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甘い甘い紅茶

Chitan

クラウスが罪をつぐなったあとのお話です。
色々変ですが、まぁ気にせずに・・・

2010-08-23 13:07:02


Chitan

→のなりい&ライラック

二人のクラウスの愛情半端ないですね!!
憧れます★

続き↓

ルークは研究室を出て行ってしまった。
行った方がいいのか?

「じゃあ、アロマさん、先生、お先に失礼します。」

研究室の扉を開け、階段を下りる。ルークは出口のところでしゃがんでいた。

「帰るんじゃなかったのかい?ルーク。」

「そうですけど…」

そう言うと、ルークは服を掴んできた。
色々忙しいな。

「本当に僕と住むのでいいんですか?」

いや…君が嫌がっているなら、分かるが…
どうして僕が嫌がっているという結論に?
よく状況把握が出来ない。

「先生が言ったことだから渋々なんじゃないかって。返事も延ばしてたって。」

ルークは半泣き状態だった。

2010-08-29 20:22:22


ライラック

ルークゥ~~お前、可愛すぎるぞ~~!
しっかーーし!
場所を変われい!!!
私がクラ君と住m(殴殺)
ク・ル「かなり全力拒否します」

2010-08-29 21:39:50


Chitan

→ライラック

ル「せめて隣の部屋にして下さい。」
ク「隣ならいい問題なのかい?ルーク!」

続きです↓

そんなことだったのか。

「返事は延ばしてたんじゃなくて、言ってたつもりになってたんだ。あと、ホントに嫌なことならちゃんと言うさ。」

ルークは鼻をすすりながら、こちらを見る。

「本当ですか?」

やっぱり、ルークはまだまだ子供らしい。

「ああ、とりあえずそんなことで泣くなよ。未来の英国紳士君?」

「はい。」

その後、ルークはすぐ元気を取り戻した。
本当に良かった…
泣くほど嫌われたら、どうしようかと…

「そう言えば、クラウスさんお腹大丈夫ですか?」

「ルークこそ。アロマさんの料理のことは聞いていたけど、あそこまでとは…」

ルークは大きなため息をつく。
ため息ぐらいつきたくなるだろう。

「先生はいつも顔色ひとつ変えないんです。
それで『まあまあかな。』って言うんです。何回味見されられたか…」

先生、それはあんまりですよ?英国紳士は嘘を言ってはいけませんよ?

2010-08-29 22:15:49


のなりい

・・・教授・・・。
裏でルークと顔をこわばらせていたの、知ってますよ?
ルーク「不思議な町と時間旅行のエンドロールですね。」
のなりい「うん。」

ルーク、可愛いな~。

2010-08-29 23:50:56


茜星

はじめまして☆
茜星と申します♪

クラウスの話がおもしろそうで来ました☆
読んでみておもしろいです!
これからもがんばってください!

2010-08-30 08:41:04


Chitan

→のなりい

先生「のなりい、それは気のせいだよ?(黒い笑顔)」
ル「…。」
→茜星さん

ありがとうございます!!
まぁ、のんびりぃと読んでくださるとうれしいです★

続き↓
「ここのアパートです。」

予想以上にでかいアパートだった。
部屋も一人では少し広い。
部屋の中は予想通りきれいだ。

「あの…クラウスさんの部屋なんですけど…」

端にある扉の向こうは異世界に近い状態だった。
物、物、物。

「先生の私物です。明日には運び出される予定なんですけど…、なんかすいません。」

いや、ルークが謝る必要性はないとおもうんだが。

「今日はソファで寝させてもらうよ。」

部屋がないと言っても、色々住むための準備は意外とたくさんあった。
外はいつのまにか真っ暗になっている。

「ルーク、夕食はいらないと僕は思うんだけど。」

「同感です。」

アロマさんのクッキーでお腹は十分膨れていた。
新しい生活は大変そうだ…


まぁ、きっと楽しいさ、…多分。

2010-08-30 22:24:46


のなりい

異世界・・・(笑)
ドラ○もんの「○次元ポケット」?

教授・・・部屋は片付けましょうよ~。
ルーク「のなりい、貴女もね。」
のなりい「は~~い。」

2010-08-31 01:14:29


Chitan

→のなりい

うちの部屋が異世界状態なのさ★
人が住めないよ、多分。

続き↓

「僕もう寝ますけど…クラウスさんはどうしますか?」

時計を見ると、僕が寝るには少し早い時間だった。
やっぱりまだ子供だな…。

「少し経ったら寝るよ。…あのさ、暇な時に買い物に付き合ってくれないか?」

「はい!!もちろんです。」

ルークは自分の部屋に入っていった。
一人になってみると、やることはなにもなくただソファに座っているだけ。
今日は色々あったな…
そう考えているうちに目の前は暗くなっていった。

「…さん、クラウスさん。おはようございます。」

目の前にルークの姿があった。

「あ…おはよう。」

寝起きは最悪…。
まともに目が開かない。

「朝ごはんです。」

目の前のテーブルに紅茶とサンドウィッチが置かれる。
ルークと向かい合わせになった。

「いただきます。」

ルークは朝から嬉しそうに紅茶に大量の砂糖を入れている。
スプーンをカップの中で回すたびに甘い香りがしてくる。

「ルーク、僕にも入れてくれないかい?」

「はい!!」

ルークの顔を見ていたら、なんとなく飲みたくなった。
ルークからカップをもらい、口に含む。

…やっぱり、おいしいとは言えないな…

2010-08-31 22:20:05


のなりい

私、砂糖はあったかいミルクティー(冬)限定かな。
あとは基本ストレートに何もいれない。
ルーク「・・・よくわからない、こだわりですね。」
のなりい「そうかなぁ?」

