり。
今回は、イギリスの学校でテストをやるが、日本では英国の歴史などをやらないために悪戦苦闘中。
英語はかなり得意だ。

ラ「っとまあ、最初に出てくるのはこの子くらいです^^また出てきたら説明しますね♪」

あらすじ:前回事件解決後、ルークの学校でテスト宣告が!
今まで日本にいて、外国の歴史は翠はちんぷんかんぷん。
ルークと翠はレミに
「ルークは15位以内!翠は半分より上の順位に入りなさい!
テストが終わるまで、謎解きも教授も研究室も立ち入り禁止!テストが終わっても順位に入らなきゃ立ち入り禁止!」
と、言われて二人はテスト勉強に励む事に・・・
レミのお願いでクラウスが2人の勉強を見る事になったが・・・・?



ラ「まあ、こんな感じですね~^^」
ル「うっわ、適当!」
ラ「っるさいな~。じゃあ、ルークがやってよ」
ル「僕がやろうとしたらライラックが止めたんでしょう!?」
ラ「そうだっけ~?」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
まあ、へぼへぼですが、よろしくお願いします(^-^)

2010-08-28 22:23:22


momo

ライラ〜来たよ〜☆
更新頑張ってね^^

2010-08-29 08:35:27


コプチェフ

まさかっ、この事件の内容、、、『神隠し』ですか!?
ミ「五月蠅いぞ」
コ「だって、、、」
ミ「どれだけジョー○ー好きなの」
という訳で頑張ってください☆

2010-08-29 08:42:23


LEGULUSU

おっ始まった♪
ル「始まんなきゃ意味ないですよ」
レグ「はいはい、わかってます」


な、なんか出だしからすごい・・・
始めるってなにぃ!!??

楽しみだぁ♪♪

2010-08-29 08:59:56


ライラック

momo>頑張るね~^^
来てくれてありがとう^^

コプチェフ>神隠しか~・・・
まあ、事件の内容は後日(笑)
神隠しもいい線いってる・・・かも。

クラウス目線(プロローグの一部です)

ク「じゃあ、いよいよ明日だし、今日は今までの分小テストしようか」
翠「・・・・・・・はい」
ル「・・・・・分かりました」
ルーク君とと翠が返事をすると、僕は昨日作ったプリントを二人に渡した。
ク「行くよ?始め!」







ク「終了!ペンを置いて裏返して!」
翠・ル「はい・・・」
ルーク君と翠がプリントを裏返すと、僕はそれを回収した。
翠「く、クラさん・・・お腹すいた・・・」
ル「僕もです・・・」
ク「分かった、分かった。ちょっと待っててね」
2人ともよく頑張ってたからな。
お腹もすくだろう。
僕はとりあえず麦茶を二人に出してキッチンに向かった。
う~ん・・・何を作ろうか・・・
じゃあ、まあ魚で良いかな?
ク「2人とも魚食べられる?」
翠・ル「食べられるなら何でもいいです・・・」
じゃあ魚でいいか。
あとは、野菜・・・





ク「ふう・・・」
僕は出来た料理をトレーに載せて運ぶと、2人は熟睡していた。
ク「・・・」
僕は思わず笑ってしまった。
ク「お疲れ様」
僕はテーブルの上に料理を置くとふたをして2人には毛布をかぶせた。
ク「お休み」

              パチ

二人は本当によく頑張ってたよな・・・。
僕は部屋を出て自分の部屋(まあ、僕の家だから言い換えれば全部自分の部屋なんだけど)に向かった。
 
          がちゃ

まず、一番最初に目に入ったものは机の上の大量の新聞。
3週間分だ。
新聞も見てなかったからな・・・
僕は机の前の椅子に座ると、軽く目を通していた。
読んでは左に、読んでは左に。
数日分読んだところで、ある記事が目に飛び込んできた。
それは、忘れもしない憎い・・・あいつの顔・・・・
ク「・・・・・・」
僕があの事件を起こしてから、しばらく騒がれた後名前を消した・・・
また・・・政界に帰ってきたって言うのか!?
ク「・・・ビル・ホーク・・・」
僕はそいつの名前を無意識のうちにつぶやいていた。
金の力で事件をもみ消す・・・
何故国民はこの男を選ぶのだろうか・・・
いや・・・金か・・・?
ル「さーん!ウスさーん!」
僕はルーク君の声にはっとした。
遠くでルーク君の誰かを探す声がした。
きっと僕だろう。
僕はその記事を破り執ると、細かく破いてゴミ箱に捨てた。
こんな奴はもう、どうでもいい。


