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レイトン教授と幽霊の復讐

ライラック

えーこほん。
謎の地下牢を終わらせて数ヶ月。なんと4作目までたどり着きました!!
更新は早くて明日で来そうです。
心優しい方、応援お願いします!!!

2010-06-23 21:31:06


フレディ

もしかして、ローリンって幽霊なのかな?
そんな気がする・・・

2010-06-25 20:48:58


ライラック

ルーク目線

何mか歩いているとホテルのような建物が見つかった。
ル「ここでしょうか?」
翠「おそらくね。」
僕達は建物の中に入っていった。
従「こんにちは。この町にお客さんなんて珍しいね。」
レ「部屋をお借りしたいのですが・・・。」
従「う~んと今ね、3つのベッドで一部屋の部屋が2つしか空いてないんだよ。それでもいいかい?」
レ「十分です。」
従「はいよ!!!」
僕達は3階の端の部屋に案内された。
ロ「では、この町の地理を説明しますね。」
ローリンが部屋に入るなり皆に教え始めた。
ロ「まず、面積から・・・。」
ローリンの説明によると、
ここの面積はグレッセンヘラーカレッジの4~5倍の大きさらしい。
だけど、何十件も家があるので一人を探すとなるとかなり困難らしい。
そんな話を細かく教えられたり、地図を書いていたりしたらもう午後10:00を回っていた。
翠「ふあ~あ。あ!ごめんなさい、欠伸なんか!」
レ「いや、いいんだよ。もうこんな時間だしね。とりあえず今日は眠ろうか。」
部屋は、僕と先生。
レミさんと翠とローリン。
僕等は部屋に入っていった。





       がたん

何だ!?
僕は突然の物音に目を覚ました。
隣を見ると先生は眠っている。(どうしたら帽子をかぶったまま眠れるんだろう。)
僕は隣の部屋かと思って翠達の部屋に入った。
ル「[お邪魔します]」
ベッドを見ると2つあいていた。
一つは・・・
翠がレミさんの方で寝ている。
翠って、誰のベッドにも入るんだな。
もう一つは・・・。
ローリンがいない。
窓が開いていたので窓の外を覗いてみた。
そしたら、ローリンが一人で立っていた。
何か泣いているようにも見える。
僕はたまらなくなって部屋を飛び出した。


ロ「もうすぐだよ。もう少しだからね。」
ローリンが一人で何かを言っている。僕はゆっくりローリンに近づいた。
ロ「誰!?」
僕に気がついて、ローリンが思い切り振り返った。
あれ?
何で?
まさか・・・
ル「ローリン?その姿・・・。」
ロ「・・・見たままよ。」
ローリンの体が透けていた。
―――――どうして?

2010-06-25 21:05:20


ライラック

すれ違い!!

ラビッツさん>ありがとうございます。全部読まなくても前作の最後と最初を読めば大体分かると思いますよ~。呼び捨てはOKですか?私はタメも呼び捨てもOKです。

フレディ>大正解です!ぱちぱちぱち
今後の展開にどうぞご期待を!

2010-06-25 21:07:52


ライラック

うわああ!!!!!

ご、ごめんなさい、お二人とも!!!!

legulusu様>本当にごめんなさい!!!気がつきませんでした!!!!
ラ「あ、レグルス様もやられましたか(笑)じゃあ、ワクチンを・・・」
ク「いや、そのワクチンは遠慮しときます。」
ラ「あ、待てーー!!」