ソファでの眠り・・・。
私、隣に座ってねr(殴

2010-09-01 01:21:04


茜星

私も紅茶はストレートが主ですね…。

あとタメ&呼び捨てokですか?私はokです。

2010-09-01 05:43:36


ライラック

私は年中ストレートかな(笑)
砂糖入れると甘くて
ル「飲めないんじゃなくて横に成長する事を防いでるんですね?」
ラ「お前はそういうこと言うなーー」

私もその朝食に加わりt(蹴殴)
願わくばクラ君の隣n(殴殴刺殺)

2010-09-01 06:46:40


Chitan

→のなりい

うちは基本的一年中あったかい。
今は飲むのに時間かかる…

→茜星

呼び捨てで全然いいですよん★
これからはタメ語で呼ばせていただきます!!

→ライラック
Chi「人気だね、クラウス。」
ル「良かったですね★」
ク「…。」

続きです↓

暇な日に買い物に行く約束は簡単には叶いそうにもなかった。先生の(仮)助手は予想以上に大変だった。そんな生活が一週間近く続き、部屋も汚くなっていた。

「せっかくの買い物の約束したのに…」

先生を待ちながら、ルークはソファに寝そべる。

「助手がそんなこと言っていいのか?先生が忙しいことはいいことだろう?」

「そうですけど…」

研究室の扉が開き、先生が入ってきた。



「え?出張ですか?」

「すまない…しかも、明日からなんだ。」

こうゆうことに慣れているらしい。先生は特に焦っている様子はなかった。

2010-09-01 22:26:34


のなりい

部屋が汚く・・・。
大変だね。

出張・・・ということは、お買い物のチャンス?

2010-09-01 22:42:25


茜星

買い物に…行くのかな?

2010-09-02 06:35:51


Chitan

→のなりい

ル「クラウスさん!!ちゃんとかたずけて下さい!!」
ク「君こそ!!」
そうして、片付かない…

買い物のシーン早く書きたい…(泣
→茜星

どうでしょうね?

続き↓
「ルーク、クラウス、一緒に行ってくれないかい?」

ルークは困っていた。どうせ買い物の件のせいだろう。

「ルーク、君は先生の助手だろう?」

「はい、じゃぁ、行かせていただきます…」

ルークはやっぱり気にしているみたいだ。
そんなこと気にしなくてもいいのに…

「私も行きます!!」

急に扉が開いたと思うと、そこにはアロマさんがいた。
まずいことになりそうだ。


「だから、アロマさん、無理なものは無理…」

「いつも、いつも…」
圧倒的にルークはアロマさんの勢いに押されていた。
話し合いは長くかかりそうだ。

…しょうがない。

「先生、忘れてたんですけど、大学の見学が明日なんで一緒に行けそうにないです…すいません」

もちろん、見学の予定などない。行くつもりではあったが。

「そうだったね、デルモナ学長に聞いたよ。

アロマ、クラウスと留守番してもらえないかな?一人残すのは心配だから。」

アロマさんは先生の言葉を信じているようだった。

「そうだったんですか!」

ルークまで信じるなんて、それだけ先生は嘘をつかないのか、それとも嘘がうまいのか…

「…分かりました…次は一緒に行きますからね。」

2010-09-02 22:48:45


のなりい

おおっ!教授とクラウスの・・・えっと~、こういうのを以心伝心っていうんだっけ。

アロマとルークは単純なり(笑)
アロマ「ルークはともかく、私は単純じゃないわ、のなりい。」
ルーク「・・・アロマさん?」
のなりい「アロマ、ごめんね。アロマの言うとおりだった。」
ルーク「!?」

2010-09-03 01:17:05


茜星

単純な二人だな~
そこがいいのかな。

2010-09-03 15:16:59


Chitan

→のなりい

アロマさん、強し!!

→茜星

こう、まだ子供だなぁって感じです(私の中で

続き↓

朝から大忙しだ。
ルークが一生懸命トランクに荷物を詰めている。くまのぬいぐるみを入れようか、入れまいかまよっているらしい。

「クラウス、留守番よろしく。」

ルークとは逆にのんびりと先生は旅行で持っていく本を選んでいた。

「先生、頑張りすぎないでくださいね。」

先生は無言で本を選び続ける。何冊かの本を鞄につめる。

「先生時間ですー。」

扉の方からルークの声が聞こえる。

「クラウス、行ってきます。」

先生はまるで僕が子供かのように頭を撫でた。

「…行ってらっしゃい…」


少し、恥ずかしかった。こんな年になってやられるとは。
車が発車する前に先生とルークは窓から体をのりだして、アロマさんと僕に手を振った。
その後、あっという間に車の姿は見えなくなっていった。

「行っちゃいましたね。」

「私も行きたかったです!!」

それは僕も一緒だったが、まぁ、しょうがない。また、あのニセロンドンの生活がいつかできたらなと思う。

2010-09-03 22:31:18


のなりい

クマの人形は置いていけよー。
私が貰っておくかr(殴
ルーク「何言ってるんですかっっ!!絶対にあげませんよ。」
のなりい「ドケチ。」

地下ロンドンかぁ・・・。
私もあの中に入りたかったなぁ(笑)

2010-09-04 01:14:01


茜星

あの地下ロンドンの時は大人数だったからなあ…
行きたいんだろうな…自分も行きたい。

2010-09-04 09:50:04


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