      がちゃ

ク「ルーク君、起きたかい?」
ル「あ、クラウスさん!美味しかったです!」
ク「ありがとう」
僕はルーク君が起きてるなら、翠も起きただろうと思い、リビングにルーク君と歩いた。
翠「あ、クラさん美味しかったです!」
ク「ありがとう」
僕はルーク君のときと同じ質問をすると、さっき二人がやったプリントを返した。
ク「大体はあっていたよ。今日はこの間違いを正して終わりかな?」
ル・翠「やったぁ!」









~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
プロローグ、まだ続きます(笑)
ル「本当だらだらやるの好きですよね」
ラ「もう!お黙り!」

2010-08-29 09:13:44


ライラック

あ、すれ違い!&連レスごめんなさい!

LEGULUSU>始まりました(笑)


何を始めるつもりでしょう(笑)
それも後々・・・(笑)
楽しみにしててくださいね♪

2010-08-29 09:15:27


LEGULUSU

・・・・・うがががががぁぁぁぁ~~~
ま、ままたあいつがぁぁ、ががががっ(壊れた)

クラ君の作った料理たべt(殴

2010-08-29 09:48:49


MH

お、始まったーーーーーーーー!!O(≧▽≦)O
プロローグだけでわくわくします!!
ルークと翠、テスト頑張れ!

2010-08-29 09:59:46


lemon

ライラックー、来たよーっ♪
新作スタートおめでとう[s:0033]
出だしが最高ではないか!! 誰なんだこの人はぁ!?
……タイムじゃないよね?←
さて、二人のテストの結果はどうなのでしょうか? 更新楽しみです[s:0316]

2010-08-29 10:35:04


時雨

時雨「うぁーーーーーーーーー
ルークと立場を変わりたーーーい
クラ君の作った料理を食べ
クラ君の家で寝て
翠と勉強して終わりだーーー」
ルーク「テストはどうするんですか?」
時雨「やる前に立場を戻す」
ルーク「ひどっ立場変わるならテストもやってくださいよ~」
時雨「や~だ♪」

2010-08-29 10:35:40


コプチェフ

まさかこの犯人、、、伊達さn(殴
ミ「いい加減にしろ」
ル「という訳で頑張ってください」

2010-08-29 10:47:44


ライラック

LEGULUSU>まあ、あいつは私も大嫌いだから、あいつに台詞は出しません(笑)
ル「出す意味ないじゃないですか」
ラ「まあね。」

私も食べt(殴蹴殴蹴)

MH>ありがとおう!!
翠とルークのテスト結果、書きま~す^^

ルーク目線(場面が変わり、学校テスト終了)

担「はい!そこまで!後ろから回収してこい!」
お、終わった・・・・
昨日、クラウスさんが作ったプリントの間違いなおしをしてよかった・・・、
同じところが結構出た・・・

 キーンコーンカーンコーン

「起立!礼!」
皆「ありがとうございました!」
僕達が挨拶をすると、クラスの中からいろいろな声が聞こえてきた。
翠「終わったぁぁあああ!!!自由だぁ!」
ル「み、翠・・・」
翠「つ、疲れた・・・」
だろうな・・・
翠の場合、英語と歴史を同時に勉強していたようなものだから・・・
ル「結果はいつも放課後に教えてくれるよ・・・」
翠「はあ・・・最高に疲れた・・・」
残る問題は後一つ・・・
お願い・・・15位以内に入ってて―――!
翠「はあ・・・。・・・!そう言えばルー君。」
ル「何?」
翠「昨日、クラさんどっか変じゃなかった?」
ル「え・・・?」
僕は翠が発した言葉を理解するのに少し時間がかかった。
ル「何で・・・?」
翠「う~ん・・・どこか上の空って言うか・・・気のせいかな?」
ル「ん~・・・どうだろう。」
僕は全然気がつかなかったけどなぁ・・・
もし、翠の言うとおりだったら・・・大丈夫かな・・・?





