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レイトン教授と~夢~

のーた

皆様こんにちは☆  ついに3作目となりました☆

1作目の「レイトン教授と江戸の姫君」、2作目の「ドンポールと貴婦人」も良かったら見てください☆

今回も相変わらずミステリー系です。
更新が結構遅れると思います。予めご了承ください。

それでは、素人ですがよろしくお願い致します☆

2010-06-17 17:21:37


のーた

更新します。
これからの話、結構難しくて面倒かもしれません(汗)でも、この「14」が結構重要だったりする・・・
読んで下さる皆様、お疲れ様です!!




14.~刑務所・ダン氏の独房にて~

私達が再びここへやって来るのを見て、不安げな顔をしたダン氏が訊ねた。
ダン「どうかなさいましたか?」
レ「質問と、新たに分かった情報の御報告も兼ねてここへ来ました」
ダン「そうでしたか・・・分かりました。・・・ところで、ジャックにあの事は訊きましたか?」
あの事とは、’ジャックは、何故ダン氏を犯人に仕立て上げようとあんな嘘をついたのか’という事である。
レ「ええ、聞きました。ジャック君がダンさんを犯人だと思い、仕立て上げようとしたのには理由が二つあります。・・・その前に、一度ダンさんにお話しなければならない事があるのですが・・・」
ダン「えっ・・・何です?」
レ「証拠品リストに載っていたものと、これから話すジャック君が見た証拠は、違っているんです」
ダン「それは・・・どういう・・・?」
レ「ジャック君が気を失ったのは午前10時から30分まで。目を覚まして彼が見た物は、キャンプ用のナイフ、血痕付きの中身が残っている缶コーヒーです。キャンプ用のナイフは、当時マリーさんの胸に刺さっていたそうです」
ダン氏が慌てたように言った。
ダン「ちょ、ちょっと待って下さいよ!証拠品リストに書かれてある内容と全然違うじゃないですか!!」
レ「ええ、そうですね。でも、まだ続きがあります。ジャック君は警察へ通報した後、再び気を失いました。今度は10時45分までの約15分です。再び目を覚ましたジャック君は、部屋の様子が変わっている事に気が付きました。といっても、どこがどう変わったのか・・・までは分からなかったそうですが」
ダン「ジャックが二回も気を失ったのですか・・・!?」
レ「そうです。そして、その二回目の気絶の時・・・犯人は、証拠をすり替えたんです」
ダン「証拠をすり替えた・・・ですって!?」
ダン氏はもう何が何だか分からないというような顔をしていた。
ル「台所にあるゴミ箱から、ジャックさんが言っていた’血痕付きの缶コーヒー’が見つかったんです。そこから、証拠品リストにあった缶コーヒーは、血痕付き缶コーヒーを隠す為の証拠隠滅に使われたものだと分かりまして・・・」
ダン「そうだったんですか・・・それでそういう推理が。じゃあ、ジャックがまた嘘をついたという訳では無いんですね?」
レ「その通りです。そして、今からダンさんに訊きたい事があります」
ダン「何でしょうか?」
レ「ジャック君が言っていました。彼が当時見た、マリーさんの胸に刺さっていたキャンプ用のナイフは、元々金庫の中に入っていたものだと。犯人が証拠をすり替えた為、私達が証拠品リストで見た物は’台所にあった包丁’だった訳ですが、それならばキャンプ用のナイフは一体どこへ消えたのか・・・。家全体を調べた鑑識の方々は未だにそれらしきものを発見していないそうですが、たった15分の中で証拠をすり替える時・・・あなただったら、どこへ隠しますか?キャンプ用のナイフを」
ダン「それは・・・金庫の中、ですね」
レ「そうです、それが一番確実です。外に処分する時間なんて無いのですから、家の中のどこかに上手く隠さないといけない・・・。となると、金庫の中が一番安全で発見されにくいと思います。なぜなら、キャンプ用のナイフが元々金庫にしまわれていただなんてあなたとジャック君以外は誰も知らない事でしたし、その金庫の暗証番号を知っている人もあなた達二人しか知らないんですからね」
ダン「あなたは・・・犯人が私かジャックのどちらかであると言いたいのですか?」
レ「・・・私では無く、それでジャック君はあなたが犯人なのだと思ったのです。
先程私が言った二つの理由__それは、
①血痕付きの缶コーヒーはブラックであり、それを飲めるのはダン氏だけだから。
②キャンプ用のナイフは元々金庫にしまわれており、ジャック君が気絶している間、あの金庫を開ける事ができるのはダン氏だけだったから・・・。
だから、ジャック君はダンさんが犯人なのだと思ったようです」
ダン「そんな・・・私は金庫なんか開けていませんよ!!信じてください!!」
レ「私は、二人の話を信じています。ただ、不思議に思った事があります。なぜ、以前から金庫にキャンプ用のナイフを入れていたのですか?普通、金庫には貴重品やお金などを入れますよね。なぜ、ナイフなんですか?それ以外にも何か入れている物はあるんですか?」
ダン「金庫には、キャンプ用のナイフしか入れていません。でも、凶器として使う為ではありませんよ!・・・あれは、私とフェリシアが考えた暗号なんです」
ル「暗号・・・ですか?」
ここに来て、「フェリシア」さんの名前が出てくるとは思わなかった・・・。
ダン「ええ、暗号です。妻であるフェリシアと一緒に考えた・・・。暗証番号が問題で、あのナイフは鍵なのです。それがどういう暗号なのかは教えられません。ジャックにすら、話した事はありませんから」
ル「ジャックさんにも教えていないんですか!?」
ダン「ええ、あの子は解読する為の番号は知っています。でも、それだけです。あの番号とナイフが何を意味しているのか・・・ジャックはまだ分かっていません」
暗証番号とナイフが意味する暗号・・・一体何なのだろう。
レ「とりあえず、今は金庫の中に本当にナイフが入っているかを確かめる為、暗証番号を伺いたいと思います。よろしいですね?」
ダン「ええ、暗証番号だけなら・・・かまいません。暗証番号は、’1680’です」
’1680’・・・か。