トニー様>いえいえいえいえいえいえ。
上手くないですよ、マジで。

2010-06-25 21:22:22


ライラック

更新です。

第4章~偽り~

ルーク目線

ル「ローリン、君って幽霊なの?」
「ローリン?ああ、確かそんな名前名乗ってたっけ。どうせなら教えてあげるよ。私の本名はローズ・ブラウン。ローリン・フェルンなんて偽名に使ってるだけよ。」
僕は信じられない気持ちでたずねた。
ル「どこから、本当なの?」
ロ「・・・。夜は長いわね。」
ル「え?」
ロ「いいわ。全部話してあげる。
私は自分の誕生日の日にあいつに殺されたの。遅れていったなんて噓よ。だって、私の家でやったんだもん。
全部知っていたのもその場にいたんだもん。知ってるよ。
私はきっと、死んでも死に切れなかったんでしょうね。」
ル「・・・」
ロ「その日からずっとゴートを見ていたわ。
そしたら脱走したんですもの。許せない気持ちがいっそう強くなったわ。
私はずっとあいつの逃げ場所を見ていた。
けど、誰も私のことを見てくれない。見えない。
どうすることも、できなかった。
だけどね、貴方は別。いや、貴方達は別だった。」
ル「へ?」
ロ「私が見えた。私は触れられないし触れない。だから、生きている人間に手伝ってもらおうとしたの。」
ル「何を・・・?」
この先、僕はきっと聞きたくなかったんだ。
けど、聞いてしまった。
ロ「復讐を」
ル「ローズ・・・。」
ロ「生きている人間ならあいつを捕まえられるしね。」
ローズ。
この人は本当にこの名前が似合っている。
薔薇のように美しいけれど、棘があって近寄れない。
ロ「けどね、ルーク?ばれてしまったなら仕方ないわね。」
空が急に明るくなる。
上を見ると3階から火が出ていた。
それも、僕らの部屋から―――――。
ロ「警察もそう。もっと早くしてくれていれば、リルラ達は死ななくてすんだのに!!」

2010-06-25 21:39:12


legulusu

全然気にしてないよ♪ええっ!?ローリンさんって・・・幽霊!?
ひぇぇぇ~・・・(・_・;)
レグ「ラ、ライラック・・・様って・・・様付けしなくてもいいよ?」
ル「あの、すいません。そろそろボクにもワクチンを・・・(怒)」
レグ「ルーク!いきなりしゃしゃりでるな!!まだクラ君をおしおき中っ(殴」
レミ「レグルスちゃん?そろそろいいかげんにしないとレミお姉ちゃんが怒りますよ・・・?」
レグ「・・・!!」

2010-06-25 21:44:02


lemon

こんばんは~[s:0316]
ローリンさん及びローズさんは私の好みのタイプ[s:0288] ただし、復讐したがっているとなると……
幽霊といえば、私の小説にも出て来た事あります! 10歳男子ですが。

2010-06-25 22:27:41


MH

ローリンって、幽霊でローズだったんだ!!ビックリ!!!!

2010-06-25 22:32:50


フレディ

ローリンは偽名で、本当はローズだったのかぁ~。
えぇー火事!?教授達が危ない!!

2010-06-25 22:57:56


アオ

ローリンさんが幽霊だったんですか!意外な展開!!
それにしても、誕生日になんて・・・。

2010-06-26 00:14:30


ライラック

おはよう!!!

legulusu>本当にごめんね。話の都合上決めました♪
ラ「レグルス!大丈夫だ!!アミを連れてきたぞ!」
ル「(何なんですか、この展開(怒)))」

lemon>へーそうなんだ。ありがとう。
今度訪問してみます!

MH>よかったです、びっくりしてもらって(え!?)他の幽霊も出そうか迷い中

フレディ>ふっふっふ、大丈夫。そこまで悪人じゃないよ~多分。

アオ>怨み貯めるなら一番かと。まあ、可哀想だけどね。

ルーク目線

僕は空を見て考えるより先に体が動いた。
火を消さなきゃ!
僕がホテルに入ろうとすると、フッとあたりが暗くなった。
ロ「幻覚よ、げ・ん・か・く。まだばらされていないもの。」
ル「幻覚?」
僕は鸚鵡返しに聞いた。
ロ「そう。まあ、もし貴方が私の正体をばらしたら、」
ル「・・・」
ロ「貴方の周りの人が、無事で入れると思わないでね?」
―――そう言った時のローズの笑みはとても冷たかった。
ル「何で?何で!?何で僕じゃなくて――」
ロ「だって貴方。自分の命と同じくらいにあの人達のことを思っているんだもん。それなら、ね?」
やっぱり、演技だったのかな?ローリンのとき。
全然性格が違う。
今はただただ、綺麗な青い目に復讐の火を燃やしている。
ロ「当たり前じゃない。演技に決まってるわよ。」
ル「!?」
何で僕の心で考えていたことを!?
ロ「幽霊になっていろいろ変わったわ。
人の心が読める。幻覚を見せられる。そして・・・」
その先は僕は言わせたくはなかった。
僕はいつの間にか人を傷つけてしまう。
ロ「誰にも、気づいてもらえない。触れない。」
ル「ローズ・・・。」
ロ「夜は明けたわ。話はこれでお終いよ。
いいわね、もしばらしたら・・・。」
ローズはそういうとホテルの中に戻っていった。