キーンコーンカーンコーン

放課後を告げるチャイムが鳴る・・・
担「テストと順位表を返すぞーー!」
僕は自分の心臓の鼓動が早くなってる。
出席番号が最初の人からどんどん呼ばれてる・・・
担任「トライトン!」
ル「はい!」
僕は席を立つと、小走りで先生のところに向かった。
そして、テストと順位翔を受け取り、ゆっくり席に戻る。
僕はまず、順意表を開ける。
えっと、全体順位・・・13位!?
やったぁぁ!!!
僕が喜んでいると、いつの間にか返却は終わったようだ。
そして、いつものとおり、学級活動などをして帰りの支度を始めた。
「起立!礼!」
皆「さようなら!」
担「さようなら!気をつけて帰れよ!」
皆はバラバラと席を立ち、喜ぶ者、嘆く者、皆下駄箱に向かっていった。
翠「どうだった!?」
ル「13位!ぎりぎりだったよ!」
翠「うっわ、不吉!」
ル「酷!!翠はどうだった?」
翠「28位!」
僕が聞くと、翠は手を前に出して言った。
ル「28位!?凄いよ!!」
翠「クラさんのおかげね!・・・だいぶ疲れたけど」
まあ、とにかくこれで研究室には入れるんだ!!
ル「翠、早くレイトン先生のところに行こう!!待ちきれないよ!」
翠「うん!」
僕と翠は、駆け足でバス停に向かって行った。
僕は、つい慌てて靴を履き替えるのを忘れてしまいそうになったんだけどね・・・






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翠&ルーク♪
前に翠を描いたときは元気いっぱいの少女!って感じだったんだけど・・・
テストの力、恐るべし!(笑)

翠「にしても、本当疲れた・・・」
ル「お疲れ様・・・」
翠「まさか、また2~3ヵ月後に・・・!?」
ル「あるよ・・・」
翠「・・・ハァ・・・」

2010-08-29 10:58:10


ライラック

うっわ!!
3人ともごめんなさい!!
かなりすれ違ってる(汗)

lemon>ありがとーー^^

最高!?んなわけない!!

タイム(爆笑)それいいかも!
タ「俺を巻き込むな!!!!!」
クル「まあ、まあ・・・」
ラ「はいはい、自分の小説に帰ってね」
タ「お前が引きずり込んだんだろう!!」
ラ「さてさて何のこと~?」

時雨>そうか、私も同じ気持ちだぁぁ(笑)
てか、入れ替わらないで加わりたい!(笑)
ル「全力で遠慮します」
翠「同じく」
ラ「あ、2人っきりを邪魔しちゃ悪いか」
翠・ル「何を言う!!!」

コプチェフ>伊達さんって(爆笑)
ありがとう、頑張るね^^

2010-08-29 11:03:49


ライラック

さらに連レスごめんなさい!!
今更だが、キャラ紹介

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

エルシャール・レイトン:謎解きと紅茶をこよなく愛する英国紳士。
グレッセンヘラーカレッジで考古学を教えている。
現在助手3名 弟子1名
「英国紳士としてはね」が口癖
レ「改めて、お願いします」

ルーク・トライトン:自称レイトンの「一番弟子」らしい。
動物と放せるという特技を持つ。
お坊ちゃん育ちなので少々わがままな面も。
ミストハレリで、レイトンの鮮やかな謎解きを見て弟子入り。
食いしん坊。
ル「最後のところ余計です!」

レミ・アルタワ:アジア系美女
レイトンとの出会いは彼女がすりの濡れ衣を着せられたときに、鮮やかな謎解きで彼女の無実を判明させたとき。
しかし、レイトンはそのことを忘れている。
こちらも、ほとんど強引に助手になったものだ。
レイトンをデータ面などで助ける。
いつもカメラを持ち歩いている。
レミ「ふふ、笑って笑って・・・はい、チーズ!」

クラウス・アルバトロ:レイトンとは約10年ほど前に出会う。
家族思いで優しいが、家族を奪った政府関係者を怨んでいた。
ライラの小説では、レイトンたちと一緒に謎解きのたびをする事が多い。(というか、絶対)
ク「勝手に人のキャラを作るなって前も言っただろう?まったく」

オリキャラ

令城花 翠:上をご覧ください(笑)
翠「うわ!かなり適当!!」

チェリー・レール:レイトンの元教え子で優しい人。
今回の事件の依頼者でもある。
卒業してからだいぶ性格が変わったような気もするが・・・
ジェニスとは先輩後輩関係。
チェリ「最後はあまり関係はないですね」

チャリー・レール:チェリーの姉。
姿かたちは似ていたが、性格は全然違う。
物事をきっぱりいうタイプだが遠慮はしないので誤解を招く事も少なくはない。
チャ「悪かったわね!へぼ作者!」
ラ「黙れ、脇役!」

テト・リニック:奇妙な町の住民。
まだ10歳前後だが、両親がなくチェリーとはかなり仲がよい。っと、見える。男。
テ「っと、見えるってなんだよ!適当なこと言うなよ!」

謎の黒マント:男か女かも分からない、とにかく謎に包まれた人。
マントと言っても立派なものではなくて、布を巻いて作ったようなもの。
顔にも黒いマスクのようなものをしていてよく分からない。
謎「立派なマントじゃなくて悪かったな!」

2010-08-29 11:35:01


MH

ルークと翠、順位良かったんだ。おめでとうーーー!!
この後どうなるのか楽しみです!!