2010-07-20 01:46:23


のーた

ここで、一度読んだけど忘れてしまった方へ金庫についてもう一度書きます☆そして、解読方法もちょこっとだけ書こうと思います☆
因みに、このナゾは簿記の授業を受けている時に思いついたものです(←どうだっていい笑)

・金庫は、電卓でよく見かけるようなデジタル式の数字を4桁入力することで解除できる

・ナゾを解いてみたい!という方は、電卓を使って考える事をお勧めします。
(携帯やpcの’電卓’機能は駄目です。本物の電卓を使わないと分からない問題です)

・じーっとその数字’1680’を見ていたら、何か「!」と閃く事があるかもしれませんね☆

・ヒントは・・・私がこのナゾを思いついたのは、電卓の数字達をぼーっと見ていた事にあります。
普通の見方ではひらめきにくいですね。

それでは、是非考えてみてください☆
正解は、レイトンが全てのナゾを解く時に言います。

2010-07-20 01:57:17


のーた

上の方に出した暗証番号のナゾは、「14」の話の時は触れません。
話の終わりごろになってから書きますので、予めご了承ください。
先にナゾを出してしまってすみません(汗)

2010-07-20 01:59:50


茜星

ん~。
ナゾか……。
電卓を見て考えて見ます☆

2010-07-20 07:32:44


ライラック

む、むむむむ・・・
むう~~~???

ル「何故「む」しか言わないんですか?」
ラ「難しいからだよ!!!」
ヤヴァイ・・・マジで分からない(泣)

2010-07-20 12:08:26


まい

本物の電卓じゃないと解けないんだ・・・(汗

うっわムズ~イ‼(泣)

2010-07-20 17:19:20


momo

む〜ん・・・
さっぱり分からん(´△`;)

2010-07-20 18:31:49


town

か.....考え中........

多分一生分からんな~!