僕がしばらくたたずんでいると、先生がホテルから出てきた。
レ「ルーク、そこにいたのかい。探したよ。」
ル「あ、ごめんなさい。」
レ「しっかり眠ったかい?顔色が悪いよ。」
ル「そうですか?・・・クシュン!」
レ「大丈夫かい?ここは寒いし、部屋に戻ろう?」
ル「はい。」
そう言えばずっと外にいたからな。
ローズ・・・。
復讐はダメだよ・・・。




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

キャラ整理&紹介

・エルシャール・レイトン
グレッセンヘラーカレッジで考古学を教えている大学教授。紅茶と謎解きをこよなく愛する。

・ルーク・トライトン
自称レイトンの一番弟子。動物と話せるという特技もあり、暗いとこと(お化け)が苦手。

・レミ・アルタワ
アジア系美女。レイトンの助手一号でかなり強い。必殺技の回し蹴りでどんな敵も倒してしまう。

オリキャラ

・ローリン・フェルン/ローズ・ブラウン
13歳の誕生日に命を失った少女。ローリンとはレイトンたちに会うために作られた偽名。
心に深い傷を持ち、親友を殺した犯人に復讐を目的とする。

・令城花 翠
日本から引っ越してきた女の子。こちらもかなり強い。

その他
・リルラ・ホワイト
・ルリラ・ホワイト
・ローリー・ブラウン
・デラン・ゴート
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
____________________

出そうか迷い中のキャラ

・アロマ・ラインフォード
・クラウス・アルバトロ

2010-06-26 09:50:20


ライラック

ルーク目線


     チュン チュン

ル「ふわ~あ。おはようございます。」
あの後結局寝ちゃったんだよね。
レ「おはよう。」
ふう。何か体がだるいな。
寝不足かな?
翠「ルー君、おはよう!」
ル「うわ!?翠!?」
い、いつの間に・・・。
翠が僕の耳に向かって大声を出した。
翠「先生、こちらも皆起きました!」

       コン コン

レミ「おはようございます!教授!」
レ「おはよう。」
ル「おはようございます、レミさん、ローリン・・・。」
ロ「・・・おはよう。」
翠「おはよう。」
とりあえず、みんなの挨拶が終わったところで先生が切り出した。
レ「では今日は聞き込み調査から始めるかい?」
ロ「それなら、人が沢山いるルーブタウンに行きましょう。」
レ「そうだね、案内頼めるかな?」
ロ「・・・分かりました。」
僕達はホテルを出てルーブタウンに向かった。
ル「・・・。」
ロ「何?」
ル「あ、いや、何でもない。」
ロ「・・・噓が下手ね。」
ル「え?」
ロ「何でもない。」
ローズは先生達のほうに歩いていった。

2010-06-26 10:22:07


legulusu

ローズ・・・こぇぇぇぇぇ!!
ってゆうかクラ君出して!!マジで!(アロマは・・・?;)
アミ「えっ私まで!?」
レグ「被害者増えたぁ~♪」
ル「レグルス、なんか怖いよ?(怒)」

2010-06-26 10:54:57


ライラック

こんにちは♪

legulusu>じゃあ、ご期待にこたえて・・・。
ラ「とりあえず、レミに対応できるかな?」
アミ「まじかい!」
ラ「あ!ルークあんたまた出たね!!」
ル「え?ああ!(怒)」