2010-08-29 11:35:38


LEGULUSU

おおっ!お2人さん、順位良かったのね!
おめでとッ♪


なんか気になる人たちがぞくぞくと紹介されたぞ・・・!!
つづき楽しみにしてるぜっ☆

2010-08-29 12:57:13


すかぁれっと

こんちはーー!はじめまして(?)

よろしく☆

2010-08-29 13:29:42


アオ

こんにちは、来ましたアオです!
2人とも、テストおめでとう!

翠さん、可愛いね❤元気だして(笑)

オリキャラも気になります♪

2010-08-29 14:29:15


ライラック

MH>この後ね~依頼が来るんだよ^^
それで・・・
ル「何ねたばらし使用としてるんですか!?」
ラ「いいじゃん。」
ル「駄目です!」

LEGULUSU>ル・翠「ありがとうございます^^」

一応その人から一言メッセージを言わせました(笑)
楽しみにしてて^^

すかぁれっと>よろしく~^^
こっちでもタメ&呼び捨てOKだよ(笑)

アオ>ありがとう、来てくれて^^

翠「そ、そう・・・?(照)」
ラ「単純」
翠「ん?聞こえなかったよ?」
ラ「ごめんなさい・・・」

オリキャラはこれから結構チャリーを除いて重要に・・・
チャ「ぁあら?お黙りなさい。このくず!」
ラ「はあ!?お前脇役のくせに・・・!!」

2010-08-29 21:46:01


lemon

やっほー、来たよ♪
私的にはテト君がいいなあ。まさかテト君は冒頭の彼!?←
なんだ、タイムじゃないのか。一人称が俺だからてっきり……←←

2010-08-29 22:11:54


ライラック

第1章~依頼~

ルーク目線

僕達は、やっぱりクラウスさんのところに先に行こうと話し合った。
やっぱりクラウスさんのおかげでこの点数も取れたからね・
翠もすぐに賛成してくれた。
翠「クラさんの家はカレッジから近くだしね!」
ル「うん。」
正直、僕は翠がテスト終了後に言ったクラウスさんの異変(?)も気になっていたんだ・・・
もちろん、翠には・・・
翠「ルー君はクラウスさんのことも心配なんだよね~?」
ばれてる・・・
もうなれた・・・
僕ってそんなに顔に
翠「出やすいわよ」
ル「翠~・・・」
僕達がそんな事を話しながら歩いていると、いつの間にかクラウスさんの部屋の前に来ていた。
翠は僕に「押すよ」と、言うと、インターホンを鳴らした。

        ピーンポーン

・・・・・・
??
誰も出ない・・・
ル「いないのかなぁ・・・」
この時間ならカレッジにいるのかもしれない・・・
翠「しっ!今中から音がした!」
中から音?
もしかしたら、クラウスさん何かやっていたのかな。



翠「う~ん・・・もう一回押してみる?」
ル「そうだね」
僕達はあのまま少なくても3~5分は待った。
もう一回くらい押してもいいよね?
翠が手を伸ばすと・・・

          ガッシャン

翠・ル「!?」
何!?今の音!
何かが割れる音・・・
翠はドアをノックし(というより叩い)た。
翠「クラさん!?います?」

        プッ

インターホンに応答があった。
ク「・・・・誰?」
翠「!!!あ、えっと、翠です!翠とルー君!」
機械越しに聞こえるその声は間違いなくクラウスさん・・・
だけど・・・声が氷のようにつめたい・・・
ク「ああ・・・君達か。何か用?」
翠「あ、テ、テストの順位が出たから」
翠が言い終わらないうちにクラウスさんがそれをさえぎった。
ク「そう、よかったね。」

       プツ

え!?
翠「ちょ、クラさん!?」
切られた・・・?
何で・・・?
ル「翠・・・」
翠「ルー君、やっぱり・・・変だよね?」
ル「・・・うん」
僕にはそういうしか出来なかった。
僕達はこれ以上ここに居ても何も出来ないと判断し、カレッジに向かった。
そこなら、先生達にも相談できる―――