2010-07-20 21:11:15


ゆうん

え,…電卓,どこー!?(そこから)

番号読む前に「ナイフ=無い3(ふ)」かなあって。
おもってたら…『3ひとつもないー(゜Д゜;)』みたいな笑

がんばって考えるー^^

2010-07-22 21:18:42


のーた

ふー・・・今年の夏は毎日忙しい・・・(汗)
閑話休題、お返事します☆

>茜星
久しぶりにナゾを出してみたよ~☆
このナゾを思いついたのは本当に偶然だったよ・・・
頑張って考えてみてね☆

>ライラック
悩んでおりますなあ(笑)
考えれば考えるほど、分かんないかも。
ボーっと見ていれば、そのうち「!」って閃くさ!!
頑張れ~☆

>まい
そうだね・・・何せ電卓見てて思いついたナゾだから・・・(笑)
結構難しいナゾを作ってみたからね・・・頑張って☆

>momo
うーん・・・さっぱりと来ましたか(汗)
電卓にその数字を入れて、しばらく見つめていると分かるかもよ☆
頑張って考えてね☆

>town
何と!一生だと・・・!?(笑)
上にも書いてあるヒントが、全てというか・・・大ヒントも一応あるけどそれはまだここでは言えないぜ(←何なんだ)
頑張れ~~☆

>ゆうん
あっはっは(爆)そこからなのか(笑)
ほほう・・・ゆうんはそういう推理をしていたんだね・・・!!
でも残念、3は無かったね・・・(汗)
頑張ってね~☆

2010-07-24 11:47:58


のーた

さて、そろそろ更新しましょうかね・・・。





私は、紙に「1680」とメモをする。
レ「キャンプ用のナイフは、何か意味があるのですか?」
ダン「ええ、ちゃんとあります。それも暗号に含まれていますから」
レ「・・・何故、金庫にそんな暗号を?」
ダン「フェリシアはいたずらが大好きで・・・昔から家のあちらこちらに暗号を仕掛けたり、物を隠したりするのが大好きだったんです。いつか、ジャックがふとその暗号に気付き、意味を知った時・・・彼はどんな顔をするだろう・・・。その日を楽しみにして、私達は暗号を仕掛けました。・・・その日が来る前に、フェリシアはこの世を去ってしまったのですがね・・・」
ダン氏の表情が暗くなる。
レ「・・・フェリシアさんは、確か事故死したんですよね。お心苦しいでしょうが、どういう事故だったのかお聞かせ願えませんか?」
ダン「・・・分かりました。3か月前・・・その日は雨で、霧がかかっていました。妻はいつものように買い物へと近所の市場へ出かけたのですが、そこに向かう途中、車のひき逃げに遭いました」
ル「ひき逃げ・・・!犯人の顔は見ていないんですか?」
ダン氏は横に首を振る。
ダン「霧のせいで顔が見えなかったそうです。飲酒運転だったのか、乱暴な運転をしていたと目撃者は話していました。手がかりは’黒い車’という事だけで、後は何も分からず・・・未だに、犯人は捕まっていません」
レ「そうだったんですか・・・」
ジャック君は、犯人を絶対に許さないだろう。
ダン氏が前言っていたが・・・ジャック君はフェリシアさんが事故死した後、ずっと冷静だったという・・・。
きっと、辛さを押し隠していたに違いない。
ダン「私はすぐに現場へ駆けつけたのですが、その時すでにフェリシアは意識がなくて・・・病院へ連れて行ったのですが、妻は還らぬ人となってしまいました」
ダン氏は拳を強く握る。
ダン「私は、絶対に犯人を許しません。それは私だけでなく、ジャック、マリーも同じです」
ル「・・・マリーさんも、その事を知っていたのですか」
ダン「ええ。マリーは家も近所ですし、幼いころからジャックと同じようにマリーもフェリシアから可愛がられていましたから・・・。マリーも、大切な家族が亡くなってしまったと悲しんでいました」
レ「・・・今、マリーさんの家は近所だと仰いましたよね」
ダン「ええ。何せ私の家の2軒隣ですから」
2軒隣・・・

2010-07-24 12:26:08


茜星

フェリシアさんはひき逃げだったんだ…。

ん、もしかして…と自分のなかで勝手な(?)想像が浮かんだよ。
詳しくは言わないけど…

2010-07-24 15:52:30


ゆうん

そういえばマリーの家族って出てこないなあ。。。
もしかして居ない…とか!?