第5章~皆で調査~

ルーク目線

レ「ここが、ルーブタウンかい?」
ロ「・・・・はい。」
ここがルーブタウン?
そこは、ドロップストーンほどではないけどとてもにぎやかな街だった。
ル「とりあえず、そこにいる人に聞きましょう!」
あれ?あの人そこかで見たことがある気が・・・。
翠「あら?あなた・・・」
その時、強い風が吹いて、女性が巻いていたスカーフだ外れた。
ル「ああ!!何で・・・アロマさんが!?」
その女性は残っていた眼鏡をはずした。
ア「ごめんなさい・・・。でも私!!」
レ「アロマ・・。」
・・・どうしよう、この空気。
相変わらずアロマさんの行動力はすごい。
そんなことを考えていると、遠くから聞き覚えのある声がした。
「アロマさん!!やっと見つけましたよ!?って、ええ!?先生!?」
レミ「クラウス!?」
な、何で2人がここにいるの!?
アロマさんは先生を追いかけてきたとしても、まさかクラウスさんがそんなことするはず・・・。
翠「な、何でアロマさんとクラさんが!?」
ク「アハハ。」
ル「アハハ。じゃないですよーー!!」
ク「ごめん、ごめん。」
レミ「もちろん、説明してくれるわよねえ?」
ク「は、はい。実は・・・。」

2010-06-26 11:46:46


MH

アロマは分かるけど、クラウスがいたのには、かなり驚きました。

2010-06-26 11:52:41


ドロップ

く、クラウス?

2010-06-26 11:55:22


legulusu

やったぁ♪アロマ&クラ君きた~!\(・V・)/リクエストした本人が言うのもあれなんだけど、何でここにいるのかな?
ル「まさかこの2人にここで会うなんて・・・(怒)」
レグ「私がリクエストしたんだもん♪ライラック、ありがとう♪」
ル「妙にご機嫌ですね。今なら直してくれますよね?(怒)」
レグ「イッヤだぴょ~ん♪」
ル「・・・(怒)」

2010-06-26 12:04:08


ライラック

また来ました☆

MH>ク「驚いたかい?」
ア「私は前提ですか・・・。」
ル「(仕方ないと思うけど・・・)」

ドロップ>ラ「クラウスです(^v^)」

クラウス&アロマ目線

      アロマ回想

       コン コン

ア「先生?入りますよ?・・・ああ!!」
研究室に入ったらなんともぬけの殻!!
またおいていかれました・・・。
私が立っていると先生のお世話係りのローザさんが入ってきた。
ローザ「おや?またおいていかれたのかい?」
ア「そうなんです・・・。先生達がどこにいったかご存じないでしょうか?」
ローザ「うう~んと確かね昨日オールドストーンに行くって言ってたような。」
ア「オールドストーン?」
ローザ「確か誰からの依頼って言ってたね。」
ア「そうですか!ありがとうございます!」
私は急いで研究室を飛び出してオールドストーンに向かった。
オールドストーンってどこだろう?
まあ、何とかなるわよね!
先生!ひどいです!!


       クラウス回想

ふう。先生いるかな?
僕はカレッジに向かって歩いていた。
ク「ああ、やっと着いた。・・・ん?ア、アロマさん!?」
僕がカレッジの入り口に近づくとアロマさんがものすごい勢いでカレッジから出てきた。
ア「あ!ごめんなさい!」
ク「どうしたの!?そんなに急いで!」
ア「先生を追ってオールドストーンに行くんです!!」
ク「ええ!?あ、アロマさん!場所知ってるんですかー!?」
ア「知りません!!」
・・・行ってしまった。
これは大変だ!!
僕は急いで追いかけた。

2010-06-26 12:18:58


ライラック

すれ違い!

legulusu>へへ。期待にこたえてみました。
ア「ルーク、病気のときによく効くって言う料理を作ったの~。食べてみて?」
ル「え・・・(怒)」
ラ「女性の料理は食べてあげなさい(笑)」
ル「・・・いただきます。・・・!!?」
ルーク、気絶(笑)

2010-06-26 12:21:54


レオン

わたしの小説にコメントどうも^^

料理の中には、なにが.....。

2010-06-26 13:05:08


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