         研究室前

ル「レイトン先生!」
僕はついノックをする事も忘れて部屋に飛び込む。
レミ「ルーク!?翠!」
翠「あ、レミさん。」
レ「久しぶりだね。ここに来たという事は・・・」
レミ「いい結果が出たようね」
あ、そうか。
僕は順位の事なんてすっかり頭から離れていた。
翠「ルー君が13位で私が28位!」
レミ「わ!やるじゃない!」
翠が報告すると、レミさんが僕と翠の頭をなでてくれた。
先生もにっこりと笑っている。
翠「レイトン先生!つーか、それどころじゃないんですよ!」
レ「翠?何かあったのかい?」
翠「私じゃなくってクラさんにです!」
レ・レミ「クラウスに!?」
僕と翠は順を追って先生達に説明していった。
けど、ゆっくり話しているうちに僕達は僕達の勘違いじゃないかって思い始めた。
ものが割れる音だって、何か落としただけかもしれないし、声だって機械越しだったからだし、急いでいたからかもしれないし・・・
レ「クラウスが・・・」
レミ「・・・」
2人は僕達の話を真剣に聞いて考えてくれた。
何か、僕達の勘違いだったら凄く恥ずかしい・・・
僕がそんな事を考えていると、先生が口を開いた。
レ「2人とも、この3週間新聞は読んだかい?」
新聞・・・?
ロンドンタイムズ?
翠「いえ、ずっと勉強してました」
翠が答えると、先生は近くにあったロンドンタイムズを僕達に見せてくれた。
そこにあった記事は・・・
ル「ええ!?」
ホーク首相が政界に戻ってきたという記事だった。
しかも、病気のせいで今まで政界から姿を消していたとも。
けど・・・
レ「そう、首相は病気と言っているけれど本当は事情聴取を受けていたんだったね。」
つまり、また事件をお金でもみ消してたんだ・・・
もし、この記事をクラウスさんが見たら・・・
レ「こっちは、今日のテレビ予定表だよ」
僕と翠は先生が指差したところを見た。
『ホーク首相インタビュー会!久々に政界に戻ってきたホーク首相(以下省略)』
ル「まさか・・・」
レ「これは、私とレミも見たよ。レミ、ホーク首相はこのときなんて言っていたか覚えているかい?」
レミ「え?あ、えっと・・・『殺人などの罪をなくして住みよいロンドンに・・・』でしたよね?」
ル「えええええ!?」
僕はまるっきりその話が信じられなかった。
だって、首相は・・・
翠・レミ「先生(教授)!一体どういうことですか!?」
あ、2人は知らないのか・・・
レ「2人とも、すまないが少し席を外してくれるかい?」
翠「ええーーー!?」
レミ「教授~!?」
二人は最初はイヤがっていたようだが、先生の上手な説得により渋々席を立った。
ル「先生、クラウスさんは・・・」
レ「・・・」
僕は何となく記憶をたどってみた。
あの物が割れる音・・・
あれは、グラスとかそんなものじゃない・・・
もっと重くて・・・
鈍い・・・
ル「テレビ!」
レ「ルーク?」
ル「僕がクラウスさんの家の外で聞いた音ってまさか、テレビが割れる音だったんじゃ・・・」
レ「やはりそうか・・・」
・・・レイトン先生にはもう分かってたんじゃないですか・・・

         コン コン

翠「せんせ~?」
レ「ああ、すまない、もう少し「クラさん来ましたよ~?」
レ・ル「ええ!?」
僕は急いでドアを開けた。
そこには、翠とレミさんと少しはにかんだように笑うクラウスさん・・・
ク「さっきは大人気なかったね。テスト、おめでとう。」
クラウスさんはそういうと、僕の頭を左手で軽く叩いた。
ん????
やっぱりさっきのは僕達の気のせいだったの???
先生は、僕達を部屋の中に入れて、ソファに座った。
レ「クラウス、大丈夫かい?」
ク「何がですか?」
レ「君の右手は痛くはなかったかい?」
ク「!」
レミ・翠・ル「!?どういうことですか!?」
どういうこと!?
クラウスさんはふっと笑うとポケットから右手を出した。
その手には、包帯・・・!?
ク「やっぱり先生に隠し事は隠しきれませんね。かっこ悪いですね。テレビを殴って出血したなんて。」
クラウスさんは笑いながら話す。
テレビを殴って出血って・・・かなりすごいことですよ!?
レ「それは痛かっただろう?」
ク「いえ、痛くはありませんが血が止まらなかったので包帯巻いてきました」
痛くないって・・・・
流石ですね、クラウスさん・・・
僕達の間にしばらく沈黙が流れる。

         ちりんちりん

レ「おや?手紙が来たようだね」
ル「僕とって来ます!」
僕はドアに向かって歩いていった。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
今回は正直どうでもいい話で
ル「じゃあ書かなきゃいいじゃないですか!」
ラ「だって、物語が中に入らないじゃん!」
ル「意味不明です」

2010-08-29 22:34:49


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