ひき逃げって…うぅ,取り残された人がかわいそう(;ω⊂)

2010-07-24 22:32:59


まい

ひき逃げされたんだね・・・(汗)
フェリシアさんかわいそう・・・(泣)

2010-07-25 10:23:16


のーた

>茜星
フェリシアさんはひき逃げでした・・・。
お!浮かんだの!?嬉しいなあ~☆
気遣ってくれてありがとうね☆

>ゆうん
そうだね・・・マリーさんの家族等については、後半に入れようと思っていたから・・・だから遅くなったんだ☆
取り残された人達はかなり心を痛めたに違いないね・・・。

>まい
フェリシアさんの事故はひき逃げでした・・・。
ひき逃げだから、犯人が誰なのかも分からない・・・
何の罪もないフェリシアさんが可哀想だよね。

2010-07-25 13:24:08


town

ひき逃げとマリーさんが警官を志したのと今回の事件....何かありそうだね!

2010-07-26 11:17:10


チーズ探偵

くそう、ひき逃げした犯人を捕まえてやる!!
ルーク「そんなことチーズ探偵にはできるんだろうか…」
無理だ(即答)

2010-07-30 20:48:25


のーた

>town
コメントありがとう~☆
おっとお・・・鋭い所突くねえ・・・(笑)
ル「何あたふたしてるんですか」
の「いや、まあ・・・ちょっとね」

>チーズ探偵
コメントありがとう~☆
は、犯人・・・是非捕まえて!!
ル「犯人って、ひき逃げの方ですか?」
の「うん、そうだけど・・・何か?」
ル「いえ・・・」

2010-08-01 00:12:31


のーた

更新したくてもできない日々がえらい長く続きました・・・(汗)
今日、やっと更新します☆




2軒隣というが・・・ジャックの周りの家には、一台もパトカーは停まっていなかった。
マリーさんの家の方は調査していないのだろうか・・・
レ「あの、マリーさんの御家族は・・・」
ダン「マリーの両親は有名な実業家で、お二人とも仕事が忙しくて家を空ける事が多いんです。マリーは一人娘でしたから、一人でいる日が多かったそうです。流石に、両親は今は仕事を休んでいますがね・・・」
レ「そうだったんですか」
マリーさんの御両親は有名な実業家。
一人家で過ごすのはとても寂しいだろうからと、ダン氏とジャックは家へよく招いていたそうだ。
・・・さて、ダン氏へ訊く事はこれで終わりだろうか・・・。
レ「ありがとうございました。私達はこれからマリーさんの家へ伺おうと思います」
ダン「そうですか。また何かありましたら、いつでも力になりますので」
レ「ありがとうございます。では___」
その時__
ル「あの、ちょっといいですか?」
ルークが声を上げた。
ダン「はい、何でしょうか?」
ル「あの・・・ジャックさんの部屋に飾られてあった肖像画・・・あれは、フェリシアさんですよね?」
ダン「ええ、そうです。あれは彼女と結婚したばかりの時に、画家に描かせたものです。昔からずっと、あの場所に飾っています」
ル「そうですか・・・分かりました、ありがとうございました」
ダン「いえいえ。・・・あの、それだけでしょうか?」
ル「?・・・はい」
気のせいか、ダン氏の表情に緊張感があった。
レ「どうかなさいましたか?」
ダン「いいえ、何もありませんよ」
レ「そうですか。では」
私達は礼をすると、独房を出た。

2010-08-01 00:27:44


のーた

さて、更新します。




15.~マリー家にて~

マリーさんの家はダン家の2軒左隣にあった。
やはり、パトカーは停まっていない。
ル「警察は、マリーさんの家は調べていないんでしょうか」
レ「さあ、どうだろうね。とりあえず、中へ入ろうか」
ル「はい!」

呼び鈴を鳴らす。

ダンさん曰く、事件が起きてからマリーさんの御両親は仕事を休んでいるそうだから、きっと家にいるだろう。
しばらくして、ドアが少しだけ開いた。
重い声が言う。
??「・・・どちら様でしょうか」
レ「私はエルシャール・レイトンと申します。マリーさんの事件の調査を依頼されたので、調べる為にここへ来ました」
??「そうですか・・・」
ドアが大きく開く。
声の主はマリーの父親であった。
マリーの父「どうぞお上がり下さい。あなたになら、調べられてもかまいませんから」
レ「ありがとうございます。後、こちらのルークも一緒に中へ入ってもいいでしょうか?私の助手なんです」
マリーの父親はルークをじっと見つめる。
マリーの父「いいでしょう、どうぞ」
ル「ありがとうございます!」
私達は家の中へと入って行った。

2010-08-02 07:48:40


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